劇場公開日 2021年6月11日

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漁港の肉子ちゃんのレビュー・感想・評価

全177件中、101~120件目を表示

4.0最初は不安でしたが、観てよかった

2021年6月23日
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ぺんたろ

5.0泣きました

2021年6月22日
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何気ない日常を描いた作品だったのに後半は涙が止まりませんでした。美しい映像と音楽に感動しました。なによりさんまさんの心根の優しさと覚悟が伝わったからだと思います。ステキな作品をありがとうございました。

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よっしー

2.5オチがない

2021年6月22日
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部分的な感動はあったけど、ストーリーが継ぎ接ぎで、感情移入ができない。
主人公たちは一体なにを目的としているのかまったくわからなかった。誰の物語?日常のストーリーで、え、ここで終わらす?て終わりかたで呆気に取られました。
エンドロールのあと、最後の映像でさらに白けた。あれはいらんやろ。台無しにしてる。

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まなら

3.5女版の寅さん、「女はつらいよ」だね

2021年6月22日
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肉子ちゃんの生き方がうらやましい。
これは寅さんを観た時にも感じたな。

土地に縛られない。お金にも縛られない。
見栄を張らず。外見にこだわらず。
人を恨まず。妬まず。
人の噂を気にせず。人を悪く言わず。
悩みにとらわれず、いつも心が自由だ~

こういう肉子ちゃんのような心境になれるのが、
仏教でいうところの解脱ってやつか?

肉子ちゃんを観て、もっと心を自由にしよう!
レッツげだーつ!

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Lucky!

2.5声優に芸能人をつかうリスク。もったいない。

2021年6月21日
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ストーリーもテンポよく、キャラクターも1人1人個性が光っている。
なにより非常に絵が綺麗。さすがでした。
原作も気になるところです。

ゆえに「もったいない作品」でした。

最近のアニメ映画での芸能人起用率の高さはなんなんでしょうね。
話題性ばかり求めるばかりに、クオリティーを蔑ろにしていると感じます。

もちろんタレントさんでも声の仕事に真摯に向き合っている方、才能がある方もいらっしゃいますし、
この人だからこそ生み出せたという作品も世の中には沢山あります。
ただ、声優が本業でない人間を使うことで
作品を台無しにする可能性があることもわかって欲しいです。

今回はさんまさんプロデュースということなので、致し方ない気もしますが…

一度見れば十分なので、星2.5です。

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sde1

4.0「大好きだよ」と言える人が傍にいる幸せ

2021年6月21日
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幸せ

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bloodtrail

3.0もっと太ってるように見えますけど?

2021年6月21日
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笑える

楽しい

単純

ワンデーフリーパスポート2本目は本作です。
特に期待もしておらず、明石家さんまがプロデュースしているということでなんとなーくで鑑賞。

なかなか良かったです。
芸人が映画を作ると中身がペラペラになりがちですが、今作はそんなこと無かった。軸がしっかりしている。

漁港で暮らす食いしん坊でおバカの明るい肉子ちゃん(大竹しのぶ)と、しっかり者でクールな小学5年生の娘キクコ(Cocomi)。この地に落ち着くまで肉子ちゃんは男に騙され続けていた。

スタジオ4℃らしい絵で魅了される。
何度もレビューで言っていますが、私アニメが苦手なんですよ。特に新海誠監督のようなリアルな作画が苦手でして。でも今作はリアルさもありつつ、アニメの良さもありつつ、可愛らしくもあり現実味もありで非常に見やすかった。小学生らしい絵がちょいちょい出てきて癒されました。

話の展開が上手いなと。
四季折々、旬のものを取り入れながら話を進めていくので結構面白い。過去の出来事も上手いこと挟みつつ、キクコのナレーションも適度に入る。なので、話自体はありがちなのに感動できる。

音楽が凄く良いなと思った。
主題歌のGReeeeNも雰囲気にあっていているし、安らかな気持ちになって余韻に浸らせてくれる。
挿入歌である「たけてん」もかなりいい。同じくGReeeeNが書き下ろしており、10歳の少女の歌声も感動を誘い聞き心地がいい。

でも、あくまでも子供向けなのでしょうがないが過剰で子供っぽい演出にはうーんと思った。
水族館の話なんか特に無駄なスローモーションや謎の虹が世界から引き離すようで一気に冷めてしまう。

ストーリー自体はいいんだけど、明石家さんまがプロデュースしているということもあり、余計なコメディさが加わっている。しかも全然笑えない。
これ、どの客層をターゲットに笑わせようとしているのかな。子供でも別に笑えないと思うけどな...。

中だるみも少々。
そういった無駄な要素も盛り込まれているので、中盤になると飽きる。もうちょい短く話をギュッとして欲しかった。

まぁまぁ、期待してたよりは良かったので満足です。
大竹しのぶの声優力に驚かされます。最後のシーンは結構好きです笑

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サプライズ

5.0明石家さんまプロデュースということでやや不安な感じでしたが、大変良...

2021年6月19日
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hide

2.5よしもと系の日常アニメ?

2021年6月19日
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トダー・オートマタ

5.0「生きてるだけで丸儲け」の心意気が楽しくも感じられる作品です♪

2021年6月19日
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泣ける

楽しい

幸せ

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松王○

3.0少し残念...

2021年6月19日
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せやなぁ…原作が好きだから、それなりに、期待しちゃうし、
自分の中で、肉子ちゃんはこんなんって出来上がっちゃってるしなー。

やっぱ、関西弁が作品の中でも大事だから、ネイティブな声優さんのが良かったよなぁ…。

原作自体が、とても良いので、そこまでガッカリはしなかったけど、
大人の事情抜きに、顔の浮かんでこない、もっと適した声優さんで観たかったかな。

実写版みたいなぁ…。

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hkr21

3.0港のキクコ ヨコハマ オナガワ

2021年6月19日
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楽しい

萌える

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カールⅢ世

4.0プロデューサーのアクは強いがセンスいいアニメ

2021年6月19日
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西加奈子というより明石家さんま&吉本興行の印象が強くなって敬遠してたけどよくよく見れば『海獣』の人たちだしな、と思って観ると、やはり相応の面白さに溢れ、二度ほど泣いた。肉子さん、さすがにアニメキャラ過ぎで劇中言われもするトトロというかおばけか獣かロボットか、くらいのファンタジーキャラで、良くも悪くも童話の世界。ざっくり泣かせの基準はミッドナイトスワンと同じ古典的な人情ものなのだけど、アニメチームの見せ所かセンスよくて心地いい。海獣の兄弟版としてインプットされた。

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ONI

4.5フレンチトースト

2021年6月18日
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ブレミン

4.0肉子は人生の達人。

2021年6月18日
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世間の常識的な見方に従えば、肉子はただの能天気なあほうだ。しかし、彼女の幸せぶりを見ると、この人はある種の人生の達人に思えてくる。男に騙され逃げられても気にせず、誰も恨まず、友人の子供を無条件で引取り、流れ着いた先が小さな漁港のグラスボートが住まいというのは、どんな人生だ。しかし彼女の、一見深く物事を考えないポジティブさがまわりをどれだけ明るくし勇気を与えている事か。キクコは子供にしては老成していて、クラスメイトとの人間関係や出生の事など悩みが尽きないが、肉子の明るさにどれほど助けられているか。「ペーパー・ムーン」のような偽親子の話であるが、二人のキャラクターがうまくかみ合っていてうまくできていると思う。
この作品は「幸せ」が身近にあることを教えてくれる。自分のことを気にかけて思ってくれる人がいるだけで幸せだ。愛する人がいればもっと幸せだ。小さな漁港でも、高台から見るとまるでおとぎの国に見えるように、今、ここで精いっぱい生きていることが幸せなんだと思えてくる。それを肉子が身をもって体現している。
2時間弱の短いアニメでは作り手側の意図が必ずしも十分には伝わっていないと思うが、美しい作画や心に残る主題歌など、見るだけである程度の満足感ある仕上がりになっている。

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ガバチョ

4.0私も肉子ちゃんが大好きです!

2021年6月18日
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花散里

5.0下手な有名監督の作品より良かったで

2021年6月18日
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元旦那で損してるけど、大竹しのぶの熱演に拍手。

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良一

2.0ラストが残念すぎる

2021年6月18日
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Fox

3.0ほぼ昭和の世界観

2021年6月18日
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 ほぼ昭和の世界観だ。映倫G(誰でも鑑賞できる)だが、小学校の低学年以下は理解できないことがたくさんあると思う。
 ラストシーンは特に説明に困る親もいるのではないか。たしかに洒落は効いている。昔は赤飯を炊いてお祝いしていた代わりに、赤い饅頭を見せる。しかしどうしてお祝いしたのかを説明するとなると「家」の存続といった、やや封建的な考え方を説明しなければならない。未婚、晩婚、それに生涯未出産といった現代の女性の生き方に真っ向から対立する考え方だから、説明してもいまの子供が理解するとは思えない。
 本作品をプロデュースした明石家さんまは娘に「いまる」という名前をつけた。有名な話だからご存知の方も多いと思うが、「いまる」は「生きてるだけでまるもうけ」の省略だそうだ。他人の名前にケチを付けるつもりは毛頭ないが、本作品が「生きてるだけでまるもうけ」という浅い世界観にまとめられているのが、少し残念である。
 冒頭のCocomiのナレーションは落ち着いた柔らかい声でとてもよかった。「◯◯歳、ボロボロだった」のオチが繰り返される肉子ちゃんの人生のまとめもよかった。大竹しのぶの声は流石のひと言である。どうしてさんまなんかと結婚したのだろうか。いや、そんなことはどうでもいい。
 バスケットボールの挿話はありがちな話で、大して面白くはない。小学生の人間関係の大部分は学校での人間関係であり、悩みの殆どもそこにある。どうしていいかわからないキクコに対して、肉子ちゃんが「行きたくなかったら行かなければいい」という単純で明快な答えを投げかける。それをきっかけにキクコの心が軽くなるという訳だが、現実の小学生の人間関係は、教師も絡んでもう少し複雑だ。小学校高学年の女子が観たら、あまりの単純さに溜め息をつくだろう。
 それでもいいところはふたつあった。ひとつは、みうの声を担当した吉岡里帆。唯一の相手役である肉子ちゃんを包み込むような温かい声に、やられました。
 もうひとつは稲垣来泉ちゃんが歌った吉田拓郎の「イメージの詩」である。吉田拓郎には「流星」のように、地面を這い回るような人生を、地面からと俯瞰したところの両方から歌うようないい歌がある。「イメージの詩」は吉田拓郎のデビューシングルであり、小説その他のあらゆるデビュー作と同じように、作者のすべてが詰まっている。
 稲垣来泉ちゃんはこの難しい世界観の歌を精一杯歌っている。声もいいし、歌い方もいい。子供の声なのに、なぜか吉田拓郎の世界観がひしひしと伝わってきた。本作品の世界観と相容れないこの歌を主題歌に選んだのはどうしてなのか。本当は明石家さんまは「生きてるだけでまるもうけ」などとはこれっぽっちも思っていないのかもしれないが、この歌のシーンだけ急に作品の世界観が深まったことだけは確かだ。

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耶馬英彦

3.0脚本とキャスティングは大切

2021年6月18日
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幸せ

イオンワンデーフリーパスポート1本目

明石家さんまさん企画・プロデュースということで話題になり、レビュアーの評価も上々だったので、とりあえず鑑賞してきました。

内容を簡単にまとめると、小学生の娘のキクリンの目線で、母の肉子ちゃんの生き方や人となりが語られるというものです。日常のやりとりを通して描かれる二人の姿が終盤への伏線となっており、ラストは涙があふれ、温かい気持ちになりました。

しかし、そこに至るまでの構成やテンポはイマイチだったように感じます。序盤からなんとなく盛り上がりに欠け、何を伝えたいのかよくわからず、前半はやや退屈でした。物語が動き始めてからは多少おもしろくなるものの、そこまでが長かったので、よけいにそう感じてしまいました。

また、キクリンの女友達の派閥争い、変顔する男子との交流、運動会での肉子の奮闘、焼肉屋の親父との関係など、おもしろそうなエピソードがいろいろあるのにまとまりきらず、とっ散らかった印象を受けました。メインであるキクリンと肉子の関係にうまく絡められれば、もっと深みが出たように思います。なんだかアイデアが生かしきれてない感じの脚本で、もったいなく感じました。

あと、最もダメなのはキャスティング。もうこれは壊滅的にアウトです。なぜ大竹しのぶさん?なぜ Cocomiさん?お世辞にも上手とは言えないし、キャラに合ってもなかったです。さんまさんのこだわりがここに一番感じられ、だったら作品に関わらない方がよかったのではないかと思えてしまいました。まあそれでも、今回はフリーパスでの鑑賞なので、最後まで大らかな気持ちで、それなりに楽しむことはできました。

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おじゃる