シン・仮面ライダーのレビュー・感想・評価
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かこいい仮面ライダーを見る映画
子供のころ仮面ライダーを見て育ちました。悪を恐れることなく戦う仮面ライダーがかっこいいと思って育ちました。大きくなると、○○のシーンは△△のオマージュだとか、□□の引用だとか、作品の周辺情報を参照しながら見るようになりました。
シン・仮面ライダーを見て、1971年の仮面ライダーが見事にオマージュされていること、石ノ森章太郎先生の様々な作品から引用がなされていることが見て取れました。しかし、それよりも大切なのは、とにかく仮面ライダーがかっこよかったということです。また、出渕裕さんデザインの上級戦闘員のデザインが非常に洗練されていて美しいこと。
ストーリーは少し駆け足気味で、キャラクターの行動の動機づけが良く理解できない部分があったり、正直、流血シーンはいらなかったのでは、などと思うこともありましたが、仮面ライダーがかっこよく描かれているので、これ以上は何も必要ない気がします。とにかく、最後まで楽しめる作品でした。
ただただかっこよかったw
アクションもサイクロン号の変形も凄くかっこよかった。
自分は世代じゃないからかもだけど、全然違和感なくストーリーも楽しめた。
けど少し思うのが、専門用語?みたいなのが多くて時々理解出来なくなったw
あと2号と1号の空中戦とか、クモオーグが橋の下に降りるシーン、ハチオーグ対1号のシーンは少しCGがアニメっぽくて気になった。
けど面白かったしかっこよかったから全然満足!w
自由と平和
私にとって仮面ライダーは、暗く切ないヒーローだ。与えられた環境でどんなに失望しても、迷っても、自分のできることをひたすらやる。不条理な出来事に心の傷は癒えないけれど、ライダーは‘’自分探し”なんてセンチメンタルで甘ったるいことをしない。目の前の敵と懸命に戦ってくれるのだ。
一方、一文字隼人は自由人だ。いつだって自分の好きなようにする。そんな彼が「悪と戦う」なんて面倒くさいことを決意したのは何故か。
好きなことを好きなようにできるのは、平和で幸せな状態だ。災害や戦争、不条理な出来事で全てを失ったり、突然命を奪われる状況に追い込まれる人がいる。
好きなことができなくなってしまった人に思いを馳せ、そういう人のために戦うと誓ったのだ。自由を愛する一文字ならでは。
庵野秀明らしいエヴァ風の味付けも、豪華なキャストも、作り手が「好きなようにやるさ」って言ってるみたいで、私は平和とはこういうことだと思った。
娯楽映画ではない
始めのほうは楽しく鑑賞出来ていたのに
だんだん中弛み。
ラストは取っ組み合いだし(そこはライターキックでしょう)、大本とは決着つけずに終わっても良かったのでは。
いちろうさんの良さが物足りないし。
余分をはぶいて、盛り上げて欲しかった。
感情移入できず
うーん、面白くなかったですねぇ。冒頭はとてもワクワクしたのですが……。
特撮や音楽・音響で一生懸命に表面をデザインして作品を盛り上げているけれど、肝心のストーリーが生き生きしていないように感じられ、まったく感情移入できませんでした。「庵野テイスト」が好きなひとには響くのかなぁ? あのグロい血しぶきとかも必要なのかなと思いました。
NHKの特番でやってましたが、かなり撮影現場の雰囲気も悪かったようで、そういうことも作品の出来に影響しているのかもしれませんね。
※★3つの評価の大半は、仮面ライダーのビジュアルのカッコよさによるものです。
やばい。あたいには合わなかったのかな
困ったなぁ。全然面白くなくて途中何回か寝てしまった。
全てが何か中途半端で、なんかセリフも棒読みに聞こえたのはあたいだけかな?
戦闘シーンも後半暗すぎて何をしてるかよくわからないまま周りの敵が死んでた(*´◒`*)
今までのシンシリーズが結構面白かっただけに何か今回は違うと感じてしまった。
浜辺美浜がなんか最後の方AV女優の自撮り動画に見えてしまった笑
そして
あんなに敵を出す理由はあったのか?
なんかどの敵も中途半端でラスボスが最後森山未來だったんだっけ?みたいになってる。
キックとかバイクが進化して爆走するシーンはカッコよかったけど内容がなんかイマイチだった。
盛り上げたかったシーンはどこだったのか?
まぁ、元々武器とかもないキャラクターだから演出も難しかったのかもしれないけど、、、、。
久しぶりに映画館で何回も寝てしまったあたいでした。
感性があわなかったのかな。
もっと一つ一つのシーンを大事にして敵もキャラ減らしていい作品にしてほしかった!
敵のビジュアルは素晴らしい。話は微妙
敵のマスクのビジュアルは素晴らしい。
ストーリーはよく言えばテンポが良い。悪く言えば場面転換が急でついていけない。
敢えて表現上わざとやってるのは理解できるが、戦闘シーンで昭和感が強く出てくるのが微妙だった。個人的には昭和のものを最先端リメイクしたものを期待していた。
元を崇拝してる方に監督させちゃダメだね
元の仮面ライダーへのリスペクトは感じる。感じすぎるくらい伝わってくる。でも流石に50年前の作品を真似ちゃダメだろ、と思う。具体的にオーグ四天王必要なくね?ってところ。他の「シン」シリーズ同様に大きなウソ以外はそれっぽいリアリティを持ち込む手法で数トンのパンチ力で殴ったらああなるのはむしろ当然だがなんというかリアルなのと劇中のリアルは別物で血が多すぎる。なんだかんだ言って子供向け作品が元なんだから子供に見せられる部分は残しとけ。
うんまあ、なんというか娯楽作品にはなってないな。
ラストは良かったから全体的にはいい印象なんだけど、個別の部分や役者の演技とかは結構不満。
味はあるが格好良くは
あまり仮面ライダーをわからず鑑賞。
味はある。
庵野テイストもわかる。
グッズも集めたい人にはハマるかも。
でも大画面でイケメンを堪能する楽しみには欠けるのです。
残念。
しかし、池松さん、なぜに棒読み。
監督の指示?
エヴァっぽい。池松さんお疲れ様です!
自分はエヴァ好きなので、この庵野さん感満載な感じ好きでした!ただ好き嫌いは分かれるなと思いました。
あとNHKのメイキング映像を見たのですが、アクション監督の方や俳優陣の頑張りがよくわかりました。
特に主演の池松さんすごく良かったです!
置いてけぼりなのは否めない
個人的には仮面ライダーには何の思い入れもないけれど、ゴジラやウルトラマンのときのように、僕のような一見さんにも楽しめる映画を期待していた。
日本屈指のオタクとも言われる庵野監督の作品なので、並々ならぬこだわりや原作へのリスペクトを持って作っているであろうことは、観ていてもしっかり伝わってきた。(後に、テレビの制作ドキュメントを観ても、それはひしひし(ヒリヒリ)と感じた。)
でも、ストーリーも演出も、CGを極力捨てて生っぽさに拘ったというアクションも、原作に拘るあまりなのか、どれも粗さが目についた。率直に言って、面白いかといえば、あまり面白くはなかった。
個人的に印象に残ったのは、長澤まさみがド派手な衣装のチョイ役でナレ死するところかな。あと、コウモリオーグだけなんで昆虫じゃないんだろうかという素朴な疑問です。
まあ、観客置いてけぼりの感は否めないけど、それでも色々と心に引っかかるところがあった。そういう意味では少なくとも「つまらない映画」ではないとは思いました。
鑑賞動機:『監督不行届』8割、ポスター等でのコートの翻り方2割
撮り方や見せ方にこだわりがあるんだろうというのはわかる。
冒頭は好き。
庵野さんのライダー愛を見るにはいいのかもしれないが、一本の映画としては、あまり面白がれなかった。
面白かったですよ。ただ…
期待や不安いろいろあって鑑賞しましたが、面白かったですよ。ただ見た人みんなが面白いと思うとは思えない映画でした。
特撮っぽい絵作りは「あー昔っぽくていいな」と笑顔で見れましたが、CGがあんまり良くなかったのでもう全部特撮でやったほうが良かったのでは…と思いながら見ました。特にサイクロン号のデザインと変形はもっとかっこよくしても良かったのでは…。
俳優陣のおさえた演技はグッと引き込まれました。
意味はよくわからないが悲哀を感じた
NHKで制作ドキュメントを見て興味を持ちました。
意味はよく分からないが、みんな真剣な表情で話をしているので事態の深刻さは伝わってきた。
昭和ヒーローならではの悲哀を感じた。
思ったより良かった。
がっかり
初日に見たけど面白そうだったのは最初だけで後はつまらなかった。ろくに戦わず逃げるコウモリオーグ、わざわざ歌舞伎みたいな変身する鉢オーグ、暗くて見づらいショッカーライダー戦、ぐだぐだな零号との戦い、極めつけはどう考えてもいらないKとIなどがっかりな要素が満載でほんとにシンゴジにシンウル作った庵野作品なのかと疑う出来だった。続編を匂わすラストになってるけどやらなくてもいい。
庵野上級者向き
ゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダーと見て来て一番フェチというか庵野さんの癖が強いのが仮面ライダーだと思う。
なので結構評価は分かれそう。
どの作品もそうだけど、原作に対しての愛がこれでもかってほど詰め込まれるところも良くて、リメイクや原作があるメディアミックス全ての作品に見習ってほしいと思う。
それぞれのバックグラウンドや関係性など、魅力的なバックグラウンドを語らないのは庵野さんの悪いところだと思うけど、良いところでもあるから悩ましい。
敵であるオーグたちそれぞれのキャラクターが立っていたのも良くて、それぞれの人生があって考えを持って映画に辿り着いたのか気になるところだ。そこは妄想します。
斎藤工と竹野内豊のキャラクターが3つの作品を繋いでいるような気にさせるのも面白く、もしや?と思わせて貰った。
一点、気になった点としては各章の繋がりが気になった。
いっそTVシリーズのようにアイキャチを入れてほしかった。
あと、私は本郷猛より一文字隼人の方が好きです。
シン仮面ライダー 75点
浜辺美波と西野七瀬は本当にかわいいですね。
最後の展開はちょっと予想外でした。ライダーキックで終わると思っていたのに!
映画は幸せな場面も辛い場面もあって、最終的にはバッドエンドという結末でした。庵野秀明監督の特徴である、同じセリフを何度も使うスタイルが見て取れました。
映画の中で家族のテーマがよく登場し、特に母親が殺されるというエピソードは一般的なものでした。新鮮だったのは、キャラクターが血を吐くシーンでした。
結局のところ、私は普通の仮面ライダーの映画が好きかもしれません。
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