そして、バトンは渡されたのレビュー・感想・評価
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バトンて、そのことか…
伏線が幾つも張り巡らされ、ラストに綺麗に回収していく。全ては優子のために。悪い人が出てこない。現実考えたら、実の父親、水戸さんの当時の心境たるや、思いやられる。永野芽郁、田中圭の爽やかさ、石原さとみの天真爛漫さが本作の良さを包んでいるが、ある意味、人間ぽい情感が無い気もする。
中盤までは⭐︎3かなぁと
ドラマ・ユニコーンなんちゃらと先日のからかい上手の高木さんしか永野芽郁主演を観た事なく、某ドリンクのCMで感化され、アマプラで出演作品を検索して観てみることに。
最初は過去と現在が交互に進み、なんじゃこりゃと思いつつ、破天荒な義母に育てられたのに素直を育ったなぁなどと思い、嫌な流れになっちゃうのかなぁと。
ここから重要ネタバレ
実は破天荒ではなく、純粋に自分の為でもあり娘の為に必死に生きていたと。何事にも一生懸命に生きていた様は親の愛でもあったのかなぁと。
永野芽郁の演技で、実の親である水戸さんにみいたんと呼ばれた時に返した時と森宮さんに怒った時はみぃたんに戻ったように感じ流石と思いました。
森宮さんが言い返したのはどうなのかなとは思いましたがw
出会いと別れがたくさんの幸せを産んだ稀有な話しでした。
不評な意見もあるそうなのですが、自分は原作を読んでいないので、純粋に面白いと思いました。
永野芽郁がかわいい
何人ものお父さんが登場するけど みんないい人で、それぞれ形は違うけ...
⭐︎4.0 / 5.0
人生のバトンは色々あるのだと再認識できた
「そして、バトンは渡された」といった題名を聞いただけでは、想像できない物語だが、全て観終わった時には、納得の題名になっていると感じた。
バトンと言えば、陸上のリレーを想像する人が大多数だと思う。
リレーは、第一走者からアンカーまで大切に繋がれるもので、アンカーは全ての走者の想いをしっかり受け取り最後に全力で駆け抜けるものである。
この物語もまさにそういったことが描かれていると思った。
また、走者全員が違った役割があり、その時々で誰しもが欠けてはいけないものである。
全員がいるからバトンは繋がれるものなので、この作品も一つひとつの中継地点が主人公の成長に繋がっていた。
色んなバトンがあると思うが、この作品のようなバトンも世の中にはあるのかもしれないと思い、自分の知らない世界を体験することができた。
とても考えさせられるし、引き込まれる作品だった。
泣いた。
リレー競争の結果発表
タイトルなし(ネタバレ)
愛に溢れすぎててすごく不自然。
現実なら絶対にそうはならない。
梨花が実父から子供奪ってることと他人に押し付けてることがどうしても気になってしまう。
せめて実父は完全に悪として描いていたらまだ辻褄が合うのに。
リアリティを気にしたら負け、そういうファンタジーだと思って見れば心温まる良い映画だと思う。
すごい伏線回収!そして感動!
原作未読で鑑賞。あまりタイトルには惹かれなかったが高評価で、水上恒司も出ていたので観てみることにしました。
前半は2つの家族の話で進んでいき、終盤で、伏線回収されていきました。
終盤の伏線回収は、もう回収されるごとに感動。「あのシーンはそういうことだったのか!」の連続。こんなに感動できるとは想像してなかったです。
死刑にいたる病で好きになった、水上恒司の演技も良く、今回も良い演技をしていました。声も落ち着いていて良かったです。
こんなに感動できる映画を観れて、良かったです。
愛情という名のバトンリレー
ずっと不思議だったのです。なぜ結婚相手の連れ子の血の繋がらない子にあんなに愛情をそそげるのか。本当の父親の水戸さんと別れてもその子は離さず、その子の為になんだってする。そんな事本当に出来るの?お金が無くなれば別に相手を見つけてその子が不自由ないように新しい父親を作って生活する。でもそのくせすぐに子供を置き去りにして居なくなる風来坊。一体全体この梨花って女は何なんだ?本当に子供の事を愛してるの?
でも全部繋がりました。みぃたんと優子、泉ヶ原さんも森宮さんもみんな繋がりました。そして梨花さんの想いも納得。なるほどそういう事なのかってね。
でも病気を隠すためにいなくなっちゃうとか、ストーリーに少々無理が有るように思うけど、そこは余り深く考えないでおきます。そんな事よりそれぞれの親の、みぃたんや優子ちゃんに掛ける愛がなんとも深いです。水戸さん以外はみんな血の繋がりがない親なんですよね。
でも血の繋がりがあっても無くても、この物語には愛がいっぱい溢れてました。みんなちゃんとちゃんと父と娘なんですよね。早瀬くんとの出会いで、お互い本当の笑顔を取り戻す事が出来たのも良かったですね。ずっと不思議に思って見ていたのに、結局最後はまんまと泣いてしまいました。いい映画でした
☆☆☆★★ 原作読了済み。 ほんのすこしだけ。 かなり話題になった...
☆☆☆★★
原作読了済み。
ほんのすこしだけ。
かなり話題になった原作らしいですが、この原作者の作品を読んだのはこれで7〜8作品くらいでしょうか。
中学生から高校生。人生の中では1番多感な時期を繊細な描写で描く。
それは確かに分かるのですが、でも個人的には、その中では1番ピンと来ない作品でした。
「何で?どこが?」と言われたらなかなか返答には困ってしまうのですが💦
それでも原作の半分辺り、合唱会のピアノを練習で彼が登場する辺りから何とか面白くなり始めたものです。
それだけに映画本編が、まさに原作の半分辺りのその場面から始まったのにはちょっとビックリ。
とにかく原作の多くをかなり改変しているのですが。原作を読んでいたからこそ、「おお!そこをそう変えるのか〜」と言った場面の連続。
全体的に、それらの思い切った改変には「なかなかやるな〜」と思いつつ、そもそもの内容。即ち母親役の石原さとみをどう見るか…に掛かって来るのかなあ〜と。
元々、永野芽郁と田中圭の親子での映画化を知りながら原作を読むと。配役はこの2人でピッタリだと思って観てしまう。
母親役も石原さとみで間違いないとは思ってますが、、、何だろうなあ〜、どうもここ数年の石原さとみの演技…と言うか何と言うか、、、
何か分からない《モノ》いや何だろう【資質】と言った辺りかなあ〜💧
彼女のそんな実体の見えない《モノ》がどうもこの数年は苦手で、、、どうしても気になってしまって(_ _)
すいません、こちらの問題です。作品には決して罪はありません(u_u)
2021年10月31日 TOHOシネマズ錦糸町楽天地/スクリーン9
これはいわゆる泣かせる映画なのかな。
奇しくも同じ日に鑑賞した「老後の資金...」と同じ監督作品。
描かれてる二つの家族、この両者がどうつながっていくのかと思ってみてたら、なるほど、例の時系列いじるパターンか。娘の名前(あだ名)が違うから騙されるよね。ただそのあとが長いこと。
基本的に病気ネタは苦手。だけど、隣の席の二十歳そこそこの女性は嗚咽を漏らして泣いていた。葬式の泣き女にスカウトしたいくらい。そのぶん余計冷めてしまった。
石原さとみ演じる母親は最後まで奔放なままで行方知れずで終わってた方がよかったかな。それが後半泣かせにくる展開がくどすぎて個人的にははまらなかった。
原作もベストセラーらしいけど泣きたい女子には受けたのかな。酸いも甘いもかみ分けた中年のおっさんには厳しい作品。永野芽郁はかわいかったけど。
公開当時、大阪ステーションシティシネマにて鑑賞。再投稿。
綺麗事だなって思いました。 たしかに感動するシーンは沢山あったけど...
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