劇場公開日 2021年6月11日

キャラクターのレビュー・感想・評価

全614件中、1~20件目を表示

3.5作り手としてのザワつき

2023年10月14日
スマートフォンから投稿

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 3件)
共感した! 15件)
ホビット

3.5この映画を観る我々観客も殺人を楽しんでいるかもしれない

2021年6月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

とにかくFukaseが良い。ナチュラルボーンサイコキラーっぽさがすごい。芝居経験がないからこそ、役を作らずにそのままの佇まいで人殺しを演じようとしたのが成功だったんだろうと思う。多分、本物のサイコキラーはあんな風に社会の中にしれっと溶け込んでいて、映画でよくあるように奇妙な雄叫びを上げたりとか、大げさなことはしないんだろうと思う。余談だけど、たまに神木隆之介に見える瞬間がなぜかあった。どこか似ている気がする。
Fukaseが演じた両角は殺人を楽しんでいる。それは異常なことだ。だが、だれの中にもその異常な感覚に通じるものは持っている。菅田将暉演じる漫画家は、それを開けられてしまい、漫画でそれを発揮するようになっていく。そして、そんな人物を描いたこの映画を観ている我々観客にも、それはある。だから、異常な殺人を犯す人物を安全な場所から観て楽しめるわけだ。でも、実際に犯行におよぶわけにもいかないので、こうして映画で発散する。おかげ今日も僕の周りは平和だ。

コメントする 1件)
共感した! 33件)
杉本穂高

5.0マンガ家と殺人鬼の奇妙な人間模様を軸に、社会が動いていく異色なダーク・エンターテインメント。

2021年6月11日
PCから投稿

このところ、「鬼滅の刃」のメガヒットによって、ようやく「作者」に大きなスポットライトが当たるようになってきた風潮は非常に好ましいと感じています。
基本的に世の中ではベストセラーでも「本のタイトル」は知っていても、「書いた人」にまでは興味が向かない傾向があるものなのです。
そのため、まさに今のような状況下に相応しいのが本作だと言えます。
原案を「週刊ビッグコミックスピリッツ」の元編集長の長崎尚志が担当しているので、世の中の関心が高まっている「マンガ家」の実情が、非常にリアルに分かるようになっているのです。
そして、菅田将暉が演じるマンガ家と、バンド「SEKAI NO OWARI」のボーカル・Fukaseが演じる殺人鬼というキャスティングも良く、特に初演技のFukaseの佇まいが自然と奇妙な殺人鬼に見えるのです。
また、脇を固める小栗旬と高畑充希、中村獅童の存在感もあり、物語が散漫にならずに集中力が途切れません。
これは、永井聡監督の力量にも関係しているのでしょう。
永井聡監督というと、長編デビュー作「ジャッジ!」や「帝一の國」のようなコミカルな映画が合っていると思っていましたが、脚本が面白ければ本作のようなシリアス路線でもクオリティーの高い作品になることが分かりました。
このように、世の中の「タイミング」と多くの「才能」が面白いように合致したのが本作。
一見すると少し意外な形のラストシーンで終わりますが、これは「性格」や「行動」、つまり「キャラクター」を考えるとしっくりくるのではと思います。
始まりからラストまでの「化学反応の過程」が面白い体験型エンターテインメント作品なのです。

コメントする (0件)
共感した! 68件)
細野真宏

4.5菅田将暉とFukaseの一騎打ち

2021年5月28日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

菅田将暉とFukaseの一騎打ち。「20世紀少年」など数多くの浦沢直樹作品にストーリー共同制作者として携わってきた長崎尚志によるオリジナル脚本を、永井聡監督のメガホンで映画化。
オリジナル作品がいかにかけがえのないものであるか……。菅田とFukaseの一挙手一投足から目を離すことができないほど前のめりになって作品世界を楽しむことができる意欲作だ。
また、ふたりの個性を際立たせる小栗旬の存在感は特筆すべきである。中村獅童や高畑充希も好演を披露しているが、「風の谷のナウシカ」のアスベル役、「もののけ姫」のアシタカ役の声を担当したほか、「タイタニック」のレオナルド・ディカプリオの日本語吹き替えを務めた松田洋治が非常に重要な役で出演している点も見逃せない。

コメントする (0件)
共感した! 46件)
大塚史貴

4.5キャラクター、その内面と意味について

2025年12月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

その昔、ミュージシャンを志す若者が真夜中の十字路で黒い大男に出逢ったという。その夜を境に、若者は超人的な歌とギターテクニックを手に入れ、瞬く間にスターとなった。
彼は悪魔と契約したのだ。
ロバート・ジョンソンをめぐる「クロスロード伝説」である。
この映画「キャラクター」はその漫画バージョン・超リアル路線とも言える。

ジャンルは「サイコスリラー」ということになっているが、実際に観てみるとかなり緻密に作り込まれた群像劇である。
そして、テーマとなっているのはそのものズバリ「キャラクター」とは何か?だ。

殺人犯を目撃したことで、主人公・山城は自分の作品に足りなかったキャラクター、リアルな「悪」という強い記号を手に入れる。
山城はリアルに殺人を犯した男をモデルに、物語を紡ぐことにしたのだ。悪魔に魂を売った瞬間である。
一方の殺人犯も、あやふやな自我が山城の漫画に産み出された「ダガー」というキャラクターによって補強され、確かな「自己」になっていくのだ。

この二人だけでなく、山城の妻・夏美や、事件を追う刑事・真壁と清田にも、それぞれのキャラクターが滲ませる過去とストーリーがしっかり表現されている。
事件と関わるきっかけとなった漫画の背景に使う家のスケッチについて、山城が供述した通り「雰囲気が大事」なのだ。
この家は、人物は、どんな物語を持っているのか?その印象も含めた雰囲気。それがキャラクターなのである。

演出面にも抜かりがない。
オープニングは集合住宅の外から、明かりのついた窓を俯瞰するようなショットで、モチーフとされている漫画とのシナジーを感じさせる。
これ以降も四角く切り取られた枠の中に登場人物を配置するシーンを散りばめ、映像と漫画の境界線をあえてぼかす。
漫画のストーリーが劇中で起こる殺人事件とクロスオーバーする不気味さを、登場人物のセリフや演技以外でも、なぞるように強調していくのだ。
悪魔に魂を売った山城が、白い服から黒い服へと変化する衣装ワークも凝っている。その後、物語が進んでいく中で、山城の服はどんどん色が変わっていく。

もう一個、付け加えると今作の殺人鬼・両角のシリアルキラー造形も非常に満足。
シリアルキラー・ウォッチャーを自負し、フィクション作品は勿論、実在のシリアルキラーも追いかけた身としては、この理解と意味不明の中間にいる両角はフィクション界隈ではかなりのハイレベル。
シリアルキラーなんて、100パーセント理解するのは不可能。このわからなさ、妙な説得力、謎の行動力、明らかに偏った思考と嗜好。
そして何故か感じられる愛嬌。素晴らしいとしか言えないわ~。劇場で悶えたわ~。

あ、ここからネタバレ。

名前を持たない(出自を定義する出生届すらない)存在だった両角は、まず両角修一という名前を手に入れた。
名前を手に入れたことで、憧れていた一家四人惨殺犯・辺見との関係性が出来上がった。
辺見と繋がり、実際に一家を殺害することで山城と出会い、山城のキャラクター「ダガー」としてさらに強固に自分というものが定義されていった。
自分というキャラクターが明確になる喜びは、名前のない怪物だった両角を「ダガー」としての更なる犯行へと向かわせ、山城の漫画との間に奇妙な師弟関係が生まれていった。
言わばもともとは両角を模倣して描かれた作品を、両角自身が模倣する「ファンの逆転現象」である。これは、両角と辺見の関係の中でも起こっている。

同時に、捉えどころの無い、空気のような存在だったはずの両角は、誰の目にもはっきりと認識できるようになる。
両角修一という名前、黒いコートの殺人犯。
だからこそ、彼は最終的に連続殺人犯として逮捕される。
拘束され、「ダガー」としての役回りを終えた両角には、もはや両角修一という名前すらなく、「ダガー」のような黒いコートも、ピンク色の髪も失い、まっさらな個体として法廷に立つ。
「僕って何なんですか?」
彼の最後の問いかけは、キャラクターを失った者らしいセリフだった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
つとみ

4.0殺人過程を見せないリアル

2025年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

デビューすらできない漫画家、山城圭吾(菅田将暉)。
彼の描くキャラクターやドラマにはリアルさがないと言われる。
リアルさってなんだろう。
漫画編集者は彼の作品にリアルさがないと評価する。
本当のリアルは知らないのに。
当然だ。
編集者に犯罪者の友人はいないし、事件現場も見たことがないから。

この映画では殺人の過程を見せない。
なぜだろう。
我々観客は狂気の仮面を被った両角(Fukase)が、楽しみながら人を殺すシーンを容易に想像できるからだろうか。
映像よりもリアルに。

コメントする 1件)
共感した! 7件)
ピッポ

3.0そういえば

2025年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
松竹

5.0Fukaseさんがすごい

2025年8月13日
iPhoneアプリから投稿

怖い

終始ドキドキしていました。Fukaseさんの不気味な感じがとても素晴らしい。菅田将暉さんとの最後の闘いはもう息が出来なかった!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Rarara

4.0感想メモ

2025年7月10日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
ヒラめ

4.5すごい作品だが……

2025年6月28日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
hiro

3.5Fukaseのハマり役

2025年6月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

サスペンス志望だが良い人すぎて悪人が書けずに漫画家として独り立ちできない山城が、偶然目撃した殺人犯をキャラクターにし漫画を書き売れてしまう。ストーリー展開としては途中で意外性もあったりしてなかなか面白かった。Fukaseのサイコ野郎がピッタリとハマっていて凄い演技だった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ゆうき

3.5もう少し

2025年4月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

最後わかりやすくても良かったです。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
太郎

4.0深く考えなければ面白い

2025年4月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

漫画の進み具合と現実の時間軸がどうなの?
とは少し思ったけど、気にしないようにした。
普通にずっと興味深く面白く観れます。
菅田将暉さんは安定。
小栗旬さんかっこよ。
高畑充希さん好きです、間違いない。
フカセすごく良かった。時間かけて演技の勉強をされただけあって、ちゃんと俳優さんでした。
大詰めのフカセのシーン良かったなぁ、でもあそこで泣いたのは私だけだと思う、たぶん?

十分楽しめます。
映画館で観ましたが(その後サブスクで2回観てます)遅れてのレビューです。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ともし

4.0たまにある"攻めた商業邦画"

2025年2月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

その辺の"実写版映画"とは大違い

しっかり描きたいことを描けてる感じと

"映画だから"楽しめる要素がしっかりあって

サイコパスだったり、残虐性だったり

セカオワのFUKASEだったり、

攻めてるやん!な内容だったりする中で

今回の小栗旬の使い方が1番攻めてる気がする!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
創

0.5最後がとてもお粗末

2025年1月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
かずぽよ

3.5先の読めないスリラーを満喫してドキドキしながら観ることが出来て満足...

2025年1月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

先の読めないスリラーを満喫してドキドキしながら観ることが出来て満足でした。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
wamabut

2.0うん、まあ。邦画。

2025年1月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 0件)
M1911A1

5.0最高

2025年1月9日
スマートフォンから投稿

一つ言うならバッドエンドにして欲しかった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
映画

3.0Fukaseは今作が初とは思えないほどハマり役

2024年10月10日
PCから投稿

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
かちかち映画速報

3.0漫画のパワー

2024年9月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
奥嶋ひろまさ
PR U-NEXTで本編を観る