劇場公開日：2021年5月8日
アニメーション作家・岡本忠成が1971年に制作した初のセルアニメーション。同名の合唱組曲を題材に、セルの表側からポスターカラーなどで厚塗りしてクレヨンでタッチを加える独自の様式で描いた。チコタンのことが好きな理由をあれこれ考え、子どもながらに気持ちのやり場に悩む“ぼく”。勇気を出して告白したものの、家が魚屋であるため、魚嫌いなチコタンに振られてしまう。チコタンの好きなエビとカニとタコだけを売る魚屋にするというアイデアで、ようやくチコタンからOKをもらい、大人になったら結婚しようと約束するが……。特集企画「アニメーションの神様、その美しき世界 vol.2＆3 川本喜八郎、岡本忠成監督特集」（2021年5月8日～、東京・シアター・イメージフォーラムほか）で上映（岡本監督作5本を集めたBプログラム＝78分で上映）。
1971年製作／11分／G／日本
配給：チャイルド・フィルム
劇場公開日：2021年5月8日
チコタン ぼくのおよめさん の関連作を観る
天気の子
「鬼滅の刃」無限列車編
すずめの戸締まり
シン・エヴァンゲリオン劇場版
この世界の片隅に
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
SING／シング
スパイダーマン：スパイダーバース
劇場版 呪術廻戦 0
映画『聲の形』 
日本の“アニメーションの神様”川本喜八郎＆岡本忠成 4K修復版作品集、22年3月9日に発売決定
2021年11月26日
旧国営放送の番組キャラクターは完璧にリスペクトしている。
このキャラクター
『じゃりン子チエ』を足して二で割られし、キャラクターなり。
しかし、この頃の社会問題と言える事から。
この合唱は、僕の二歳年下の人達は知っているかもしれない。僕は知らなかった。
この映画は3回目。
小学校で視聴し、「チコタン」は合唱課題曲にも選ばれた名作。
登下校中の子供が交通違反のトラックにはねられて事故死するニュースは現代でも散見される。
「チコタンは写真では笑っているのに、二度と僕に笑ってくれない」
少年期に忘れられない印象を受けた合唱曲に、手書きのアニメーション。すぐ隣の席で起きたシナリオの様に、子供ながらに震えた思い出があります。
発表された当時、教育の場で一度は聴いたこと観たことあるかも。
大人になって
合唱曲としては、音楽劇の要素が強く、男声合唱で歌った事がありますが、お子さんの心を引き込む鉄板曲であります。ただむずかしい楽曲です。
