キャラクターのレビュー・感想・評価
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黄金布陣で織りなすエンタメ映画
一番好きな漫画である「MONSTER」を浦沢直樹とつくった長崎尚志に、川村元気の企画なんて面白くないわけがない。
そして永井聡監督の演出もお見事。ナイフで刺し合いの鬼気迫るシーンもリアリティと臨場感が半端なく手に汗握る。
ぐいぐい惹き込まれる怒涛の展開とまではいかなかったが、見応え十分の2時間。
そして役者初挑戦のFukaseはハマり役で雰囲気もマッチしてキャラクターの完成度が高い。1年半の演技レッスンで臨んだ覚悟とセンスも素晴らしい。
もう一度みたい!と見終わった直後に思いました。
最初の殺人現場のFukaseさんのカーテン越しの横顔‼︎
完全に心奪われ。。
その後も殺人鬼Fukaseが現れる度にドキドキしながら
心の中で キター‼︎ と叫んでました。
緑のジャージ上下に黒いコート。
あれを着こなせるのはFukaseさんしかいません。
ゾワゾワサスペンス
ヤバいサスペンス映画が出来上がりましたね‼️
Fukaseの登場してくるシーンは空気が変わる位サイコパス感が出ていてメチャ怖い‼️
「スマホを落としただけなのに」とかが好きな人は特にオススメです‼️
一泡フカセてやったわい
血糊のヌルヌル感を感じられる映画。
縛ってから刺すか?
刺してから縛るか?
半端ない異常性。
Fukaseのアパートの壁に見るアート性もおどろおどろしくて、イッちゃってる。
タロウのバカのYoshiも相当イッてたけど、菅田将暉は変わった新人と絡んでも存在感が半端ない。
スクリーントーンが懐かしかった。昔、高かったよな~
豪華キャストなんだけどさぁ
いやぁ、全然悪くないんですよ。むしろちょっと面白いと思うんですよ。でもキャスト見た時に大きく期待しちゃったんですよ。その期待は超えて来なかったんですよ。連続殺人の場面とか普通にちょいグロかったし。丁度良いんですよね。お昼ご飯迷ってココイチにした感じ、とびきりじゃないけど美味しかった🎵みたいな感じ。
ストーリーが陳腐なら悪趣味だが・・
快楽殺人、サイコキラー、とても楽しい映画とは言えないが、ストーリー展開が何とも奇妙で不気味さ恐ろしさを噛み締めながらも行く末を見届けたい欲求がふつふつと湧いてくる。菅田将暉の気持ちの優しい青年と狂気の縁を躊躇いながらも覗き込む青年の使い分け、Fukaseのひたすら異常な青年役、どちらもハマり役だった。刑事役2人も上手い。それにしてもしばらくはあの血まみれの遺体を思い出して気持ちが悪いかもしれない
オチはわかる
怪演ってほどでもなかった。
頑張って作ったことがわかる作品でした。
真相の詳細は匂わせただけなので、そこら辺が掘り下げられて殺人に至った経緯や心情がわかると、作品に深みが出て良いのになぁと思いました。
登場人物の全員が薄い。
もう少し掘り下げて欲しかった。
それにしても菅田さんは弱々しい儚いふわっとした役柄が多いですね。
ボソボソ喋って気弱そうなのに頑固な感じ。
凄くいい演技でした。
内容は素晴らしい。でも…
血だらけの惨たらしい死体が映ります。
しかも子どものも。
私は血は普段見ても大丈夫なのですが、
この映画はキツかったです…。
内容は素晴らしかったです。
分かりやすく、完結していたので。
死体美でしかない。
セカオワのFukaseさんが
役者業を“ついで”じゃなく時間を掛けてガチで挑んだサイコホラー。
物語、演出、展開などすべてが面白く良くできた作品。
上手い演者で固めてるから安心してハラハラ出来る。
……ん?
なのに何で何かが物足りない???
相当な血だらけ残虐なグロいシーン。
しかも子供の死体…。
犯人と一緒に殺人を楽しむ気持ちにもなってしまった自分…
仕上がった残虐の画……そっか、わかった。
殺害シーンがほぼ無いからだ。
泣き叫ぶ家族のシーンがゼロだからだ。
全てが死体美でしかないからだ。
ハリウッドや韓国映画のショッキングさって
そのエグいシーンを作るまでの工程
泣き叫ぶ家族、子供達を切り刻む等、
“犯人と一緒に殺人を楽しむ気持ちに”なれない辛い描写がある。
これにはない。
あえて無くして、Fukaseさんと同じ気持ちになるか。
あえて残虐にして、悔しさ、辛さ、復習心を掻き立てるか。
これは視聴者の選択ですね。
FUKASEやるやん (*´艸`*)
とにかく惹き込まれてしまい、あっという間に時間が過ぎてたという邦画。
ネタバレ厳禁。
とにかく見てみて(*´ω`*)
映画館からの帰り道、なんか怖かった。
菅田将暉、自己主張の強い演技だけでなく周りを活かす引き算的な演技も出来るのね。
周りを固めるキャラクター達が秀逸です。
刑事コンビが最高!!
主人公の山城が中心で物語が進むのかと思いきや、神奈川県警の刑事を演じる小栗旬さんと、中村獅童さんが和気あいあいとした演技で作品全体の重苦しい雰囲気を和ませてくれて、とてもおもしろい作品でした。菅田将暉さん演じる山城圭吾がナイフでズタズタに刺されたあと足を引きずりながら歩くシーンは見ているこっちまで痛さが伝わってきました。
私自身この映画を観て思ったのが、「自分の部屋=自分の心」であると察しました。むしろこの要素が「キャラクター」のテーマであると考えています。両角の部屋は「四人家族は幸せの象徴」と思い込んでいるので、ニコチャンマークみたいな絵が四つ部屋の壁一面に描かれている。
一方、山城は漫画家デビュー前と後では全く違う。デビュー前は別の漫画家が描いた漫画が多く、自分なりのキャラクターを創造する材料が乏しかった。しかし、デビュー後は自分で殺人事件について調べ、資料を作成するといった、主人公の個性を肉付けさせる材料が豊富にそろえられていた。さらに、調べた事件を刑事の清田に伝える様子はどことなく活き活きしていた。自分の空間は自身の内面を表すという不変の真理みたいなことを見せつけられた映画でした。
この映画を観て、自分の部屋を見つめ直すことによって、普段気が付かない発見があるかもしれないと思えた。
さすが、Fukase!
最初から映画の世界に引き込まれました。まるで神の視点で舞台をみているような臨場感がある映画です。
息をのんだのは、2回。
1回目は、真ん中らへんで一番好きな登場人物が亡くなるところ。心臓がジャンプして、思わず声が出そうになりました。
2回目はクライマックス。出産経験がある人なら、「やめて」と思うシーンがあります。目をつぶりました。
俳優陣も豪華で、皆さん好演されていました。その中にミュージシャンFukaseが入ることで、社会の中で浮いている両角の異質さをよく表していたように感じました。
Fukase、似合うなあ、こういう役。「人を殺すのって疲れるんだよ。その後、2日寝込むんだから」と自らの連続殺人事件のシナリオライター(と両角が思っている)山城に文句を言うシーン、好きです。
私たちは、生まれてから死ぬまで、毎日の暮らしの中で、色々なキャラクターを作って、演じて、生きています。家庭で、学校で、職場で、地域で、社会で、学びながら、失敗しながら、修正しながら、苦労しながら☆両角は、ひとつしかキャラクターを持っていなかったんだなあ…子どものころのまま、時が止まった青年なのだ。日本にこういう青年は増えている気がします。
エンドロールで、私も4人家族だと気づいて、ゾクリ。2年前に観た「ジョーカー」を思い出しました。
面白いけど、、!
実写化にした中で成功したと思います!
キャストも豪華でとにかく演技がすばらしい!!菅田くんはもっとできたと思いますが、Fukaseくんの演技が際立ちとても面白いです。
ですが、、内容が読めてしまいあっという間に終わったという感覚ではありませんでした。
もう少しだけ殺人の動機や幼少期の内容が入ればなお面白いと思いました。 でも宗教話はなかなか広げれませんので、、こんなもんかな!って感じです。
演技が上手いのでもう一度みたいな、みなおしたいなと思いました。
よく出来てたかな?
面白そうな、話だったので、久々映画館にて。
俳優は、とても良かった。演技力のある方々ばかりだし、フカセさんもハマり役でとても良かった。
内容は、設定はいいけど、展開は先が読めてしまう内容でした。こうなりそーだなー、と思った通りだったので、残念。漫画とのリンクも、上手にリンクしているような、出来過ぎているような・・・。
設定と、俳優が良かっただけに、ちょっと残念。
オリジナル原作だからこその作品です。
菅田将暉主演の映画です。
絵を描くのは上手いのにリアルなキャラクターが描けないためにコンテストに出しても入賞どまりだった山城圭吾。ある時残虐な殺人現場で犯人の顔を見た事により活きたキャラクターを描けるようになったのですが・・・
中々面白かったです。主演の菅田将暉だけじゃなくて小栗旬とか脇を固める人が良かったですね。
漫画からの映画化ってのが多い昨今、オリジナルは良いですね。
矛盾点や、そこでその演技?何てとこもあったけど、見て損はないんじゃないかな?
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