スパイダーマン ノー・ウェイ・ホームのレビュー・感想・評価
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99点 あとの1点は?
ハッキリ言って内容は過去最高作!
そして、ファンなら忘れられない大作に
過去のトラウマも克服するシーンなどあり感動すら覚えます。
内容は120点
ダメな点は挿入歌です。
スパイダーの世界観で見ているなかに糞ジャニーズのワチャワチャした歌が流れて全て台無し
金返せレベル
あのジャニーズの、へんな歌さえなければ
海外で見ればよかったわ
映画ファンが夢見ていたことをやってくれた
よく出たな。揃ったな。
みんなスパイダーマンのこと愛しているんだな。
特にスパイダーマンに思い入れがある訳じゃないけど、何度でも観れる。
もう次からは二番煎じになっちゃうね。
歴代スパイダーマンを観てきて良かった。
まず結論から言うと、「最高」です。
こんなにも面白い作品を観ると言葉が出てこない、、、まさしくこの作品にこそ相応しいと思います。
本当に最高!最高!最高!だったので、言葉下手ですが長文になります。
僕は歴代スパイダーマンを全て観ました。
特にスパイダーマン2とアメイジングスパイダーマン2が好きです。
予告でもあった通り、歴代ボスが再登場します。グリーンゴブリンのあの爆弾が出てきた時震えました。
今までのスパイダーマンを「無かったこと」にするのではなく、「マルチバース(パラレルワールドのようなもの)」として「並行して存在していたもの」にした脚本の方々に只々感謝です。
ドクターストレンジとの対決シーンも、CGをフル活用して鳥肌!鳥肌!鳥肌!の連続でした。
予告動画にはなかった歴代スパイダーマンが集結して、過去のボスを救っていくシーンは、過去の作品を観ていたファンからすると最高でした。
途中のニックネームを決めるシーンは思わず笑ってしまいました。
敵はスパイダーマンを倒すのが目的ですが、スパイダーマンは敵を救うのが目的。今まで救えなかった敵達を一人一人救っていくシーンは感動しました。「報われたんだなぁ」って。
特に最後の初代スパイダーマンとドクターオクトパスのシーンは涙が思わず、、、
敵も救われたし、今回の作品を通じてスパイダーマンも救われたんだと思います。
これこそが正しく僕の大好きなスパイダーマンです。
泣けるシーンは幾つもありましたが、MJをアメイジングスパイダーマンが救うシーンは、、、、過去作を観ていたからこそ感動必須のシーンでした。
いつまでも「親愛なる隣人」として居続けるスパイダーマン、大いなる力には大いなる責任が伴う、、、
友達がいる、家族がいる、恋人がいる、、、
街の人を救わなければいけない、自分は普通の高校生ではいられない。
色々な葛藤がある中で、主人公のピーターが選んだ選択は悲しいものもありました。
けれど彼はこれからもヒーローとして、親愛なる隣人として救いの手を差し伸べなくてはならない。本当に色々と考えさせられる作品でした。
過去色々なマーベル作品を観てきましたが、間違いなくNo.1です。
2022年まだ始まったばかりですが、今年1になること間違いなしですね。
ただ最後に一言だけ。
こうなったのは全部ミステリオのせいだ!!
これまでのシリーズの救済、そして・・・
見る前からある程度は予想していたが、それでもたまげた。もちろんスパイダーマンにフォーカスを当てた作品であるとは思っていた。しかし十二分にサプライズ祭りで最初から最後まで『スパイダーマン』の映画を存分に楽しませてもらった。終盤、二人のスパイダーマンが出たときに「おお!」と声が出てしまった・・・。同じキャラが三人も出れば絶対にかぶるだろうと思ったが、これがまたいい塩梅のキャラ付けで、まったく被らない。ちゃんとキャラクターが確立しているのだ。
最初のスパイダーマン三部作は最後がふんわりとした終わり方でどうも物足りなかった。いや。シリーズものとしてとてもきれいには終わっていたからか?そして次の二部作はいわゆる「俺たちの戦いはこれからだ!」といった感じで終わってしまった。NWHのすごいところはこの二つのスパイダーマンとヴィランを出して両方を「救済」したところに最大の魅力を感じた。ヴィランはこちらの世界に転移してきた形をなるが、一度悪役になっているからこそ、帰っても居場所がない。それは直したくても直せない、救いたくても救えなかった別世界のスパイダーマンの願いをかなえることでもある。 アメイジングスパイダーマンでは大切な女の子であるグウェンを救えなかったアンドリューが今作ではちゃんと一人の女の子を救っている。過去作の紡いできたシークエンスを今作に持ってきて再構築する描き方はフィクションのスパイダーマンの世界と現実の全二作の脚本を同時に救ったように見え、リアルも助けたようなそんな気がした。
セカンドチャンスは与えられるべきと作中で語られるが、悪人をケアして一からやり直させるのもセカンドチャンスであり、トムホランドもすべてを失うが、自分のスーツを作ってもう一度スパイダーマンとしてやり直す姿を最後に映すことでこれはピーター自身のセカンドチャンスの物語である、と伺うことができる。
また、二回もスパイダーマンとしての話を描き切っているのにトムホランド版はちゃんとMCUの歴史を歩んだピーター・パーカーとして作りこんであるのも見事で、思えばMCU版はちゃんと戦っているように見えて実は今まで大人に守られているピーターとして描いていたが今作でようやく真のスパイダーマンとしての現実を見せてもらった気がする。
この物語の最後はエンドゲームのアイアンマンとの比較にもなっていてそこも興味深い。両者とも自分を犠牲にして世界を救うが、アイアンマンの存在はおそらく歴史書や教科書に残り誰の記憶にも残る存在となったが、ピーターは誰も覚えていない存在となってしまった。その対比も狙ったのかなと思う。
ただもっとストレンジとピーターはちゃんと打ち合わせしろよとは思ったし、呪文唱えてる間邪魔してたのは見ていてイライラした。ヴィランを元に戻そうとしてその魔法の箱?をトンズラしたのも少し呆れたけど…まぁピーターが優しい少年だということを描きたかったと思うけど。マルチバースは細かいところを気にするとキリがないので、スパイダーマンという存在にだけフォーカスを当てればとりあえずは見ることが出来た。
レビューを読むなかれ
レビューが良すぎて期待しすぎ
た自分。
たしかに凄かったけど、
10年に1本の傑作(ある人のレビュー)
ではなかった。
レビューを読まずに観ることをおすすめします。
歴代スパイダーマン
が満月に映えるシーンは感動したよマジで。
個人的にはイマイチ
MCUのスパイダーマンらしい戦いが見たかった。
三者共演は事前に知らなかったためテンションは上がりましたが、でもそれだけ。
スパイダーマンのお祭りって印象。
ドクター・ストレンジが絡む場面は眠くなりました。彼がいたからこその三者共演というシナリオが成立するわけですが。
それぞれのスパイダーマンらしい戦いを見たかったので勿体無いなと思いつつ観てました。同じ戦いかたをしたら3人出てきた意味あるの?って。
評価低い人へ
すごく面白かったので久しぶりにレビュー書きたくなりました。
いろんな人がいるので評価低い人がいるのは少なからずありますが、基本的には面白かったので、レビュー低い人に騙されないで見に行って欲しいなと思います。
ちなみにこの作品は過去作を見ないと100%楽しめないのでそれで評価低い人は納得ですね。
それでは本題に入りますが、一番多かった評価の低さの理由は基本脚本ですね。
しかし3作目で期待も多い中、この展開で良かったと思います。これまでのシリーズでいわゆる名のあるヴィランは出てしまい、スパイダーファンが納得する終わり方なんてオールスターしかありえないんじゃないかと思います。
普通のストーリー作れと言っている人もいましたが、一応実写化なのでそれを元に作って前作、前々作を超えてさらに最後の作品に相応しいものを作らないといけないのでそれは難しいかと。
また無理矢理な展開と言ってる人もいましたが、ピーターがヴィランを逃すのも、呪文が失敗してマルチバース開くのも、ネッドが時空を開けるのも、そんな展開いいのかよってなりますが、辻褄合わせをする上で視聴者に納得性を持たせるには致し方無かったと思います。
むしろストーリーの細かいところをそんなこと言ってたら何も楽しめなくなっちゃうと思います。
一つ気になったのはサンドマンの戦う理由ですね。スパイダーマンと戦う意味がないですからね。
他にはSixTONESの歌が流れるのが微妙だったや、たまに入るギャグテイストの会話がいらないとか、オクトパスいないとダメじゃんとか色々ありましたが、
それらに関しては字幕で見ればいいし、スパイダーマンと言えば戦闘中でも喋るで有名なおしゃべりヒーローだし、オクトパスはそのために一人だけ治療して伏線を張ってたと思います。
総括
無印スパイダーマンとかアメイジングの孤独な感じのスパイダーマンがより好きって人は確かに嫌かもしれないですね。他の作品に茶々入れるな的な
でも原作スパイディもマルチバースがあるわけだし、むしろスパイダーマンの魅力なのではないかと思います。自分は2099年のスーツが好きですね。
まぁいろんな人がいるので、どの評価も正しいと思いますので、自分のレビューも一意見です。でも今から見るのを楽しみにしてる人は評価を低い人を見て、映画館に行かないとかはやめて欲しいなと思います。それだけいい作品です。
期待しなければ、失望もしない
ほんと、その通り。
期待するから、落胆も大きい。
けれど、期待できるのが人間のよいところでもあるのかも。
裏切られても、傷ついても、違う結果を期待する。
スパイダーマンと彼女の成長ぶりも、なんだか微笑ましい。
ストーリーは突っ込みどころ、満載だけど、そこは片目をつぶって(笑)
歴代のスパイダーマン、勢揃いもワクワクするし。
次回作も楽しみ!
スパダーマン、永遠なれ
それで、一体、誰が悪いのよ・・・・
それで、一体、誰が悪いのよ・・・・
毎回言うようだけど、この手のモノって単純にお話を作って貰えればいいんだけどね・・・・
ラストも長すぎるし・・・マーベル作品って、どうもわくわくするような作品が少ないような気がしてきたな・・・
ゲストを使って煽るのはいいけど、何処の作品でも、最近、必ず誰かしら出てくるからプレミアム感がないし、誰の為の作品なのかも薄れてくるね・・・・アクションも年々見ずらくなるし、派手なのはいいけど、こちらが日常を忘れる位内容があるモノにして欲しいね・・・・
本当に、マーベルの作品ってこれでいいのかな・・・・
次回は、いよいよあの作品と絡むみたいだけど・・・楽しみにしても駄目だろうな・・・・
もっと単純に、もっと短い作品でいいと思うんだけど・・・・
素直に楽しめたけど…
過去シリーズ(ライミ版、ウェブ版)をリアルタイムで追いかけた身としては、泣きたくなるほど嬉しい一時。
特に、ライミ版の一番惹かれる台詞が聞かれたり、ウェブ版の彼が今度は間に合ったなどなど。
詰め込みすぎかなと思うけど、それでも最後まで楽しめた。
ただ、本作の出来とは全く関係ないけど、正直物語のインフレ極まった感も否めない。
マルチバースやらタイムマシン(アベンジャーズエンドゲーム)まで来てしまうと、何でもありじゃん!と。
さらに言うなら、このお話は前2シリーズを知らない人は、?!の連続なのでは?
詳しい人の動画を拝見すると、ドラマシリーズのあの人だとか、あの流れだとか言われても、正直私も疲れてしまう。
面白いけど、いろいろ考えてしまう一作でした。
歴史的瞬間に立ち会えたレベルの感動😭😭👏👏
もうずっと開いた口が塞がらなかったし、興奮しすぎて本当にスパイダーマンファン、MCUファンなら立ち上がっちゃう寸前の夢のような映画!!!!!😭
見る前から予告でもしかしたらワンチャン歴代スパイダーマン集合あるんじゃ…?とはもうほんの、ほんの、
ちょっっっっとだけ考えたりしましたが、いやいや、、wそんな大層なことまさかねぇ〜、、、、ってエェェーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!もう本当に叫びながら一緒に観てる人たちとハイタッチして回りたいくらい(ダメ)大興奮しました
ヴィランの人たちだけでもすでにもう豪華すぎお腹いっぱい本当にありがとう🥺ってなってたのにこんなに夢みたいな粋なことをしてくれるなんて…(大号泣
しかも掛け合いが最高すぎて本当に隅から隅まで粋でしかなくて最高でした本当に本当に語彙力が無くなるレベル。
スパイダーマン作品どれも大好きで、私のMCUファンになったきっかけ、本当に足を突っ込んだ最初の作品がアメイジングスパイダーマンだったので、正直打ち切りになった事、グウェンの死、大好きな作品なだけにずっと心残りでした、、、
なのにまさか10年越しにこんな素敵な形でまた観れるなんて本当に涙が止まらなかったです😭😭😭
こんな夢のような作品が生まれるなんて本当歴史に残る😭😭
こんな凄い事が出来たのは本当にスパイダーマン愛があってこそだなっていうのと、トビーマグワイアのスパイダーマンなんて私生まれたばっかりくらい前の作品なのにこうやって変わらず皆出てくださったのも本当奇跡のような事だし、少しも劣らない所が本当に凄いです🥺🥺
あの3人が並んでスイングしてるところなんかもう…もう…夢!?!、?
それに今までのシリーズの回収だけでなく、トムホも本当にきちんと超主役というか、こんだけ豪華でやばすぎる映画なのにトムホのスパイダーマンらしさ、細かい表現、本当に泣きました…メイおばさん、MJ、ネッド、ハッピー…正直終わって悲しすぎる部分もかなり多かったんですが、こんな夢のような映画が出来たと思うと希望が捨てられないのが正直なところです😭
しかもなんといってもホームカミングの時から感じられる、今までのヒーロー作品のヒーローvsヴィランでヴィランは悪で必ず死ぬ運命っていうのを覆す作品なのも大好きな理由のひとつです😭今回も本当に大きなキーワードとなってて最高でした、、
MCUはただの悪役要員じゃなくそれぞれにきちんと人格、ストーリーがあるところが本当に推せる…
とにかく語彙力のなくなる程の感動で正直レビューどころではないんですが、いちスパイダーマンファンとして 残したかったです!!(意外と否定的なレビューもあってびっくりしましたが、こんだけ人気な作品だとしょうがないのかな)
とりあえずスパイダーマンファンの皆さんと切実にハイタッチしたいです🤚
映画館で観れるなんて本当に今の時代に生まれてきて良かった…いつアベンジャーズにスパイダーマンが合流するかな〜?てなんて言ってた時が懐かしい…
こんな凄い作品誰が予想できた…?
全く期待値を超えて来なかった
スパイダーマンを初期から全部観ている自分には正直、歴代のスパイダーマンが登場するのはマジで嬉しかった!
けど、どうもストーリーが微妙で素直に楽しめないし、感情移入が出来なかった。長いしダレた感もある。
歴代の2人が出るのは多分出るんだろうなと予想してたが、個人的には全部今のピーターのせいな訳だし、ピーターが責任感じて1人で突っ走ってボコボコになってマジで無理って時に歴代の2人がきて、おい!来たじゃん!!みたいな興奮する展開が良かった。
敵側の説得力というか、強大差も足りなかった。
っていうかエンドゲーム戦い抜いたピーターからしたら経験値もあるだろうし、過去作のゴブリンにそこまで苦戦しなくないか?
あと正気を取り戻したオクトパスは最後に敵の隙をつく為に、敵側にいたとしたんだったら分かるけど、サンドマンは娘の為に帰りたいのに何で敵側として最後戦ったんだ?
マックスもアメイジングの時の方が厳ついし、強そう。予算の関係かな?知らんけど。
所々にコメディっぽい要素も集中力削がれるし、、
不完全燃焼感半端ない作品だったなあ。。
最高レベルの"アッセンブル"を描き、補完した素晴らしい映画。
極力ネタバレはしてません。
今までのスパイダーマン映画「トビー版」「アンドリュー版」と、本作を含むMCU連携シリーズ「トム版」との決定的な違い、そしてつながりを大きく前に出したうえで、矛盾や違いを細かく切り刻み、気にしないと気にならないくらいに霞めた見事な演出。
過去作の敵が集結する事は事前に知らされていたが、歴代の「ヴィラン」が順番に登場するシーンをあれだけ盛り上げられるのは、監督や脚本家の見事な手腕のお陰。
そして何が凄いって、
「マグワイアスパイダーマン三部作」「アメイジングスパイダーマン二部作」計5作
これだけの作品から引っ張り出したキャラをそのまま登場させたのに、一つの映画として完結しているシナリオに感動した。
本作はMCU系列の27作品目でありながら、スパイダーマン"ホーム"シリーズの3作品目と言う「超長編シリーズ」映画なのに、過去のスパイダーマン作品からのつながりも含めている。
そうなってくると、歴代の敵はあくまでもゲスト出演…的な感じと思ったが、物語の本筋にがっつり絡んでいて尚、過去の設定(過去シリーズの経緯や記憶)も盛り込んでいる。
こんなに詰め込んだ映画なのに、どこも妥協せず、見ているファンをしっかりと満足させる出来栄え。
本当に感銘した。
これまでのMCU作品で描かれていた共通認識として、誰かがヒーローになる過程を描いた作品ばかりであるのに対し、本作を含むホームシリーズは「ピーターがスパイダーマンとして成長する姿」を描いた作品であること。
マグワイア、アメイジングでは描かれていた「ピーターがスパイダーマンになるきっかけ」を描いていない本シリーズは、恐らくきっかけよりも成長を描きたかったのではないだろうか。
そして本作で、ピーターは間違いなくヒーローになった。
ホームカミング、ファーフロムホーム共に、紆余曲折あったにしろ揉め事の原因を作ったのは間違いなくアイアンマン/トニーであり、ピーターは巻き込まれたに過ぎなかった。
しかし本作は、きっかけこそ暴露したミステリオやそれにあやかったjjjだったかもしれないが、事件の原因は間違いなくストレンジを巻き込んだピーターだ。
初めて自分切欠の事件を目の当たりにして、彼は敵でも味方でも全員救うと言う信条を曲げずに、最後まで戦い抜き、誰もが認める親愛なる隣人になれたはずだ。
3シリーズ目にして、ようやく彼は"自分自身の力で作り上げた"スーツを着た事により、本物のヒーローになる覚悟を決めた。
全体的に見れば5歩進んで7歩ほど下がった結末なのかもしれないが、これからのMCUに彼が出てくるのか、続編はどのようにして作られるのか、今後も大いに期待できるシリーズだ。
最後に残念な点を2つだけ。
1つ目、ヴィランの掘り下げは充分だったが、個々としては少しおざなりになっていた気がする。
本作には過去作から、オリジナルキャストとして「グリーンゴブリン」「ドクターオクトパス」「サンドマン」「リザード」「エレクトロ」が出演している。
彼らはそれぞれの映画で起きた出来事をしっかりと記憶し、世界線こそ違えど別のスパイダーマンと戦った事実を覚えていた。
しかし終盤になるにつれ、彼らの扱いが軽くなり、主要キャラのグリーンゴブリンやドックオクはともかく、他三名にいたっては流れで解決した…みたいな感じになっていた。
尺的な都合もあるだろうが、そこはもう少し頑張って欲しかった気もする。
2つ目、日本語版主題歌のミスマッチ間が半端ない。
個人的にSixTONESは好きだし、楽曲も時々耳にするが、彼らの…と言うかJPOPは間違ってもMCUに取り入れてはいけない音楽だ。
確かに日本人に聞きなじみの無い楽曲をエンディングで流すのは如何な物かと思うが、だからと言ってタイアップでも何でもないアイドルグループのJPOPを流されても、それはそれでどうなんだろう。
吹き替えとは言えバリバリの洋画を見ていたはずなのに、スタッフロールで急に日本語の曲が流れてくる。劇中歌ならまだしも、スパイダーマンに全く関係の無い曲は冷める。
こっちは映画の余韻に浸っていたのに、それをぶち壊された気分。
これはSixTONESが悪いわけでも曲が悪い訳でも無く、起用した制作陣が悪い。
要は流行ノリで起用された棒読み吹き替えキャスティングと同じ理由。
起用された方は、様々な理由から断れずに全力で取り組むが、そもそも土俵が違うので全力で空回りする。
SixTONESは被害者と言ってもいいだろう。
と、まぁ嫌な面も少しだけ見えたが、全体的には素晴らしい映画だった。
上記の主題歌の件だが、余韻を保ったまま帰宅した場合は、スタッフロールが始まった瞬間に席を立ち、耳を塞いで出口を目指せば解決する。
本作、MCUによくあるポストクレジットシーンが存在せず、(ミッドクレジットシーンはあるので注意)スタッフロール終了後は直接的な続編である「ドクターストレンジ2」の吹き替え版予告が流れるだけだ。
スパイダーマンがどうの…と言う映像は一切無い為、正直嫌な思いをしてまで席に座っている意味が無い。
スタッフロールを見ずに映画館を出るのは失礼なことだが、今回は状況が状況だけに仕方が無いと思う。
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