劇場公開日 2021年10月29日

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「宣伝がジャマしてた」そして、バトンは渡された voiceさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0宣伝がジャマしてた

2023年4月22日
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鑑賞方法:TV地上波

稲垣来泉ちゃんは永野芽郁ちゃんの子供時代、ピッタリだなと思って見始めたが、なかなか交わらない…別の役なのか?と思いはじめた頃に、やっぱり一緒の人物なんだ!そういう風に繋がるんだと驚かされた。
その時点で、もう一度最初から見ないと終われない…と。
卒業式で二人が重なったときには涙、、来泉ちゃん→芽郁ちゃん、いいバトンが渡った。
でも、まだ映画は半分。そこからは時間を忘れ、惹き付けられ、終盤は涙がとまらない。
心が温かくなる映画です。

それにしても石原さとみさんの美しさにうっとり。魅力的で、危ないと分かりつつも一目惚れしてしまう気持ちが、女性でも分かる!この役はハマリ役でした。そして、泉ヶ原さんの言葉にもあったように、なりふり構わず一生懸命な姿が助けてあげたいと思わせる、愛おしさも兼ね備えていた。
ただの魔性の女の役と思い込んで見ていたので、いつか豹変して虐待でもするのかと思ったが、いい意味で裏切られた。
本当に愛があったとしたら、なぜ?の疑問も最後に解かれ、すべてが府に落ちる展開だった。

父親3人の配役もピッタリでこの映画に説得力をもたせている。
時間をおいて、きっとまた見たくなる映画。

時間をおいて、また見た感想は…
何度見ても幸せな涙を流せる映画です!

voice