そして、バトンは渡されたのレビュー・感想・評価
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原作と違うじゃん。
違う話しになっとるやん、みーたんて誰やねん、と思うくらい違うんですよ、原作とこの映画のあらすじは。たしかに無理はある。だけど、涙の量はかなり多め。映画の方が。脚本と編集とキャスティングでのアレンジが素晴らしい。
原作は、ラストの方でページをめくるのももどかしいほどハマったので、映画を観るのは避けていました。
ところがどっこい。
いや、ハマったなんてものではない。
いつか観るつもりで録っておいた去年の放映を、CMとばしながら5回ほど繰り返し観てしまった。
主人公がそれぞれの家族で過ごす年代を変え、シーンも変えて、(映画では削ってたけど)原作の大事なセリフをちりばめつつも、死ななかったはずの人を死なせてまで、こね繰りまわしてひねり出した脚本だもの。そりゃあ無理も出ますって。でも原作の匂いを消さずによくぞここまで、と思いますよ。
キャラを少しずつ変えているから、役者ありきで当て書きしたとこもあるかも。でも素直な気持ちで原作を越えたと言えます。
それにしても美人だね、永野芽郁と石原さとみ。優子ちゃんの顎に手をやる仕草と目の演技、梨花さんの美魔女振りに何度も巻き戻しました。皆良い、はまり役。キャスティングの妙。
森宮さん、水戸さんの奥さん、泉ヶ原さん、みーたん、木野花さんの最後の涙。
ちゃんとCM無しのやつを観ないとイカンね。放映では無かった、エンドロールが良いという人もいたし。
森宮父さんが中でも素敵!
原作未読
名字が4回変わるという事が冒頭で告げられ
どんな展開で変わるのか、、
梨花さんの名字も途中で入るのね。
2つの家族が繋がって伏線が回収されていくと同時に
涙がこぼれたけれど
梨花のキャラって原作でもあんなに
高級ブランドを買い漁る派手な女なの?
服を買って食べるものがないとか
高級服に身を包み、病院の治療費を元夫に無心に行くとか
奔放さと、みぃたんへの愛情となんだかうまく
一致しなかったなぁ。
そもそも最初は工場勤務の女性だし、、
病気があるなら2番目の財産のあるお父さんの元で
治療しながら家族愛を育んでみぃたんと暮らすのが良かったのではないか。
実父にも義母にも捨てられた優子の気持ちを考えたのか
いや、3人の夫がいい人で梨花を受け入れてるから
泣けるんだけど見方によってはとんでもない女で
優子がとんでもない子に育つ可能性だってあったよな。
永野芽郁ちゃんのピュアな演技には拍手。
4人目の父親目線
予告編を観た印象では、大体想像できそうで、感動もお約束のような印象だったので、失礼ながらそれほど目新しさを期待せずにDVD観賞しました。まずもってよかったのは、どの登場人物も等身大かつ魅力的だったこと。森宮壮介(田中圭)の平凡の中に光るものがあるキャラ設定に共感でしたし、何よりも森宮優子役が永野芽郁だからこそ、この映画全体を包み込んでいる清々しさが存分に表現できていたように感じました。そしていよいよ混迷を極めた親子関係からの巣立ちの時に、とっても好青年に見える早瀬賢人(岡田健史)だからこそ、モノローグ「そして、僕にバトンが渡された」が心の隅々まで染みて、まるで優子の4人目の父親目線で見守ってしまいました(笑)。この物語はかなり特異なシチュエーションを描いていますが、親から子へと命のバトンが渡されるイメージとも重なって、多くの人に響いたように感じました。エンドロールに前田哲監督の名前を見つけて、「見覚えがあるなぁ」と確認してガッテンしました!比較的最近観た「老後の資金が足りません」(21)もとても好きな作品だし、何よりも「極道めし」(11)が大好きなので、着々と傑作を撮り続けていることが嬉しかったです。
宣伝がジャマしてた
稲垣来泉ちゃんは永野芽郁ちゃんの子供時代、ピッタリだなと思って見始めたが、なかなか交わらない…別の役なのか?と思いはじめた頃に、やっぱり一緒の人物なんだ!そういう風に繋がるんだと驚かされた。
その時点で、もう一度最初から見ないと終われない…と。
卒業式で二人が重なったときには涙、、来泉ちゃん→芽郁ちゃん、いいバトンが渡った。
でも、まだ映画は半分。そこからは時間を忘れ、惹き付けられ、終盤は涙がとまらない。
心が温かくなる映画です。
それにしても石原さとみさんの美しさにうっとり。魅力的で、危ないと分かりつつも一目惚れしてしまう気持ちが、女性でも分かる!この役はハマリ役でした。そして、泉ヶ原さんの言葉にもあったように、なりふり構わず一生懸命な姿が助けてあげたいと思わせる、愛おしさも兼ね備えていた。
ただの魔性の女の役と思い込んで見ていたので、いつか豹変して虐待でもするのかと思ったが、いい意味で裏切られた。
本当に愛があったとしたら、なぜ?の疑問も最後に解かれ、すべてが府に落ちる展開だった。
父親3人の配役もピッタリでこの映画に説得力をもたせている。
時間をおいて、きっとまた見たくなる映画。
時間をおいて、また見た感想は…
何度見ても幸せな涙を流せる映画です!
いい人たちに囲まれる幸せ
配役のバランスは非常に無難だなと思いました。お金持ちの役で出演されている市村正親さんもフィットしていましたし、子役の方も素晴らしい演技でした。欲を言えば、義理の父・森宮さんの役ををもう少し人の良い天然キャラな人だともっと好みでした。
原作を読み、映画を観てしみじみと思うことがあります。子育てを実の親だけの義務と捉えずに、いろんな人が関わっていいのではないか、と。多感な時期に扱いが難しい時もあるでしょうけど、家庭崩壊しているようなところよりももっと幸せな居場所はあるよ、と思うのです。
トー横キッズな少年少女や、それに近い子たちが、保護施設のような場所ではなく、もう少しゆるい関係性で居場所があると気持ちが軽くなるのではいかな。何かあったら訴えられるから、そんなことやる人はホントにいいひとなんでしょうけどね。でも、そんな環境があれば応援したいですね。
バトンかぁ
バトンが渡る
なかなか良き
涙腺崩壊
なかなか良かった
よくできたタイトル
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