「カッコいいスキンヘッド」アンデッド・ドライバー 怒りのゾンビロード kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
カッコいいスキンヘッド
盗人トニーを始末したザ・ドライバー。助手席にはジョーが座っていたが、こいつも安心できない奴。平和なコミューンだったけど、突然の暴動・殺戮が始まった。その首謀者がジョーだったのだ。「なぜだ?」「車を運転させてくれなかったからだ」。単純な理由で人は裏切り者になったり嫌われ者になったり・・・ゾンビより人間のほうが怖いってことが台詞にはあったけど、もうちょっと工夫が必要かなぁ。
かつて殺し屋だったザ・ドライバー。どうやらゾンビに噛まれたらしい。死ぬまで12時間か、それより短いか、ともかく安息の地に辿り着くまえに娘ブリーに銃の扱い、車の運転を教えなければ・・・と先の短いドライブを続ける。途中、ローズとシルビアに出会い、ともに安息の地を目指す。
多分ブリー役のノエラーニ・ダカスコスはマーク・ダカスコスの実の娘。親子共演でこんな辛い役を演ずるとは・・・いえ、あまり悲しみの表情は感じられなかったけど、今後に期待。そしてラストでは毛陰濃すぎが登場してビックリ。タイの映画とはいえ、なんだか日本を感じる作品でした。
ゾンビ作品としては走るゾンビ路線。車にも追いつきそうだったし、襲われるシーンでは人間とゾンビの区別がつかない・・・やはりノロノロゾンビが好き。
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