劇場公開日 2023年3月17日

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シン・仮面ライダーのレビュー・感想・評価

全896件中、481~500件目を表示

3.0珍品

2023年3月23日
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娯楽作品としてはダメ作。CGはチャチだし編集も下手でテンポ悪い。楽しめる作品ではない。
でも仮面ライダーをモチーフにした観念的なモダンアートとして見ると面白い。絵作りがしっかりしてるし、音の使い方もユニーク。プラーナのコンセプトとかボソボソしゃべる台詞も観念的。

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CR7

3.0ルリ子との関係性

2023年3月23日
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鑑賞方法:映画館

中学の頃、テレビで見、原作漫画を読んでハマったものです。テレビではライダーの見た目の格好良さとアクションにしびれたが、中学生の身にはいかにも子供向きで、安っぽいつくりは不満だった。ところが石ノ森章太郎氏の原作は大人向きに描いてあり、そのムードは魅力的だった。だから当時思ったのは、「この原作のような感じで、実写版があればどんなにいいだろう」ということだった。今回、庵野秀明氏が「シン仮面ライダー」を作ると聞いて思ったのは、「庵野氏なら、きっとそれをやってくれるに違いない」ということだった。だから大いに期待した。

予想は当たっていた。この映画はまさにそういうものだった。それは今までにない、リアルな仮面ライダーだった。特に素晴らしいのは、「もし自分が本当に仮面ライダーになったとしたら、いったいどんな感じなんだろう」ということをとことん追求した点にあると思う。マスクをしばしば着脱したり、マスク越しにしゃべる声がくぐもっていたりする点はリアルだった。本郷のセリフが棒読みで、なんだかいつもぎこちないのは、庵野氏が「俺がもし本郷なら、こんなふうにふるまうだろう」ということだったと思う。たぶん私もそうなったかもしれない。藤岡さんのようにはふるまえない。そこは共感できた。

しかし、映画を見終わった時の感想は「まあ、悪くないかな」というところだった。なぜかというと、ルリ子との関係性がリアルさに欠けていたからだ。とはいえ、この映画における本郷とルリ子との関係性は「設定上は」とても魅力的なものだった。

昔の仮面ライダーの写真で、本郷とルリ子がサイクロン号に乗っているものがある。本郷が座席にまたがり、ルリ子がバイクのタンク部分に横ずわりしている図だ。二人の距離はかなり密接している。この写真はとてつもなく色っぽかった。子供心にドキドキした。ルリ子の体温まで感じられるかのようだった。これが普通の若い男女だったら、なんてことはない、普通の写真である。ところが、仮面ライダーがこれをやるところに凄まじい色気があったのだ。今回の映画が、ルリ子と本郷の関係性を主軸にしているのは、庵野氏もこの写真を見て、同じことを感じたからじゃないか、と私はひそかに邪推している。

だから私はそれに期待した。本郷とルリ子との関係性が次第に深まっていくことに。庵野氏も、恐らくそれを目指したはずだ。実際、そういう話にはなっている。しかし、どうにも、そこにリアリティが感じられないのだ。二人が隠れ家でザコ寝をしたり、「汗臭い。いつも防護服ばっかり着てるから」と言ったりする描写は現実的でとてもいいのだけれど、何かつまらないのだ。別にラブシーンが必要だと言っているのではない。二人はウブなままでいい。ラブストーリーの最も感動的な部分は肉体的な部分ではなく、心の部分だと私は思っている。しかし、その部分が弱い。

これは庵野氏がオタクで経験不足だからだ、とは言いたくない。プレイボーイがみんな優れた恋愛小説を書けるわけではないだろう。別にモテなくても優れた恋愛小説を書ける作家はいる。つまり、そういう才能を持つ人が稀にいる、ということだと思う。だったら、そういう人に脚本を協力してもらったら良かったんじゃなかろうか。

そうやって、ルリ子との関係性の描写をもっとリアルなものにし、敵の怪人を減らし、アクションシーンを減らせば、素晴らしい「仮面ライダー」になったと思うんですけど。

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ダンマダミタ

4.0あえて映像を雑に

2023年3月23日
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ジンクス

4.0放送当時の雰囲気が活きている快作

2023年3月23日
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平成モンド兄弟

5.0オタクの2次創作

2023年3月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

一般人はおいてきぼり。CGがチープとか、全体的に安っぽいみたいな評価する人が多いのは納得。それが初代リスペクトの演出だとわかる人だけがシビレる映画。「安っぽい特撮映画」では無い。「金のかかったオタクの2次創作」が正しい。前の3作とは明らかに異なる、極めて対象者を絞り混んだ作品です。「レッツゴー!!ライダーキック」のイントロで鳥肌立つ人だけが観て下さい。ライダーオタク以外の人はマイナス4点になるので注意。
浜辺美波がひたすら可愛かった事だけは共通認識になるのかな?

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ばるすパパ

5.0私は庵野秀明監督作品に無縁でして、別に嫌悪感があるわけでもなく関心...

2023年3月23日
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私は庵野秀明監督作品に無縁でして、別に嫌悪感があるわけでもなく関心がありませんでした。
ただ庵野監督の信者的な方々の熱には嫌悪感を感じております。
これはどこの信者の皆様方、アンチ的な皆様方に対しても同様ですがね。
それは置いておくとして、俳優の皆様方の演技、映像、音楽等、どれもよかったです。
で、仲村トオルと安田顕はどこにいたの?
仲村トオルと安田顕の完全に存在を消していた演技力に捧げる星五つでございます。

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あらいあらお

3.0懐かしい😀

2023年3月23日
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幼いころ、よく見ていた。仮面ライダー、あーコレコレと、思う所もあれば、こんなだっけかといった所もありました。1号と2号はああゆう会話をしていたっけか?安い感は意図してのことか?今時の方が、見たらつまらないだろうな?v3が見たい。

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ぴん

2.5無題

2023年3月23日
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「シン」もエヴァを含めると4作目。
段々パワーが落ちてきてるかなと。
なので正直イマイチ。

観ていて「これ、シン・キューティーハニーじゃね?」とか思った。
特にサソリオルグの所。

で、ちょっと思い出話。

オマージュで石森章太郎版仮面ライダー(石ノ森でも原作でも無い)も織り交ぜてあるのかなと思わせた所。

漫画だと本郷はショッカーライダーに倒されるんだけれど、その時ショッカーライダーのひとりの洗脳を解いて2号ライダーになるのが一文字隼人。
本郷は死後、意識をコンピューターに残して2号のサポートする。
後、マスクを取ると顔に改造された傷痕があるところ(最初だけだったけど)

この辺が漫画版からのオマージュかな?

PS ラスボスは蝶オルグなんでもしやイナズマン?とか思ったけど違った。
いや、キカイダーやロボット刑事が出てるから来るかなーと。

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こばやし丸

5.0これは仮面ライダーなのだ!!

2023年3月23日
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楽しい

興奮

幸せ

"劇場作品"として見たらそりゃもう安っぽいセリフに簡素なCG、理解の追いつかない展開に置いてけぼりにされてしまうのは当たり前!!

なぜならこれは、特撮映画"シン・仮面ライダー"なのだから!!

目の前の敵をただひたすら殴り倒せ!
集団でかかってきたとしても怯むな!
多勢に無勢だとしても構うな!
仮面ライダーはどんな相手でも立ち向かうのだ!

急に日アサの仮面ライダーを見せられたらどうだ。
そりゃもう酷いもんだ。目に見えたワイヤーアクションにうんざりするのかもしれない。だが、それでいいのだ。仮面ライダーの歴史はそうやって受け継がれ、令和5年までやってきたのだから。

そのアクションこそが特撮の真骨頂ッ...!!
強力な敵には必殺、"ライダーキック"
必ず正義は勝つのだ!!

突然改造されてしまっては当然、戦う理由が有耶無耶になってしまうのは当たり前。
だが仮面ライダーは全員そうだ。1話にしてなぜかベルトを装着して目の前の敵を倒さなくてはならない。
平成の時からそうだ。
だが戦う理由はただ一つ。正義の前に目の前の人を助ける衝動がある。仮面ライダーとしての共通点。

サポートをしてくれるヒロインがいつも側にいる。戦う時は1人。そしていずれ、共闘する仲間ができる。それが仮面ライダー2号だ!

全ての仮面ライダーに共通する起源なるものがこの映画にはある!!!
でも頼む!ライダー!暗闇の中でのフラッシュだけは勘弁してくれww俺たちは複眼ではない!目が痛いのだ💦

力が敵わなくとも気持ちで立ち向かうんだ!!

ハッッ...!
出たなショッカー...!!
くらえ!!ライダーーーーーァァァ!!!
キィィィーーーーーーーーッッック!!!!!!

愛してるぞ!!!!仮面ライダー!!!!
ありがとう庵野ーーーーーッ!!!

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じっぽ

4.5人それぞれで意見が分かれるかも

2023年3月23日
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映画おもしろ

3.0なんでこんなに画面が安っぽくなるのか。

2023年3月22日
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とても不思議。

子供向けの映画の絵を見ているよう。

本郷猛、一文字、たけし?、男優陣、全く共感できず

仮面ライダーが大好きだったから最後まで見たけど。

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昔から映画好き

3.0まあまあ?

2023年3月22日
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あひ

3.0まあまあ

2023年3月22日
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テーマ的に難しい?
シン シリーズでは、最下位かな?

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まえあき

4.0幼い時に見た仮面ライダーとは一味違った作品に仕上がっています。戦闘...

2023年3月22日
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幼い時に見た仮面ライダーとは一味違った作品に仕上がっています。戦闘シーンも以前のウルトラマンより多くそれなりに楽しめました。最後のエンディングで流れてきた仮面ライダーの曲を懐かしい気持ちで聴いていました。

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たこ焼き

5.0今までにない描かれ方の仮面ライダー

2023年3月22日
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楽しい

興奮

知的

子供の頃から好きで見ていた仮面ライダー。
最初の頃は見たこと無かったから、逆に新鮮。

こういうのは、過去の作品と比べるものではない。

最近はあまり見ることも無くなっていて、どんどんストーリーや雰囲気が重くなったり、戦隊ものに近いものになったり、そうした流れの中でもシンプルにストーリーについて触れられていたのがよかった。

人間の心情とそれを取り巻く物語と、大人向けの描写は確かに多いけど、根底は一緒で改めて仮面ライダーとは、とテーマについて考えられた。

自分は、好きです。

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ばうむ

3.0刺さらなかった。。

2023年3月22日
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仮面ライダーがカッコよくないです。昔のように本郷猛に憧れたかったのですが、そういった感じではなく残念でした。

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kiniki

3.02023/03/22

2023年3月22日
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伊達巻子

3.0好みのテイストの作品ではあったのですが‥

2023年3月22日
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komagire23

4.0池松本郷がすごくいい!

2023年3月22日
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泣ける

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笠部翔

4.0届け、愛のメッセージ...  人を超え,虫を超え,それぞれの奉ずる"救い"の形を巡って人知れず戦いを繰り広げるこの世界の片隅に映画

2023年3月22日
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 庵野秀明さん脚本・監督による「仮面ライダーシリーズ」のリブート作品にして、仮面ライダー生誕50周年企画作品。
 初代のTVシリーズ『仮面ライダー』をモチーフとしつつも、そこに原作漫画『仮面ライダー』さらには他の石ノ森章太郎先生の原作作品のエッセンスを盛り込んだ"石森ヒーロークロニクル"的な感も有る入魂作。
 ライダーや怪人のデザインは洗練され、戦闘シーンも切歯扼腕ぶりと流麗さとが同居した見せ場満載な様相を呈しているのですが、一方でその全編を通しての"スタイリッシュさ"にどこか逸脱を感じ、生命や人生よりもむしろ想いや心の有り様を謳う物語はどこかヒロイズムを否定し、インナーユニバースへと突き抜けてゆく終幕はもはや『仮面ライダー』とは別次元の世界線を感じたのもまた事実です。
 緑川ルリ子を演じる浜辺美波さんが本作のヒロインとしてだけなく、そのCGの如き無謬性で作品を象徴するアイコンともなっていると思いますが、そのトーンに引っ張られてオリジナルに色濃かった"特訓"や"おやっさん"あるいは"怪奇"といった泥臭かったり見世物感のある要素が配されざるを得なかったような感が有ります。
 無いものねだりとはいえ、もしその泥臭さや怪奇性すらも現代解釈にて盛り込まれていたら…とも思ってしまいました。
 造り手側の庵野さんが"僕が観たかったライダーを作るのではなく"と仰られているからには、観る側にもノスタルジーと頑迷固陋との混同の厳禁を訴えているのやもしれません。

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O次郎(平日はサラリーマン、休日はアマチュア劇団員)