インヘリタンス
劇場公開日:2021年6月11日
解説
「あと1センチの恋」のリリー・コリンズと「ミッション:インポッシブル」シリーズのサイモン・ペッグ共演によるミステリー。ニューヨークの政財界に絶大な影響力を持つ銀行家のアーチャー・モンローが急逝したことにより、彼の遺産は妻と政治家の息子、そして地方検事である娘のローレンに相続された。さらにローレンは、アーチャーから「真実は掘り起こすな」という遺言とともに1本の鍵を託された。遺言を頼りにローレンは邸宅の裏手に隠された扉を発見する。遺された鍵で開いたその扉の先には地下室があり、ローレンはそこで鎖に繋がれた男を発見する。モーガンと名乗るその男は、30年にわたりアーチャーの手でこの部屋に監禁されていたと語り始めるが……。ローレン役をコリンズ、謎の男をペッグがそれぞれ演じる。監督は「アニー・イン・ザ・ターミナル」のボーン・スタイン。
2020年製作/111分/G/アメリカ
原題:Inheritance
配給:クロックワークス
スタッフ・キャスト
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2023年1月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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それぞれあるかも知れない。自分の子供でないから遺産相続も極端に少なかったと思うと、父親として最後に探るなと言いながら、手掛かりを残したのは本当に娘のことを愛していなかったと思ってしまう。知らないほうが良い秘密もあると思う。必ず真実を突き止める娘の性格を知っていたならば尚の事。残酷だ。ローラも父親の浮気や隠し子がいた事を知って吐き気が起こるより、地下で30年も男を監禁していた異常さを知った時の方が吐き気どころか、全てを信じられなくなると思った次第だったが、結局彼女が一番嘘を付かず、生きてきただけにラストの真実は残酷だった。リリー・コリンズの顔の小ささが際立っていた。
2022年12月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
父がローレンを選んだのは、信頼なのか、それとも…。
監禁されていた男は誰なのか?って部分が主軸になって
見応えのあるサスペンスになっていたと思う。
割と地味ではあるけど、深夜に一人で見るにはぴったりじゃないだろうか。
減点があるとしたらクライマックスの部分、
もうちょっと知的に、というか急に作品の毛色が変わったような気がして
まぁそれも狙いと言えば狙いなんでしょうけどっていう。
ぜんぜん普通に面白いので、見てみても良いとおもいますよ。
2022年10月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
サイモン・ペグとリリー・コリンズがメインなら面白いかと期待しすぎた。
進みそうで進まない展開にちょっとイライラしたし、地下の男の秘密も(自分には)あっと驚くような物ではなかった。
主人公の決断もさして驚くようなものではなく、なーんだそんなことでここまでこの映画を見せられていたのかと。
まああの一家には生死に関わる重大事項なのでしょうけど、それならあそこまでサスペンス仕立てにしなくてもいいような気がする。
また、サイモンの終盤の演技がよくあるハリウッド映画の狂人の演技で、観ていて恥ずかしくなってしまった。
お金持ちの豪邸とリリーが履くハイヒールが気持ち良かったのと、あれは誰だと解明作業を進める中盤あたりまでは面白かったのでちょっと星付けてみた。
2022年10月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
序盤からスムーズにストーリーに入っていけて、終盤はハラハラドキドキで楽しめました
絶対何か起こると期待させるサイモン・ペッグが怪しさ全開で良かったです
父への反発心もあるのかもしれないけど、善人であろうとするローレンに「ほっとけば良いのにー」と思いながらも私は好きです
いつも可愛いリリー・コリンズがシリアスな今作でも可愛かったです