僕が君の耳になる

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僕が君の耳になる
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解説

ボーカル&手話パフォーマンスグループ「HAND SIGN」の同名楽曲を映画化し、実話をもとに描いた青春ラブストーリー。路上で弾き語りをしている大学生・純平は、耳が聞こえないろう者の美咲と知り合う。美咲との交流を通して初めて障がい者の世界を知った純平は、同じ時間を過ごすうちに彼女に惹かれていくが……。演劇集団「劇団番町ボーイズ☆」の織部典成が純平、ろう者のダンサーとして活躍する新人女優・梶本瑞希が美咲を演じる。ニューヨークで映像やアートの制作に携わってきた榎本次郎が長編初メガホンをとった。

2021年製作/86分/G/日本
配給:テンダープロ

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映画レビュー

2.5小学生の時に道徳の授業の一環として講堂で見せられた映画のよう。

2021年8月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

本作を観て同じく聾唖者を起用したウィリアム・ハートの『愛は静けさの中に』を思い出した。かの作品に比べると本作は表題に書いた通り古くさい演出が目立ち、作品としての評価は厳しめにならざるを得なかった。
街中で手話を使っている主人公二人に向けられる通行人のまるで奇異なものを見るかのような視線、あからさまに彼らを蔑むレストラン客(この客を演ずる川崎麻世に役名があることに驚き)、手話を使う客にシールでも貼っといてくれというレストラン店主、等々時代錯誤的な描写が目立つ。
さすがに今ではNHK のニュースなどでも使われていたりして手話自体は一般化しており、自分の身の回りに障害をもった人間がいなくとも本作のように障害者をここまで特別視する人間はいないだろう。
また、ダンスサークルに所属する主人公が聾唖のハンデ故に部活を断念しそうになりながらも主人公の励ましであっさり克服してしまう展開など、脚本が安直すぎる点も多々目立つ。

確かに今の世でも障害を持った人にとっては健常者に比べて生きづらいだろうと思う。何かと周りの助けがないと困る場面が多いだろうし。ただそれで障害者自身が卑屈に感じてしまう社会は良くないと思う。そもそも社会は持ちつ持たれつだし、生きていて人に迷惑をかけずに生きられる人間など存在しない。障害者だろうと健常者だろうと。ましてや健常者であってもいつ事故にあって障害者になるかもわからない。重要なのは障害者が生きづらくない社会の構築であろう。障害者にとって生きづらい社会は健常者にとっても生きづらい社会なのである。
たかが耳が聞こえないくらいで、と言える社会にしなければならない。耳が聞こえなくともなんの不自由も感じない社会に。

以前、子供も目が見えなかたったらどうしますかと聞かれた盲の夫婦が産まれてくる子供について聞かれた時に、全然かまわない、目が見えなくとも私たちの人生は充分幸せだったからと話したことが今でも忘れられない。障害があっても気持ちの持ちようでいかようにも生きられるのだなと感じさせられた。
障害があるからと周りの人間がその人を特別視することは問題であり、いかに分け隔てなく接するかが大事だ。そうすれば障害がある人も自分は障害があるからと、いらぬ遠慮もしなくてすむだろう。もちろん肉体的ハンデをフォローするのが前提ではあるが。

今の時代、街中では平気でヘイトスピーチがなされ、ネット上では心ない発言が飛び交っている。目が見えない、耳が聞こえない、そんな障害よりも心がないという障害の方がもっと深刻だとつくづく思わされる。

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レプリカント

4.0僕が君の耳になる

コンブさん
2021年8月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

幸せ

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コンブ

4.0わかり合うということ

kossyさん
2021年7月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 ろう者の世界に触れ、受験勉強以上に手話の勉強を成し遂げた純平。ギター片手に路上で歌う姿に通行人は誰も足を止めない。いや、けっこう上手いよ。せめて数人でも聴いてあげてよって思いになる序盤。誰も聞き入れてくれなかったパフォーマンスに反応したのがろう者の美咲だった。

 両手をキラキラさせるのが拍手の意味。この意味がわからず同じ大学の学生だったと知り、話しかけたことがきっかけとなった。美咲はダンスサークルで踊っていて、仲間からも励まされながら皆と踊り続ける。

 音が聴こえない世界。健聴人は理解しようと努力しても、手話によってコミュニケーションはとれるものの心の世界まではわからない。町を歩けば、恐怖の世界となってしまうのだろう。

 二人の恋愛は成就するのか?しかも相手はミュージシャン。歌詞は伝わってくるけど、メロディや上手いか下手かまではわからない。もし二人が結ばれた上に、純平がミュージシャンとして成功を収めたなら、辛い未来も待っている。

 けっこう泣いた・・・でも、二人の恋愛よりも、家族や周囲の人たちが徐々に理解を示すところにグッときてしまった。個人的に親戚にもろうあの子がいるし、仕事上ご乗車いただいたことも数回ある。やっぱり、単にコミュニケーションを取るだけ。彼らの世界までを考えていなかったことが恥ずかしくなった。HANDSIGNには頑張ってもらいたい♪

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kossy

4.0根底を否定してしまうけれど

2021年7月7日
Androidアプリから投稿

自分は障害がある人と関わる仕事をしており、聾唖者とも話したことが何度もあるのですが、「手話サークルで手話歌をよくしているけれど、自分にとってはメロディーが分からず詩を言われているだけと変わらないので正直そこまで楽しさをを感じない」、という事を話されていたのがずっと残っています。
その経験もあって、この映画のそもそもの原作である手話パフォーマンスが素直に受け入れられないという所はありましたが、それ以外の描写は納得できるものでした。
主役ありきなので仕方ありませんが、ダンスの他の部員がルックス重視で役を当てられていたので、肝心の主演がかすんでみえるのはなんか申し訳ない気になりました。

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ガゾーサ
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