劇場版 呪術廻戦 0のレビュー・感想・評価
全505件中、101~120件目を表示
蝶よりも花よりも丁重に扱え
原作の0巻を読んだ時の乙骨のイメージがシンジ君だったので素晴らしいキャスティング。
映像(サウンド含む)はもちろん、声優さんの声も良かったし、原作ではそこまで描かれなかった百鬼夜行の戦闘シーンもしっかり補完して存分に夏油vs乙骨のクライマックスを盛り上げてくれた。
素材を殺すようなソースやあんかけを仕上げにかけたり、フライに揚げたりせず、A級素材の味を生かし非常に上手く調理してくれたと思う。
開発スタッフの皆さんには素晴らしい映画を作り上げて下さった事に感謝しかない。
エンディングで最後にリカちゃんの目(呪霊リカちゃんの一つ目)の位置にタイトルの0の赤文字が被るように来るのも恐らく意図的にやってますよね。
恐らく今年度のマイベスト映画になりそうなほど出来栄えが良かったです。
星のマイナス0.5は大変失礼なことを言うが、King Gnuの主題歌があまり印象に残らなかった…
曲を聞き込んで覚えるくらい好きな状態で観ればとても良いエンドロールとして観終われたのかも知れない。
しかし、自信を持って進められる作品です。
久しぶりに面白いアニメーション
アニメ版を見て大して面白くなかったため。
仕方なくくらいで見に行った作品でしたが、面白すぎて3回見に行きました。
話自体は呪術廻戦ですが、主人公の変更によりどちらかといえば一昔前のジャンプ王道感が強め。
話自体が素晴らしいというよりも声優の緒方さんによるキャラクターの心情の表現がわかりやすく、キャラの変化や本質的な部分が掴みやすく共感もしやすいのが作品的に良かったかと。
また全般的にキャラの心情や状況を背景や映像的に表す場面が多いのもいいところですね。
タイトルへ入る手前のシーンで五条先生は日向へ、乙骨は日陰に入っていくシーンなどよくできていていいなぁと思います。
何よりもよくできているのはバトルシーンの描き込み方です。最近のアニメはコンピュータ処理の関係上CGやキャラを直線上でしか動かせず、それを誤魔化すために3d処理で角度を変えたり、曲線の変化をつけたりなど。言ってしまえば小手先の見栄えばかりを重視した作品ばかり、しかも視聴者もロクな作品を見てないのでそんな素人だまし演出を「神作画」などと褒め称える人ばかり。
こういったバトルアニメの演出としてはドラゴンボールが真っ先に浮かびますが、早すぎて見えない戦闘をどう演出するか、スピード感あるバトルをどう演出するかはドラゴンボールがベースになってしまっている面がとても強く感じます。
そのため今のUFO作品やワンパンマンのようなアクションが神作画と騒がれている作品はどちらかというと小綺麗になったドラゴンボールにちょこっと演出をたしているだけな印象。
今回の映画はバトルシーンだとは思いますが、これに関しては本当に手放しで褒めれるくらいMAPPAの本気を見た感じがします。
作品自体は主人公がドンドンインフレしていくのですが、とにかくその戦闘シーンの描き方が凄まじい。
序盤に同級生とのトレーニングでものすごく丁寧に殺陣をやってくれるので、キャラクターの動きがある程度リアルなものとして見えるところから始まり。
戦闘自体のレベルが上がるにつれて一つ一つの動きがどんどん加速していきます。
終盤になると上記したような直線での高速処理の俗に言えば今風ドラゴンボール戦闘になるのですが、本作だと最終戦ではさらにそこから加速した演出になり直線移動から出現ポイントや移動ポイントをずらすことで線と点と曲線の動きを視聴者の視点からずらすことでとてもハイスピードなバトル演出が行われ、とにかくこれが見ていて気持ちいい。
渋谷戦あたりでかなりフルスロットル感はあるのですが、最終戦あたりはもうブレーキ壊れてますよ?と言いたくなるくらいMAPPAの本気作画が見れます(笑)
話自体はどちらかというと好き嫌い分かれそうな王道系なので中盤までは退屈する方も多そうですが、アニメーションがすきなら是非見てもらいたい一作品です。
あとEDの曲も作品にあっていて素晴らしいですね。
しんみりとした愛情の歌から、最終戦を思い出させるような情熱の歌へ。
まさに乙骨という主人公のために作り上げられたような人作品だと思います。
観れば見るほど面白い作品!
感動しました
少し前に鑑賞。
漫画とアニメ少し見た程度であまり詳しくはなかったのですが、とても楽しめました。友人がファンなので、横で泣いていた。
内容は0巻そのままなのですが、ラストシーン五条先生が夏油にしゃがみ込んでセリフを言うように変わっていてとても良いと思いました。
あまり詳しくない私でもほろりとしそうになったので、漫画しか読んでない方でも楽しめると思います!
しかしアニメだけしか見てないと、五条と夏油の関係性(高校の同級生だったこと)を知らないとわかりにくいかなー、と。一瞬だけ学生時代を切り取ったシーンが流れますが、あれだけではわかりにくいかと思うので、漫画読んでから見たほうが楽しめると思います。
戦闘シーンが格好いい!が、エンドロールは…
アニメ版では手抜きが多々あれど、やはり映画となれば関わる人数や予算も異なる。
特に戦闘シーンは圧巻で、物凄く格好いい。
疾走感もあり、体術の美しさもアニメとは桁違い。
里香ちゃんも可愛い。美少女だった。
あんな美少女に依存されメンがヘラっていても許して……いや、やはり重過ぎる。
里香ちゃんの愛を受け入れられるのは乙骨憂太しかいない。
ゼクシィ片手に応援したい。
これは是非ともBluRayで観るべきである。
流石にufotableさんと比べるのは申し訳ないが、この会社としてはかなり気合いが入った映画だった。
然し、エンドロールが残念。
描き下ろしがあるかと期待をしていたが、まっっったく無し。
ずっと携わった人達の名前や会社名のみが二曲分続く。
5分以上名前と社名のみ。
特に探す名前が無い人はこの約5分の間に2時間弱視力を酷使した目を瞑って歌を聴きながら余韻に浸る方のをおすすめする。
だが絶対に席を立ってはいけない。
長いエンドロールが終わったら少しだけオマケがある。
内容は此処には記載しないが、長いエンドロールの先に続きがある事を忘れてはいけない。
そして「死んじゃ駄目だ死んじゃ駄目だ死んじゃ駄目だ」が「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」に聞こえるので笑ってはいけない。
誰だ里香ちゃんを初号機と言ったやつ。
逃げちゃだめだって5万回くらい聞こえた
原作から追っていたため、0巻が映画すると聞いた時は興奮して夜10時から8時くらいまでしか寝れなかった。
乙骨のイメージはもうちょっと男の暗い声のイメージだったため、緒方恵美さんの声に最初は違和感を覚えたが、最近では原作を読んでいてもcv緒方恵美で違和感なく再生されている。
映画の内容は原作に忠実にまとめられていることはもちろん、原作では書かれていなかった、京都メンツが出ていることに個人的には興奮した。映像の綺麗さも相まってとても面白かった。
素晴らしい
映画館で観る呪術廻戦、大迫力でした!
0の意味がわかった
面白かった。泣いた。
子どもと一緒にアニメシリーズを観たものの映画は子どものみ視聴。今回子どものための特典目当てで、私が鑑賞することに。アニメシリーズを見ていたからか、居眠りすることなく涙と鼻水にまみれて鑑賞。アニメの表情も声の演技もとても伝わってくるものがあり感動した。キャラクターのそれぞれに好感を持ち、ニヤニヤ、クスクス楽しめるシーンも多かった。ただ、誰かに勧めるのかといえば、私のようにアニメは見たけど映画館には行くほどでない人に良かったよという程度かな。観に行ってよかったです。
レビュー
全505件中、101~120件目を表示