バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版のレビュー・感想・評価
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ストーリーとしてはまずまず。演技は…
原作知りません。ミステリーは好きです。
「イケメン出てる映画なんて大したことないやろ」
と、かなりの偏見で鑑賞。
確かに演技は度々現実に戻されるくらいヤバい。
まぁそこは「イケメンだからしょうがないかー」と諦め。
所々
「え?このタイミングでそんな感情になる?」とか
「気持ちの切り替え早過ぎない?」とか
「え?革靴としてもそこ滑る?」とか
思う所があるというか無理矢理感感じたりするけど
まずまず納得行くストーリーでした。
犯人も色んな人が怪しくて最後まで分からず。
動機や犯行もまずまず納得。
なので、ストーリーとしてはまずまず面白かった。
ミステリーの世界に浸るのも楽しい
不気味な離島の異様な洋館、黒犬のたたり、次々に起こる新たな事件を、誉獅子雄と若宮潤一が真相を究明していく。
名探偵バディ、獅子雄と潤一の関係はテレビドラマ同様抜群で、テレビで承知とばかりに、映画版は二人の関係のくどい説明も無くスッキリしている。
テレビシリーズでお馴染み、難事件に獅子雄を巻き込む、憎めない捜査第一課警部・江藤礼二(佐々木蔵之介)も登場する。
原作の「バスカヴィル家の犬」は、日本での映像化は初めてのようで、一見、複雑なストーリー展開に見えるが、良く練られた脚本(東山狭)で“なるほど、そうだったのか”と判り易い。
監督はテレビ版「シャーロック」や、東野圭吾原作のガリレオシリーズ「容疑者Xの献身」を撮った西谷弘で、ツボを得た演出である。地震により運命が翻弄されるラストの結末は、観客からの賛否があるかも知れない。
約2時間、和製シャーロック・ミステリーの世界に浸るのも楽しい。
我が家の奥さんのお気に入り
おディーン様を、見に行きました。
うちの奥さん評価、結構厳しかったです。
そもそもシャーロックの名前が似合わないと。
冒頭のクリアボードへのサインのシーンがない
期待してたバイオリンを、弾くシーンがない
CB400Fが出ない。(これは私の意見)
都心のオシャレな感じが全く無い
おディーン様のファッション、タボダボなだけ
他にも・・・・
冬とは言っても瀬戸内海、ダウン着て凍死?
帰りのクルマ、決めつけないで助けに戻れよ!
地震の後でも、崩壊してないし。
他にも言い出したらキリがないけど、かなりザツな感じがしてて、なぜこのタイミングで、この作品を出したのか?
ドラマを見てなかった方には及第点って感じかも知れませんが、シャーロックファンには物足りなかったのかも知れませんね。
昭和のミステリーっぽさが宜し
期待未満でした
最初の前半部分は退屈で、後半部分の謎解きもあんまりしっくりこないという印象。題材(赤ちゃんの誘拐)は悪いとは思えないので、全体構成が悪いのだと思います。登場人物の内面にもっと鋭く切り込んでくれた方が良かったと思うし、殺人自体ももう少し緻密さが必要だと思いました。探偵側ももっと鮮やかに解決してほしかったです。
ドラマ2期待ってるぜ
グラナダ版が好きでBBCのSHERLOCKにハマって日本のドラマ版にハマって……シャーロックとワトソンの関係性って原点であり、ずっとメインで好きなブロマンス関係なんですよ。
守谷居なくなって、獅子雄が帰ってきてからの話だけど一つでちゃんと完結していて、2人の関係性も少し進んでいるような?(進んだのか?)ちょっとだけ、若宮ちゃんに優しくなってる気がしたので、良き同居人・友人・相棒関係を築けているのではと思ってます!まだまだこの2人を見たいと思わせてくれる…。
横溝正史のドラマのような日本のミステリードラマであり、ちゃんとシャーロックのストーリーをしてるのが面白い。
また、元々椎名桔平が好きなこともあり、周りの俳優陣が良かった……今回少し出番は少なかったけど、江藤刑事と小暮さんのやり取りとか虹郎くんの息子役とか…椎名桔平とか…馬場さん……
ごちゃ混ぜミステリー
シャーロックは観ておらず、
いきなりの映画館で観た。
原作ありきやし、で安心してたけど
うーん、で終わった。
ミステリー的な炭鉱(?)あたりの
シーンと、
広末涼子の演技と64的なちょっと
重い方向性が合わなかったように
思える。題材が題材なだけに
軽い感じが違和感を生じたように
思えた。
広末涼子も稲森いずみも思い詰めた顔が
めっちゃ細い線が切れそうな演技で
そこが一番怖い。
だから主役二人の男性の演技が妙に薄く
感じてしまう。
存在感と言えば、小泉孝太郎も妙に
気持ち悪い感じだった。
シャーロック・ホームズ感というより
64っぽい印象だけが残った。
観てから2週間経っていると思うが、
ほとんど掛け合いは思い出せず、
広末涼子の困り顔がなぜか一番印象に
残っている。
必死な演技が上手いわけでもないのに、
あとからじわーって浮き上がってくる。
見応えあり!!
ドラマの映画化でしょ…と軽い気持ちで鑑賞しましたが、予想を遥かに上回る面白さに、気づけば没頭していました。ラストはしばし客席で虚脱してしまったほど。
霧深き夜の不気味なスリラーから始まり、まさかこんな壮絶な人間ドラマで結末を迎えるとは想像もしていませんでした。
ハッピーエンドではなかったかもしれませんが、じんわりと「でも、これで良かったのかもしれない…」と感じさせる、そんなラストでした。
ドラマを見ていなくても楽しめる、一本の硬派な作品として仕上がっていたのも素晴らしかった。ラストにドン、と出てきたタイトルが、ものすごく効いていましたね。
もう一度観たいです。次は細かな伏線に着目して鑑賞するつもりです。
70点かな
50点
全く面白くなかったんだけど…
バイオリン弾いてれば、0点にならなかったんじゃないかな、多分。
普段ドラマをほとんど見ませんが
たまたま見たドラマが面白かったので、
映画楽しみにしてました。
もとになったコナンドイルの小説は
読んだことありません。
娘と観に行きましたが、
映画のあとのお昼ご飯中も
帰りの車の中も
ずっとあーだこーだ映画の話をするくらい
面白かったです!
以下、ネタバレありの感想です。
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ユーチューバーが
「人殺しちゃダメでしょ」って、
1番まともな思考の人だったのが、
なんかよかった。
最後、そして誰もいなくなった的なエンド。
モヤモヤ。モヤモヤofモヤモヤ。
ちゃんと償って欲しかったなぁ。
償って、三人で生きてほしかった。
救いがない感じがして、つらい。
いや、本物の遺書は
紅ちゃんにきっと遺産は残さないだろうし
そう考えると、
埋まってしまってよかったんかなぁ???
うーん、やっぱりモヤモヤ。
紅ちゃんの生い立ちは本当に辛いし、
はすかべ家を憎むのも分かるけど、
計画を止められなかった本当の両親。
でも、赤ちゃんのとき、
見つけられなかった、とか眠ってしまったとか
どこか負い目があるから、
止められなかったのかな。
紅ちゃんも、はすかべの両親(?)から
愛情をもらうことなく育ってしまったから
まともに考えられなかったのかな。
彼女に思いとどまらせるような
支えになる人がいなかったんだなぁ、
と思うと、
地震学者の先生がもっと真っ直ぐに
愛を伝えていたら、
支えになったのかもしれない、、、
そんな風に思いました。
DNA鑑定で親子関係がわかって、
でも警察行かなかったのも、
過去のことで警察不信だからって思うと
よくできたストーリーだなぁなんて思ったり。
いや、マスコミに垂れ込めば、
社会的にはすかべ家は抹殺できるのではないか?
なんて、娘と盛り上がりました。
それにしても執事さん、、、(泣)
ともかくいろいろ切ない。。
赤ちゃん失踪事件で
二週間で打ち切った警察。
うわーって思ったけど、
ラストそう繋がるんかー!!
募金追加がじゃらじゃら小銭だったのは
(お札じゃないんかい!)
あの人らしくて笑えました。
で、「0点は俺だった」って、獅子雄のセリフ。
きっとね、
ドラマでは謎解きの時に
バイオリン弾いて思考をまとめてたけど、
映画では弾いてなかったでしょ。
だから0点になっちゃったんだよ。
考えをまとめる時間が必要なんだよ。
、、、なんて、結論に至りました(笑)
娘ともいろいろ盛り上がって話せたし、
演技も悪くなかったし、
私としては
ストーリーもよかったので、
ラストはもやもやですが、
楽しい映画時間でした。
シャーロック、またドラマやらないかなー。
映画続編でもいいよー。
とりあえず、
レビューでみんなが傑作だと言っている
コナンドイルのバスカヴィル家の犬、
読もうかな。
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