「若者たちの”たち”は自分も含まれていた」明け方の若者たち モトコさんの映画レビュー(感想・評価)
若者たちの”たち”は自分も含まれていた
多くの人が経験をする、キラキラの夢を描いて入社するが、その後のギャップを感じながらも生きていく。というストーリー。
この作品に似たような経験は大学を卒業し、社会人になった人に誰しも経験しているのではと思い、多くの人が共感ができる作品であると思う。
そして、当時思い描いていた理想や夢と現実に対して折り合いをつけた多くの人にこそ観て欲しい作品だと思った。
青春の1ページのような分かりやすいシーンのカメラワークがストレートにそれを描きすぎている点が少し残念で気持ちが醒めてしまう部分もあった。
しかし、エイリアンズが流れるシーンがあるが
そのシーンは観ている自分も至高の時間を感じることができた名シーンだと思った。
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