そして、バトンは渡されたのレビュー・感想・評価
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綺麗事だなって思いました。 たしかに感動するシーンは沢山あったけど...
綺麗事だなって思いました。
たしかに感動するシーンは沢山あったけど、
あれだけ大人に振り回された子がこんなに真っ直ぐ育つなんて有り得ないとは言わないけど都合が良すぎる。
高校時代に好きだった人と再会して結婚してなんやかんだハッピーエンドとかそんな上手く行くわけないだろって思った。
これを見て感動できる人はいるとは思うけど
私には全然ダメだった。御免なさい。
ミステリーチックで切なくて泣ける
すごく好きです。
とても良かった。開幕から
複数のキャラクターを確固スポットを当てて掘り下げる描写は初見めんどくせーな4人も追いかけんのかよと思ったが、徐々に集まって物語がリンクしていく。
展開を予測させつつ、一度あれ?違うの?とミスリードさせたり、一瞬だけ匂わせて後で回収したりと見せ方が巧み。
バッドエンド風のハッピーエンドで感心。
最近はバッドエンドで後味悪いの多いから。
最終的には切な,幸せな気持ちになります。
コレはイイ
ネタバレになるので全然書けませんが、とにかく石原さとみさんにやられました。これまで母親役のイメージもなかったし、元気いっぱいテンション高目なイメージだったけれど、この作品でこれまでとは違う石原さんの魅力を魅せつけられました。観終わった後こんなに素敵な気持ちになれた作品は久しぶりです。観て良かった。
これは原作読んでから観た方が良いと思った。
原作読んでから映画を観ました。
いつもは原作から映画を観ちゃうと省略される所が多かったりで薄味で残念な感想になりがちなんですが、この作品は先に原作読んでおいて良かったなぁ。という気持ちになりました。
省略の仕方がうまい?のか?
とも思ったのですが、
この作品はストーリーというよりは各登場人物の人となりが主軸な気がするので。
その人物像に原作で私が描いた人物像とブレが無かったからかな。と思います。
更に原作の方が人物像も濃く書かれてるので、多分映画だけ観たら色々
「何故にそうなる?」
と理解出来ない所出てきたと思うのですが。
原作で各人物を知ってるからこそ、その人がそういう事を言う、するのが素直に入ってくる、受け取れる。
って感じかな?と思いました。
役者さん達の配役に違和感が無かったのも
素直に観れた要因かと思います。
唯一、市村さんが演じた泉ヶ原さんがイメージより上品でダンディだった位かな(笑)
石原さんのリカさんは本当良かった…
永野さんもこの手の役は流石。
もちろん原作とは違う所もありますが
これはこれで良いかなと思いました。
先に原作読んどくと映画が更に骨太になる気がします。原作同様素直に幸せな気持ちになりました。
こういう幸せな作品良いと思います。
石原さとみ
1回目は、普通に泣ける。2回目は、それぞれの親たちの想いが、言葉、仕草、表情を見てもっと泣ける。良い映画だと思います。特に石原さとみさん、すごいです。喋らなくても喋っても表情だけでも語ってました。
純粋に楽しめる
みいたんと森宮優子 同時進行で2つの物語が描かれ、やがてひとつになっていく。
この二人の性格は別物で、それは、再婚した実父の相手から教えられた事によるものだった。
血縁はなくても、人は人を愛せる。
3人も父親がいるのはどこか変だが、それぞれが愛した女性が優子の「母」なのだ。
娘のハレの日をどれだけ見たかったことだろう。
その思いが涙を誘う。
深い作品ではないが、心に残るものがあった
ストーリーとしては少し無理矢理なところもあるし、ミステリー要素としても深いわけではなかったが、自分の思いとして父親からバトンは渡されたと言う感覚があるからか、自分としてジーンとくるものがあった。少しミステリー要素がずっと空気感としてありながら、ずっとあったかい作品で、どこでどんでん返しが来るのかと思った。最後までその温度感が維持されて良い作品だった。
タイトルありき
原作はちゃんと納得させてくれるのだろうか?
ラストシーンとタイトルありきで考えられたストーリーなんですかね。なんとか辻褄を合わせる為にリカの設定が決められたようにしか思えませんでした。
もし、その設定に説得力を持たせたかったならばリカの前半生をしっかり描いておく必要があったと思いますが、それをやるとネタバレになってしまうというジレンマに陥ったことでしょう。
少ない売れっ子俳優を徹底的に画面に映してコスト削減を図ったようにも思えるしつこさもあって何度も離脱。映画館で観ていたらどんな疲労感だったのか。
最後に、集合写真で生みの母親の写真が無かったのは単に忘れたんですよね?
幸せしかない気持ちいい映画
アマプラにて。
配役が全員、役に合っていた。
嫌な登場人物が一人もいなくて、全員が自分の幸せと、他人の幸せを願い、優しさを与え合って生きていく、見ている方も幸せな気持ちになる映画だった。
母と娘の話は涙が自然と出てくる。
原作も忘れた頃に読みたいな。
在りえないくらいイイヒトたち
自由奔放好き勝手な女と、甘えを許容する男たちの織り成すファンタジー……☆1.5
何処に感動要素が?と思わせての、終盤からの答え合わせ的な裏事情の暴露で一気に深みがでてくる。
ちょっとリアルに欠ける場面も有るものの、終盤に受ける衝撃にはヤラレる。
序盤、そんなに起伏も感じず興味深い要素も無いのに、飽きさせない流れを持つ作品。
きっと2回目の観賞で散りばめられた伏線で泣けるかも。
このトリックは小気味よくハマる。
後半30分は涙…涙…。
父親として娘と向き合う。
母親として娘と向き合う。
血縁の有無を越えたそれぞれの形で娘と向き合う愛がある。
なんだろっ…。
人は人を思いやることによって、人が救われ、自分自身も救われることになったり…。
今だけ、金だけ、自分だけの人間には絶対に理解出来ない真理と言える愛と幸せがある。
そんなものをとても感じさせてくれた。
後半、涙が止まらなかった…。
そんな馬鹿な人間のレビューです。
原作と違うじゃん。
違う話しになっとるやん、みーたんて誰やねん、と思うくらい違うんですよ、原作とこの映画のあらすじは。たしかに無理はある。だけど、涙の量はかなり多め。映画の方が。脚本と編集とキャスティングでのアレンジが素晴らしい。
原作は、ラストの方でページをめくるのももどかしいほどハマったので、映画を観るのは避けていました。
ところがどっこい。
いや、ハマったなんてものではない。
いつか観るつもりで録っておいた去年の放映を、CMとばしながら5回ほど繰り返し観てしまった。
主人公がそれぞれの家族で過ごす年代を変え、シーンも変えて、(映画では削ってたけど)原作の大事なセリフをちりばめつつも、死ななかったはずの人を死なせてまで、こね繰りまわしてひねり出した脚本だもの。そりゃあ無理も出ますって。でも原作の匂いを消さずによくぞここまで、と思いますよ。
キャラを少しずつ変えているから、役者ありきで当て書きしたとこもあるかも。でも素直な気持ちで原作を越えたと言えます。
それにしても美人だね、永野芽郁と石原さとみ。優子ちゃんの顎に手をやる仕草と目の演技、梨花さんの美魔女振りに何度も巻き戻しました。皆良い、はまり役。キャスティングの妙。
森宮さん、水戸さんの奥さん、泉ヶ原さん、みーたん、木野花さんの最後の涙。
ちゃんとCM無しのやつを観ないとイカンね。放映では無かった、エンドロールが良いという人もいたし。
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