桜のような僕の恋人のレビュー・感想・評価
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小説以上に素敵な映画に仕上がっていた
小説がいいと、実写化映画はどうだろうと不安になるが、「桜のような僕の恋人」は、想定していたよりもずっといい映画だった。
中島健人は普段キラキラアイドルなので、原作者の宇山さんも懸念していたようだが、試写を観て、凄い演技力と褒めたように、なかなかよくハマっていた。
限られた日をどう生きるか。人と人との繋がり、思いやりについて等々。
いろいろと考えさせられ、余韻のある素敵な映画だったので、多くの人に観てもらいたい。
普通にいい映画
優しい二人の優しい恋愛
号泣もんです
泣きまくりでした。
ミスチルの主題歌がいい。
全体的にうっすいな〜と思ってみてたけど、ラストの展開に好感。死ぬのはもうこんなもん予告の段階で分かるわけですけども、こういう死ぬ間際・死なせ方をするんだと。これはかなり残酷だけども誠実なのかもしれない。
主人公にとってずっと後悔が残り続けるラスト。あっさり葬式終わりのシーンへ。ここ見事。
ミスチルの主題歌も素晴らしかったです。
兄弟のシーンはあまりにも感情移入できるような展開にはなっておらず、恋愛パートも新鮮味がない。ネトフリの予算は桜アニメーションパートに割かれたのかもしれないけど、それが効果的とも思えず。
原作から大好き
立ち上がりから引き込まれたらもっとよかった
切なく胸に沁みる物語
とにかく松本穂香さんの可愛さ光る。
それだけに後半の展開のギャップが胸に迫る。
中島健人さんがこんなにモテない君なわけがないけど、そこは使いたかったキャスティングという事で。
実話をもとにした作品という事なので、この話自体を否定はしない。
作り方に物足りなさを感じずにはいられなかったのが正直なところだ。
私が好きな展開のストーリーだけに。
私は原作未読です。
読まれた方がこれを鑑賞したらどんな感想になるのか気になるところ。
前半、徐々にではなくトップスピードで幸せの絶頂へドーンと持って行き、後半はあることをきっかけに悲しみの淵へと進んでいく。
これまで、
・東京ラブストーリー
・ぼくは明日昨日のきみとデートする
・陽だまりの彼女
・1リットルの涙
・フォルトゥナの瞳
これらが全てそうで、観た人はその作品にどっぷり浸かったはずだ。
泣かせるというところでは、主人公というよりその脇役のセリフに涙する。
本作でも兄貴役の永山絢斗さん、義姉の桜井ユキさんはそのポジションにいながらいいところまでのセリフはあるものの突き抜ける何かが足りない。
脚本なんだろう。
1リットルの涙では、父親役の陣内孝則さん、妹役の成海璃子さんのセリフで何度も号泣させられる出来だった。
不治の病の身内の言葉にはそんな特別な言葉があるはずだ。
そんな中でも感動ポイントはたくさんあるが、ネタバレになるのでその感想は伏せておきます。
しかし、こんな難病がある事を知らなかった。
青春真っ只中の年頃でこんな現実を突きつけられたらどんなだろうか、とても推し測れるものではないだろう。
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