「ただいま絶賛 非難中の黒島さん」明け方の若者たち asicaさんの映画レビュー(感想・評価)
ただいま絶賛 非難中の黒島さん
映画好きのこのサイトの方はご存知ない方も多いかと思うが、
彼女は、ただいま集中砲火的非難を浴びている真っ最中である。
朝ドラ ちむどんどん
主人公としての魅力にいちいち欠ける言動と行動で
恋愛当て馬の方の飯豊まりえに人気が集中してしまうあり様。
脚本や演出その他
批判はもちろん役者だけのものじゃないのはわかり切っててもどういうわけだか 彼女自身に対する風当たりも決して弱くない。
私は今回の朝ドラは 意を決して(だって毎日のルーティンなんだから生活習慣的にかなりの不都合)
精神衛生を考慮して 見るのをやめた。
それでもどんどん悪評はネット界隈を賑わし その勢いは更に増すという もはや炎上商法である。
その黒島さんの行う人妻不倫。
倫理的には もうまったくないが ないから不倫、と言うのよね、と不倫という言葉の意味を再認識させられた。
ですが。
人妻 という (言わば安定した) 立ち位置にいて
ちょっとしたアバンチュールを求めて
若い男をたぶらかす。
はたから見たら まったくのあんぽんたんなんだけれど
30代40代あたりの 子育てに一区切りついたあたりのあの感じ。
身に覚えがある。申し訳ないが。
村上春樹の小説にも 時々出ていらっしゃいます。
だがこれはちょっとやりすぎ感はある。
この作品の場合の人妻は 大学生で しかもまだ新婚。しかも長期
ちょっと危険過ぎると思うものの 立ち位置の思考は似ている。
女は 別れる気などないです。
1ミリも。
本気よ、と見せて誘う 遊び です。
断言します。
男の側は 遊ばれてください。
精神的に傷ついても肉体的に刹那的快楽を得て青春の思い出としてください。
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