ソー ラブ&サンダーのレビュー・感想・評価
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ガンズはよかった
ウェルカム to ジャングル!!
ソーの単独4作品目。
MCUビッグ3のメンバーで唯一シリーズが続いている神。
エンドゲーム以後、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーと
宇宙へ旅立った後のストーリー。
岩人間コーグの語りから始まるソーの伝説。
この辺りはソーの過去作品を知らない人への予習。
今回のソーのBGMはガンズ&ローゼス
予告でもしっかり流れており雰囲気を盛り上げていた。
前作ラグナロクではレッド・ツェッペリンで「移民の歌」はまさに北欧バイキングを歌にしたような歌詞。
BGMはアイアンマン1作目からAC/DCが流れてたり、
ガーディアンズのリーダー、ピーター・クイルが母からもらったカセットに旧時代のヒットチャートがBGMだったりと非常に大切な存在。
虹の架け橋の番人ヘイムダルの息子がアクセルという名を名乗らせるのも
ガンズのヴォーカル、アクセル・ローズを信奉していることなど
随所にネタがちりばめられている。
予告でも流れてた「Sweet Child O' Mine」が流れてた意味はこの映画のラストに判明します。
しかもそのChildはソー演じるクリス自身の実子なんていうメタネタまで。
クイル曰く「迷ったら愛する人の目をみるんだ」というのが本作のテーマだと感じた。
世界の終わりを止めるよりも、少しでも長く愛する人のそばにいたい。
まさにスタークの「3000回愛している」から続く愛の物語。
及第点に持ってくるタイカワイティティはさすが。
ダラダラ会話とゆるいギャグの繰り返しにアレルギー反応
タイカ監督のシェアハウスウィズヴァンパイアではモキュメンタリーとしてそのゆるさが楽しかったのに、今回のラブアンドサンダーでは同じような手法を用いたことで本当につまらなくなってしまった。センス良さげな音楽でもゆるされない…ギャグが単純につまらない…
タイカ監督のせいで空気読めないダラダラしゃべるソーが大の苦手になったよ…罪深い…
2022 127本目(劇場15作目)
笑いに寄せ過ぎてシリアスが活きず
ソーシリーズは好きなのですが…
壮大なのに小品感が・・・
ジェーン・フォンダとジョディ・フォスター
ナタリー・ポートマン演ずるジェーン・フォスターがしばらく登場してなかったのでとても嬉しいのに、ガーディアンズが早々と別れを告げたのは残念だったかな。まぁ、ソーシリーズなんだからと気持ちを切り替え、北欧神話とギリシア神話を融合させた壮大なストーリーを楽しむことが出来た。
まずはエンヤの「Only Time」が流れ、コーグによるソーの物語。神話的な要素もあるため『ロード・オブ・ザ・リング』をも想起させられ、いざ戦いが始まるとガンズの「Welcome To The Jungle」をバックにヒートアップ。うぉー、これじゃ『ジュマンジ』(2017)のロック様ドウェイン・ジョンソンを思い出すじゃないですか!カレン・ギランも出演しているし、ガーディアンズにはバウティスタもいる!よくわからないけど、最後にはドウェインという名前も・・・ついでに言えば、ヘムズワースはハルク・ホーガンの伝記映画にも出演するらしい。プロレスずくめ。
舞台劇もまたまた描かれてましたが、マット・デイモンも健在。こんなチョイ役でも目立つのが凄い。そして悪役となったクリスチャン・ベール。ダークナイト・トリロジーで完全にDC派だと思っていたのに、MCUでも活躍するなんて・・・これも凄い。そして、ヘムズワース一家も総出演?妻、実兄、娘(重要)、息子たち・・・
サブストーリーとしてはソー、ジェーンの武器であるムジョルニアとストーム・ブレイカー、ゼウス(ラッセル・クロウ)の武器サンダーボルトなどがそれぞれ個性的(嫉妬深かったりする)であり、ソーにしか持つことの出来なかったムジョルニアをジェーンが軽々と扱うところが愉快。神殺しゴアの選ばれた武器ネクロソードもタジタジだ。
そんな壮大なストーリーの中にも悲劇があったり復讐心があったりして、バトルの激しさよりも親子愛、元カノとの愛が感じられる作品となってました。神殺しとなったゴアにしても恐怖の存在ではあるものの、共感できる部分は多い。むしろゼウスのほうが大神であるのに女を侍らせ自堕落な生活を送っているんだし、共感できるところは全くない・・・とにかく、マーベル初見の方でもソーが好きになる作品に違いない。
ベタな愛というテーマに何故かグッときた件
タイトルにも、あるように
この作品はラブ(愛)が1つのテーマだった。
正直ベタなテーマで擦り倒されていて
普段このテーマを扱っている作品を観ても何とも思わないことが多い。
しかし、この作品ではグッときた。
その理由を考えたときギリシア神話が設定にある中で
語られたのが大きかったのかなと思った。
めちゃくちゃ大きい世界観の中で
大切なのは、最後に勝つのは結局愛なんだよと語られて
なんかシンプルに「だよなー」と感じた。
映画公開の少し前に日本で歴史的な事件があった。
そして、この作品の神に裏切られたゴアが復讐に乗り出す件が少しその事件と被ってしまった。
色々あったが結局は『ラブアンドピース』でいこうよ!って感じかな。雑な、まとめで申し訳ありません。
予告より全然よかった
コメディマシマシ、スケールもマシマシ
前作三部作をしたうえで観賞してきました。これまでの三部作をミックスしたような映画でした。ストーリー、展開、セリフがどれも面白かったですが、役者さんの役作りがすごかった。ナタリー・ポートマンの病魔に蝕まれている姿はものすごく悲しかった。クリスチャン・ベール演じるゴアも「死神」を思わせるほどやせ細っていてとても不気味だった。役者魂が感じられる観てよかった映画でした。
しかし、前作『マイティ・ソー/ラグナロク』と展開が似てるような気がしました。アスガルドの人々が誘拐された子供達に変わっただけで、正直肩透かしを食らいました。DCの映画『シャザム!!』みたいに自分の力を他者に分け与えるのも既視感があって新鮮味がなかった。
けれども、タイカ・ワイティティ監督は今作を作ることを予定していなかったので妥協できました。通常版で観賞しましたが、IMAX3Dで観なくてもいいかなぁ~と個人的には思えました。
奇想天外
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