JUNK HEADのレビュー・感想・評価
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きのこやらシッポやら
「どう見てもチxコ」描写が多い(画面いっぱいシルエットとか爆笑)のと、早々なウxコで最高。別の方面で肌色成分多め(巨乳はいる)。
セットのスチームパンク感と肌色成分のヌルッとキモい感が世界観を作り、人ならざるもの達の生活が描かれる。
頭しか必要なくなった地上の人間の減少に、一体何の問題が??マリガンのヒトくささに人間を見るこの皮肉。
ものすごくものすごく続きが観たいけど、スケール凄すぎて簡単に言えない。でもプリーズ続き!
後半の追い上げ感最高!
批判しにくい映画でもあります
あとからじわじわくる作品
7年かぁ。
映画に予習が必要ですか?
キモカワでエモくて!
迷路のような地下に住まう、人工生命体。
その生態が少しづつ解き明かされつつ、
調査のために侵入した主人公が幾度の危機を乗り越え、人類存続の可能性を探る物語。
おどろおどろしいようで、コメディー要素が満載。
結構、笑えた。
よく見ると可愛らしいんだけれど、なんだか不気味。
どこか生々しいんだよね。
しゃべる言葉もナニ語か不明の音声だし、ちょいちょい下ネタが出てくる。
「独自の文化」感が半端ない。
一筋縄ではゆかないキャラデザと、舞台美術の圧がとにかく強烈だった。
冒頭、慣れるのか、この世界観に、と不安にさえ思ったのだが、
中盤を過ぎる頃には気にならず、物語にどっぷりはまるありさまに。
随所、オマージュとも取れる造形やらモチーフを見つけたような気になるのは、気のせいか。
それもこれも真似しました、と言わんばかりには見えず、
本作の世界観にすっかりはまり込んでいたのだから、意図してではなく無意識のうちに、なのかもしれない。
そんな物語は冒険、アクションものかと思うが、
赤い頭巾の少女が登場する辺りからけっこう切なくなってくる。
終盤、あの彼らの活躍にはカッコエエ、と見ほれつつ、涙。
ものすごく気持ちをもって行かれた。
もう会えないのが、寂しすぎる。
そして何より感動させられるのは、何から何まで一人で作り上げているという事実。
絵コンテを切っている地点で完成図はもう、脳内に鮮明と出来上がっていたんだろうな。
始めることにしたきっかけ、動機がとにかく知りたい。
そして完成まで何年もかかったというのだから、必ずその対価を手にして欲しいし、
ちゃんとお金払います。
元手に是非とも、是非とも、続きを見たいと思う1作だった。
ダークでコメディーでエンターテイメント!
すごい世界観。これをストップモーションアニメとして撮影するなんて…。
人形たちのとぼけた表情がすごく愛せたし、キャラも素敵だった。あのすっとぼけ3人組がまさかの凄腕ハンター。笑
地上では寿命のない単調な生活、地下では一瞬一瞬が食う食われるの熾烈な戦いで、お互いがお互いの環境に憧れてて、続きがとても気になる。
全体的に黒、白、グレーの色味の中に鮮血の赤がすごく印象に残った。
全ての要素が刺さりまくる
公開から3ヵ月遅れだけど地元にもやって来てくれたので映画館で見ることができました、やったー
結構期待値高めだったのにその100倍面白かった
「AKIRA」「銃夢」などのディストピアなサイバーパンクで育ってきた人なら絶対ハマる、自分的にクノコ買いに行った農園?で収穫するときちゃんと痛そうにモゾモゾするのがすごく好き
天井にパイプの走る狭い通路からキモくてグロくてキュートなクリーチャーが襲って来たかと思えば超巨大構造物のカットが挟まれる
なんだこれ、天国?私よい行いをして死んだのか?
ストーリーの面でいうと伏線の蒔き方と回収がすごく上手い、嘘つきキャラに三鬼神のワードを語らせておいてそれが実在するどころか最初に助けてくれたマスクの三人組だったとか(無理のない再会もできて一石二鳥)冒頭で焼き払われた樹状のマリガンが物語のキー、尚且つヒロインにその属性がある、みたいなセカイ系要素まであって(パズルのピースがはまる気持ちよさと共に微かな別れの予感があるのもまた良い)とても90分のボリュームとは思えない
ラストはきっちり感動させに来るし、是非とも完結編が観たい!
あとエンドロールがみっっじかい!本当に一人で作ってるんだなぁ
ストップモーションアニメ
地底世界へ落ちるもミイラ風ハンターのロケットでジャンクヘッドに、地底で拾われて子どもタイプになりクロ3匹と仕事中に迷子になって虫に飲み込まれて記憶を取り戻しカミサマに、地上ミッションのエイリアン風バケモノのチンコを求めるも更に地下へ落ち口のきけないポンコツのポン太に、主人の命令でへんなの買い物に行かされるも邪魔されるは落とされるは帰り道で赤ずきん風おんなの子にへんなのあげて仲良しに、ヤバいバケモノが村に現れ助けに来たクロ3匹のおかげで子ども型に戻され記憶も戻り、生殖器ミッションは叶わずと分かり命の樹を赤鉄にのって探しに行くことに、ドーピングしたクロ3匹と力をあわせてヤバいバケモノと戦うもクロ2匹が死んじゃった。といった話で3部作あるそう。
ちょっとグロいけれど面白かった!
感動の一言
ストップモーションは素晴らしいですが、年月や技術が映画の素晴らしさではないので割愛。
永遠を生きる人間と地下にいる生物の対比が素晴らしかった。
全ての創造主の人間が感情を失い、生殖を忘れて滅びかけている。
決まった時間に起き、表情も髪型も自由に変えられる。
管理された食べ物、何不自由ない暮らしを見ても羨望の気持ちなど起こりえない。
それに比べ、地下にいる生物の何と荒々しい感情か。
襲う。食う。逃げる。恐れる。怒る。
グロテスクかもしれないが本来の生き物とはこうだったのではないか?
外見は怖いが悪戯をして追いかけっこする場面は感情一杯に描かれている。
無条件で命を助け、敵が現れても勇敢に立ち向かう。
彼らのように生きてみたいと思ってしまう私がおかしいのだろうか?
種族が人であれば本当に人なのだろうか?
映画の序盤では抵抗のあったキャラクターも、映画の終わりでは愛おしく可愛く観えてくる。
彼らの方がよっぽど人ではないだろうか?
人間など滅んだ方がいいと思えるほど、地下の生物は美しく輝いて見えた。
摩訶不思議ワールド
もはや1つの芸術作品
シャイ過ぎてひとりぼっちで作り上げた30分の短編「JUNK HEA...
クレイジーでアイロニーとユーモアの詰まった芸術作品
もはやただのストップモーションアニメーションでもない。
これだけCGでリアルな質感の映像ができる時代に、敢えて精巧で緻密なクレイとセット、VFXでこの映像を創り上げたこだわりにただただ脱帽する。7年間という壮大な時間をかけた覚悟にも頭が下がる。
一見独特な世界観で難解かと思いきや、独りよがりな表現に偏らず分かりやすいストーリーになっている。
ただそのなかに、人種差別や格差社会など現代社会に蔓延る様々な問題に対するアンチテーゼを忍ばせている。
またシンギュラリティやウイルスの蔓延といったタイムリーな話題も風刺している。
そしてさらに、弱肉強食や人間とは、生きるとはという普遍的な重いテーマも含ませている。
そんなエッセンシャルなテーマを隠しながら、ユーモアで包んで笑わせてくれる粋な作品。
純粋に笑って楽しむもよし、深くメッセージを考えるもよし、何度でも楽しめる映画だ。
エンディングのメイキングを観るとさらに凄さを痛感するので最後まで見逃せない。
続編もあるようなので楽しみだ。
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