劇場公開日 2022年6月17日

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「終盤まで我慢すれば」バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 bionさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0終盤まで我慢すれば

2022年6月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

 ここまでドキドキしないミステリーもなかなかない。明治時代か大正時代にすればシャーロック・ホームズのテイストが出せたんじゃないかなぁ。

 稲森いずみ、なつかしい。おお、広末涼子が出てきた。それぐらいしか興味が持てなかったが、ラスト前で明かされる草壁家の過去。今までの眠気を覚ますくらい、驚きのバックストーリーが語られる。

 そして、素封家が舞台であるからには、必然的にやってくるもの悲しい結末。序盤・中盤の雑なシナリオがなければ、かなり満足できたはず。ちょっと残念。

bion