「時間を無駄にした最悪だった」キャラクター にあさんの映画レビュー(感想・評価)
時間を無駄にした最悪だった
<感想>
登場人物ばかすぎて途中で冷める。
あまりに衝撃的な映像で迫力には圧されるけど、
舐めてる。
あれだけの殺人犯すやつ相手にぬるすぎる。
最後それで終わり?は?
くっそみたいなストーリーだった。
倍速なしで観た時間返してほしい。
右手の指の間切られてるのに
神経切れてないの?
手動かせるとか都合良すぎだろ…
刑事に犯人と同じ背格好髪型の人居るの
キャラクター設定誤ってると思う
エンドロール終わりの音が悪趣味すぎる。
すごい気分悪い。
曲いい感じだったのに
最後の最後で耳が不快にされすぎて本当に最悪。
ただただひどいの観させられた。
観なければよかった。
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<感想>
>深みがない
4人家族が幸せの一単位コミュニティとか、
犯人と犯人2が文通までしてたとか、
せっかく面白い話出てきてたのに掘らないの?
もったいなさすぎる
犯人をジョーカーみたいに描かなかったら
もうなんか、もうなんか。
>警察無能
そもそも犯人と犯人2、
文通してるなら犯人2の家にも手紙あったと思う。
犯人が接触してくる可能性あるのに警備手薄だし、
警官の携帯持ち去られてるのにGPS未チェックとか、
事件防ぐは無理でも
捕まえる手段あったように見えてしまう。
それに警察が身内殺されたりなんてしたら
警察はメンツだ威信だで血眼になって躍起になるし、
4連続4人家族殺人事件、
16人+1人死者出てる、2人負傷のような
世間を揺るがすメディアも飛びつく大事件なのに
動員されてる警察の数が。
犯人2を最初に捕まえたときの
警察の数は異常だったのに。
>家庭不和
奥さんに養ってもらってたような分際で
漫画1つヒットしました、
いつまで続くか分かりません、の状態で
仕事楽しくやってる奥さんの仕事辞めさせ、
数億はするだろうマンションに越して、
漫画ダメになったら引っ越し。
子供の性別は生まれるまで秘密はまだわかるとして、
超音波での写真一切見ないとか見せないとか。
子供の名前考えるイベントとかもあるのに。
>コミュニティの設定
映画内の記事では、
1989年7月に20組は移住してきて、
1990年9月に大量殺人事件が起きた、
そして保護されたのは4〜15歳の23人、
多くは出生届未提出で無戸籍児だった、
ことになってた。
学校にも通わせてもらえていなかったため
人間としての生活もままならず
トイレの使い方が分からなかった、とか。
生まれたときから森の中で育ちましたみたいな
書かれ方だけど実際はたかが1年なのに?
それ移住してくる前からやばい人たちだっただけで
そこに移住したから云々、関係ないように思うし、
保護された子たちが無戸籍なら
その時点でどうにかしてもらえるわけで、
現在も無戸籍なのは大量殺人事件が起こる前に
コミュニティから逃げ出した子供たちだと思うけど、
裁判では犯人の出身は
そのコミュニティだとわかっていて。
矛盾を感じた。
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<備忘録>
魅力的なキャラクターを描けない才能のない漫画家が
たまたま遭遇した殺人事件と犯人をモデルに
漫画を執筆、大ヒット
犯人を目撃、目が合ったことで、
犯人が自分の中に入り、
自分が犯人の中に入ったような感覚になり、
犯人という魅力的なキャラクターが描けた
自分が何者かわからずに生きていた犯人は
漫画で自分が描かれたことにより
そこでサイコパス殺人鬼としてのキャラクターとして
命を受け、漫画通りに殺人を行い現実のものとする
しかし最後の殺人を遂行しきれなかった犯人は
自分が何者か分からなくなってしまう
元々サイコパスみがあったのか、
作品を描くうちに精神を病んでいってしまい
サイコパスになってしまったのか、
最終的に快楽的に殺人を犯そうとする漫画家
幸せな4人家族として漫画家の家族が
誰かに襲われそうな描写があるが、
その犯人が
実はサイコパスな一面があることがわかった漫画家か、
犯人のファンとしてアシストしていた犯人2か、
はたまた模倣犯か、分からないような終わり
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<概要>
漫画家を目指しアシスタント生活を送る主人公
魅力的なキャラクターが描けないため
漫画家として1本立ちはできないと漫画を諦める
漫画の道を諦めることを決めた日、
殺人現場に遭遇、そこで犯人を目撃
警察には犯人を見たことを隠し、
実際の殺人事件を犯人の容姿をそのまま使い
漫画で再現、大ヒット
1つ目の事件は実際に起こった殺人事件を題材に、
2つ目以降の事件は犯人のキャラクターそのままに
幸せな4人家族が殺されていくストーリー。
そしてその作品と全く同じ殺人事件が現実で起こる。
現実で1つ目の殺人を犯した犯人が、
2つ目以降を現実のものにすべく殺人を犯していく。
主人公である漫画家に接触する犯人
それを受けて主人公の漫画家は警察に連絡
犯人を見たのに黙っていたことを謝る。
1つ目の殺人は、
昔4人家族を殺害したことのたる別の男(犯人2)が
犯人とされ逮捕されていたため、
世間は冤罪による逮捕を叩き、
警察は真犯人探しに躍起になるが
主人公にいちばん近かった警察が
犯人の指示により犯人2に殺される。
目撃者がいたため、
やはり全殺人が
犯人2によるものだろうの見方になるなか、
主人公は自分の家族が犯人に殺されて
犯人と対峙するストーリーで最終章を描く。
無事に主人公は犯人に襲われ対峙。
警察が入ってきてどちらも命は取り留め、
犯人は捕まったものの
犯人の部屋には犯人2との手紙のやりとり。
双子を産んだ主人公の奥さんを
誰かが見ているような描写。
最後はエンドロール後に鋭利な刃物を研ぐ音が2回。
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<詳細>
2つ目の殺人現場のモデルとなった場所は、
4人家族を幸せの一単位として考える
宗教的コミュニティが存在した場所
元々廃村だった場所に
4人家族幸せコミュニティに賛同した
20組の家族が移住してきて生活を始めたが、
ある日その村で無差別大量殺人が起こる。
そして子供たちはそこで保護され、
犯人はその村の出身だったため
漫画のモデルとなった場所に土地勘があり
全く同じように殺人事件を再現することができた
事件により親を失うなどした子供たちは
ほとんどが無戸籍児だった
そして犯人も戸籍を持っておらず、
人の戸籍を買い取って生活していた
犯人は幸せな4人家族を憎んでいる
4人家族の殺害事件を起こした
犯人2のファンだった犯人
そのうち犯人2が犯人のファンになり、文通。
犯人2は犯人のアシスタントとして
犯人の指示を受け、刑事を殺していた
主人公は最終章で自分の実家を舞台に物語を描いた
両親が再婚し、義理の母と義理の妹の4人家族
主人公はずっとその家族に溶け込めずにいた
犯人はそれを見抜いており、
最後の殺人として選んだのは
双子を身籠もって4人家族になる主人公の新しい家族
主人公が警察準備の上で
実家で犯人を待ち構えていると、
殺された警察の携帯から着信、声の主は犯人
主人公の実家は幸せな4人じゃないから違うよと言われ
警察に何も説明をせず自分の家に帰る主人公
主人公の家は3回もセキュリティを通さないと
部屋に入れない万全状態なのに、
その鍵を持った状態で犯人に襲われて
部屋まで犯人連れていく始末
漫画では犯人が主人公に馬乗りになって
そのまま重なるように倒れるシーンが描かれるが、
実際は刃物を奪った主人公が犯人に馬乗りになり
最後仕留めようとして警察に発砲され
主人公が犯人に重なる形に
犯人は裁判で自分が何者かと問われ、
「僕は誰なんだ?」と言って終わる