キャラクターのレビュー・感想・評価
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ドキドキ、シーンが何回も!
Fukaseが凄い
黄金布陣で織りなすエンタメ映画
もう一度みたい!と見終わった直後に思いました。
一泡フカセてやったわい
豪華キャストなんだけどさぁ
ストーリーが陳腐なら悪趣味だが・・
オチはわかる
死体美でしかない。
セカオワのFukaseさんが
役者業を“ついで”じゃなく時間を掛けてガチで挑んだサイコホラー。
物語、演出、展開などすべてが面白く良くできた作品。
上手い演者で固めてるから安心してハラハラ出来る。
……ん?
なのに何で何かが物足りない???
相当な血だらけ残虐なグロいシーン。
しかも子供の死体…。
犯人と一緒に殺人を楽しむ気持ちにもなってしまった自分…
仕上がった残虐の画……そっか、わかった。
殺害シーンがほぼ無いからだ。
泣き叫ぶ家族のシーンがゼロだからだ。
全てが死体美でしかないからだ。
ハリウッドや韓国映画のショッキングさって
そのエグいシーンを作るまでの工程
泣き叫ぶ家族、子供達を切り刻む等、
“犯人と一緒に殺人を楽しむ気持ちに”なれない辛い描写がある。
これにはない。
あえて無くして、Fukaseさんと同じ気持ちになるか。
あえて残虐にして、悔しさ、辛さ、復習心を掻き立てるか。
これは視聴者の選択ですね。
FUKASEやるやん (*´艸`*)
刑事コンビが最高!!
主人公の山城が中心で物語が進むのかと思いきや、神奈川県警の刑事を演じる小栗旬さんと、中村獅童さんが和気あいあいとした演技で作品全体の重苦しい雰囲気を和ませてくれて、とてもおもしろい作品でした。菅田将暉さん演じる山城圭吾がナイフでズタズタに刺されたあと足を引きずりながら歩くシーンは見ているこっちまで痛さが伝わってきました。
私自身この映画を観て思ったのが、「自分の部屋=自分の心」であると察しました。むしろこの要素が「キャラクター」のテーマであると考えています。両角の部屋は「四人家族は幸せの象徴」と思い込んでいるので、ニコチャンマークみたいな絵が四つ部屋の壁一面に描かれている。
一方、山城は漫画家デビュー前と後では全く違う。デビュー前は別の漫画家が描いた漫画が多く、自分なりのキャラクターを創造する材料が乏しかった。しかし、デビュー後は自分で殺人事件について調べ、資料を作成するといった、主人公の個性を肉付けさせる材料が豊富にそろえられていた。さらに、調べた事件を刑事の清田に伝える様子はどことなく活き活きしていた。自分の空間は自身の内面を表すという不変の真理みたいなことを見せつけられた映画でした。
この映画を観て、自分の部屋を見つめ直すことによって、普段気が付かない発見があるかもしれないと思えた。
さすが、Fukase!
最初から映画の世界に引き込まれました。まるで神の視点で舞台をみているような臨場感がある映画です。
息をのんだのは、2回。
1回目は、真ん中らへんで一番好きな登場人物が亡くなるところ。心臓がジャンプして、思わず声が出そうになりました。
2回目はクライマックス。出産経験がある人なら、「やめて」と思うシーンがあります。目をつぶりました。
俳優陣も豪華で、皆さん好演されていました。その中にミュージシャンFukaseが入ることで、社会の中で浮いている両角の異質さをよく表していたように感じました。
Fukase、似合うなあ、こういう役。「人を殺すのって疲れるんだよ。その後、2日寝込むんだから」と自らの連続殺人事件のシナリオライター(と両角が思っている)山城に文句を言うシーン、好きです。
私たちは、生まれてから死ぬまで、毎日の暮らしの中で、色々なキャラクターを作って、演じて、生きています。家庭で、学校で、職場で、地域で、社会で、学びながら、失敗しながら、修正しながら、苦労しながら☆両角は、ひとつしかキャラクターを持っていなかったんだなあ…子どものころのまま、時が止まった青年なのだ。日本にこういう青年は増えている気がします。
エンドロールで、私も4人家族だと気づいて、ゾクリ。2年前に観た「ジョーカー」を思い出しました。
面白いけど、、!
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