ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネスのレビュー・感想・評価
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マルチバースってなあに???
集中!
特にMCUの熱烈なファンではないので、
単純にザ・エンタメとして、ドキドキワクワク楽しいです!!
ただ、
ダーク・ホールド、ドリーム・ウォーク、インカレーションなどなど、
これは、MCUの中のオリジナルの言葉なのかしら???
正直、カタカナ言葉に、全くついていけてないので、途中なんのことだっけ...???
とか思いつつ、ざっくりと楽しんでいます。
マルチ・バースすら、よく理解できておりません。
パンフやネットで調べたら、きちんと説明あるのでしょうね。
面倒なので、放っておきます。
でも、そんな小さなことは気にならず、十分に面白かったです。
途中のワンダの動きが貞子のようで怖かったです。
で、まだまだ続くということでね。
次回までに、カタカナの部分、きちんと理解しておこうかしら。
ワンダの物語
想像以上に楽しめる映画だった。
まずドラマは未視聴でそこが不安だったが、ワンダが力暴走させて自分のパワーで息子達作っちゃった位の知識あれば問題ないです、作中で説明してくれるので。
ヴィランであるスカーレットウィッチ=ワンダは今までの活躍やアベンジャーズ時代の想い入れがある分、やってることの非道さなどに目をそむけたくなるし、それだけのことをして思う母親のとしての気持ちに胸が痛くなります。
多分この辺りはドラマを見てたらより一層思うのかもしれません。
また、今回はマルチバースの世界がテーマだがそれも上手く機能してると思う。
何より、○○○○○○が出てきたときはかなり衝撃的でした。
まさにマルチバースなら許される展開だし、そっちの世界腺も観たい!と思わせてくれました。
想像力
『MoM 』というより『N (ネクロノミコン)oM』かな
なんだこれ?
MCUの1本だが、単品としては2作目となる。ベネディクト・カンバーバッチは好きな役者だし、監督がサム・ライミということで期待していたのだが……。
うーん、またいつもと同じような感想になってしまうが、映像はすごい。でもそれだけ。今自分が観ているのがなんなのかわからなくなる。
今回の設定はいわば仲間割れであり、アベンジャーズ後の世界とは言え敵役不在は痛い。しかもマルチバースを使えばなんでもありで、それこそ死んだはずのあの人を蘇らせることも可能だろうし、マーベルの他のシリーズも取り込んでしまえる。
さらにDisney+のみで観ることができるMCU系のテレビシリーズを視聴していないと、背景が理解できない。これまで映画を追うだけでも大変だったのに、さらに追加料金を支払い世界観を理解しろと?
いろいろと痛い映画だった。
シリーズ第2作!
マーベルの中では一番イマイチ。
あの手この手で結局同じ。マルチバースという割には世界観、狭!もうMARVEL映画は飽いたかな…
①今日は齢60を越えて生まれて初めて1日で4本の映画を観たけれどこれが一番つまらなかった。②特撮技術(言い方古い?)が更に進歩しているかも知れないが、ドクター・ストレンジやウォンの駆使する魔術の映像化は第1作で観ているので新味はないし、ワンダや別のマルチバースでのアベンジャーズメンバーの発揮する超能力とその映像化もアベンジャーズシリーズで何度も観ているので同じく新味なし。アメリカの持つマルチバースを行き来できる能力の映像化もこれまでのアベンジャーズシリーズ(ソーものや『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズも含めて)を観ていれば驚くようなものではないし。③大体特撮技術の進歩って毎年新機能を搭載し新デザインになって市場に投入される自動車やスマホ、TVと同じ様なもので、更に新しい型が出れば一つ前のモデルは古いものとなってしまう。それでも時の流れに逆らって秀れた作品として残っていくには(映画史を塗り替えるような画期的な映像技術を産み出した作品は別として)、技術以外のプラスアルファが必要である。④本作の場合、話も「だから何?」みたいな内容だし。MARVELのキャラクターの中では私の好みのスカーレット・ウィッチが今回のヴィランだが、ワンダがどうして邪悪な本を手に入れたかよく分からないし(「『ワンダ・ヴィジョン』観てないから」なんて親切心の欠片もないことは言わないで)、改心する件もありきたり。あちこちのユニバースで大惨事を引き起こしていながら、こちらのユニバースは修復したら結果オーライみたいな終わり方も能天気で呆れるし。確かに新しいキャラクター(シャーリーズ・セロン?)が出てきて「インカージョンが起こっているユニバースを修復しなくちゃ」とドクター・ストレンジを連れていったけど、正直「またあ?」という気分しかなかったし。⑤レイチェル・アダムスは相変わらずキレイだが化粧がちょっと厚くなった(老けた)? ※追記:①マルチバースというよりは閉じた世界(クローズド・ユニバース)みたいになっていると思うけど。②手塚治虫の『三ツ目がとおる』とドクター・ストレンジが(MARVEL COMICSで)三ツ目になったのと、どちらが早かったのだろう。
ドラマありきはいいとして
ホラーテイスト
『死霊のはらわた』モードのサム・ライミらしさ爆発で、『キャリー』みたいなスカーレット・ウィッチに、悪霊・ゾンビが跋扈するホラーテイストに爆笑。
ディズニー配給にしては、ゴア系シーンもギリギリまでやってくれて。
何より、マルチバースなのをいいことに、やりたい放題。
イルミナティに、あのキャラやあのキャラもっ!
と、小ネタ的に出てきた連中の姿に、驚き喜こび……(時に弱くてガッカリ)させられ。
私のようなホラー好きには素晴らしかったけど、一般にはどうなんだろう?
あと、楽しく、嬉しくはあったし、MCUがそういうものと承知はしていますが……
『ストレンジ』1作目はともかく、『インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』→『ワット・イフ……?』→『スパイダーマン ノーウェイホーム』鑑賞が前提なのは、新たなファンが入るのはもはや不可能なのでは?
それよりなにより、配信ドラマの『ワンダ・ヴィジョン』を観ているのが前提なのは、かなり残念。
知らんキャラばっかりだな・・・と思っていたが
2022年劇場鑑賞104本目。
マーベルシネマティックユニバースは全て映画館で観ていますがドラマは一切観ていません。
連ドラみたいな映画がウリのこのシリーズ、遂に映画みたいなドラマシリーズが本編に割り込んで来たかとちょっと失望していましたが、観ていなくても大体察することは出来ました。
どこまでみんなが内容を知って観に行くのか分かりませんが自分はスパイダーマンの予告くらいしか前情報なしで行ったので今回のヴィランに驚きでしたし、途中から完全に「屋敷女」かというくらいのホラーになっちゃってサム・ライミのいい意味で悪いところが出たなと(笑)
ネタバレになるので書けませんがああいう展開になったのが残念ではありましたが色々なキャラが出てきて最後まで楽しめました。
スコセッシいわく、
かのマーティン・スコセッシは「MCUは映画というよりもテーマパークに近い」と言ったらしいですが、同じような印象を持ちました。
MCUは劇場で全て観ていますが、ドラマ(というより家庭サイズの画面に収まるテレビシリーズ)には興味がないのでワンダヴィジョンなどは未見。それらをも押さえておかないと楽しめないようなのはごめんこうむりたい、と感じてしまいました。スパイダーマンNWHまではギリギリそんなことはなかったよ。
子供がいる設定など劇場版ではなかったし、それがホントはいないとかお前が作ったんだとか、どうでもいい。裏面もいくつもあるなら今どこだっけとかコイツどこからきたんだっけとか面倒くさい(スパイダーバースはデフォルメされたアニメでわかりやすかった)。スカーレット・ウィッチがアベンジャーズでは一番好きだったけれど、ヴィランになったのはしようがないにしても、いつのまにか裏面劣化アベンジャーズみたいなのを寄せ付けず、本当にパワーバランスをぶち壊すほどに無双になっている。
みんなMCUに存分に時間を割いてどハマりしているわけではなく、あまたある映画の1コンテンツとして観続けているライトな層もいるわけだから、それをもう少し大切にしてほしいと思いました。
と言いつつ詳しい方に教えていただきたいのですが、ダークホールドとヴィシャンティの書とアメリカ・チャベスの持つ能力は、結局どれも「マルチバースを行き来できる」ということなのでしょうか?最初の2つは違いもよくわからない。いわゆるマクガフィンってやつで、結局何であってもどうということはないのかもしれませんが。
ちゃんとIMAXで観たのですが今作は今ひとつ、しかしシャーリーズ・セロンも参入、次のソーではあのナタリー・ポートマンまでもがヒーロー化するということで、Disney+には入らないまま劇場には足を運び続けることにはなります。
悪い意味でアクションコメディになってしまった
普通に面白い映画ではあると思うが、前々から懸念していたマルチバースになることの弊害が表面化し始めたと感じた作品だった。
マルチバースが当たり前のこととして扱われれば当然、マルチバース的な驚きは今後しりすぼみになっていくのが必然。
また肝心の別次元の扱いも今作では雑さが感じられ、戦闘シーンの落としどころをもっと慎重にすべきだったと思う。
超人同士の戦闘がああいう風になるのはリアルに考えれば想像できるが、今までのMCUの戦闘ではあのような描写が無かったので不自然だし、今作は別次元の話だしコミックではそういうものだし、監督のテイストだからと言われても到底納得はできない。コメディ感さえありマルチバースやそこに暮らしている人々を茶化しているかの様にも感じられ、今までMCUの中で慎重に扱ってきた生命に対するリスペクトが台無しになった。というかコミックではそうだとしても、それを今までのMCUの世界観を無視してコミック通りの演出にするのであれば監督なんていらないのでは?それをどう落とし込むかが監督の仕事ではないだろうか。
結果として命をぞんざいに扱った事でこれからサノス以上の脅威が描かれても、以前の様に深刻には受け止められないと思うし、今回あのようなノリを戦闘の演出に持ってきた事で今後のMCUの戦闘の格を下げたことは間違いない。
これまでMCUについてはファンとかは抜きにして単純に映画作品として評価、リスペクトしてきたけど、今作でマーティン・スコセッシ監督の意見に賛同することになるとは思わなかった。
やりすぎライミは3Dで楽しむべき
先人が「事前に履修すべきはライミホラー」と言い残していかれましたが……
マジだった。
あんま詳細を言うとネタバレになるので省きますが、マルチバースを扱った今シリーズならではの映像美はもちろんのこと、ホラー映画で見られるようなドッキリ描写も随所に見られるので、これはあれです。3Dで観るのが最適解です。間違いない。3D IMAXで観て良かった。
なお、内容についてはひたすらストレンジの性格と口の悪さとしぶとさを追う話、と言うか。
ただ、ラスト付近でクリスティーンに向けたある言葉には、ちょっとホロリと来たし惚れました。
個人的ハイライトは火鉢大活躍のシーンですね。
てかここでお前を見るとは思わなかったよ、火鉢。
お疲れ、火鉢。
全体的に溢れ出るライミの芳香を隠しきれない観せ方で、非常に楽しかったです。
やりすぎでコントに見える部分もあったけど、それもまた良し。
ライミ監督の色はうまく活かされたけど・・
今回のMCUはまあおもしろかった。たぶんそれはサム・ライミ監督の意向にマーベルが譲歩したからかもしれない。今までのマーベル作品とは違って独特感がある。ライミ監督らしいホラー的な作風にも引きつけられた。ベートーヴェンの音符を武器にするなど見た事のない世界観が楽しかった。それにカンバーバッチの安定の存在感が活きていて、やはり彼が出ている映画はハズレがない。とはいえMCU作品だからさして感情は変化せず感動とはほど遠い。いや、感動どころか、これを観ていると現在のプーチンの愚行が脳裏にチラついてしまった。今は映画の世界よりも現実の世界の方が恐ろしく救いがない事態になっている。だからか戦闘シーンには素直に没入できない。これが撮られたときはロシアのウクライナ侵攻以前であり、人類の敵はコロナだけであった。今はサノス級のとんでもない悪人プーチンが世界を揺さぶっている。世界の国々は一蓮托生だ。残念なのはアベンジャーズが現実には存在しないことだ。
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