心の傷を癒すということ 劇場版

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心の傷を癒すということ 劇場版
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解説

阪神・淡路大震災時、被災者の心のケアに奔走した実在の精神科医・安克昌氏の著書「心の傷を癒すということ 神戸…365日」を原案にしたNHKドラマ「心の傷を癒すということ」の劇場版。2020年1月から放送されたテレビ版全4話を再編集した。安和隆は自身のルーツが韓国にあることを幼少時に知って以来、自分は何者なのか模索し続けてきた。やがて人の心に関心を持つようになった彼は、父に猛反対されながらも精神科医の道へと進む。映画館で出会った終子と結婚し、第一子も生まれて幸せな日々を送っていたある日、神戸の街を大震災が襲う。和隆は避難所で被災者たちの声に耳を傾け、心の傷に苦しむ人々に寄り添い続ける。柄本佑が主演を務め、尾野真千子、石橋凌、森山直太朗が共演。

2020年製作/116分/G/日本
配給:ギャガ

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(C)映画「心の傷を癒すということ」製作委員会

映画レビュー

3.52本立て1本目。緊急時代宣言下にありがたい。だいたい映画鑑賞で感染...

2021年5月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2本立て1本目。緊急時代宣言下にありがたい。だいたい映画鑑賞で感染拡大なんて聞いたことない。負けるな!劇場関係者。
事前チェックで元はTVドラマと知ってたせいか、どうにもドラマ的に感じてしまった。いろいろ詰め込み過ぎて深さを感じなかった。
ただ我が街が舞台なのは非常に親近感。見ているこの劇場でロケしたんだと思うとそれだけでワクワクした。
「弱いことは悪いことではない」のくだりが印象に残った。

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はむひろみ

4.5不安の安から、安心の安へ!

momoさん
2021年4月29日
Androidアプリから投稿

名前の問題は、自分のアイデンティティを1番表の部分で最初に表す部分であると思う。
在日韓国人の名乗りの問題もあるし、未だ夫婦別姓が使えない日本で特に女性が不便を強いられる問題でもある。

とても静かに、そして優しく、本質に迫る大切なことをたくさん教えてくれる映画だと感じました。
阪神・淡路大震災の日、東京で暮らしていましがそれでも、あの頃のことが数々思い出されました。
胸が痛んだけれど、痛む心はそのままでいいんだな。

強がらなくていいんだってことも安先生には教えてもらいました。
弱いってことは他人の辛さをより敏感に感じ取り相手に共感できるという良い面でもあるとは、気持ちが楽になりました。

あれこれたくさんやらない理由がある時は、やらない言い訳を探してるだけでやらない理由は何も無いのと一緒、そういう時はやった方が良いのだと頭がすっきり整理されました。

心の問題は、誰一人ひとりにしないこと。寄り添うだけで良いのだということも。
濱田岳がコンサートホール近くの階段で、柄本佑の横が特等席だと言うシーンも好きです。
辛い時に横にいてくれるだけでいいのです。

劇場はすすり泣き、鼻をすする音が聞こえ、観客もそれぞれの立場であの頃のことが思い起こされたのでしょう。

子どもたちの地震ごっこも心の整理のためなんだと受け止める優しさが好きです。
キックベースのシーンも素晴らしかった。

余談ですが尾野真千子とキムラ緑子は声も雰囲気も似ていて、嫁姑ではなく母子のようでした。
柄本佑と濱田岳が、子役を使わず、高校生の時のシーンから自身で演じたところもよかったです。

幼い頃から高校までは安田で、大学生の頃は不安の安と名乗っていたのに、いつしか安心の安と名乗るようになったことからも安先生のアイデンティティの良き変化を感じます。
そして子どものアイデンティティとなる、名付けも大切な部分。
終子さんの第1子が春子さんであったこと。春は始まりの季節ですからね。終子も春子もどちらも良い名前。
父が立ち会えず生まれてきた第3子の名前が、あかりちゃんというところが、希望の灯やルミナリエを思い起こさせてよかったです。
この作品は全ての人がそれぞれの立場で何かを感じれば良いのだと思います。
映画化されてこの作品をしる人が増えて良かったと思います。

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momo

4.0一人の精神科医の心の動きを意外なほど軽快なテンポで描いた一作。

yuiさん
2021年4月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

安克昌氏は、心的外傷後ストレス傷害(PTSD)の重要性を訴え、心もまたケアの対象であるという、現在となっては広く普及した考え方を提唱し、実践してきた医師です。本作は安氏の業績と言うよりも、その人物像に焦点を当てて描いています。

特に彼の大きな転機となった阪神・淡路大震災時の治療の様子は、派手なスペクタクルなどほぼ皆無であるにもかかわらず、非常に心に迫ってくるものがあります。この時彼が手探りで試みた心のケアの実践が、現在の災害に活かされていることからも、どれだけ彼の役割が大きかったかが理解できます。監督の安達もじりは、NHKの連続テレビ小説の演出家としての手腕を存分に発揮しています。ドラマ版では約200分だった映像を120分に再編集しており、カットが切り替わるといきなり時制がかなり飛んでしまう場面も多々という思い切りの良さ。それが良いテンポとなっており、鑑賞中退屈を感じるような隙はありませんでした。

 主演の柄本佑は、芯は強いけど言葉の押しを抑制するという演技で、安氏の心の揺らぎを見事に演じていて、まるでドキュメンタリーを見ているかのような自然さでした。

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yui

4.0【”阪神淡路大震災時、身命を賭して、被災者の方々の心のケアに尽くした精神科医が居た・・。” 天災が続く、現代日本における被災者のPTSD研究の基礎を築いた稀有な精神科医の物語。】

NOBUさん
2021年4月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

ー 今作の主人公は、精神科医だった、故、安克昌さんがモデルだそうである。この方は、阪神淡路大震災時の経験を基に、被災者のPTSDの研究に当たられていた。が、志半ばで39歳と言う若さで、癌で世を去られた・・。ー

■感想

・”世に役立つ仕事につけ!”という父親(石橋凌:威厳のある男を演じさせたら、この人。ARBのロック魂は健在。)の反対を押し切り、精神科医になった安和隆(柄本明:淡々とした演技がとても良い。)は、終子(尾野真千子:不安を抱えながらも、夫を支える妻を好演している。)と結婚し、幸せな生活を送っていたが・・、阪神淡路大震災に遭う。
ー 父親の言葉に違和感を持ったのは、私だけではあるまい。精神科医は、ストレスが蔓延する現代社会では非常に大切な役割を持った仕事である。-

・自らも被災者なのに、妻子を実家に戻し、避難所で被災者たちに穏やかに声を掛ける安の姿。
ー 平成天皇もそうであったが、彼が被災者に話しかける時、常に同じ高さの目線で穏やかに語り掛ける姿が、印象的である。ー

・自らが、在日韓国人であることを、幼少期に知り、自分のアイデンティティーを模索しながらも、安の言葉は常に穏やかだ。彼が師として慕う医師(近藤正臣:もはや、名優の域に達している。)への問いかけの時だけは、彼の悩みが窺い知れるが・・。
ー 自分に厳しく、人に優しい方である事が良く分かる。ー

・常に肯定的に物事を考える、安さんの思想。
ー それは、大阪のおばちゃんが言った言葉に対し”その人も、きっと怖いんだよ・・”と言う言葉や、避難所で地震ごっこをして遊ぶ子供達に対し、怒るオトナに対し”子供なりのストレス対応なんですよ・・”と言う言葉など。ー

・安が執筆した本が賞を獲ったと知った時の、病に侵された父親が嬉しそうに表彰状を見つめる姿。
ー 息子は人様の役に立ち仕事をする男になったのだという喜びと、自らの写真を伏せるシーンは自らへの深い反省と、”後は任せた”という意思表示であろう。ー

<阪神淡路大震災後も、日本は様々な自然の脅威 ー地震、津波、激甚化する気象、そしてコロナ禍ー に晒されている。
 このような状況下、安さんのように終始穏やかな表情を保ち、被害者の側に立ち、心のケアが出来る人材は、今後も必要とされるであろう。
 安さんの早逝が惜しまれる。>

<2021年4月4日 刈谷日劇にて鑑賞>

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NOBU
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