THE FIRST SLAM DUNKのレビュー・感想・評価
全1208件中、601~620件目を表示
Rookies again
当該作品の週末興行成績は、初登場から4週連続1位で、
なんと、すずめの戸締り・AVATARを抑え、50億円を突破しています。
1990年から1996年まで少年誌に連載され大ヒットしていましたが、
当時バリバリの社会人だった私は、全く興味を持ちませんでした。
失敗も成功も経験し高齢者となった今、
ひょっとしたら、何か心打つ事を学べるかもしれないと思い、
今回のヒット理由を探るべく、元旦から映画館に足を運んでみました。
しかし、やっぱり、面白くなかった。。。
2008年TVドラマでヒットし、2009年には映画化もされた「Rookies」
と同じ理由で、当該作品もヒットしたのでしょう。。。
まさに、"Rookies again" でした。
Michi
原作未読者からの意見。
原作未読ですが、各登場人物のキャラがわかる作りになっていて置き去りにされることはなかった。ファンであれば感情移入できてより楽しめたんだと思う。
個人がクローズアップされつつもも途中にパス回しが入る時の一体感が、個人戦でもありチーム戦でもあるバスケの競技性を表してた(バスケ未経験なので想像ですが)。
桜木花道のトリックスターっぷりがもっと見たかったので、secondが作られるならばバージョンアップありきの原点回帰をして欲しい。
アニメーション技術は各時評を見ての通り。ドラゴンボールの時でさえアニメ技術の進化を感じたけれど、本作の作りは初体験でした。
見たかったものがここに
まず人物の動きの描写が、実際の人間の動きのように極めてリアルに描かれている事に驚いた。
フリースローを打つ前に少しだけ顔の汗を拭う仕草、相手ゴール前に迫ったボールホルダーがドリブルしながらパスの出し先を探る微細な目線の動き、シュートモーションでボールリリースの瞬間の微妙な指先の動き、など挙げればきりがないくらい、ベンチで応援してる人とか、フォーカスが当たってないキャラクターの動きさえも一人一人全く違っていて、それぞれ個性の宿ったちゃんとした人間の動きをしている。
モーションキャプチャーを使って実際の人間の動きをトレースしているので、当たり前といえば当たり前なんだけど、よく見るアニメの3D描写のような絵の不自然さは感じず、あくまで井上先生の絵そのまま。
そんな調子で赤木、三井、宮城、流川、桜木、小暮が躍動するもんだから、ミッチーのシュートモーションってこうなんだとか、リョータのドリブルってこんなムーブなのかとか、いちいち興奮せざるを得ない羽目になる。
(当然この動きも井上先生のディレクションによるものだろうから、まさに彼らの動きそのものということ!)
バスケは詳しい訳じゃないけど、素人目には、まさに現実のバスケの試合を、現実じゃ不可能なアングルで見てる気分だった。
今作は湘北のメインキャラ5人のうち、ある一人のキャラクターの過去の出来事と、それを経た今、彼がどんな思いでプレーしているのかが描かれる。
(伏せた表現しなくてもおわかりだとは思うが)
ーー漫画やTVアニメで出てきたキャラクターの他にも、実はスタンドからコート上でプレーする彼を見つめる存在がいたーー
彼のバックストーリーを知った上で、今もう一度原作を読み返したくてたまらない。
話題になった声優さんについてだけど、あくまで個人的な印象で、桜木役の木村昴さんの演技だけは、少し違和感を感じざるを得なかった。
木村さんのイケボを活かすような、イケメンキャラっぽさに比重を置いた感じの演技をされてたので、なんというか、桜木の豪快でお調子者なキャラクターに、常に8割9割程度のパワーボリュームで声を当ててるようなイメージ。
ほんの若干、口調や声のトーンが桜木のキャラクターと噛み合ってない印象がずっと続く、僅かな気持ち悪さ。
「イケメンなジャイアンじゃん」とか「一郎ボイスじゃね」とかいった声が聞こえて来そうな、ともすれば微妙に下手だとも評価されてしまいそうな感じ。
今作は基本的にギャグの要素が少なく、他の四人の声優さんも、どっちかというとアニメ調というよりも自然な感じで演じられてたので、アニメの草尾毅さんの時ほど大げさじゃなくて全然いいんだけど、もう少しパンチというか熱さがあればしっくりきたかもしれない。
かつてスラムダンクを読んで涙した方、熱くなった事のある方、影響を受けてバスケを始めた方なんかは特にご覧になって損はないと思う。
というかもう見てほしいと言ってしまいたい。
今さら誰のための映画化なのか
1996年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されていたバスケ漫画の金字塔を作者自らが監督し、アニメ映画化した作品「THE FIRST SLAM DUNK」を観てきました。
あいまに湘北高校選手の宮城リョータの過去を描きつつ、漫画でのクライマックスでもあるインターハイでの山王戦の激闘を描いています。
スラムダンクはTVアニメ版は全く観ていませんし、漫画もつい数年前に完全版の中古本を大人買いしたくらいで、それほどの思い入れはありません。映画を観に行く前に、漫画の山王戦だけ予習しました。
映画そのものは、まあ面白かったですし、頑張って作り込んでいるなと思いましたが、感想はその程度です。
今回の映画の主人公は宮城リョータなのですが、漫画では本来なら桜木花道が主人公ですから、なんか少しその辺りが違和感を感じました。やはり、桜木花道の破天荒な活躍がメインでもよかった気がします。
擬似3次元で描かれた選手たちの試合中の動きはよく描けていましたが、リアルに描けば描くほど、背景から人物が浮いて見えて、違和感を感じるところもありました。
なぜ、今さらの映画化なのか?アニメ技術の進歩は垣間見えましたが・・・。
それより、井上氏には本業の漫画製作に集中して欲しいのですけどねぇ。
史上最高の映画
一言で言うと史上最高の映画でした。
スラムダンクが好きな人は観た方が良いってレベルではなく観ないといけないとさえ感じました。
自分のバスケに全てを捧げた青春時代と重なったのもあって、もうあの頃の感情にはなれない。そんな事も感じながら涙しました。
映画館で観て聴いて感じたい映画
おもしろかったです!
個人的に今年No. 1の映画が年末に出ました!
スラムダンクが好きな方はもちろん、あまり詳しくない方、全く知らない方でも楽しめると思います。
実際スラムダンクを読んだことも見たこともない相手と観に行きましたが、とても楽しめていました。
私自身は元々原作のファンで、もっと言えば井上雄彦先生のファンです。
一方でアニメ版のファンということではないので、声優の変更については大して気になりませんでした。
もちろんオープニング曲やエンディング曲をカラオケで歌うくらいにはアニメ版も観ているので、上映開始直後は違和感がありました。
久しぶりに会った友人の声が変わっていたという感じですね。
しかしすぐに慣れました。
さてタイトルにもある通り、映画館で観て聴いて感じたい映画でした。
サブスクやテレビ放送を待つのもいいですが、映画館でなければあの体験はできないでしょう。
年々上がる井上先生の画力とモーションキャプチャを合わせて作られた映像と大画面。
場面に見事に合わせて使われた、あるいは使われなかった音と音響設備。
それらがかけ合わさって生まれた臨場感。
聴こえてくる鼓動が映画のものなのか、自分自身のものなのかわからなくなるほどの没入感でした。
ここから若干のネタバレですが、少し書きたいと思います。
それは上映中何度かある無音のシーンです。
序盤は無音のシーンの度に観客席からポップコーンを食べる音が響いていました。
それが最後の無音のシーンでは観客席からそういった音が立ちませんでした。
もちろんポップコーンを食べ終わったのかもしれません。
しかしそれ以上に夢中になって観ていたのだと思います。
観客皆が呼吸を忘れたのかというほどの観客席の静寂がありました。
とてもおもしろかったです。
それでは皆さま良いお年を。
−100点でも余裕の満点
手書きのオープニングから普通に泣けてきて
ずーっと感謝の気持ちでラストまで見た。
途中、試合の盛り上がりが過去のフラッシュバックで
邪魔される展開になってしまったけどどれだけマイナス要素があっても満点映画に変わりなし
また観に行きます!
もう一回観ます!
20230204
梅田ブルク
Dolbyで観てきました!めっちゃ良かったです!!!!
20230225
また観てきました!ファイル貰えた♫やっぱり面白かった!
20230401
梅田ブルク
またドルビーで観てきました!ほんとに観れば観るほど面白い!
20230825
T JOY梅田(梅田ブルク)
Dolbyで鑑賞!
とても楽しかったー!
これで最後かな…泣
息、詰まった
原作は一巻しか観ておらずでしたが、他の方のレビューで、スラムダンクをしらなくても高評価だったので、観に行きました。息つりましたよ。
もし、原作ファンだったらもっとよかったのにと今更残念です。
連載当時、スポーツ漫画がどん底だったときスラムダンクがどれだけのすごかったのかよくわかりました。
バスケがしたくなる!躍動感がすごい
バスケをしたことがなくても見終わったらバスケがしたいと思いました。実際、一緒に見に行った私の友達もバスケのルールが分からないと言っていましたが見終わったとき興奮していました。
詳しくはないのですが3DCGという手法によって制作されたのだそうです。見た感じではとても迫力があり、リアルのバスケらしい躍動感がありました。一方、見た目のタッチはアニメの持ち味であるスケッチした感を活かしており、あのSLAM DUNKが映画になった!という感じでした。
個人的には宮城リョータがかっこよすぎました!見た目がイケメンというのもありますが、身長が低くても幼少期から1on1で鍛えてきた、ドリブルを武器に挑んでいく姿に心動かされます。
尺が限られた映画のなかでも、山王戦での相手チームの選手、深津の背景を描くというシーンにも個人的には好感を持てました。スポーツってそれぞれにドラマがあるよな、と思いました。敵側をまるで悪役のように描いていなくてよいと思いました。
映画のメインである山王戦の臨場感がたまりません。手に汗を握る思いでした。
ストーリー的にも原作マンガ、アニメを知らなくても充分に楽しめると思います。見終わったらバスケがしたいと思うはず!
誰でも楽しめる
漫画もアニメも知らず、バスケも興味ないですけど、なんだか一緒に戦っている感じがして疲れるくらい一生懸命みました。
チームワークや上下関係、各個人バックグラウンドが興味深く、また試合の描写や風景などがリアルで、飽きることがなかったです。
会社のひとが今年一番の映画と言っていたので、騙されたと思ってみにいきました。アバターと悩みましたが、こちらにして良かったです。
これはもう『シン・スラムダンク』なのかと思うほどの大傑作。コミック...
これはもう『シン・スラムダンク』なのかと思うほどの大傑作。コミックに色をつけて3D動画にした作りは、臨場感と「温もり」を感じさせる。やはり井上雄彦は誰よりも「SLAM DUNK」を大切にしているんだな。
宮城のオリジナルストーリー+山王戦ダイジェスト
宮城リョータのオリジナルの過去編を挟みつつダイジェストで山王戦をやるといった感じです。
面白いのは面白いですが、宮城のオリジナルストーリーを流すぐらいなら山王戦をフルで見たかったです。
山王戦はかなり面白いのに、ダイジェストにするのは勿体無いです。
そして欲を言えば絵もCGではなく普通のアニメにしてほしいですし、声優も変更しなくて良かったですね。
あと宮城を主人公にした理由も良くわかりません。
最後宮城が沢北と共にアメリカでプレイしてるシーンがありましたが、宮城は原作では湘北のキャプテンになったはずですし、そもそも宮城はアメリカで通用するタマではありません。
正直不満はある
スラムダンクは漫画も全巻所持、アニメも今回一から見直して、いざ映画館に乗り込んできました。
(試合の結末を知らない人の反応が見たかったので、同行したスラダン世代じゃない嫁には山王戦まで無理やり漫画読ませました。)
・CGアニメーション自体に関して
初めは違和感ありましたが、アニメだと表現しきれない細かいバスケの動きをうまく表現できていて感動しました。特に宮城がダブルチームでボール囲まれてるシーンとかハンドラーで相手のディフェンスをいなす動きなんかは、バスケを良く知ってる人が作られてるのがよく分かります。
まぁ、あとのいい所は散々他の方がレビューで書かれているので自分はあえて残念だった点を
・声優について
レビューで違和感が少ないとの意見が多かったので大丈夫だろう。と思いましたがやはり花道の声がちょっと違和感拭えませんでした。声というかなぜあんなにスカしたような冷めたような喋り方なのか。声優さんにはアニメをしっかり予習してから収録に臨んでほしかった。「かえせ」のシーンとか棒読みで最悪でした。製作陣もあれでオーケー出したのは残念。
花道はやっぱ少し煩いぐらいじゃないとキャラに合ってません。
・ハイタッチシーンについて
これは自分が一番期待していたシーンなので期待が重過ぎたのかもしれません。あのシーンは漫画トーンにするなどもっとインパクトが欲しかった。
花道のシュート入るまでの時間も少し長過ぎる。
ちょっと表現が中途半端で残念...
・カットされた原作シーン
漫画の最後の「天才ですから」のシーンや、ハルコに対してバスケが本気で好きだと伝えるシーンがカットされていて残念。嫁も後日漫画読んで、「えー!なんでこのシーン入れなかったんだろ」と言ってました
とまぁ、色々不満はありましたが総合的には満足しています。というか、このCGテイストで一からアニメリメイクして地上波で流して欲しかったな...
バスケ部いいよね↑↑↑☝
息子がミニバス時代から9年間、親もバスケ生活頑張りました。県外遠征が家族旅行のようなもので懐かしくもあり、ものすごく共感した。
山王との試合のような、シーソーゲームまさに一点差で勝った試合もあり、子供達より先に親が泣き笑いして、親も青春の日々(笑)
ルールや登場人物もわからないまま觀てた友人が觀てよかったと感動していた。また、息子がリョータと同じポジションだったので、より感情移入して觀てた。気持ちが母。
画像は昔より、キレイめのキャラになっていて現代版、というかんじ。
個人的にはメガネの小暮先輩が知的イケメンになったような気がした。
安西先生の諦めたらゲームオーバー、が深い。って感じました。
人生において辛いことや厳しいこと、たくさんあるけれどひとつだけでもやり遂げるってすごく意味があると感じた。何かひとつでも頑張って結果を成果を残す。これから先の自分に対して、来年の今頃、年末に今年は頑張ったって言えるようにしたいと思う。スラムダンク觀て、よかった。
とりあえずみてみたら…
いやー、面白かった。キャラクターの絵があまり好きでなく原作もこれっぽっちも見たことないからこのままスルーのつもりだったけど誰もが絶賛するから見てみた。長尺のアニメだけどバスケの迫力がすごいし試合の合間にキャラネタがうまく挟まれててあっという間に見終わってしまった。原作全くしらなくても十分面白く、原作知ってたらさらに盛り上がったのかなー。時折り挟まれるストップモーション的なアニメも効果的。みて大正解。
原作が良いから面白いに決まっている
評判になっているので観に行った。昔のアニメは全然観てなくてコミックだけ持っていた。声優が違うとかどうでもよくてただ興奮した。やっぱり山王戦は最高に面白い。原作の好きなシーンは省かれていたのは残念だけど…。タイトルのFIRSTとは何を指すのだろう?
全1208件中、601~620件目を表示