劇場公開日 2021年9月23日

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MINAMATA ミナマタのレビュー・感想・評価

全258件中、21~40件目を表示

4.0僅か五十数年前の史実

2023年1月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

これがアメリカ人目線で有る事に意義と驚きを覚えました。
それにしても國村隼の巧演はジョニーデップを凌ぐ存在感でした。
凄い作品でした。

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tuna

3.0今も続く公害病の数々

2022年12月9日
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鑑賞方法:VOD

あの水俣病が発生した当時の現地でどんな事が起こっていたのか
映画ではほんの一部かもしれない。
とても伝え切れるものでは無いが、発展の影にこういった現実があったのだという事実。

1人のアメリカ人フォトグラファーによる認知拡散
SNSのある時代ではない。

エンディングロールで思い知らされた数多くの公害病が世界にこんなにあるのかと知らされた。

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零式五二型

3.0庵野秀明みたいなジョニーデップ。

2022年11月28日
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まゆう

3.5水俣病の実態をスクープした記者のお話

2022年11月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

日本の授業で習ったが、正直詳細を話す事が出来ない。
隠蔽体質・利益追求の企業が招いた悲劇。
しかし、世界各地で似たような事件があるようだ。
産業の発達に規制が追いつかなかった事が原因だと思うが
被害者の方が気の毒でならない。

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April

3.5イケメン鑑賞

2022年11月12日
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鑑賞方法:VOD

ジョニーデップが好きなので鑑賞。けっこうお爺ちゃん役なのねと思っていましたが、イケメン顔の画を見逃しませんでした!やる気が出た時の一瞬「キター!」って感じでした。真田広之も好き。國村隼はいつもあんな感じなのね。日本は水俣やハンセン病や戦争など、ちゃんと教育を受けているのではないかと思います。このような映画を見る時間があれば実感体験もできるということでしょう。

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あつ♪

4.5渾身の映画。でも、それを超える1枚の写真。

2022年11月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

水俣病を活写した世界的な写真家ユージン・スミスを描く物語。

史実をもとにした映画ですね。
名優ジョニー・デップが主演で(暗い歴史とはいえ)日本を描き、そして真田広之が脇を固めるとあれば、個人的には注目せざるを得ない作品でした。
そして、その注目と期待を損なわない、レベルの高い作品だったと思います。

物語のテーマは二つ。一つはユージン・スミスの物語。年をとり、トラウマを抱え、酒に溺れ・・・時代に取り残されたスミス。その彼がアイリーンという理解者を得て、水俣の惨状を目の当たりにし、水俣の人々と触れ合うことで、カメラマンとしての矜持を取り戻す姿を活写します。
もう一つは水俣の人々の物語。公害、病気・・・そして世間体。ある人は障害に苦しみ、ある人は介護に疲弊する。そんな市井の人々が、それでも家族を慈しみ、前を向いて闘う姿を描きます。

最後に写された「入浴する智子と母」。素晴らしい写真でした。2時間に渡る名優たちの迫力ある演技、その全ての演技に負けないだけの迫力と慈しみが、1枚の写真から溢れ出してきます。まさに、歴史の一ページを刻む写真だったと思います。

私的評価は4.5にしました。

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よし

4.0「ラム ダイアリー」でジャーナリストを演じたジョニーデップ。そこで...

2022年10月15日
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J417

4.0よければ知って欲しいと思います。

Mさん
2022年10月10日
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M

3.5水俣病の悲惨さを訴える作品をアメリカに制作されたのは複雑なところだ...

2022年9月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

水俣病の悲惨さを訴える作品をアメリカに制作されたのは複雑なところだが、質は高い。
写真を撮らせてほしいというユージンからの要請に何組かの家族が応えたシーン、裁判に勝訴した後の真田広之の演説シーンは泣ける。

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省二

4.5若者にも観て欲しい

2022年9月12日
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 水俣病は知っていても、ユージン・スミス氏の写真集のことは知らなかった。写真を撮る事を許可した市民も勇気のある決断。でもその被害者たち、そしてスミス氏たちの勇気で、私たちはその悲惨な状況を知る事が出来たし、国や工場側の考えを変えることにもなった。
 改めて公害の惨状を知ったし、水俣病以外にもエンドロールで映し出された世界中の多くの公害被害の様子も考えさせられるものだった。
 このような映画も、中学高校などで是非観るようにして欲しいなあ!
 内容も素晴らしいが、ジョニー・デップの振れ幅のひろさよ。最近「チャーリーモルティガイ」でふざけた笑えるジョニー・デップを観たばかりなので、こんなに真剣な重厚な映画を主演し、制作まで行うとは脱帽です。

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アンディぴっと

3.5ユージンスミス=ジョニーデップ

2022年9月5日
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鑑賞方法:VOD

とても良かった。
当時のジョニーデップがハリウッドから弾かれて
今作しか選択肢としてなかったのかもしれないけど、
それでもこの映画からもう一度水俣病を知ってもらいたいという気持ちが伝わって来たし、
雑誌「LIFE」から弾かれ、水俣病と言う一点で
首の皮一枚繋がったユージンスミスとジョニーデップが
重なって、素晴らしい演技だったと思います。

脇を固める日本人キャスト達も素晴らしかった。
映画として嘘もあるかもはしれないし、
見栄えの良いように作ったかもしれないけれど、
その制約の中での、
ちゃんとした日本を世界に伝える気概が見えました。
僕的には外国人を前にした浅野忠信さんのへりくだった演技って日本人的で上手いなと思いました。

見て損はない作品だと思います。

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奥嶋ひろまさ

5.0日本人なら見るべき

2022年8月26日
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泣ける

悲しい

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イチゴ

2.5ユージンとアイリーンの三年間の記録。

2022年8月23日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

難しい

内容は、アメリカ🇺🇸の写真家ユージン・スミスと後に一時期彼と結婚する妻アイリーンとの出逢いから三年間の熊本県水俣市を舞台に繰り広げられるチッソ(株)の工場排水🏭(有機水銀)による生命被害を主題とした作品。好きな言葉は『写真は撮るものの魂を吸い取る』で写真という表現に対する呪われた何かを感じる一面が恐ろしくも魅力的な台詞でした。印象に残った場面は、抱えられた水俣病の子供の顔と血の色🩸かと思える真っ赤な暗室と軽快な音楽が違和感と爽快感を感じ、ハリウッド映画の作りらしいスタイリッシュさを感じました。映画も🎞綺麗な三幕構成で映像作品として纏まっていて、綺麗な脚本だったと感じます。これならドキュメンタリー映画で良かったのでは?!撮り直す必要があったのか?疑問でなりません。この物語は事実であると冒頭で唄うだけに内容については厳しく精査される必要はあると思いました。四大公害病の一つ新潟の痛い痛い病勝訴から50年。水俣病熊本地裁勝訴から49年と云う節目からこの映画を鑑賞しました。この映画を鑑賞後に伝えたかったテーマを考えましたが、脚色を踏まえた実録映画だと思うだけで深刻さによる笑顔は伝わって来なかった様に感じます。裁判所に押しかけるお遍路姿に『怨』の旗印には原告被告含む全ての人に降りかかる様に感じられ怖かったですし、今なお解決されない問題は山積みで、どんな事を言おうととも公の殺人である事に変わりはありません。歴史から学ことは大きいと感じました。結局は、人間はお金と土地と地位や名誉からは逃れられない正に怨嗟の渦中。正しい事が罷り通るなら世の中もう変わってるよなとつくづく感じます。いかに自分が共感しようとも出来無い浅はかさと自分の運の良さに安堵感を感じ、安心してしまう情け無い人間です。関係ないですが、主役のジョニーディップが庵野秀明に見えてしまったのは自分だけでしょうか。

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コバヤシマル

2.0ジョニデの良さがー。

2022年8月21日
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難しい

ジョニデの良さがー。

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sakahiro

5.0目をそらさず凝視してしまう力

2022年8月15日
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撮り方によっては何となく目をそらしたくなる気もするテーマなのに、逆に目をそらすどころか凝視してしまう。
そこには美と愛情があるからだ。
いつまでも観ていたい感じがするのは元々のユージン・スミスの写真の力があり、それを完璧な形で映画にしてくれたおかげだ。
絵が綺麗で坂本龍一の曲がかかるとパーフェクト。
日本で撮影していないのだろうけど、日本のよく知っている俳優が出てくることで日本に見えてくるし、真田広之なんて久しぶりに観て、こんな熱量のあるいい演技するんだと魅力再発見。
ジョニー・デップと美波もどんどん本人たちに見えてくる。
枕を元に戻すシーンはちょっとドキッとした。
買い物に行く間の1時間のシーンが好きだ。
そして、個人的にはビル・ナイが出演しているのも嬉しかった。

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momo

4.0ドッシリしている

2022年7月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

変わった事をしないで、まっすぐ撮っている。
演者は本物だろうか?力作だ。

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ドラゴンミズホ

5.0教科書でしか知らなかった水俣病。 水俣病を世界に発信した写真家ユー...

2022年7月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

教科書でしか知らなかった水俣病。
水俣病を世界に発信した写真家ユージン・スミスの存在。
被害に遭う人々がどのように闘い、向き合っていたのか、元凶であるチッソの対応と妨害、全く知らなかった。
このような映画を日本が作製できないことが残念。
ジョニー・デップの苦悩しながらも水俣の人々と闘う姿がよかった。
アメリカ映画では珍しく、全ての日本人キャストもしっかりして、日本人キャストの演技も良かった。
映像もリアルで伝わってくるものがあった。
エンドロールでは世界中の公害問題が出てきて、日本だけではなく、世界中の問題で考えていかなければいけない問題なんだと考えさせられる映画でした。良作です。

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よっしー

4.0アメリカ映画だということに意味がある

2022年7月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

水俣病は日本人として知っておかなきゃいけないけど、公害問題は世界中にある。それも知っておかなきゃいけない。写真や映像は真実を残していく、知らせていくためにある。それぞれに闘う人たちがいて、残していく人たちがいる。私たちは目を背けず知り続けなければいけない。

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いつこ

4.0「MINAMATA」を見て感じたこと 再レビュー

2022年7月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

以前のアカウントが不明となったので、記録管理のため再レビューする。

1 水俣病を世に問うた写真家・ユ−ジンスミスの活動を描くとともに、ジャ−ナリストとしての矜持と信念を示す。

2 水俣に到着直後、スミスはカメラを手に外に出て、傍らの人にカメラを向けると、誰もが顔を隠す。スミスは著名な写真家であったが、地元民からすれば、しょせん「お客さん」にすぎなかった。そんな彼は、拠点を設け、患者・家族との交流や抗議集会への参加を続けた。企業は、影響力のあるスミスの本気度を感じとり、妨害工作や暴行を加えた。こうしたことで、患者家族は、スミスを「戦友」として受け入れ、患者と家族が慈しむ場面や壮絶な障害のある姿をカメラにさらけ出してくれることとなる。母と患者が沐浴する所を撮影している場面では静かな感動をもたらした。

3 スミスは、子の親としては失格、自分勝手、アル中、金欠と模範的な人間ではないが、弱者への温かな目を持ち、金に魂を売り渡さない矜持と信念の持ち主である。演じたジョニ-ディップは、その人物造形と演技ともに出色の出来であった。そしてアイリ−ンは、スミスの大事なパ−トナ-でありとても魅力的な人物であった。美波は好演。スミスとライフ社のボブとの長い付き合いは社会人としては羨ましい限り。

4 冒頭はカット割りがちょっとうるさかったが、次第に落ち着いてきた。画面の構図や赤や青の色合いが印象的でとても良かった。 5 水俣市は、原因企業の城下町故に住民に分断と対立があることも示していた。無くなったと思った写真のネガをスミスに届けたのは、恐らく社員でもある地元住民だったのであろうと思う。そして、水俣病での患者と家族の苦しみは今もなお続いていることを忘れてはいけないと思う。ただ、エンドロールで世界で発生した企業による公害が紹介されていたが、この映画との関わりを考えるとなくても良かったと思う。

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コショワイ

4.0気骨のフォトジャーナリスト

2022年7月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

海外のメディアで大きく取り上げられたことでようやく司法がまともな判断を下す、って時折ありますね。一種の外圧ですが、国内のマスコミが情けないということでもあります。
美波きれいでした。

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arlecchino