MANKAI MOVIE「A3!」 AUTUMN & WINTERのレビュー・感想・評価
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摂津万里だけは知ってるぞ!!っていう気持ちで鑑賞しました
前作もみたんだから続編もみなければという謎の使命感にかられ鑑賞
前同様、見ているこっちは監督となっていてましたが、たまにこっちに話しかけるくらいだったので殆ど空気でした。
何故か摂津万里だけは知っていたので秋組パートは楽しく見ることができました
冬パートは全員の内面が重すぎて、これを1時間くらいでまとめるのは無理があるのでは...?と感じるほどでした。
A3のゲームをしている、舞台を見ている層なら楽しめるのかと思いますが、初見でこの内容を見せられても脳内「???」だと思います。
何度か意味深な台詞があったけど、本当に意味がわかりませんでした。
映像もほとんどと言っていいほどに俳優のドアップが使われており、これは話ではなく俳優やそのキャラの顔を見るだけの作品なんだと思います。
でもイケメンを大画面で見るのは健康に良さそうですし、それに意外と楽しめました。
まさかのBGMの演奏が下手
俳優さん、作品、舞台も網羅しているファンです。
素人ですがカメラワークあまりに単調では。
俳優さんの顔が好きなんだろ?と言わんばかりにドアップ多めが不自然です。そりゃ好きですが同じ動きばかりでは飽きますよね。時々お洒落で面白い回し方してらっしゃいましたが…。
そして何より驚いたことは、タイトルにも書いたBGMの演奏が下手すぎた事です。リズムが崩れてるわバヨリンかな?音程悪いわ、感動のシーンで音色悪いわでびっくりしました。もし生演奏録音でないのであれば音選び悪いなと思いましたし、ヘルツ変えたのかな?逆効果だと思います。全然お話に没入できない。
後、脚本の方は作品知らないのかな。良さを上手く殺した気がします。
俳優さん方の演技と作品や舞台への好感度で何とか最後まで見ました。そういう意味で本当に俳優さん方素晴らしかったです。が、製作陣の方の事を考えた時どうしてもこれ以上の評価になりませんでした。プロですよね?
「女装はじめました。」
レビュワーちょっとおかしなことになっています。
「女装はじめました。」
なにこの冷麺並みの軽~いノリは?
でね、またこの映画ですよ。
うーんとね…
性別の垣根の一線を冷麺並みに、あっさりさっぱり越えちゃったもんだから、もう怖いもん無しですよ!
今回はビクビクもせずに堂々と観に行きましたとも!(さすがに男のまんまの恰好ですよ・笑)
劇場と同じ建屋にあるセリアで、ジェルネイルとそれ塗る筆も堂々と買って!
もう矢でも鉄砲でも持ってこいってんだ!
このたびは前作で悪役だった893がどうやって「秋組」の劇団員になっちゃうのかな~っと、その展開を観たくて!
ところが、なんじゃこれ?いつの間にかしれっと劇団員になってるのな!そこに至るあれやこれやを観たかったのに!
しかもですよ!何故?他のメンバーと“仲間の絆を深める”という口実で、全員で入浴するという腐女子得カットがありまして。
そこで893さん、絶対に“背中のお絵描き”を見せて、他メンバーを恐怖のずんどこに陥れてくれるってのを期待してたの!
なのに、そんなのナッシング。そのカットもしれっと終わるの。
でね、この秋組にちょうううイケメンボイスの子がいたのな。(えーっとパンフレット、パンフレット)
兵頭十座役の中村太郎さん(なんとまぁシンプルなお名前)この子の声がマジでドルビーサウンドに映えてたの。
あっ、ちなみに893は古市左京役の藤田玲さんね。893なのにイケメンすぎるから全く怖くないの。
(最近のレビューで役者さんに“さん”くれなかったのは、やっぱりちょっと性に合わないから“さん”くれることにしました。)
もはや怖いもんなしですから、このたびはスクリーンの物語に集中して観ることができたの。
いや~ぁ、今回は前作よりもメタフィクションの度合いとマッチングが増していましたね。(この“メタフィクション”最近覚えた言葉だから使いたかったのよん)
メンバーの出会いやレッスンからの段階で、物語が劇中劇に見事にリンクしてたの。
このあたり、巧いなぁ~と思ったです。
でね、今回も向坂椋クンこと・野口準さんの出番あるかな~♡って思って観てたら、確かにあるちゃあ、あったんですが…台詞が…一言も無しのモブキャラ扱いですよ!
カントクじゃなくて監督!許さない絶対!
その代わりね「冬組」の月岡紬役の荒牧慶彦さんに超絶萌えたの♡
ちょっと!おちつけ!自分!これ映画のレビュー書くとこやで!
いや、でもさ、推したいキャラがいるって映画観るにあたって重要なポイントじゃん!
(苦し紛れの自己弁護ときたか…)
してね、その慶彦さんが劇中劇で背中に真っ白な翼を伸ばした天使役で登場だったの。
しかも悲恋に殉じて、はかなく命散らすわけですよ。それがまた萌え~♡ポイントだったの。
萌え~♡といえば、もう一人。ゲゲゲの鬼太郎みたいなウィッグの御影“マシュマロ”密役の植田圭輔さんも。
あとね、前作の幸クンに続いてフェミニン枠として登場、雪白東役の上田堪大さんがエクセレント綺麗だったの☆☆☆彡
私もあんなふうになってみたいぃぃぃ…←女装をかなりこじらせた重症←おい!(笑)
いや!今回はさすがに推しキャラ目当てでブロマイドの大人買いしなかったよ!パンフレットも一冊しか買わなかったよ!
女装ってお金かかるのよん…(^_^;
そんなこんなで、前作『SPRING&SUMMER』編に続いての鑑賞でした。
確かに今回は椋クンや幸クンへのような期待度がほとんど無かったために、あまり肩入れは無かったのですが、二作合わせての完結を上手くまとめていたかな~と思った次第です。萌えキャラもてんこ盛りだったし♡
ちなみに幸クンこと・宮崎湧さんはきちんと台詞ありの出番ありでした。
できればコロナ禍に邪魔されず、本来の季節に合わせた公開で観たかったなぁ。コロナのあほー!
さらに、ちなみに入場者特典のブロマイドは、あまり記憶に残っていない高遠丞役の北園涼さんでした。ごめんなさい…
今回も観客は他10名ほどの女子ーズさんたちでしたが、タイトルの通り「女装はじめました。」ので私もシークレット女子ーズなので問題ナッシング!←そうジャナイ!
して、女装の件なんですが…性同一性障害というヘヴィーな問題ではなくて、女性の服装を纏うとなんとな~く心が安らぐです。←ヤヴァいって!
今ハマっているのは、オフィスレディー風の服装です。
誰もそんな余計な情報なんて知りたくモナイ!
前半が終わったら帰った方がいい。
★A3!、エーステを知らずに見ようとしている人へ
前半は話のまとまりもあり、なかなか面白いです。
世間を舐めてる高校生が、あるきっかけで夢を見つける話なので、見ていて楽しいと思います。
ただし、後半は見ずに帰ってください。
★A3!を知ってて見ようとしている人へ
どんな改変でも許せる!というめちゃくちゃ寛容な方以外は見てはいけません。
秋はまあまあいいと思いますが、冬は論外です。見ない方がいいです。
役者の方が好きな方は、それぞれの役者の演技や表情、表現はとても良いので観る価値はあります。
★後半見るなの理由
脚本も映像も演出も、何もかもが雑。
初見の人には理解が追いつかないレベルで原作のエピソードすっ飛ばすし、改変もする。
舞台からその役をやっている役者が出ているので、キャラクターや演技は良いのですが、それ以外がダメすぎる。もし、これらの役者ではなく、ほかの役者がやっていたら、近年稀に見る駄作になっていたと思います。
この監督さん、多分、A3!の原作をプレイせず(又はシナリオを読まず)に演出・脚本してるとしか思えないレベルでA3!を理解していません。
Twitterで綺麗な褒め言葉並べてるけど、そんな小手先のことをやる前にやることあったでしょうが。
辻褄が合わない、説明が足りない、無駄なシーンが多い、意味のない改変をする、と、やりたい放題が過ぎます。
秋組の話はなんとかまとまってたのに、どうして冬組があんなにめちゃくちゃになってしまったのか…
いい男いっぱい
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