スーパーノヴァ

劇場公開日:

スーパーノヴァ

解説

コリン・ファースとスタンリー・トゥッチがカップル役を演じ、20年の歳月をともにしてきた2人が思いがけず早く訪れた最後の時間に向き合う姿を、イギリスの湖水地方の美しい風景とともに描いたヒューマンドラマ。ピアニストのサムと作家のタスカーは互いを思い合う20年来のパートナーで、ともにユーモアや文化を愛し、家族や友人にも恵まれ、幸せな人生を歩んできた。ところが、タスカーが不治の病に侵されていることがわかり、2人で歩む人生は思いがけず早い終幕を迎えることとなる。最後の最後までともに生きることを願うサムと、愛しているからこそ終わりを望むタスカー。それぞれが相手を思う2人は、ある決断をするが……。無口で不器用だが熱い情熱を胸に秘めたピアニストのサムを、「英国王のスピーチ」でアカデミー主演男優賞を受賞したファース、人をひきつける才能を持ち周囲に笑顔をもたらす作家のタスカーを、「ラブリーボーン」で同助演男優賞にノミネートされたトゥッチが演じる。これが長編2作目となる新星ハリー・マックィーン監督が、オリジナル脚本で撮り上げた。

2020年製作/95分/G/イギリス
原題または英題:Supernova
配給:ギャガ
劇場公開日:2021年7月1日

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(C)2020 British Broadcasting Corporation, The British Film Institute, Supernova Film Ltd.

映画レビュー

4.0長きにわたって親交のある名優どうしだからこそ表現できたもの

2021年7月28日
PCから投稿
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牛津厚信

2.5目新しさはないね

2024年9月26日
Androidアプリから投稿

うーん、ゲイカップルってこと以外特筆すべきこともないっていうか、淡々としすぎじゃないかい?作家とピアニストの知的カップルゆえの鼻につく感じはこちらが勝手に思ってることだからまあいいとして、片方が認知症になる老年カップルの話だとアウェイ・フロム・ハーという映画がよかったのよね。こちらはそこまで心にグサッとこなかった。知的カップルが乱れることなく粛々と次のステージに向かってるからかな。悪くはないけど、見なくても後悔のない映画かな、まあ見ないとその結論は出せないのだけど。

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三毛猫泣太郎

1.0納得いかない

2024年8月15日
iPhoneアプリから投稿

母を1人で必死に介護してました。 この彼のように進行がゆっくりであれば本人が色々考えることもできるでしょう。でも人によって進行のスピードは違います。この映画を見て、尊厳死を語るのは早過ぎる。もっともっと認知症について学んでからでなければ、意見を言うのははばかられます。 認知症になっても生きる意欲が強い人もいます。家族は本人がそれを望むなら身体介護はもちろん、心の介護もすることになります。醜態を晒すのが嫌?でも、それも人生です。 はっきり言って映画では全く認知症や介護の大変な部分は映されず、また、本人の意思すら美しいようにまとめられていましたけど、全く同意出来ません。 醜態晒しても、人に迷惑かけても、強い生への執着があることも人間として美しいことだと思います。

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ぽにょもちこ

2.5認知症の作家と、ゲイで音楽家という想像の外の話 認知症が進んで作品...

2024年8月7日
PCから投稿

認知症の作家と、ゲイで音楽家という想像の外の話 認知症が進んで作品を書けなくなったことで、尊厳死を望む とても陰鬱な作品

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ビン棒