劇場公開日 2022年1月14日

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アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイドのレビュー・感想・評価

全74件中、41~60件目を表示

3.5手を合わせて見つめるだけで

2022年1月19日
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rakugoya1

4.0私の相手だったら、どんなアンドロイド?

2022年1月19日
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近未来的な非現実的な、今までのアンドロイド物語りとどう違うのか?と期待と不安を持って鑑賞。
いやー、面白ったです。荒唐無稽な話でありながら(現時点では。アイボもできたし、将来的にはあり得る話)俳優陣の自然な演技に違和感なく観れました。ベルリンの落ち着いた雰囲気もいい。

私が依頼したらどんなアンドロイドができるのだろう?
外見や性格はいまのパートナーと同じような感じ?それとも全然違うのかしら?反対にパートナーのアンドロイドは私に似てるのかしら?似てたら嬉しいし、全く違ったらウケる(笑)

自分の全てを肯定してくれる相手といたら、他の人とのコミュニケーションが取れなくなって、アンドロイドとしか生きていけなくなるのかしらん。それって人間相手なら良いのかなあ。いや、高度なアンドロイドなら、全部肯定だけではなく、相手を成長に導く厳しいアドバイスもしてくれるようプログラミングできるはず。勿論嫌われない範囲の微妙な匙加減で。なーんて考えが膨らむ示唆に富んだ映画でした。

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ちゃっぴー

4.0それが人間よ

2022年1月18日
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悲しい

難しい

幸せ

膨大なデータから女性を幸せにする術を限りなくインプットされたアンドロイドと、恋愛に興味が無いと言う女性の交流を描いた作品。

まず、トムの役者さんのほぼ人間でありながら絶妙にロボット感が出ちゃってる風の演技がお見事!!

93%の確率を信じ、とにかくロマンティックな雰囲気を作り出そうとするトム。
良いですねぇ~。。バラいっぱいのバスタブに、泡を割るように脚がのぞき・・・どこか艶っぽいイチゴを摘まむ指先・・・その姿は・・・って、お前かいっ!!

ここちょっと笑った。

話の主な内容はと言うとまぁ想像通り、ロボットだからと言うことで関心のなかったトムに対しアルマがはまってしまっていく・・・といった所。

それでも色々と考えさせられますねぇ~。

確かに、見た目人間で自分の欲求を満たしてくれるならそれは良いことのように思えるが、、、朝を迎えたアルマの言葉は胸に刺さった。そうか、全部自分との対話か・・・何だかトムも可哀相に見える。でもそれすら感じないのか。

それでも、鍵はしばらく預かってのくだりは少し心が救われたような、より哀しくなったような・・・複雑!

キャラクターも皆良かった。トムがいることで他の皆がホントに人間臭くみえて、何だかいとおしい(笑)
その他、幸せになった初老学者さんや、脇役も良い所なのに核心的な台詞を放っちゃう警察さんだったり。そして鹿ですよ。

クライマックスに向かう流れは秀逸。倫理的な問題もありますからね~。アルマの考えもまとまったのかな・・・からのラストシーン、ここしばらくの作品の中でもベストかも!?

全体を通し、物語も面白かったと共に、幸せと哀しさ、虚しさだったり、自分だったらどう思うかな~なんて考えながら楽しめる良作だった。

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MAR

3.0うーん😔

2022年1月18日
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皆さんの投稿を拝見し、観劇。先が読めてしまい、今一つ。近未来には有り得る話。僕もアンドロイドを愛せると思うけど…😓

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ろくさん

2.0ロボットが、伴侶

2022年1月18日
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鑑賞方法:映画館

AIロボットとの恋愛の話かと思ってました。
ビミューな作品ですね。

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かん

3.5近未来に思いを馳せる

2022年1月18日
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楽しい

知的

ハンサムで毎日甘い言葉で愛の言葉を囁いてくれ、エスコートなんてお手のもの。その上何でもできて的確なアドバイスもくれる。欲求を全て満たしてくれるパーフェクトな彼。だけど彼は生身の人間じゃないーー。
「私もこんなのが欲しい!たとえロボットだとしても」物語の途中で何度思ったことか(笑)

だけど、生身の人間との触れ合うことの喜び 、時には苛立ちなど様々な感情が生まれる楽しさを知っているがゆえに、どちらが良いとか選択することは難しい。人生って夢や喜びや希望があってこそ日々を頑張れるわけで、、、、。実際には物語の後半にアルマが企業に出した回答が本質をついている。
とか言いながらもラストには矛盾した展開が描かれているし。ここにアルマの“葛藤”が描かれている。
近未来を表す“アンドロイドと考古学”、アンドロイドと野原や野生の鹿”、“父の介護や過去の悲しみや研究の成果”に対し、“何不自由なくスムーズに送れるアンドロイドとの生活”
近未来と過去、人工と自然、困難と平易が巧く対比され描かれている。

ダン•スティーブンスの演技の巧さよ。目の動き、首の傾け方、表情一つとってもロボットそのもの。

ベルリンを舞台に描かれた映画を見たのは『水を抱く女』ぶり。両作ともに似たような雰囲気がある。私はベルリンという街が好きみたいだ。早く気軽に行けるような日々が訪れて欲しい。

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マキ

4.0人間とは何か、人格とは何か

2022年1月18日
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鑑賞方法:映画館

 面白かった。AIの活用が多方面に亘るようになった現在であればこその作品である。ハリソン・フォード主演の映画「ブレードランナー」に登場するレプリカントと呼ばれる人型ロボットも人間そっくりに作られていたが、あまりにも似すぎていたために、学習して感情を身に着けて人間そのものになってしまうことを恐れて寿命が設定されていた。

 本作品でもレプリカントと同じくらい人間そっくりな人型ロボットのトムが登場するが、「ブレードランナー」とは違って、肯定的に扱われている。アイザック・アシモフのロボット工学三原則に則っていると想定されるトムは、ヒロインをどこまでも大切にする。それにAIの学習能力が物凄い。トムはヒロインの身体だけでなく、精神を守るために命令に背くこともある。二足歩行だけでなく二足走行や物品の取扱いもスムーズだ。こうなるともはや人間である。
 最近ではラブドールにもAI搭載機が開発されているようで、物理的な生産作業だけでなく、人間の性生活にまでAIが何らかの役割を果たそうとするようになっている。そしてトムはそれに加えて人間の日常生活や精神生活にまで、重要な役割を果たすように出来ている。しかも新しい情報を常に吸収し続け、アルゴリズムは随時修正する。人間が時の流れで変化するのに合わせて、自分も変化するのだ。変化しないのは外見だけである。最近は年の差を気にする必要がないから、年配女性が若い男性と一緒にいても違和感がない。
 下世話に言えば、ラブドールが自分で動いて喋って表情も変えて、掃除洗濯をして食事を作ってコーヒーを入れてくれる訳だ。もちろん本業?の夜の相手もしてくれる。ほとんど妻である。旅行でも映画でもコンサートでも、どこでも一緒に行ける。生活面の提案もしてくれるが、もう少し痩せたほうがいいなどと、こちらが不愉快になるようなことは決して言わない。本当の妻よりも優れているかもしれない。

 いいことばかりのようだが、ひとつだけ、人格の問題が立ちはだかる。ヒロインのアルマが気にしていたように、どこまでいってもトムは人型ロボットなのである。人間と同じ人格を認めるのは、心理的な抵抗もあるし、トムをパートナーとすることは自分が人間から品物のレベルに下がってしまうような気もする。
 しかし人には愛着という感情がある。ペットを飼っていると離れ難くなり、期間が長くなると人によってはペットの人格を認めたり、死んだらペットロスに悩んだりする。人型ロボットに対しても当然同じことが起きる。アルマがトムに感じたのは愛着なのだが、トムはペットと違って老化はしないし、AIが常に学習してコミュニケーションを取るから、トムとは飼育ではなく共生の関係である。つまり人生のパートナーだ。愛着が愛に変わる可能性は大いにある。

 トムはプロトタイプで、商品としてはほぼ完成している。購買するのにどれだけの金額がかかるかわからないが、将棋のAIソフトが最善手を導き出すように、トムはその無謬で大容量の記憶と理論的に導き出す答えによって、様々なビジネスで成功を収めそうな気配が満々だ。購買金額を取り戻すのにそれほど時間はかからないかもしれない。

 トムのような性生活も日常生活も精神生活も経済面も支えてくれそうな人型ロボットがいれば、満ち足りた人生を送ることができそうだ。しかしそうなると人間は何をすればいいのか。
 本作品は考古学者で大学教授で博士というインテリをヒロインにすることで、人間とは何か、人格とは何かという問いが彼女の頭の中を目まぐるしく回り続けていることがよく伝わってきた。当方も同じことを考えながら鑑賞したが、トムが万が一悪意のある人間にハッキングされたらどうなるのかも考えた。そうなると一巡りして「ブレードランナー」の世界になるのかもしれない。AIロボットは便利なものではあるが、厄介なものでもあるのだ。

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耶馬英彦

3.5アルマは薔薇のアロマ風呂には興味なし

2022年1月18日
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悲しい

知的

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カールⅢ世

3.0現実感は皆無 思想的な作品

2022年1月17日
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未来のAIロボットと女性との恋愛コメディの様に見えましたが、かなり哲学的な会話が多く娯楽作品ではないかな。
現実的には無理がありすぎてリアル感はないが、知識欲がある人には向いている気がします。
ロボットとのベッドシーンだけはかなりリアルでした。
ラストの意味がよくわからないのは私の理解力の無さでしょう。

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Yoji

4.0アンドロイドやAIは舞台設定

2022年1月17日
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知的

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しゅん

3.5感情って偉大なんだなー、と。

2022年1月17日
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自分にとって完璧な理想の伴侶見つけられたら幸せなんだなー、とはわかるけどそんな中にも怒りや悲しみやいろんな感情が入り混じってこそのつながりと気づかせてくれる。アンドロイド感ないけどアンドロイドっぽい演技、良い感じ。欠点あってこそ人間。なかなか深い…。

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peanuts

4.0素晴らしかった

2022年1月17日
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吉泉知彦

4.0アルバトロス配給作品にしては珍しく見応えあり

2022年1月17日
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藤崎修次

3.5愛?情?お互いの存在意義かな。

2022年1月16日
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人間以外と恋におちる、ドラマや映画は数あるけれど。。

一人で、生きていくのが当たり前な人のパートナーとしての作品は男性主体以外は、あまりなかったような?

お互いの力関係が同じように感じたのか、ラストは嫌いじゃないかな、

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ムーミン

4.0完璧すぎると居心地が悪い

2022年1月16日
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SF映画に見られる特殊効果は極力抑えられ、トムを演じるダン・スティーヴンスの演技力だけでアンドロイドらしさを表現するという、ある意味ストイックな作品。一種のシチュエーションコメディのような仕上がりになっているのだが、それが却って物語の特異性を浮き彫りにするような形になっていて面白い。トムは人型ロボット(原語ではそう言っているのだけど字幕は常にアンドロイドになっている。細かいことを言うと、完全に人を模して作られたトムの場合、アンドロイドと呼ぶ方が正しい)なので、感情らしきものを表出したとしてもそれはそういう動作をするようプログラムされているだけであり、ダン・スティーヴンスはちゃんとそう見えるように演技をしている。逆に言うと本作における面白みはそういったところしかないので、SFらしさを求めて観るとおそらく退屈な作品だろう。
また、アルマがトムにぶつける苛立ちは大変よく理解できる。完璧に自分向けに設えられたものというのは時に居心地が悪い。アプリなどで自分の嗜好に基づいて表示される広告に気持ち悪さを感じるのと同じだ。少しズレているくらいの方が人間には心地よいのだ。まして今、誰に対しても恋愛感情を持ちたくないアルマにとっては、むしろ心に棘を刺されるようなものだったろう。だからこそ、後半の展開がより心に沁みるのだ。

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よしえ

4.0マレン・エッゲルト

2022年1月16日
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が、達者で夢物語に現実味を与えている。
男が女性を口説く手管が茶化されていて、自分たちは物凄く苦労してるんだからもう少しくだらなくても付き合ってほしいなぁとか思ってしまいます。映画の話ではなく。

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michi

4.0【人間の未来】

2022年1月16日
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この作品は、鑑賞後、落ち着いてよく考えると、実はよく出来た物語だと思うようになる。

ずっと違和感と向き合うような作品で、今はまだちょっと荒唐無稽な未来を見せながらも、SF感は少なく、実は、現実社会の僕たちに対して、逆説的に様々に問いかけているのだと思う。

そして、更に、アルゴリズムを一旦は否定しながらも、自らの考え方が特定の型にはまってしまって、実はアルゴリズムのようになってしまってはいないか、そして、そこから更に思考し続けることの大切さを説いているように思うのだ。

(以下ネタバレ)

終盤の場面、アルマがたどり着いた、自動車の中で語られる結論、つまり、自分の好みだけを積み重ねて構成したアンドロイドと生活する未来に否定的な考えは、まるで、アルゴリズムが自分の好みに応じて見せるニュースや見解だけに囲まれて、多様な意見に耳を貸さないで半ば生きている、ギスギスしている僕たちの社会を否定しているようでもある。

しかし、アロマが、行方不明になったトムを探し出す場面も実は重要な意味があるように思う。

トムが、物語の中盤で、アロマのライバル・チームが古代文字の解読を成し遂げた事実を見つけ出した場面を思い出して欲しい。

僕たちの周りは、自分の都合の良い事実だけで成り立っているわけではないのだ。

つまり、アルゴリズムやAIは、僕たちの使い方によって、より客観的で、より良い方向に向けることも出来るのだと言いたいのだ。

だから、あのエンディングのアロマとトムの再会の場面が用意されていたのだ。

当初考えていたより、異なる示唆がある作品だと思った。

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ワンコ

4.0WOMAN

2022年1月15日
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不思議な味わいの映画
キャリアを積み重ねた女性にアンドロイドの恋人。
しかし彼はアルゴリズムを逸脱していく・・

げに面白きは人生。

草原を裸足でいつ駆け回っただろう!?

女性監督が本当に描きたかったことを、素晴らしい視点で描いています。
とても懐かしかった👏

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ソルト

3.5禁断のテクノロジー

2022年1月15日
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 自分の好みに最適化されて、セックスも可能なアンドロイドがやってきたら、もうアウトでしょ。多幸感と快楽に毎日浸れるんだから、多分、幸せのまま早死にすると思うね。少なくとも自分はそうなると思う。

 『ブレードランナー2049』では、ホログラムのAIが恋人だったが、このレベルが一番いいのかもしれない。物理的に接触できると、依存度が尋常でなくなる可能性がある。

 トム役のダン・スティーヴンスの演技はアンドロイド感がバッチリで面白かったが、ロボットとの恋の行方は想像を超えることがなくちょっと物足りない。ハッピーになるにしろ、破滅に向かうにしろ、新しい回答が見たかった。

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bion

3.0合法ハーレムも夢じゃない

2022年1月15日
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楽しい

怖い

幸せ

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Bacchus