そして、バトンは渡されたのレビュー・感想・評価
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リレー競争の結果発表
前半、あまり幸せじゃなさそうな二つの家族。
みぃたんパートと優子パート。
それが繋がってからの後半、泣いてちゃダメなのに次から次と来る感動の嵐に完敗。
特に石原さとみさんの大逆転に心揺さぶられた。
視聴者が思ってること(デタラメとか風来坊とか、しっかりしてないなど)のセリフがあるので安心して視聴できる。
みぃたんには、泉ヶ原さん(市村正親)という凄い(色んな意味で)大物のバックがついていて羨ましい。
ピアノの才能が抜群の夫もいるし、きっとこの先も幸せだろう。
多分もうバトンは渡されない。
今作の泣かせ役1位は石原さとみさんが演じたママに決定。
愛情という名のバトンリレー
ずっと不思議だったのです。なぜ結婚相手の連れ子の血の繋がらない子にあんなに愛情をそそげるのか。本当の父親の水戸さんと別れてもその子は離さず、その子の為になんだってする。そんな事本当に出来るの?お金が無くなれば別に相手を見つけてその子が不自由ないように新しい父親を作って生活する。でもそのくせすぐに子供を置き去りにして居なくなる風来坊。一体全体この梨花って女は何なんだ?本当に子供の事を愛してるの?
でも全部繋がりました。みぃたんと優子、泉ヶ原さんも森宮さんもみんな繋がりました。そして梨花さんの想いも納得。なるほどそういう事なのかってね。
でも病気を隠すためにいなくなっちゃうとか、ストーリーに少々無理が有るように思うけど、そこは余り深く考えないでおきます。そんな事よりそれぞれの親の、みぃたんや優子ちゃんに掛ける愛がなんとも深いです。水戸さん以外はみんな血の繋がりがない親なんですよね。
でも血の繋がりがあっても無くても、この物語には愛がいっぱい溢れてました。みんなちゃんとちゃんと父と娘なんですよね。早瀬くんとの出会いで、お互い本当の笑顔を取り戻す事が出来たのも良かったですね。ずっと不思議に思って見ていたのに、結局最後はまんまと泣いてしまいました。いい映画でした
☆☆☆★★ 原作読了済み。 ほんのすこしだけ。 かなり話題になった...
☆☆☆★★
原作読了済み。
ほんのすこしだけ。
かなり話題になった原作らしいですが、この原作者の作品を読んだのはこれで7〜8作品くらいでしょうか。
中学生から高校生。人生の中では1番多感な時期を繊細な描写で描く。
それは確かに分かるのですが、でも個人的には、その中では1番ピンと来ない作品でした。
「何で?どこが?」と言われたらなかなか返答には困ってしまうのですが💦
それでも原作の半分辺り、合唱会のピアノを練習で彼が登場する辺りから何とか面白くなり始めたものです。
それだけに映画本編が、まさに原作の半分辺りのその場面から始まったのにはちょっとビックリ。
とにかく原作の多くをかなり改変しているのですが。原作を読んでいたからこそ、「おお!そこをそう変えるのか〜」と言った場面の連続。
全体的に、それらの思い切った改変には「なかなかやるな〜」と思いつつ、そもそもの内容。即ち母親役の石原さとみをどう見るか…に掛かって来るのかなあ〜と。
元々、永野芽郁と田中圭の親子での映画化を知りながら原作を読むと。配役はこの2人でピッタリだと思って観てしまう。
母親役も石原さとみで間違いないとは思ってますが、、、何だろうなあ〜、どうもここ数年の石原さとみの演技…と言うか何と言うか、、、
何か分からない《モノ》いや何だろう【資質】と言った辺りかなあ〜💧
彼女のそんな実体の見えない《モノ》がどうもこの数年は苦手で、、、どうしても気になってしまって(_ _)
すいません、こちらの問題です。作品には決して罪はありません(u_u)
2021年10月31日 TOHOシネマズ錦糸町楽天地/スクリーン9
これはいわゆる泣かせる映画なのかな。
奇しくも同じ日に鑑賞した「老後の資金...」と同じ監督作品。
描かれてる二つの家族、この両者がどうつながっていくのかと思ってみてたら、なるほど、例の時系列いじるパターンか。娘の名前(あだ名)が違うから騙されるよね。ただそのあとが長いこと。
基本的に病気ネタは苦手。だけど、隣の席の二十歳そこそこの女性は嗚咽を漏らして泣いていた。葬式の泣き女にスカウトしたいくらい。そのぶん余計冷めてしまった。
石原さとみ演じる母親は最後まで奔放なままで行方知れずで終わってた方がよかったかな。それが後半泣かせにくる展開がくどすぎて個人的にははまらなかった。
原作もベストセラーらしいけど泣きたい女子には受けたのかな。酸いも甘いもかみ分けた中年のおっさんには厳しい作品。永野芽郁はかわいかったけど。
公開当時、大阪ステーションシティシネマにて鑑賞。再投稿。
綺麗事だなって思いました。 たしかに感動するシーンは沢山あったけど...
ミステリーチックで切なくて泣ける
コレはイイ
これは原作読んでから観た方が良いと思った。
原作読んでから映画を観ました。
いつもは原作から映画を観ちゃうと省略される所が多かったりで薄味で残念な感想になりがちなんですが、この作品は先に原作読んでおいて良かったなぁ。という気持ちになりました。
省略の仕方がうまい?のか?
とも思ったのですが、
この作品はストーリーというよりは各登場人物の人となりが主軸な気がするので。
その人物像に原作で私が描いた人物像とブレが無かったからかな。と思います。
更に原作の方が人物像も濃く書かれてるので、多分映画だけ観たら色々
「何故にそうなる?」
と理解出来ない所出てきたと思うのですが。
原作で各人物を知ってるからこそ、その人がそういう事を言う、するのが素直に入ってくる、受け取れる。
って感じかな?と思いました。
役者さん達の配役に違和感が無かったのも
素直に観れた要因かと思います。
唯一、市村さんが演じた泉ヶ原さんがイメージより上品でダンディだった位かな(笑)
石原さんのリカさんは本当良かった…
永野さんもこの手の役は流石。
もちろん原作とは違う所もありますが
これはこれで良いかなと思いました。
先に原作読んどくと映画が更に骨太になる気がします。原作同様素直に幸せな気持ちになりました。
こういう幸せな作品良いと思います。
純粋に楽しめる
深い作品ではないが、心に残るものがあった
タイトルありき
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