クライ・マッチョのレビュー・感想・評価
全324件中、121~140件目を表示
クリント・イーストウッド 90歳 真夏の大冒険‼️
はい。よく私の馬鹿レビューを覗きに来て頂きました。
イーストウッドの映画です。現在 91歳。撮影時は90歳。いや年齢は関係ない。レジェンドです。
パンフを読むとレジェンドと共演できるだけで、最高と言っている役者が多数。
話しがずれて申し訳ないが屋久島の縄文杉だ。樹齢4000年以上だよ。もう神さま。御神木だ。災害大国の日本で生きてきた。人々を見続けてきた。そんな感じだよ。ただ・・・
屋久島行った事ねえし。
偉そうな事言ってすみません。
一応言っておきますが私のレビューはとっちらかっていますからね。言いましたよ。
レジェンドと言えば、皆さま 蒼井そらちゃんをご存知でしょうか?簡単に言うとセクシー女優です。日本よりアジアの知名度は抜群です。タイやインドネシアでは映画に出ています。しかしながら・・・
中国では女神‼️ツィッターのフォロー数が1500万ですよ。
レジェンドです。
で、最近ネットニュースで関連の記事が配信されてあるんですが、そんなのはどうでも良いんです。ある部分が凄いんですよ。下ネタじゃ有りませんよ。
2019年に二卵性の双子を出産したんです。そらちゃんが。その名前が予想の範疇を超えているんです。
考えて下さい。なんと・・・
やすし きよし‼️
またもレジェンドだーー‼️
今度は男女の双子を出産して。名前は・・・
大輔・花子 の予定・・・らしい・・・
はい。枕が終わりました。さて映画の感想に入ります。いわば余談です。
マイク・マイロ(クリント・イーストウッド)はかってロデオのスターでした。しかし老境になりクビに!一年後、昔の雇用主からメキシコにいる息子を連れて帰ってくれと依頼されます。
マイロは渋々メキシコに向かって車を走らせます。
テキサスからメキシコへ。車は南へ走る走る。時代は1980年。なんとも殺伐とした風景。だがそれが良い。
元雇用主の元妻はメキシカン。子供の面倒をみません。ただ色気たっぷりでマイロを誘惑します。
その手は桑名の焼き蛤‼️
少年は闘鶏場にいました。相棒は闘鶏の雄鶏。その名もマッチョ❗️またね、このマッチョが良い演技するんですよ。
そしてこからメキシコからテキサスへの旅が始まるわけです。まっ映画ですからすんなりとは行きません。
なんか、【運び屋】を彷彿とさせます。途中の鄙びた町の飲み屋で暫し滞在します。色気のある女性が店主です。
マイロは動物に優しい。村人が動物の相談に来るようになります。マイロ曰く、俺はドリトル先生じゃねえ‼️
ここで脱線します。すいません。
二カ月程前の事です。帰宅中、歩いていた時です。目の端に違和感。あれ?鳥?なんとムクドリがネットに引っかかっていた。なんか目で助けを求めています。
はい。助けに行きました。ところが全身ネットに絡んでいます。無理です。ただ自宅まで100メートル。
「ちょっと待っててね」
自宅にダッシュ。ハサミを持って戻ります。ネットを切って手にムクドリを載せます。ムクドリは私に攻撃します。
「いやね、君を助けようとしてるんだよ」
大人しくなりました。私に課せられた命題。絶対にムクドリを傷つけない。
なんとか、全ての糸を除去出来そうです。あっ?
あっ?もし飛べなかったらどうしよう?見殺しには出来ない。飼育したら法令違反。
最後の糸を切除しました。
「飛べる?」
飛べました‼️良かったーー
ムクドリは一気に遠くには行かず、電線に止まって私を見ています。
「助けてくれて、ありがとな」
間違いなくそう言っていました。鳥にも心はあります。
脱線が長いんじゃ‼️
失礼しました。
多分ね、この映画はイーストウッドの佇まいを堪能する映画。若い方は理解出来なくてもしょうがない。
「年寄りの冷や水」「60の手習い」「老いては子に従え」
どれも老人を揶揄しています。イーストウッドは言います。
いや違う。矍鑠としている老人は沢山いる。一括りにするんじゃねえ‼️ 恋をしてもいい!新しい事を始めてもいい!自分で、型にはめこむんじゃねえ!
そう言ってます。イーストウッドは!
そんなこんなで堪能しました。
あと・・・動物好きに悪いやつはいねえ‼️
イーストウッドの悪口を言う奴はマグナムで頭を撃ち抜くぞ‼️
こんな長文、駄文にお付き合い頂きありがとうございます。途中脱線したり乱暴な事を言ってごめんなさい。
何を観せられたのか
これは、あれだな、マスターベーション。
クリントイーストウッドのマスターベーション映画。
行く時メヒコめちゃ近いやん、帰り遠いやん。
ママに迫られるのとかなに?
いうほど悪ガキじゃなくない?
ちょいちょい見せる男前(風な)仕草、顔。
いや、分かるけども。
そこ、恋に落ちる?とか。
なんかマディソン郡の橋のオマージュ?続き?
なんなの、って、感じがしたわ、、
MVPはとりあえずチキンさんで。
んー。
もうそこにイーストウッドがいるだけでなんかすごいのだ かつてマッチ...
マッチョの権化が指し示す、新たなマッチョイズム。これってイーストウッドの遺書なんじゃ…。
元ロデオスターの老人マイクと、彼の恩人の息子ラファエルが、メキシコを旅しながらお互いを理解していくというロードムービー。
監督/製作/主人公のマイクを演じるのは『アメリカン・スナイパー』『ハドソン川の奇跡』の、巨匠クリント・イーストウッド。
御年91歳!
俳優としては70年近いキャリアを持つハリウッドの妖怪が、監督デビュー50周年の節目に送り出した一作。
30年以上前にイーストウッド主演作として持ち込まれた企画が紆余曲折の末、ついに御大自身の監督作として世に送り出された。
余談だが、一時はアーノルド・シュワルツェネッガー主演作になりかけていたらしい。
シュワちゃんがマイクを演じていたら、全く違うジャンルの映画になっていただろうな😅
本作の感想を端的に言ってしまうと、「イーストウッド以外が主演だったら何の価値もない映画」。
お世辞にも面白い映画とはいえず、100分ほどのランタイムでありながら何度も時計を見てしまった。
ダラダラと長いだけのメキシコ道中。
何度も繰り返される、警官に捕まるか否かのハラハラサスペンス。
何故かワンオペな追手。
イーストウッドの高齢化によるアクションシーンの迫力のなさ、etc…。
正直不満点は山ほどある映画です。
とはいえ、観終わった後の満足感はなかなかのもの。
正直、アメリカン・マッチョイズムの権化のような存在であったイーストウッドが、90歳を過ぎてからこの作品を撮ったという事実に胸がいっぱいになった。
本作はほとんどイーストウッドの遺書。
いつ死ぬかわからないから、とりあえずこれだけは撮っておこうと思ったんじゃないだろうか。
落ちぶれた元ロデオスターという設定は、西部劇のスターであったイーストウッド本人のキャリアと重なる。
イーストウッドは監督へとキャリアチェンジしたことで、上手くハリウッドの世界を生き残ってきたわけだが、一歩間違えれば元アクションスターのロートルになってしまっていたかも知れない。
本人にもそういう自覚があったんじゃないかな?
イーストウッドが元ロデオスター、マイク・マイロを別の時間軸の自分だとはっきりと自覚し演じていたからこそ、これほどまでにキャラクターのリアリティが引き出されていたのだろうし、観客もマイク=イーストウッドだと思いながら観賞する事ができたんだと思う。
強く勇敢でワイルド、馬を駆り、銃を打っ放し、気に食わない奴には鉄拳制裁。出てくる女はみんな自分のものになる。
イーストウッドが演じてきたキャラクターこそ、正にアメリカン・マッチョイズムそのもの。
しかし、このマッチョイズムは独りよがりで排他的な正義感という側面も持つ。
「Make America Great Again」を掲げた某大統領がメキシコ国境沿いに分離壁を建設しようとしていた事は記憶に新しい。
自国と他国、自分と他人、その隔離と排他を押し進める為の力こそがマッチョイズムであるならば、そんなものには何の価値もないとイーストウッドは切り捨てる。
本作でイーストウッドが新しく打ち出すマッチョイズムとは、チキン(臆病)の皮を被ること。
臆病なことや弱いことを不要だと切り捨てることはない。
弱いからこそ他人と手を取り合って生きていくことが出来るのだろうし、年老いた肉体にも新しい可能性を見出すことが出来る筈なのだ。
チキンとコック(男根)は表裏一体である。
それこそがイーストウッドが90歳を過ぎて呈示する新たなマッチョイズム。
若き日のキャリアを振り返り、それを「過大評価」であると言い切り、その上に新たな価値観を築き上げる。
まさにイーストウッドの人生の総決算のような映画であり、もはやこれは面白いかどうかとか、そういう問題ではない気がする。
イーストウッドが人生を締めくくるために作ったのではないかと思わせる一作。
とはいえ、イーストウッドが本作を最後にポックリ逝くとは思えない。
マジで200歳くらいまで生き続けて映画を撮りまくって欲しいし、イーストウッドならそれも不可能ではないような気がする…。
コケ国境
老人のみが醸し出せる理屈のないユーモア
TOHOウェンズデイに
今日見逃すともう後がないかもしれぬと仕事を早退
前の二作 その前も と傑作続きだったので
かなり期待していたが… オラとしてはアラ? という感じ
話はシンプルだし長さもちょうどよいが
なんか所々に違和感が残った
・母親はなぜイーストウッドに迫る
・レストランのオバサンはなぜ2人をかくまう
→イーストウッドじいさんはなぜそんなにモテる
オラの親父が他界した歳より上なので
・息子の気持ちの変化のタイミングと行動が不規則で
しっくりこない
・牧場でそれなりに時間が経過していることがうかがえたが
割いている時間が短いような
・追っ手弱すぎ
大長編の小説を無理矢理1時間半にまとめ
説明的なエピソードを極力省くとこのようになると分析する
まぁ1970年代の話みたいだし
牧場でのエピソードなどは微笑ましく 画はキレイ
老人のみが醸し出せる理屈のないユーモアを感じ
平和でほのぼのとした幸せな気持ちにさせられたのは事実
イーストウッドの遺作としては惜しいのでもう1作お願いします
イーストウッドすごい
運び屋じゃないよは笑っちゃいましたね!
イーストウッド、年齢を重ねても
衰えないというか
俳優という職業の真骨頂を
見せつけられているというか
加齢という人間の弱点さえ
強みに変えてしまう生き方を体現していて
ほんとうにすごいと思いました!
マッチョ!
気軽に観れる現代版西部劇かな
とにかくカッコイイ
寅さんパターンか?
50年撮り続けたからこそ為せる技、その見事さが余韻に
「クリント・イーストウッド、いい歳の取り方してるな…」とずっと思って観てた。漠然と日々を過ごしているのだけど、その中にある歳の取り方に愛嬌があって凄く心地良かった。
何かこう、永く映画を撮ってきた人の悟りを観たというか、説得力というか。晩年と言うと怒られそうだが、若さに勝るものを知っている人だと感じた。まだまだ…!と聞こえてきそうな邦画の監督さんには無い視点。器の大きさが滲んでいるし、映ることの意味を知っているからこその趣きがある。途中寝ちゃったのに満足感は高い。寝たのは自分が悪いけど。笑
クリント・イーストウッド監督はまだ冒険を続けるつもりなんだろうし、良い映画を撮りたいとする風格は伝わる。同時に滲む、感受性の豊かさが渇いたメキシコに息づいている。カウボーイとしてのカッコよさもあり、届かない風貌も兼ね備える。マッチョの抱く強さを否定せず、こういう形の強さもあるのだと忍ばせる。そこが何とも粋というか、達者というか。その代わり、場面の因果は少ない。割とプラスに働いていたのがまた面白い。
器用さとブレない強さ。50年も最前線に立ち、カメラを通して自分を写してきた人だからこそ醸成された価値観。見事だなぁ…。
『マークスマン』と期せずして師弟競作となった一作。
メキシコに住んでいた少年を米国に移送する男の物語…、って、最近どこかで似たような話があったような?と思ったら、リーアム・ニーソン主演『マークスマン』がそうでした。『マークスマン』の監督、ロバート・ローレンツはイーストウッドと繋がりが深いようで(ローレンツ監督の初監督作品『人生の特等席』(2012)はイーストウッド主演)、なんでここまで企画が被ったのかなー、あえて同じような筋の映画を作って、師弟競作を打ち出そうとしたのかなー、と思ってました。実際は単なる偶然らしく、『クライ・マッチョ』の方は1991年には撮影を開始しているので、なんと30年越しの企画ということになります。その後出演俳優の問題などで長らく撮影は中断。2020年に入って撮影を再開したけど、さすが早撮りの名手イーストウッド、元々短い撮影期間を、予定より早く終わらせたようです。
イーストウッド監督は「あらすじ聞いただけではどう面白くなるのか見当もつかない」話を、現代的な問題意識を取り込みつつ超絶面白い映画に仕上げる名手で、その手腕は本作でも健在。
『マークスマン』のように派手な銃撃戦もないし、ロデオの名手という設定だけどほとんどロデオのシーンがないにもかかわらず、最後まで牽引力を失わない語り口はさすがです。ただメキシコで特に意味もなく女性がイーストウッドに色目を使ったりと、ちょっと(今まで以上に)イーストウッド監督の願望を反映しすぎでは…、と思うところもちらほら。『グラン・トリノ』(2008)で俳優としての自らを総決算したんじゃないんかーい、と思わなくもないけど、お元気である限り「イーストウッド」は決して手放さないんでしょうねー。次回はドリトル先生役かな?
「マッチョ(男らしさ)」を題名に据えているわけだから、男性性の問題について何らかの相対化や批判が込められているのかな、と思ったら、そんな形而上学的な問いには特に触れず、実に意外な用法。
米国のマチスモ神話はCイーストウッドの老いとともに終焉を迎える
流石のイーストウッド監督と鑑賞後にため息をつかざるを得ない作品。老いてなお、そのありのままの姿をスクリーンに表現するマジックをまざまざと見せつけてくれる。
ロードムービーとしての画の美しさ。
Cミュージックの調べにあわせ、古き良きアメリカを彷彿とさせつつ、自らの老いゆく姿に米国の繁栄時代の終わりを重ねあわせる。
そこには決してトランプ前大統領が唱える「復活」の希望なぞなく、だがしかし悲観一辺倒の「絶望」ではない。
マッチョ(チキンではないw)や馬等生き物との共生のさまは、人間中心主義の自然から隔離された都市生活やその先に描かれた「気候正義」へのアンチテーゼか。
観るものを選ぶ作品。すべての観客に支持されるものはない。映画って、それでいいと思う。
ヒーローは雄鶏
この映画ではクリントイーストウッド演ずるマイクのちょっとしたロデオや応戦シーンがあるものの、演出は抑え目でストーリーは淡々と進んでいく。これはマイクと少年との心あたたまる交流を主体とした映画だからなのだろう。ラストも普通に終わってしまった感じがしたが、二人とも収まるところへ収まったので、まあこれでいいかと思った。そして二人の女主人に比べて孫娘たちの可愛さが印象的な映画だった。これでラストと言わず次回のイーストウッド95歳主演の映画を見てみたい。
91歳すごい!
古き良き時代の米国版フーテンの寅さん・・・かな?
全324件中、121~140件目を表示












