劇場公開日 2022年1月14日

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クライ・マッチョのレビュー・感想・評価

全317件中、121~140件目を表示

3.0老人のみが醸し出せる理屈のないユーモア

2022年1月27日
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鑑賞方法:映画館
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北枕寝二

4.0イケ爺さん 健在

2022年1月27日
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まさか91歳とは凄い 日本の爺さんなら老人ホームで車椅子なのに映画出るとは 更にまさかのラブシーンあり 腹上死なるなよ かっけえ爺さんでした

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鬼太郎だぞ

4.0イーストウッドすごい

2022年1月27日
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なみちゃん

3.5気軽に観れる現代版西部劇かな

2022年1月27日
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シリアスな作品の印象が強いイーストウッド作品にしてはライトなテイストのロードムービー。撮りたいものを撮った、そんな監督の思いがスクリーンから伝わってきたような気がします。

馬から車に乗り換えて西部劇に出てきそうなメキシコの風景を少年と旅する。細かいことを言い出せば色々と雑なところもあるけれど、西部劇って昔からそういうとこあるよねって、気軽な気持ちで見たほうが楽しめる作品でした。

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あああ

4.0とにかくカッコイイ

2022年1月27日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

正直、強引な展開、不自然さ、唐突感や違和感、あまり芳しくないところはたくさんありました。それでも、この質と格好良さは、全てのマイナス要素を打ち消してしまった。
変なところも感動的なところも、そしてエンディングさえも淡々としていて、派手に盛り上がるところなんて皆無だった気がする。それでも、この素晴らしい作品に非常に感動してしまった。これだから今一度イーストウッド作品を見返したくなってしまう。不滅の格好良さをもっともっと欲してしまう。

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SH

3.0寅さんパターンか?

2022年1月27日
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ここ最近の監督主演パターンをなぞっている感じ。もはやCイーストウッドの日記というか想いを映像化してる?有名俳優は出てないし、ストーリーはおそらく1ページ程度で纏められる。が、後期高齢者となった、昔はマグナム44を街中で撃ちまくってた男がカメラの前でゆっくりとダンスする姿はただ泣ける。映画の神様に愛された男の神話はこれからも続くか。

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sanojapan

3.5少年と心を通わせる作品

2022年1月26日
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鑑賞方法:映画館

知的

クリント・イーストウッドの静かなドラマだった。
自分の中ではアクションの印象が強い俳優だが、
決して飽きさせる事なく、十分に見応えのある作品。

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nobu

3.550年撮り続けたからこそ為せる技、その見事さが余韻に

2022年1月26日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

「クリント・イーストウッド、いい歳の取り方してるな…」とずっと思って観てた。漠然と日々を過ごしているのだけど、その中にある歳の取り方に愛嬌があって凄く心地良かった。

何かこう、永く映画を撮ってきた人の悟りを観たというか、説得力というか。晩年と言うと怒られそうだが、若さに勝るものを知っている人だと感じた。まだまだ…!と聞こえてきそうな邦画の監督さんには無い視点。器の大きさが滲んでいるし、映ることの意味を知っているからこその趣きがある。途中寝ちゃったのに満足感は高い。寝たのは自分が悪いけど。笑

クリント・イーストウッド監督はまだ冒険を続けるつもりなんだろうし、良い映画を撮りたいとする風格は伝わる。同時に滲む、感受性の豊かさが渇いたメキシコに息づいている。カウボーイとしてのカッコよさもあり、届かない風貌も兼ね備える。マッチョの抱く強さを否定せず、こういう形の強さもあるのだと忍ばせる。そこが何とも粋というか、達者というか。その代わり、場面の因果は少ない。割とプラスに働いていたのがまた面白い。

器用さとブレない強さ。50年も最前線に立ち、カメラを通して自分を写してきた人だからこそ醸成された価値観。見事だなぁ…。

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たいよーさん。

4.0『マークスマン』と期せずして師弟競作となった一作。

2022年1月26日
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鑑賞方法:映画館

メキシコに住んでいた少年を米国に移送する男の物語…、って、最近どこかで似たような話があったような?と思ったら、リーアム・ニーソン主演『マークスマン』がそうでした。『マークスマン』の監督、ロバート・ローレンツはイーストウッドと繋がりが深いようで(ローレンツ監督の初監督作品『人生の特等席』(2012)はイーストウッド主演)、なんでここまで企画が被ったのかなー、あえて同じような筋の映画を作って、師弟競作を打ち出そうとしたのかなー、と思ってました。実際は単なる偶然らしく、『クライ・マッチョ』の方は1991年には撮影を開始しているので、なんと30年越しの企画ということになります。その後出演俳優の問題などで長らく撮影は中断。2020年に入って撮影を再開したけど、さすが早撮りの名手イーストウッド、元々短い撮影期間を、予定より早く終わらせたようです。

イーストウッド監督は「あらすじ聞いただけではどう面白くなるのか見当もつかない」話を、現代的な問題意識を取り込みつつ超絶面白い映画に仕上げる名手で、その手腕は本作でも健在。

『マークスマン』のように派手な銃撃戦もないし、ロデオの名手という設定だけどほとんどロデオのシーンがないにもかかわらず、最後まで牽引力を失わない語り口はさすがです。ただメキシコで特に意味もなく女性がイーストウッドに色目を使ったりと、ちょっと(今まで以上に)イーストウッド監督の願望を反映しすぎでは…、と思うところもちらほら。『グラン・トリノ』(2008)で俳優としての自らを総決算したんじゃないんかーい、と思わなくもないけど、お元気である限り「イーストウッド」は決して手放さないんでしょうねー。次回はドリトル先生役かな?

「マッチョ(男らしさ)」を題名に据えているわけだから、男性性の問題について何らかの相対化や批判が込められているのかな、と思ったら、そんな形而上学的な問いには特に触れず、実に意外な用法。

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yui

3.5米国のマチスモ神話はCイーストウッドの老いとともに終焉を迎える

2022年1月25日
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流石のイーストウッド監督と鑑賞後にため息をつかざるを得ない作品。老いてなお、そのありのままの姿をスクリーンに表現するマジックをまざまざと見せつけてくれる。

ロードムービーとしての画の美しさ。
Cミュージックの調べにあわせ、古き良きアメリカを彷彿とさせつつ、自らの老いゆく姿に米国の繁栄時代の終わりを重ねあわせる。
そこには決してトランプ前大統領が唱える「復活」の希望なぞなく、だがしかし悲観一辺倒の「絶望」ではない。

マッチョ(チキンではないw)や馬等生き物との共生のさまは、人間中心主義の自然から隔離された都市生活やその先に描かれた「気候正義」へのアンチテーゼか。

観るものを選ぶ作品。すべての観客に支持されるものはない。映画って、それでいいと思う。

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atsushi

3.0ヒーローは雄鶏

2022年1月25日
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たっちバイク

2.091歳すごい!

2022年1月25日
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クリント・イーストウッドは昔から大好きです!
しかし、しかーし、流石にもう無理があります。
ストーリーうんぬんより、
映画の出来上がりうんぬんより、
あ〜、歳取っちゃったなぁ~みたいな感覚でずっと見ちゃいました。

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ピピ

4.0古き良き時代の米国版フーテンの寅さん・・・かな?

2022年1月25日
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鑑賞方法:映画館

クリントイーストウッドの世界観、人生観を端的に見せてくれる映画です。
押しつけがましくなく、背中で見せる。
いくつかの伏線も見事に回収されていました♪

原作は1975年の小説だとか、だから上記のコメントタイトルを思いつきました。

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センノカゼ

3.0イーストウッドだから成立する映画ですね

2022年1月24日
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デビルチック

4.5人としてどうあるべきか示した作品

2022年1月24日
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クリントイーストウッドが監督役者として撮られたことが、素直に凄い。
歳はとってもカウボーイ姿が似合うし、ストーリーも良かった。
愛こそが強者、なるほどと思わせてもらいました。

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梅じんの相棒

3.0年老いたカウボーイ

2022年1月24日
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91歳のクリント・イーストウッドの主演・監督作品。かつて世話になった男から頼まれ、メキシコにいる彼の一人息子を連れ戻そうとする年老いたカウボーイを演じている。
少年との交流を通じて、男の生き方を見せていくというテーマは、これまでのイーストウッド作品を思い起こさせるが、時には非情にも思えるような厳しい人間観察といったものはなく、全体としてゆったりとした緩い造り。
物語の発端がよくわからないし(一人息子と母親の関係は?一人息子はなぜ主人公についていくことにした?)、その後の展開も、言ってしまえばご都合主義。とにかく、追っ手が弱すぎる。
しかし、メキシコの砂漠を走る車、西部劇から抜け出たような田舎町の風景、情け深い人々、動物たちなどなど、画面に流れていくものを、ただ眺めているだけで、ゆったりとした気持ちになれるのが、この作品の魅力となっている。
主人公の設定としては、初老といったところか。イーストウッドのダンスシーンは、微笑ましくもあり、ちょっと痛々しくもあった。さすがにスクリーンで彼の姿を見られるのは、今作で最後なのかな。

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山の手ロック

3.51970年ころの アメリカとメキシコの状況が、興味深い。

2022年1月24日
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1970年ころの アメリカとメキシコの状況が、興味深い。

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東條ひでき

3.0弱弱しすぎる。

2022年1月24日
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ストーリーはわかるんだけど、イーストウッドが弱弱しすぎる。
喧嘩の場面とか、気を使われて晩年のジャイアント馬場だね。
それにしても昔のメキシコ、車を盗むのって、あんなに普通のことだったんだろうか。
そこが全く問題にならないことに違和感。

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khapphom

4.0マッチョ賢いな

2022年1月24日
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自分を守るために強いことに拘る少年、闘鶏のマッチョは強いものの象徴? そのマッチョをラストでは…。マイクさんもまた、昔の栄光が飾られる家には戻らず…お互い大切なものを見つけた旅だったんだなーと。ダンスのシーンにはホロリとしました。

追手の人が鈍臭くて、そこだけちょっとコメディでした。
同じく少年との友情を描いたグラン・トリノほどの衝撃はないですが、広大な景色とともに、また観たいなと思う良い映画でした。

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ふさ

5.0「Sabor a mi」だけが強烈に印象に残っている

tさん
2022年1月23日
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70年代の映画みたいだ。

前情報を何も入れずに観たが故に、この映画がロードムービーであることに気づいたのは上映開始からだいぶ経ってから。まぁそれも良い。イーストウッド映画には、いい意味で、もはや何も期待していない。イーストウッドの映画はとりあえず観る。それだけだ。

シンプル。物語もオーソドックスで、なーんの飾り気も捻りもない。でもね。アメリカとメキシコの荒野、そして、メキシコの名もなき村に滞在している間にかかる曲「Sabor a mi」だけが強烈に印象に残っている。

最近考えが変わった。

映画には「目的」も「意味」も「うんちく」も必要ないと思うんだ。観ている間にそれらの余計なことを全て忘れることのできる映画こそが、その人にとっての本当に良い映画だと思う。本作は、全て忘れて観れました。結構こういう経験は珍しい(余計なうんちくばかりが日々溜まっていくからにゃあ)。映画の最初から最後まで、スクリーンをただただぼーっと眺めていただけだ。でも眠くなったりはしなかった。

イーストウッドもそろそろお迎えが来る歳だ。彼の新作が観れなくなるのは寂しい。

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t
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