バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版のレビュー・感想・評価
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ベイビーブローカー
予告は面白そうだけど、またドラマの劇場版。今年で言えば「ラジエーションハウス」やら「チェリまほ」やら「極主夫道」やら。去年は良かったけど、本作は空振り映画化が多め。唯一、「妖怪シェアハウス」はめちゃくちゃハマって、ドラマもイッキ見してしまうくらい好きになりました。こういうことがあるから止められないドラマの劇場版。ですので期待せずに鑑賞しましたが...結構面白かった!!!
もちろん、ドラマ版は見ていないので詳細は分かりませんが、見ていなくても大いに楽しめるような親切設計。どんな人物なのか、どういう設定なのかは話が進んでいくうちに分かるし、原作であるシャーロック・ホームズについてほぼ全く知らない私にとっても非常に見やすかったです。これこそ、正当なドラマの映画化。ちゃんと土俵の大きさもわかっていて、見応えのある作品となっていました。
いい役者が沢山出ていますが、中でもディーン・フジオカ、新木優子、椎名桔平はとても良かった。
まずは、ディーン・フジオカ。
鼻につくような役が多くてあまり好きではなかったのだけど、今回はめちゃくちゃ上手い。というか、超ハマっている。シャーロック・ホームズの自分勝手だけど品があり、頭の回転が早い探偵というのがピッタリ。「50点だな」がめっちゃいいです笑
次に、新木優子。
なんだろう、何故かこの人いい意味でいつも違う人に見える。一人十色な雰囲気を持っている。今回も途中まで新木優子だと気づきませんでした。美しく、品もあり、しかしどこか毒のある役を見事に演じていました。引き込まれたなぁ。
そして、椎名桔平。
前情報全く入れずに見たので、久々の映画出演にびっくり。やはりいい役者です。椎名桔平と言えば、アウトレイジ。タバコを警察署の前に捨てるシーンが大好き。今回は執事役ですけど、アクションも披露。アウトレイジが懐かしかったです笑
脚本もよく練られている。
テンポもいいし、演出も見せた方も上手いし、バスカヴィル家の犬というシャーロック・ホームズの大人気小説がベースにあるからか、とてもよく出来た作品になっている。ラストはちょっと駆け足で雑になっているところも見られるが、全体を通してみればすごく面白い映画です。
そりゃまあ、シャーロック・ホームズを現代風に落とし込んでいるわけだから、ん?と思うところもあるけれども、大いに満足出来ました。これがあるから劇場版を見るのもやめられないってばよ。
イケメンコンビにつられたら、大きなお釣りが来た!
ストーリーとしてはまずまず。演技は…
ミステリーの世界に浸るのも楽しい
不気味な離島の異様な洋館、黒犬のたたり、次々に起こる新たな事件を、誉獅子雄と若宮潤一が真相を究明していく。
名探偵バディ、獅子雄と潤一の関係はテレビドラマ同様抜群で、テレビで承知とばかりに、映画版は二人の関係のくどい説明も無くスッキリしている。
テレビシリーズでお馴染み、難事件に獅子雄を巻き込む、憎めない捜査第一課警部・江藤礼二(佐々木蔵之介)も登場する。
原作の「バスカヴィル家の犬」は、日本での映像化は初めてのようで、一見、複雑なストーリー展開に見えるが、良く練られた脚本(東山狭)で“なるほど、そうだったのか”と判り易い。
監督はテレビ版「シャーロック」や、東野圭吾原作のガリレオシリーズ「容疑者Xの献身」を撮った西谷弘で、ツボを得た演出である。地震により運命が翻弄されるラストの結末は、観客からの賛否があるかも知れない。
約2時間、和製シャーロック・ミステリーの世界に浸るのも楽しい。
昭和のミステリーっぽさが宜し
ドラマ2期待ってるぜ
グラナダ版が好きでBBCのSHERLOCKにハマって日本のドラマ版にハマって……シャーロックとワトソンの関係性って原点であり、ずっとメインで好きなブロマンス関係なんですよ。
守谷居なくなって、獅子雄が帰ってきてからの話だけど一つでちゃんと完結していて、2人の関係性も少し進んでいるような?(進んだのか?)ちょっとだけ、若宮ちゃんに優しくなってる気がしたので、良き同居人・友人・相棒関係を築けているのではと思ってます!まだまだこの2人を見たいと思わせてくれる…。
横溝正史のドラマのような日本のミステリードラマであり、ちゃんとシャーロックのストーリーをしてるのが面白い。
また、元々椎名桔平が好きなこともあり、周りの俳優陣が良かった……今回少し出番は少なかったけど、江藤刑事と小暮さんのやり取りとか虹郎くんの息子役とか…椎名桔平とか…馬場さん……
ごちゃ混ぜミステリー
シャーロックは観ておらず、
いきなりの映画館で観た。
原作ありきやし、で安心してたけど
うーん、で終わった。
ミステリー的な炭鉱(?)あたりの
シーンと、
広末涼子の演技と64的なちょっと
重い方向性が合わなかったように
思える。題材が題材なだけに
軽い感じが違和感を生じたように
思えた。
広末涼子も稲森いずみも思い詰めた顔が
めっちゃ細い線が切れそうな演技で
そこが一番怖い。
だから主役二人の男性の演技が妙に薄く
感じてしまう。
存在感と言えば、小泉孝太郎も妙に
気持ち悪い感じだった。
シャーロック・ホームズ感というより
64っぽい印象だけが残った。
観てから2週間経っていると思うが、
ほとんど掛け合いは思い出せず、
広末涼子の困り顔がなぜか一番印象に
残っている。
必死な演技が上手いわけでもないのに、
あとからじわーって浮き上がってくる。
70点かな
50点
全く面白くなかったんだけど…
うーん、なんだろう?
まるで、横溝正史の現代版
後半の謎解きは良かった 安っぽさを感じるのが残念
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