地獄の花園のレビュー・感想・評価
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痛快、お笑い、カッコイ!!
永野芽郁さんのファンなので、彼女が怒鳴ったり暴力を振るうなど今までにはあり得ない演技が観れるとあって楽しみに観に行きました。コロナ禍で夜の映画館は貸切状態で誰も居らず、とっても怖かったです。しかし映画が始まると静かで穏やかな永野さんOL演技にほのぼのしつつ、広瀬アリスをはじめとする他の激烈ヤンキーOL達の爆裂抗争アクションに痺れまくりで最高です。ところが、ところがです。ここまではまだ序の口で、その後のトンデモない展開と永野さんのあり得ないスーパー激烈演技に私、昇天致しました。誰も居ない映画館で終了後は売店スタッフも全員消えて居なくなり、恐る恐る帰宅しました。とにかく、永野芽郁を舐めたらあかんぜよ!是非、見て下さい。
大爆笑するつもりだったのに
職業女性観は引く程古い。労働を舐めている。
時間を忘れて楽しめる
半信半疑で鑑賞しましたが予想以上に面白く見応えがありスクリーンに釘付けになりました。さすがバカリズムのオリジナル脚本でハズレがありません。続編を制作しても良さそうな内容です。
主演・永野芽衣を中心としたキャスト陣の演技もまったく違和感なく時間を忘れて楽しめるコメディ。LiSAの主題歌「Another Great Day」もピッタリの印象で繰り返し聞きたくなる楽曲。
2021-65
笑える作品 広瀬アリスさんの熱量がすごい! この人のアクションも素...
永野と広瀬の最強OL物語!
喧嘩して殴り合って勢力を伸ばして行くという構図は、めくらじを立てるほど人間は嫌いではありません。人間とは一番強くなって頂点に立ちたいという闘争心を、誰しも持っているのかもしれません。良くある話です。過去世においては戦争時代、もしくは戦乱の時代を輪廻転生してきたのですから、なんとなく闘争心を身近に感じます。この映画、ずっと笑えるとばかり思っていたのですが、図らずもの2回ほどホロリときました。ラストのどんでん返しで、喧嘩より愛が勝った時と、OL達の絆の深さでした。それにしても、脚本を書いたバカリズムが、要所要所で出てきますので、彼は出たがりなのでしょうかと笑えました。それから、OLには派閥が本当にあるのかということでしたが、私の拙い体験の中でも、群を組んでぶつかり合うところを、会社の中で見てきていますので、特に違和感がありませんでした。劇場内ではみんな大いに笑っていました。私も釣られて何度も大声で笑ってしまいました。あと、激闘している時のバックの音楽、妙にマッチングしているようで、ワクワク感がとまリませんでした。いずれにしてもキャストは豪華で見ていて飽きません。ただ、一言で言ってしまえば、永野芽郁と広瀬アリスのための最強OL物語というのが相応しく、無心で楽しめるバカリズムの世界と言えるかもしれません。
めちゃ楽しかった!
OLたちの華やかな職場の裏で、拳を戦わせる壮絶な派閥争いがおこなわ...
OLたちの華やかな職場の裏で、拳を戦わせる壮絶な派閥争いがおこなわれていたというバカリズムの奇想天外なオリジナル脚本を、Perfumeやサカナクション、星野源のMVを手がける関和亮監督のメガホン、永野芽郁主演で映画化。
#完敗😂
よく入社できたね。「“あたし”のジョー」か?
①こんな内容のないバカバカしい話を映画にするには大真面目に作ることが何より。その点では合格。②ただ、私が彼女たちと同世代だったころ(バブル時代)のOLの生態と現代のOL(って今でも言うの?)のそれとあまり変わってなくて(お茶汲みしなくて良くなったのが変わったことくらい)この30年くらい日本社会は何してたんだろうと別のところで頭使います。③ヤンキーものの物語の王道を辿りながらも話が二転三転する脚本が巧み。細かいOLギャグも笑わせる。OLの仕事をきっちりとこなすのが最強OLへの道というわかったようなわからないようなOL哲学も可笑しい。ただ難を言えばダブルヒロインものなのか、あくまで永野芽郁がヒロインで主演なのかぼやけてしまった感があるのが残念。④関和亮という監督の映画を観るのは多分初めてだと思うがだれない堅実な演出でこれも合格。⑤日本独特のOL社会が背景にあって初めて成り立つ映画世界なので、そういう意味では日本でしか作れない映画だと言える。⑥両方に花を持たせるためのラストシーンだと思うが、結局OLにとって愛が一番大事だと今までの世界観をぶっ壊すような落ちの付け方はどうかなァとは思う。最近はこんなのが受けるのかな。まあ、二回も観たいとは思わないから良いけど。
わかってるなあ、バカリズム!
いいツボついてくる。
わかってるなあ、バカリズム!
直前にプロジェクトVを観て銃撃戦や炎上やカーチェイスに飽き飽きしていたところ、よいお口直しになりました。
初期ジャッキーチェン作品的な武器を使わない格闘や修行、老師に学んで免許皆伝するような古き良き時代のアクション映画のテイストも盛り込んで、ヤンキー漫画の面白さも盛り込んで、それを男子ではなく女子にやらせてしまう。
ほんとにヤンキーだったのでは?とまで思わせる強い広瀬アリス、こんなヤンキーいるよねと納得の小柄で可愛い川栄李奈、スラッとしてカッコよすぎる菜々緒、お笑い部門で輝く森三中大島、胸の谷間も眩しい小池栄子、目で見て楽しめる。
何より華奢な永野芽郁が1人で敵をフルボッコにする爽快さに涙ぐむ。よくぞやってくれました。バカリさん!
遠藤憲一率いる女装した男の俳優たちによるOL軍団が出てきた日にはもうなんでもありだ。このまま突っ走ってくれ!
コロナ禍でたまるストレスをぶっ飛ばすような爽快さ。頭を空っぽにして楽しめる作品だ。
普通のOLにとっての真の勝利はなんなのか!てっぺん取ったのは誰なのか。
観てのお楽しみ♪
仕事しろよ
観終わって最初に思ったのは「OL、勤務時間中は仕事しろよ」。
全体的に、漫画チック。
ベースに『ろくでなしブルース』『クローズ』などのヤンキー漫画のパターンを敷き、それをOLの世界に置き換え、有名女優に喧嘩に縄張り争いなど、真面目に一所懸命バカなことをさせる手法。
バカリズム企画・脚本らしい、やや妄想のスパイスを加えてある。
漫画でいうと『クロマティ高校』『女の園の星』や、田中圭一作品っぽいギャグマンガ。
ずいぶん、立派で金のかかった特攻服などの美術とキャスティングも含め、笑えて面白いけど、「キワモノ」感が強い。
バカバカしいと一蹴されるか、大笑いするかのどちらかかと。
私は途中まで細かいネタには笑いつつも、ばかばかしさが勝っていたのですが、ラストの蘭(広瀬アリス)にやられたのでOKです。
あと、直子(永野芽郁)の憧れる同僚の男性社員が、森崎ウィンというキャスティングだったので、『本気のしるし』を思い出して少々ハラハラしました。
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