シン・仮面ライダーのレビュー・感想・評価
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蝙蝠博士可哀想😢
蝙蝠博士だけ、あんなに地顔が変化しちゃって、、、一般社会に紛れ込まないよねぇ。ここは仮面つけさせてあげてよ!
蠍女はライダーに相手さえしてもらえないという、、、
と言った格差もありつつ。
さすが「シン〜」の世界観が出てるね。
「1号=初号機」
「2号=弍号機」
「0号=零号機」
というエヴァへのオマージュもあり、キャスティングも「シンゴジ」「シンウル」からのおなじみを持ってくることで、「庵野ワールド」全開なのは面白かった。
そして、なんといっても浜辺美波の美しさ!まあ、これは個人的なファン心理も過分にあるけどね。
長澤まさみのスコーピオンは全然気づかなかった。実は途中ウトウトしちゃったんだよね。疲れてたのかな?
本郷猛の死は予想外だったけど、続きが見たくなるラストなのは良かった。「続きありき」なラストでないのはいいね!
画面がやや暗いとこ多いとCGの動きが少しねぇ、、、特に蝙蝠博士が飛んでるのがちゃちいような、、、あれ、わざとなら、少し滑ったかも。
昭和ライダーはがっつり観てたけど、大人になって自然に卒業できたから、あれこれマニアックに言うつもりはないんだけどね。全体的に見れば、面白かったな。個人的な趣味でいうと、
シンゴジ>シンライダー>シンウル
かなあ。でも色々確認したくて、もう一度観に行きたいかも。
気分的には★5でもいいけど、CG処理とか諸々「ん?」ってとこもあったから、、、「大絶賛」ではないけど「良い映画」ではあったね!
あ、クラシック的はBGMはいい!往年のオリジナルが少し浮くくらい。でもコアなファン層はあのオリジナル主題歌でジーンと来るんだろうなあ。俺はエンドロールで満足したけど。
なぜこの脚本で行ったのか
映像、デザイン、キャスト、配役等々とても素晴らしく、外見からは他の仮面ライダーシリーズとの明確な差を感じられた。原作や初期作へのリスペクトも十分。
しかし脚本が…どういうストーリーなん。
観終わった後に残るのは戦闘シーンとライダー&怪人スーツのカッコ良さだけ。その他の印象はない。コレほど虚しい気持ちになるとは思いもしなかった。
映画館で見なくて良かった。
アマプラで鑑賞。
面白くない。この一言に尽きる。
棒読み台詞、血が出る演出、最初は強いのに弱い敵、トンネルのシーンなど暗い画面、仮面を脱いだり被ったり、兎に角酷かった。
私にシン・シリーズは合いません。
微妙すぎました
ライダーや怪人の造形は美しく、血飛沫飛び散る殺戮シーンも悪くありません。ライダーキックなんか、見惚れちゃいます。しかし、おもしろくないのです。
エンドロールのレッツゴーライダーキック、ロンリー仮面ライダー、かえってくるライダーのメドレーは最高。
嫌いじゃないけど好きでもない、そんな感じ
仮面ライダーって見た目や背景的なストーリーはダークな感じで一見大人向けにも見えるんだけど、1話1話の内容はかなり子ども向けという背反する要素で成り立っている作品である。ウルトラマンのほうがまだ哲学的なテーマを扱っていたりと大人でも面白い部分はある気がするが、特に昭和の仮面ライダーはマジで子供騙しな内容が多い。ただ当時の子供にとってはそれが良かった部分ではあろう。
ただ、大人向けに作るにあたり子供騙しをある程度排除してしまうと残るのはダークな話になり、当時の子供たちが期待するようなエンタメ性は下がる傾向はある。なので、仮面ライダーの元々の要素のどこを切り取るかでそのあたりの面白さを出していくのはそもそも難しい。
どうせやるなら、個人的には子供騙しな内容よりは大人向けに振り切ってもらった方が好き。そういう意味では、本作は大人向けに振り向けつつ、子供騙し的な戦いを盛り込みまくっていて、それらがいい塩梅で混ざっていて好みの部類ではある。それはそれですごいなぁと思いつつも、やはり仮面ライダーの戦いは大人向けの話にとっては異物感はすごくあり、なんとも中途半端な印象がある。とはいえ総合的には満足でした。ただ、シンウルトラマンもそうだったけど、CG感はすごくありなんか作り物の戦いっぽさを感じる。もしかするとチープさも当時の戦いを再現するためにわざとなのかもしれないけど、違和感拭えない。もう少しどうにかならなかったかなぁ。後半のトンネルの戦いはCGアニメかよと思うほど現実感ないです。
ストーリーや演出は庵野っぽさを感じつつで、登場人物が極めて少ないので内容自体はわかりやすい。ただ、世界観が狭すぎて、そもそも敵のアジトに行ったり来たりと場面が何度も飛ぶので、敵のアジトなのに簡単にいけんのかよ、って感じです距離感とか行きにくさとかもよくわからない感じ。
原作からそうだけど、本当に身内の痴話喧嘩としか見えないのは勿体無いかも。
唐突な2号との絡みも、もう少し掘り下げられればな、と言った感じ。2号のキャラクターとかも良かったんだけど、1号から受け継ぐ側であれば、掘り下げて欲しいよね。
0号との戦いも前半は華麗な戦いも、後半取っ組み合いで、ギャップがすごい。あの短時間で自分の考えを変えてしまうのも無理矢理感が。。。
総評としては、仮面ライダーの描き方は嫌いではなく寧ろ楽しめましたが、個人的に好きな映画とまではいかないかなぁ、と言った感じです。思い出の中の仮面ライダーが1番よい、多分それは今後も変わらないよね。
この映画の感想はこれぐらい
昔に比べ、ドラマの美男・美女率が高いように思う。昔は、ヒーロー・ヒロインを際立たせる様にか、脇役は、脇役然としていたし、悪は本当に悪そうだったが、今は悪でさえカッコいい!
そんな思いの昨今、シン仮面ライダーをみた。
一文字隼人が、柄本佑だった。
仮面ライダーをこよなく愛する僕としては、非常に感慨深い。
この映画の感想はこれぐらいだった。
小さい頃を回想
冒頭の血飛沫を見て、やはりシンシリーズだなと期待を持ちましたが、それ以降が単純な怪人との戦いがメインになったのが残念。
昔ながらの音楽があり、小さい頃を回想できた点はよかった。
びっくりしたのは、エンドロールを見ていてですが、こんな人いつ出てた?ってのがかなり大人数いました。
そら、マスクしてたら気づきにくい。長澤まさみが一番びっくりでした。
ネタバレなんか別にいいし
人それぞれの仮面ライダー愛。
それを見る人によって思い出させる趣向。
監督の大好きなライダーと僕の大好きなライダーが交錯。
そして、時代も交錯し、時空間が一つになる。
あの頃の僕の仮面ライダーとは違うのは当たり前。
でも、本郷猛はあの頃と何にも変わってなかった。
愛と平和、自分より皆んな。
それに呼応し、感化された一文字隼人。
それは改造人間"仮面ライダー"としてではなく、
普通の人の心にこの作品の根底を置いている。
だから、見る人によって作品の意味や評価が変わる。
仮面ライダーを観たんじゃない。
ある人間達の生き様を見たんだ。
そんな気持ちになりました。はぁスッキリ。
全体的に微妙過ぎる
無駄にグロいシーンがあるせいでPG12なのだが、その描写いる?って感じが凄い。特に相手を殺したことに主人公である本郷猛が苦悩するというのを描写したいのだろうが、全然感情移入出来ないのだ。理不尽に改造されて命狙われてるんだし、別に良くね?という感じがする。だって過剰防衛かも知れないが、正当防衛だし。まぁコウモリオーグ戦からは仮面ライダー側から仕掛けてる訳だが、それにしたってやると決めたんなら迷わずやれよ感がある。本郷猛の過去を明かすのも遅過ぎるし、引っ張った割には微妙。明かされても、結局なんでそこまで悩んでたのか伝わって来ないというのも致命的。
感情移入出来ないのは本郷猛だけでなくヒロインであるルリ子もそうで、SHOCKERを壊滅させなきゃという意思は伝わるのだが、それ以外の思考が全然伝わって来ない。常に用意周到を自負するものの、セーフハウスに侵入されるわ、銃が無いから政府機関から提供して貰うわって全然用意周到では無いのだが。しっかりとコマとして動いていることを自覚し、やるべきことをやる政府の男2人の方が、まだ思考が理解出来る。ルリ子は無感情キャラなんだなと理解したところで幼馴染的存在が出て来て揺れたり、シャワーを浴びられないことに文句を言い始めるので、またキャラが分からなくなる。
全体的にアジトに突入→逃げるの繰り返し、洗脳解除から即仲間入り、敵も最大の武器の透明マントを捨てるとかツッコミ所が多すぎるのだ。3種混合の強みを一つ捨ててどうする。人工知能ケイにしても序盤から終盤まで常に出て来る割にはいる意味あった?と思えてしまった。という訳で個人的には残念な出来だった。
原点回帰:仮面ライダーの始まり
【鑑賞のきっかけ】
「エヴァンゲリオン」「ゴジラ」「ウルトラマン」。
それぞれに、「シン」を冒頭につけて、ヒット作を生み出してきた庵野秀明。
恐らく、これで一区切りとなるであろう、「シン」シリーズの最新作。
意外と早く、動画配信が開始したので、鑑賞してみました。
【率直な感想】
<ショッカーとは何だろう?>
子どもの頃、テレビ放映されていた初期の仮面ライダーを観ていて、「ショッカー」という組織に違和感を覚えていました。
それは、世界制服を企む悪の組織とされているのだけれど、大きな悪事や犯罪を犯しているように見えないからです。
せいぜい、ショッカーの怪人が街の人たちを襲ったり、幼稚園の送迎バスを乗っ取ろうとしたりで、「何だか、やっていることが小さいな」と、思っていました。
しかし、今回、改めてショッカーの存在を考えた時、原作者の石ノ森章太郎の脳裏にあったのは、第二次世界大戦中の旧ドイツのナチスのようなものであったのではないか、と。
ナチスのユダヤ人迫害という戦争犯罪について、世界中の人たちが知ることとなったのは、戦後になってから。
戦時中は、ひっそりと、収容所に収監されているユダヤ人は迫害を受けていました。
その根底にあったのは、ゲルマン民族が最も優れているという差別意識。
ショッカーの怪人たち、昔は「クモ男」とか「コウモリ男」でしたが、本作品では、「クモオーグ」や「コウモリオーグ」と、語尾に「オーグ」と付きます。
「オーグメント(augment)」は、増強させるという意味があります。
つまり、彼らは、もともと優秀な頭脳の持ち主であり、そこに昆虫などの持つ攻撃力を付加することで、全体的な能力を増強された者たちということ。
そこには、通常の人間より優れているという優越感があり、それは、多くの人類に対する差別意識に繋がっているとも考えられます。
本作品でも、ショッカーは、大きな悪事や犯罪を犯しているようには見えないけれど、普通の人間を洗脳する能力を持っているらしく、洗脳された街の群衆が描かれています。
つまり、彼らの世界征服とは、通常の人間より優れていると思っている自分たちが、人々を制御して、支配下に置いていくことではないか。
しかも、今回のショッカーは、「Sustainable Happiness Organization with Computational Knowledge Embedded Remodeling(計算機知識を組み込んだ再造形による持続可能な幸福組織)」であり、「悪」ではなく、人類に「幸福」をもたらすと謳っている。
何とも、邪悪な組織ではないですか。
<ネタバレしないように要約>
「シン・ウルトラマン」は、ウルトラQと第1作「ウルトラマン」の各話を、新解釈を交えて、まとめあげた作品でした。
本作品では、初期の「仮面ライダー」作品のなかで、仮面ライダー1号の活躍から始まり、そこに仮面ライダー2号が加わり、第3のライダーの登場までの流れを、新解釈を交えて、まとめあげた作品と感じました。
【全体評価】
仮面ライダーは、テレビーシリーズも健在で、ライダーのコスチュームや武器も多彩な画面構成になっています。
本作品は、原点回帰をしているため、コスチュームも地味だし、攻撃力も、剣や銃などの武器は出てこない点で地味です。
でも、そこには、人知れず、「世界征服を企むショッカー」に立ち向かうという仮面ライダーはここから始まった、という庵野秀明の初期の仮面ライダーに対する敬意が伝わってくる作品であったと思います。
おもしろい、けど
おもしろい、けど
感動はしない。
感動が必須ではないので
評価します。
ようは何を求めて見るかです。
私の世代(アラ還・男子)であれば
面白いと思える確率は高いでしょう。
またこれまで庵野さんの世界観を
受けいられた人たちであれば
そうでしょう。
でも
純粋にデートムービーみたいな
エンターテイメントではないですね。
棒読み演出と難解なワード好きね〜
池松壮亮は普段から棒読み演技って個人的認識ですけども、
綾波レイ的というか感情のこもってない棒読み演出好きよね〜。
演者全員下手くそな茶番劇に見えちゃうのよね〜。
あえてね、なんでしょうけどね。違う⁈
まぁ、ドラマ部分をどうこう言っても仕方ないのかも知れんけど、ライダー要素よりそっちの方が強く無い?
だってプラーナとかハビタット?計画とか庵野ワールドおなじみの架空の難解ワード連発でなんか分かるような分からないような気分にさせたり、
相変わらず人類がどうのこうのとか、
もう庵野さんは何かよっぽどコンプレックス抱えてるのか心配になるレベルっすよー。
特撮云々が〜!、みたいな酷評レビューを結構みたけど、コスチュームクオリティも戦闘シーンも昭和平成令和のライダーのソレを上手く合わせて調和させたみたいな感じで好きでした。
錚々たるメンツを集めてるんだから、尚更それらの間を繋ぐドラマ部分をどうにかして欲しかったなー。
凡人にはどっちメインか分からなかったです。
要約すると「退屈」
知らんけど!
子供の頃に観た夢の…
小学校の頃、夏休みになると仮面ライダーがやっていた。僕が初めて観たのは、その時だと思う。
それが、初代仮面ライダーでした。
今回の映画もその初代仮面ライダーを現代の映像で新しくリメイクされた作品でした。
あの頃に観ていたものとは、全くの別物のような感じになっていました。
ショッカー軍団と戦うシーンでも血飛沫があがり、今で考えるとそれだけの威力があるパンチやキックだったんだよなと思いました。
今回の作品だと戦いのシーンは、けっこう激しく映っているので魅力的です。
登場のシーンや主人公側とショッカー側の細かい映像の切り替えのシーンなどは、昔の映像を継てるなと思いました。
ストーリーとしては、今の時代のコロナというのベースにあるように思いました。
それをベースに人の命というものどう考えるのか?
自分の命が大事だと考えるのは、そうかもしれない。
けれども、人の生きていく中でそんな生き方ばかりしてたら、まともの生きた方が出来ない。
物語として、面白いけど、
概念として考えるのには、難しいなと思った。
チープなのにチープじゃ無い
そこかかしらに仮面ライダーTV版のチープな要素が散りばめられているのに、何故か心ではチープに感じない。なんだか不思議な体験だ。
ストーリーは殆ど無いに等しく、オーグと順番に戦うだけ。登場人物の心情の変化も適当なので感情移入も難しい。だが、不思議と魅入られるし仮面ライダーを堪能できたとも思える。
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