プリンセス・ダイアナのレビュー・感想・評価
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ドキュメンタリー・タッチのドキュメンタリー
画像の不鮮明様が、如何にもドキュメンタリー感で良かったです。しかし、エリザベス女王のドキュメンタリー映画は画像が意外と良く、最近の技術を思うと、もしかしたら、それを考えて意識的にそのままにしたかも知れませんね。
彼女の、最初から最後までの、憂いに満ちた表情が非常に気になりました。それが、“ダイアナ”では無く“プリンセス・ダイアナ”の顔なんでしょうか。
なんでエンドロールに吹き替えでもないのに日本版主題歌?
かつての報道の記録だけで作られていると聞いて、正直そこまで期待してなかったけれど、よい意味でそれを裏切ってくれた。
うまく編集されていて、2時間の枠で、普通にストーリーとして観れた気がする。
映画やドラマで、ダイアナ妃側だけでなく、王室側の視点でも見てきたことで、以前はダイアナ妃だけが被害者な気がしていたけれど、今はどちらが、どちらだけが、悪いわけではないと思うので、今回もそんな視点で見ていた。
ただ、それでも、彼女の人生は、こうしかなかったのかとは思ってしまう。
亡くなった後のふたりの王子の様子がとにかくつらかった。
それにしても、エンドロールの主題歌はなに?
吹き替えでもないのに、なんで日本の歌にするのか理解できない。
オリジナルのエンドロールを見せてほしかった。
私にとっては、最後の最後で違和感だらけで、余韻もぶちこわしてくれた演出でしかなかった。
(使用されたアーティストは素敵なアーティストだから余計に)
なので、星も減らす。
宣伝コピー間違えてませんか?
報道各社の残されていたフィルムになるのかな?
婚約直前から死まで、上手く編集した印象。
「ダイアナ妃は、こんな人でした。」
歴史を知るにはいい教材になっているとは思えた。
ただし・・・
「彼女を本当に殺したのは誰?」
こんな宣伝コピーだったので、当時の映像やら、関係者のインタビューなんかを絡めて、問うような内容なのかと思っていた。
この宣伝コピー間違っているだろう。
この作品鑑賞しただけでは、「古い王室の体制とパパラッチだろう。」と、鑑賞している側が勝手に解釈するような内容で、作り手の結論のような部分が無いのは何だか何だか・・・
求めた内容とは違う印象になっていた作品でした。
ダイアナさんきれい
映画はドキュメンタリーで最後は悲しく、さみしい。ダイアナさんほんとに可愛らしくて美しくきれいだったなー。若かったし自由に生活して社会的活動を続けながら輝いてるダイアナさんを見たかったなー。次に生まれ変わった時には幸せになってほしいと思いました。映画の映像の中でウィリアム皇太子が一番悲しげだった。とても我慢してると感じられた。イギリス王室もいろいろあると思いますが次世代の王室を盛り上げていただきたい期待を込めて。もう一作品ダイアナさんの映画も観賞します。
英国王室が人間性に欠けることが証明されたドキュメンタリーです‼️❓
ロードショーの予習として観ました。
ドキュメンタリーだから嘘偽り無しですよね。
チャールズとカミラとエリザベスがどれほどひどいモノであることが証明された。
それだけで十分です‼️
分かりやすく、ダイアナ妃の軌跡
クリステン・スチュワート主演の『スペンサー』を観る前に、予習がてら。
ダイアナ妃に関しては、興味あるけど、ニュースで見てた程度で、
福祉に尽力した、いい人
と、漠然とした認識でした。
が!この作品を観て、
なぜ、彼女が世界中から愛され、今も愛され続けるのか
が、よく分かりました。
保育士だった一般人時代から彼女の軌跡を分かりやすく映像化してあり、
ドキュメンタリー作でありながら、普通の映画を観てるように面白かった♪
この作品を観てから、ナオミ・ワッツの『ダイアナ』を観たんだけど、この作品を観てた事もあり、よく入ってきた。
彼女に興味ある方は特にオススメです。
評価は3.5と4の間で、後半少しダレたので厳しめの3.5です。
四半世紀
全世界に生中継された結婚式をリアルタイムで見た世代とそうでない世代とでは全く違う感想になると思う。
この世のモノとは思えないほどの絶世の美女でありながら、はにかみ気味の笑顔がぎこちなくて、どこか庶民的な雰囲気を内包した正にリアル・シンデレラのようなプリンセスの誕生にイギリス国民でもないのにワクワクしながら見ていたことを覚えている。
でも、若い世代にとってはスキャンダラスな後半生と衝撃的な死から受ける悲劇のヒロインではあっても、所詮、一昔前の遠い別世界の住人なんだろうな。
正直、内容は当時の報道をベースに時系列でなぞっただけで、薄っぺらい。
でも、ダイアナのことを知らない世代も増えてきた今制作されるドキュメンタリーとしては極々無難なまとめ方なのかな。
全体的な印象としてはチャールズや王室を一方的に悪者に仕立てる流れかと思いきや、パパラッチを焚き付けた世論の過剰な関心も彼女を追い詰める一因だったのでは? という自戒を込めた内容で、これまでのダイアナ関連モノには無くて新鮮だった。
ラストはなぜかZARD!?
ドキュメンタリーといっても、ダイアナ妃は亡くなっているので、過去の報道された映像が編集されたものになる。
途中、いらない演出もあり、何か意図があるのかもしれないが、ダイアナ妃がチャールズ皇太子と結婚してから、亡くなるまでの過程はわかる内容になっている。
ラストはなぜかZARD。かなりの違和感を覚えた。
以前公開されたナオミ・ワッツ主演の「ダイアナ」は観た。
もうすぐ公開されるが「スペンサー ダイアナの決意」も観てみたいと思う。
いろいろな評価はあれど、ダイアナという存在は世界を魅了し続けることだろう。
#161
淡々と報道素材を時系列に繋ぐ編集
真面目なドキュメンタリー。
下手に関係者のコメントや、ナレーションを入れず、淡々と当時の報道素材を時系列に繋いでいるスタイルで、何があったかを把握するにはよい編集でした。
エリザベス女王の死後、チャールズ三世が国王になるのに反対する意見が根強いことの詳細を確認しに行ったようなものなので、私には目的にぴったりでして。
画面の中のかわいいウィリアム王子や、ヘンリー王子が、今やあんなだもんなぁ……と、時の流れの無情を感じつつ。
パパラッチの異常な追いかけぶりだけが死に直結したみたいな描き方には、少し疑問が。
パパラッチのせいに加えて、マスコミを利用した王室や皇太子夫妻にも非はあるし、運転手の飲酒が事故の原因で、シートベルトの未着装が死ぬほどの傷を負った理由だったはずだが、そのあたりには触れず。
あと、事故の原因を作った奴だけでなく、救助を一切手伝わず、撮影だけして売るために現場から逃げたパパラッチも逮捕された、ということの説明はされていなかった。
情感に訴えかける演出がないし、当時のフィルムやビデオで構成しているから画像は粗いしで、物足りなく感じる人も多そう。
日本語版エンドロールは、懐かしのZARD。
いや、たしかにボーカルの坂井さんは事故死したけども。
私もZARD好きだけど。
この手の洋画に日本人の歌が流れると、一気に映画が色褪せて感じる、この現象に何か名前はないのだろうか?
ダイアナ妃の、結婚から最期までのドキュメンタリーです。
内容は、ダイアナ妃に関するニュースやインタビューを、まとめたものです。
1980~90年代の、いわゆるアナログ映像が中心なので、デジタル時代の鮮明な映像では有りません。
ですが、ダイアナ妃の結婚から最期までの生涯を振り返りたい方には、本作品は資料的な価値が有ると思われ、改めて、ダイアナ妃がイギリス王室に与えた影響の大きさが偲ばれます。
王室の中で生きることは、非凡な才能が必要だと思いました。
違った人生
ダイアナは、皇太子妃になってしまい、ある意味皇太子より目立ってしまったばかりに36歳で終わる人生を歩いてしまった。もし違う人生が歩めていたら、あれだけの美貌と人を惹きつける魅力によりどんな人生が送れていたか?
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