THE FIRST SLAM DUNKのレビュー・感想・評価
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原作ファンだからこそ、納得出来ない点も
山王戦は原作におけるクライマックスで、今までのストーリーの総決算です。
原作は全編通して、それまでの経緯があったからこそ、盛り上がりを見せたシーンもあり、心が震えました。
だからこそ、諸々のシーンがアッサリし過ぎなのがどうも気になりました。
もちろん尺や作品の構成上、カットしなければならない状況ではあるのも理解しています。
しかし宮城のバックグラウンドを描くのであれば、別の試合でも良いのでは?見所が多過ぎる名試合の魅力を削ってまで、ここでやらなくても、、、、。
またラストに関しても何故直接マッチアップの少ない宮城と沢北がライバルのような雰囲気になっているのかも、意味が分からなかったです。
多くの方が仰っているようにCGの滑らかさと試合の模写は素晴らしいと思います。
昔のアニメ版と比べて、ここまで進化したかと感動しました。
ただ原作を読み込んでいる身からしては9割が原作に忠実だからこれ、気になる部分も多かったのが素直な感想です。
万人受けする一級のスポーツエンタメ。
原作未読でバスケに興味のない人でも充分楽しめるようあえて敷居を低くして作られていて、とても良い作品だったと思う。
私自身が連載当時の読者だったけど、確かこの山王戦あたりで読むのをやめてしまってたくらいの人間であり、(この当時は漫画自体から心が離れていった時期でもある)、そんな自分でも大いに楽しめた。確かに主人公の花道のキャラクターと流川の関係性とかは知っていたほうがより楽しめるとは思う。鑑賞前にコミックスの一巻くらいは読んどいたほうがいいかも。
原作もそうだったけど、連載を続けていくうえで主人公花道の破天荒さだけでは当然ネタが続かないから、周りのチームメイトやライバルなどを登場させて、それらのキャラをどんどん掘り下げゆくことで化学反応が生じて主人公も活かし続けることができる。ただ、原作ではキャラが増えすぎてどんどん主人公の影が薄くなってゆく気がしたけど。
作品初期のコメディー路線から本格的バスケ漫画へと変化してゆく上ではそれも致し方がなかったのだろうが。
そういう点では本作はリョータをメインにすえた群像劇スタイルにし、それぞれのキャラクターも余すところなく描いていてチームものとしてとてもバランスが良い作品に仕上がっていた。山王戦を主軸に登場人物の過去、葛藤を見事に描き優れた人間ドラマとして大人にも楽しめる作品に。
映画はより多くの人に鑑賞してもらわないといけないからこの点でも大成功じゃないかな。自ら創りあげた個性の強いキャラクターたちを一本の作品でここまで見事にまとめ上げた井上氏の手腕は相変わらずお見事で、故手塚治虫氏をしてこの作家は人間を描ける作家だと言わしめたほどの人物だけのことはある。
作画も原作ファンには恐らく感涙もののクオリティー。試合シーンの迫力はバスケにまったく興味のない自分でもにわかファンになるほど。ただ、輪郭線の滲みみたいなのが気になったけど、あれは手書きアニメだということを意識してあえてああいう線にしたのかな。
やっぱり名試合やなぁ
意外と良かった
井上先生の絵に酔いしれる
「スラムダンク」を観たかったのに…
原作が漫画もアニメも大好きで、今回声優がガラッと変わるという事だったのでスルーするつもりでしたが、世間での評判がかなり良かったため気になり鑑賞。
アニメとの絵のタッチの違いはそこまで気にならなかったし、声優が違うのも予告編等の印象お比べたら全体的に違和感なく作品には入っていけた。
宮城のサイドストーリーがメインでそれと並行して山王戦が描かれており、宮城のストーリー関しては正直めちゃくちゃ泣かされました。笑
ただ、山王戦は原作以下。
宮城と山王戦の時間配分を仮に半分ずつの1時間だとして、1時間であの濃密な試合を描き切るのはまず無理がありすぎて仕方がないのかもしれませんが。
まず、山王がどれほど強いチームなのか、個々がどれほどすごいメンバーなのか。それは湘北メンバーしかり。
原作では鳥肌モノの流川から桜木へのラストパス→フィニッシュの流れの色んな意味での凄さなんて初見の人には絶対伝わらないし、ファンの自分ですらそんなあっさりさせちゃうの?と寂しさも強かった。
山王戦については完全に初見殺しの内容かつファンには物足りない内容。
「スラムダンク」の映画を、「山王戦」の映画を見に行った私からしたら本当に物足りず、そこだけで言えば星1つどころか星0でもいいくらい。
宮城パートも感動したとはいえ所詮後付けなだもんなぁ…と思ってしまった天邪鬼な自分もいましたが、他の方が言うほどリピしたい内容とは到底思えませんでした。
最高でした
いや最高でした。
演出サイコー。バチくそかっこよかった。
OP曲かかるところからかっこよくてそれだけで涙が出た。
曲の使い方最高でしたね。
シーンを最高に盛り上げてくれる。
音楽好きとしてはDolby Atmosで観てよかった。
なんてぴったりなのTHE BIRTHDAYと10-FEET。
しばらくループしよう。
絵がすごい。アニメーションてすごい。
一瞬、あれ?実写?と錯覚するほど、素晴らしく違和感なくのめり込める絵とアニメーションでした。
最高。すごい。
もちろん演出だけじゃなくて話も素晴らしくてずっと泣いてました。
あとは笑えるシーンをもう少しじっくり楽しみたかったな〜!あと、浅めのファンなりに、やはり声が違うことに違和感は多少はある。
でも最高。
井上さんすごい。
スラムダンク知らない人こそ見てほしい、
賛否両論出る作品
映画の内容としてはすごく面白い
宮城リョータの過去、沖縄から神奈川に来て、どんな思いでバスケをしてたのか
親からのネグレクトを受けながらもバスケをし続け
最終的には亡き兄の思いを継いで王者山王工業戦に挑む
宮城リョータの過去から未来までも描いた井上雄彦の最高傑作だと思います
映像も迫力があり、ダンクやシュートの音と迫力が十二分に出ており
アニメ3D作品では最高にカッコいい作品です
が、漫画、アニメ信者の自分の目線から見るとかなり退屈です
ここから自分の思ったところを吐き出して溜飲を下げるだけのレビューなのであしからず
なぜリョータに焦点を絞った作品にしたんだ、山王戦は全員の想いの集大成
湘北メンバー全員の成長とスラムダンクの最終戦という最高の舞台を
なぜリョータだけに焦点を絞ったのか、
前半に桜木を弱いと判断して河田弟を出してゴール下強いとわかる描写が無いのに
後半になりいきなり出てくる河田弟
映画だと最後に赤木のパスを遮るだけのぽっと出のキャラに
桜木を弱いと決めていたのに最後に最強格の河田にマッチアップさせるという
素人桜木が全国プレイヤーに認められるというシーンの下地も消えぼんやりとした話に
魚住の登場シーンは全カットとオリジナルのすこしコミカルなトラウマ払拭シーンが流れる
俺は河田に負ける、でも湘北は負けんぞ
のセリフがカットされチームのために戦うシーンがただの負け認めてパスしか出さなくなった人に
ゴリラの咆哮も極力カメラを引いて演出してるのでただ点取って叫んでだけにしか見えない
ベンチで涙を見せるシーンもカット
悲しかった
三井はリョータの過去編で回想が少し入るのでキャラとしては少し感情移入できる
ただ、本当に少しリョータに絡む回想の出演なので、ただ高校でグレた人に見える
膝をケガしてバスケから離れたシーンを少しでも入れてくれれば
小暮のシーンも劇場版の範囲でも十分感動できたと思うが
特に回想に補強は無し
流川は神奈川で自分より強い仙道に自分より強い相手を聞くシーンが
ポスターに選ばれていた沢北に勝つ、と思いを込めるオリジナルシーンに
なぜかリョータが流川と話していて不思議で仕方なかった
リョータは深津相手にビビりまくってた時期だろと心の中で総突っ込み
沢北にボコボコに負けるシーンは本当に絶望感あふれるシーンになっていましたが
桜木に流川と沢北が突っ込むシーンがカット
そのあとに沢北が桜木を見ただけで驚くシーンはあるので意味が分からなく
仙道と自分を比較して足りないものを認め味方にパスをするシーンも
仙道の回想が無いのでパスを選択して一人ではなくチームで戦う心折られ再起するシーンとしては少し迫力が足りない
映画範囲だと自己中プレイヤーがようやくパスしたか位の感想に
桜木が晴子にバスケットは大好きと言うシーン関連は全カット
晴子はただの応援団の女の子という立ち位置になりモブ化
桜木がバスケットにかける想いが薄れて、俺は今なんだよのシーンが感動薄めに
沢北の過去回想はカットでオリジナル回想が少し入るが唐突すぎる
映画のラストにつなげるためだと分かっていても意味が分からない
なぜ俺はあんなことを願ったんだ、みたいな覚悟の弱い人に見えてしまい
映画のラストでのシーンの意味を少し考えてしまう
ラストの試合シーンは本当に最高だった
漫画を読んで自分の頭の中に創造していたスラムダンクをそのまま映画になっていた
左手はそえるだけ、はしゃべって欲しかったが…
最後に赤木、三井、リョータが一斉に抱きしめに来るシーン
な・ぜ・か・リョータだけに
少し遅れて赤木、三井が駆け寄って抱きしめる
本当に主人公リョータの映画なんだな、と悲しくなった
そして試合後のエピローグ
沢北の涙、それいるか?
高校最強の選手が渡米前の試合で負けて、オリジナル回想を思い出して泣くシーンいるか?
ラストでアメリカにいるシーンが出たがただ後引きずるだけだし
そんな覚悟でアメリカ行くな、と思ってしまった
そしてなぜか!!
アメリカでの沢北のインタビューの後に相手チームにリョータの姿が!!
なんでリョータが居るんだよ
別に沢北に認められてるわけでも、深津に勝ったわけでも、全国大会優勝したわけでもないのに
なんで沢北のライバルです感を出して相手チームのスタメンにいるんだよ
沢北だって日本で相手が居ないからバスケットに挑戦するためにアメリカ行くのに
別に日本一の選手でも日本一のPGになったわけでも無いのに
もしかして映画の続編でオリジナル展開をして湘北が全国大会優勝するのか?
そして目標をアメリカに切り替えるのか?
そして選手生命かけて戦った桜木は完全にカット!
悲しいわ!!
なんで宮城リョータの人生を描くためだけに山王戦を選んだんだ!
なんで1から再編集版として作ったりオリジナル作品にしなかったんだ!
原作者が作ったからもうスラムダンクの山王戦はコレになってしまった!
宮城リョータを描くためだけに山王戦を使われて悲しすぎるが
試合シーンは最高にかっこよかったし
原作にあるシーンを見れたのは本当にうれしかった
けど
いちいち挟まるオリジナルシーンにイライラしながら
ほとんど興味のないリョータの人生を見せられて呆れて
でも映画のストーリー、演出、音楽
全部が面白いすごい作品でした
公開前に少し炎上した声優変更もキャラがほとんどしゃべらないので気にならなかったです
スラムダンクとしてみたら本来の面白さの半分も出せてないと思いますが
映画としては星4.5は固い作品なので
原作拗らせファンとしては星3です、が
スラムダンクを知らない人はぜひ見てほしい、そんな映画でした
感動しすぎて9回目😍✨
諦めたら…そこで終わる
漢のドラマ
観客が男しかいない、、笑
良い点:
・O Pがかっこいい。井上雄彦先生の絵が動いてるだけで感動!
・ラスト残り1分、最後の接戦、原作で描写されていたあの緊迫感、原作以上でした!
・ドリブルの音や、床がキュッキュッと鳴る音がリアルです。
・CGアニメですが、手描き感が出てます。そして、CGアニメにすることで、いろんなカメラワークがとれるのがいい。
・声優も全然違和感ありませんでした。
悪い点:
・少しテンポ悪い気がしました。
たしかに、ストーリー構成として、試合展開しながら過去の話を挟むのがベストなのは分かりますが、ちょっと過去の話が長いかな、、
ピアノのポーン、ポーンって音で眠くなりました。
ラスト数十秒、めちゃ感動する素敵な映画です!
スラムダンク世代として、期待して映画館に足を運びました!
声優の方が変更になっていましたが、「桜木花道」以外は、そんなには気になりませんでした。
「桜木花道」のヴォイスは、もうちょっとフランクな感じが良かったですね!
いきなり、山王工業戦から始まる展開ですので、
事前にスラムダンクを予習して観たほうが良いと思います。
あと、どうしても気になるのが、なぜ、ストーリーの中心が、「宮城リョータ」なのでしょうか?
そこだけは不明なままです。
おそらく、井上雄彦氏が描きたいHUMANSTORYがあるのだと思います。
全体的に、淡々としているというか、クールな印象を受ける作品でしたが、
ラストの数十秒くらいは、とても心が動かされました!
大人の映画ですね!
原作を読み直す楽しみが増えました!
まずオープニングで原画から、宮城、三井、赤木、流川、桜木の順で5人が揃う場面で往年のファンを感極まらせるニクイ演出。
今まで語られることのなかった宮城リョータのストーリーと、他のメンバーのキャラクターも深堀りさせた本作は、映画単体でも素晴らしいが、コミック原作にもとんでもない化学反応を引き起こしている気がする。
まさに井上雄彦さんが描いたからこそ全員が納得するストーリーで、
ひたすらコミック派だった自分にとっては新しいスラムダンクとの出会いだった。
2,3年に一度は無性に読みたくなってその度に何度も感極まりながら読破する本作だけど、この映画を観てからみる原作はまたこれまでとは違った場面で感動できるんだろうなと思うと、また読み直すのが楽しみで仕方がない。
最高の青春をありがとう!
全国大会の山王戦が観れるなんて、感動だわ!何度も涙があふれた!
同時に、宮城リョータのエピソードが描かれる。普段はポーカーフェイスで、外に感情を見せないが、いろんな過去を乗り越えて、山王戦に臨む。お母さん宛に書いた手紙に、また涙する!
一方で、全国一位の山王を相手に、果敢に闘う選手たちも素晴らしい!
3ポイントシューターの三井。
腕が上がらなくても、確実に決めてくれる姿は感動以外はないだろう!
ムードメーカーの桜木。
確実のリバンドを取り、勝利に導いていく姿に、夢と希望をもらえる!
そして、エース・流川。
最強の山王のエースに実力を見せつけられて、開花させていく姿に、大人になった今も、やはり惚れてしまうわ!
あまり語ってこなかった、安西先生が雄弁に語る所も良い。
あ〜、これはもう一度、映画館で観たい!そして、漫画を読み返したい!
絶対見た方がいいアニメ
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