シティーコップ 余命30日?!のヒーローのレビュー・感想・評価
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絶え間なくボケが止まらない
ボケにボケを被せてくるようなフランスのコメディ映画。
嫌な感じのボケじゃなく、スッキリしたボケで見やすかった。ストーリーも内容もしっかりしていて、面白かった。
フランス的な“コメディー”
日本でも話題になったフランス版「シティーハンター」のキャスト&スタッフによるコメディー作品。
一時期、イギリス人監督のエドガー・ライトがサイモン・ペグ&ニック・フロストと組んでいたように、監督主演のタレク・ブダリとフィリップ・ラショー、ジュリアン・アルッティら、同じキャスト・スタッフのチームで作品を制作するシステムなのかな?
作劇やコメディー設計などはハリウッド作品のそれとは違って、フランス独自という感じ。
ハリウッドに限らず昨今のコメディー映画では、ダメダメな主人公が物語を通して小さな自己実現をして成長するという作劇が主流なんだけど、本作の主人公たちは基本一切成長せず、結果元さやに収まるという感じ。コメディーに関しては、このコンプラがうるさいご時世に、子供が酷い目に遭うギャグやゴリゴリの下ネタをガンガンぶち込んでくるセンスは、何か70年代後半から80年代に見ていたハリウッドのハチャメチャなコメディー映画を思い出した。
そうは言っても、映画としては予算もかけて凄くちゃんとしてるし内容も面白い。なのに、何故か絶妙にショボい感じがするんだよねw
面白いです
コメディだからね
あれこれ言わずに楽しみましょうよ
実際、楽しめましたよ
ときどき、あれ?これあの映画じゃね〜(*^^*)
ってニヤニヤしてしまいました!
映画好きでよかったって思える幸せ。
先が読めちゃうギャグでもいいじゃないですか
そもそもコメディなんだから。
シリアスばかりじゃ疲れます。
ありがとうラショーさん!
HOTEL DE POLICE・・字幕は「警察署」
映画「シティーコップ 余命30日?!のヒーロー」
(タレク・ブダリ監督)から。
物語の最初から最後までコメディがウケた。
しかし、お笑い芸人が演じているのではなく、
俳優が真面目な顔して、ずっこけまくる。
下ネタも満載で・・フランスらしいな、と拍手した。
この映画に変なレビューはいらない。
スベりまくるネタに「くだらねぇ・・」と言いつつ、
ただただ笑っていればいい・・そんな感じだ。
冒頭にメモした単語は、警察署の看板。
「HOTEL DE POLICE」・・字幕は「警察署」
予告映画でも「フランスNo.1 大ヒット!!」の文字、
最近観たフランス映画は、眉間に皺を寄せるような、
人間関係が難しい作品が多かったから、
たまには、こんな映画もいいんじゃないか、と思う。
遊ぶ時は遊ぶ、泣く時は泣く、笑う時は笑う。
いろいろな要素を詰め込まなくても、いい。
ツッコミどころ満載・・これがコメディの真髄かな。
ヒャッハー
なんか見たことある俳優だなぁと思ったらヒャッハーの人かと思いきや、スタッフなども関係者なのね。
ヒャッハーシリーズのノリが楽しめるならこれも楽しめるね。
なかなかツボに入るネタはなかったけどいつのまにか豊胸されたのはめちゃくちゃ笑った。
ドタバタコメディって感じだけど笑いの感性がちょっと日本とは違うのかな?ってくらいすべったりもあるので好みの問題かと。
この映画で有名なシティハンターの実写もこの人達が作ったのに驚いた。
いつか見てみようと思います。
クダラナイのが病みつきに
クダラナイ、本当にクダラナイ(褒めてる)。
最初から最後までボケてばっかり。
フランス実写版『シティハンター THE MOVIE』のくだらないボケと下ネタ部分だけが90分続いて、ほとんどお話しがない。
コメディというより、なんか「フランスにもドリフの映画ってあったの?」みたいな。
実写『シティハンター』が好きなら見て損はありません(ジャッキー版ではないよ)。
このベタさが病みつきになりそう。
ケバブ屋さんはこわいよ
殉職した警察官の父親を持つ主人公は
麻薬取り引きの現場にのこのこ出て言って、犯人に捜査情報を教えて、逃がしてしまうお馬鹿さん。エンストして、焦る犯人の車を押してあげるほど馬鹿親切な好青年。
確かに役者さんたちはフランス国籍みたいだけど、主役が中東系のルックスで音楽もインド映画風の曲もあり、フランス映画? くっだらねーと思いつつも、吹き出してしまう場面がいくつかあって楽しかった。スルーのギャグも多かったですけど。
同僚の女警官が中山エミリ似でスタイルもよく、アクションもできる。
抜けてる主人公が俄然やる気になるのは、ネズミに噛まれて、ワイル病レプトスピラに感染し、長くて余命30日とインチキ医者に言われてしまったから。よくある設定ですね。切開したとたん膿がブシュー。医者がよけて、後ろの助手の顔にべチャもお約束。
ネズミと呼ばれる麻薬取り引きを生業とするギャングは表の商売はケバブレストラン。お祭り中のメキシコ大使館の庭で繰り広げられる捕物劇での歌謡ショーも面白い。
ハリネズミも大活躍。
最後に、遺書がわりのレタービデオが間違って再生されてしまうエンディングで終わり。
ライバルの刑事二人組も面白い。ひとりは前作では監督もやってるコメディ俳優。病院でストレッチヤーに寝ている手術前の患者と入れ替わり、ギャングの手下を監視しているうちに手術室に運ばれて、豊胸手術されてしまうお馬鹿。もうひとりの刑事の母親役はワンボックス車内で売春の移動販売をしているオバサンで、度々このクルマが大活躍します。
大事なおばあちゃんを人質にとられ、ケバブにしてやると脅されて、表面に人間の耳の生えたケバブが回っていた。移動販売のケバブ屋さんを近所でよく見かけるのですが、映画のギャングのボスよりずっと強面のおじさん。なかなか買う気にはなれませんw
コメディと謳っていたが(コレはフレンチ⁈だから)許されちゃう⁉︎
何も深く考えず,素直にストレート?に、純粋に楽しめると感じたんだが…⁈
本当に面白い事に同じ内容で日本人が演っちゃうと,如何もいかんせん駄作になっちゃうと思う。(コレは日本人である私からの目線の意見という事で…)
最初はわりと控えめだったマドンナ役とでも言うのか?,バネッサ・ギードという彼女もスタイルも良く、単純明快で気持ち良く,ハッピーエンドで終われたように感じれた・・・
エスプリの効いた笑いが炸裂
映画は静かに観る方だが、本作品ではいくつかのシーンで思わず笑ってしまった。フランス映画らしいエスプリの効いた笑いが炸裂している。兎に角アホなシーンの連続で、登場人物がみんな大真面目だから、その対比がとても面白い。さり気なくエロティックなシーンも入れているところもフランス映画らしくて、そういう部分でもかなり満足する。
フランスは事実婚が多いと聞くが、事実婚ならではの割り切りにくさもあるようだ。強い嫁はそれほど悪人ではないようだが、その思惑に年甲斐もなく乗っかってしまったおばあちゃんのぶっ飛びぶりがケッサクである。歳だからといって恋愛に消極的になったりしないフランス女性の本領発揮というところだ。
コメディらしく、登場人物はみんな不死身で元気一杯だ。こちらも元気を分けてもらった気がする。それにしても、メキシコ政府から抗議が来なかったのか心配になった。
ハリネズミと授乳とクスリと天然
今作は「未体験ゾーンの映画たち2021」の括りの中にある作品ですが、なぜか地元の映画館で1日2本上映していたので鑑賞。ほんと何でだろう?
ネズミに噛まれた主人公が病気になってしまい、余命30日を宣告されるというのが物語の肝だったのですが、割とこの問題は早々と解決し、堂々としていた主人公が元のビビリになるくだりは王道のコメディながら面白かったです。
物語の主軸の4人はドジ、天然、見栄っ張り、スネ夫と個性豊かな面子です。全員真面目に取り組んでいるはずなのに全て空回りしたり、めちゃくちゃに犯罪をしたりとやりたい放題です。若干やり過ぎな部分もあり、引いてしまう部分もありましたが、総じて笑えました。爆笑とまではいきませんが、クスクスできる笑いでした。おっぱいができたり、薬を吸ってハイになったり、子供を誘拐したりと自由な映画でした。
良くも悪くもメッセージ性が強い作品ではないですが、スッキリした気分で映画館を出ることができました。未体験ゾーンの中でもビデオリリースされてない今作を映画館で見ることができてよかったです。
鑑賞日 3/17
鑑賞時間 9:35〜11:15
座席 F-6
フェニックス
ネズミに噛まれ感染症で余命最大30日を告げられたポンコツ警察官の話。
適正が無いのを自覚しつつも殉職した父親を尊敬し警察官をやっている主人公が、残された時間をハッチャケる中で、麻薬組織のボスが父親の死に関わっていたことを知り発奮するストーリー。
シティーハンターTHE MOVIEに引き続き、今回もチョイ役枠であのお方の登場から始まって、終始ボケ倒しのドタバタコメディ。
ケバブは想像したら少しグロいけどw
フランスのドタバタコメディらしくギリギリまともな?人物は一人だけいるけれど、基本みんなポンコツ集団だし、本編とは関係ないサブストーリーまでドタバタ劇満載。
あまりにもドタバタに振りすぎて笑いに繫がら無いハズレネタが多過ぎたのは否めないけれど、愉しい雰囲気は満喫出来た。
そこまで期待していなかったけど、評価が良かったので観てみたら割と面...
そこまで期待していなかったけど、評価が良かったので観てみたら割と面白かった。
ストーリー自体はシリアスだけど、表現が完全にコメディなので、ハラハラドキドキ感は薄い。
ポジティブに言えば安心してみていられる。
上映中、一人だけ声出して笑っているおじさんがいた。
無冠の帝王もビックリ!! 愛と笑いのフランス発アクションコメディー☆
余命30日の宣告を受けた弱気な警察官、ライアン。父の殉職の原因がご近所の麻薬ボス、テディにあると知り、愛すべきおバカたちと一緒に悪の組織、そして己の弱さに立ち向かう笑い所いっぱいの傑作コメディ。
まず、初っ端からワタクシの真のヒーロー、ジェロム・レ・バンナの登場に度肝を抜かれる(笑)バンナさん、なにやってんすか!? ってかライアン、どうやって捕まえた!?
黄金の左が炸裂するわけでもなく、早々とログアウトしてしまうことに残念がりながらも、同僚のステファニーに想いを寄せつつも打ち明けられない、弱気なライアンの闘いが始まっていく。
しかしこのシリーズ(⁉)本当に観易くて笑い所たっぷりで良いですよね♪
特に中盤らへんはとにかく笑わされっぱなしで、後半は少し疲れてしまったくらい(笑)
面白かったシーンは枚挙にいとまがないが、個人的ベストは…ピエロの華麗な擬態術(⁉)ですかねw
また、キャラクター達一人ひとりが素晴らしい。可愛らしく打たれ強いばあちゃんや、災難続きの同僚コンビに加え、有能に見えどこか抜けているステファニーはガチで良い女‼バンの魔女は…恐ろしいw
それでいて、ちゃんと主人公の成長物語である点もグッド。決闘シーンなんかはちょっと感動してしまったくらい。
ただ笑えるだけの作品じゃなくて、ちょっと良い話を入れたり…でもやっぱり笑いにもっていく展開は大好物。終わり方もホント最高‼
今は特に元気をだしてくれるものが必要なご時世ですからね。上映期間が短いので、皆さんにも是非急いで観に行ってほしいです。
とにかく、コメディは劇場で、そこら中からこぼれる笑い声の中鑑賞するのが好きなワタクシには大満足の作品でした☆
フランスのアクションコメディ
殉職した父と同じ警官となったライアンは小心者で失敗ばかりしていた。ある日、犯人を追跡中にネズミに噛まれ感染症にかかり医師から余命30日と告げられてしまう。
残り少ない人生を楽しもうと麻薬組織のボスのテディから警察に押収された手帳を取り戻してやると嘘をつき金を騙し取り、職場放棄してラスベガスで豪遊した。そのうち、父を殺したのもテディだと知り警官に復帰し命を惜しまぬ大胆な行動でテディを逮捕しようとする話。
ちょこまかとギャグが入り楽しかった。
同僚の女性警官のステファニーが美しくてかっこよかった。
ボケ数豊富で終始笑える傑作コメディムービー
率直な感想として非常に楽しく、笑い声を抑えるのに必死だった。一昨年公開のフランス版シティハンターのスタッフが集結との事だがそのシティハンターを楽しめた人には強く勧めたい作品である。
今作の主人公の警官ライアンはドジでマヌケな典型的なコメディ作品の主人公。ある日ネズミに噛まれてネズミ菌のせいで余命が1ヶ月となる。がそれも手違いだと早々と分かる。
ただその担当医が横領だかなんかで逮捕されたせいでライアンに命に別状がない事が伝わらずライアンは余生を送る。どうせ残り時間少ない人生なら思い切り生きてやろうと覚醒し、何事においても積極的に行動をするが天性のドジさは抜ききれずそのドジさが笑いを与えてくれる。
ストーリーとしては最初から最後まで麻薬王との追いかけっこなのだがボケ数がとても豊富で終始笑わせてくれる傑作コメディムービーであった。
たくさん笑った場面はあるのだが個人的に1番好きなシーンはシティハンターで冴羽獠役の俳優さんが不慮な出来事から豊胸されてしまうシーンだ。それがその後の展開にも赤ちゃんに授乳されるなどしばらく豊胸が尾を引くシーンが続き笑わせてもらった。このシーンがこの作品でもっとも好きである。
この冴羽獠役の俳優さんはとてもかっこよく、今回の役でもカッコつけてる割には扱いが酷いのがまた良い。
比較的日本の漫画やお笑いコントと通じるコメディさがあり万人受けするようにも思える。
練りに練られた笑いとは異なり、とにかく単純で馬鹿げていてくだらない!頭を空っぽにしながら楽しめるので最高だった。
またこのスタッフ達がつくるコメディ作品を見てみたいものだ。
まだ早いが今年見たコメディ作品の中ではダントツで面白く笑わせてもらった。
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