パーム・スプリングスのレビュー・感想・評価
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同じことの繰り返しに付き合うほど暇じゃないんだ‼️❓
ただ、出演者の演技力だけで、なんとか最後までたどり着いた。
主役二人とジジイの演技だけで。
コメディ狙いなのだが、とても痛いエピソードだけで失笑だけで後味が悪いことが蓄積してストレスが溜まる。
しかも、似たような展開が無限に♾。
観てるこちらが拷問を受けるようなストーリー、暇ならどうぞ。
ループギミックをうまく使って展開を絶妙に裏切っていくのがワクワク
こっそり大傑作。
死ぬたびに同じ一日を繰り返すループモノ・ラブコメ。
SFとラブコメ、どちらの側面でも展開がずっと気になる。
終わらせ方に強引さはあれど、映画館を出たときにすごくいい気分になってました
全体的に登場キャラの口が悪いのがいい。アメリカ!って感じ。
登場するキャラがみんな魅力的だから物語が活きる。
特にヒロインが大きい目とちょい病み属性な雰囲気、宇垣美里さんを思わせるルックスでドツボだったー。服装も素敵なのです。
SF要素を含みながら、人間関係も丁寧に描いている。期待と後悔。諦めと挑戦。
ループギミックをうまく使って展開を絶妙に裏切っていくのがワクワクしたー。
B級ならではの粗さもありながら、面白さを引き出す部分はしっかり作り込まれてる。
おすすめ作!
真実の愛…
発想が面白い。ループし続ける世界の中で、いい加減な男が愛する人を見つけるストーリー。ある事がきっかけで同じ一日を繰り返し続ける世界に入り込んだ男。起こること、関わる人全てが分かっており、寝れば元通り、死なない。ひょんなことから女性も道連れにしてしまい、二人は同じ日を好きなように繰り返す。病気にならないし、嫌なことも避けられるし、社会の不条理も味わうことはない。彼女の浮気はわかってしまうが。やがて二人は恋に落ちるが、愛する人がいるのであれば、抜け出す必要もないと確かに自分でも感じてしまう。今まで自分一人が繰り返す孤独を味わっていたことだろうし。しかし、この人とのもっと楽しい未来を考えたとき、抜け出す決意をする。同様に道連れにされた彼を追うロイはむしろ幼子と戯れ、幸せを楽しんでいた。彼の年齢を考えれば、これはこれでわかるし、自分もそうしたいかもしれない。色んなことを考えてしまう素敵なファンタジー。
ヤギさん
#72 同じ日を何度も繰り返す楽しみ方
恋人の妹の結婚式の日を何度も何度も繰り返す主人公。
眠るか死ぬと目が覚めて毎日同じ11月9日を迎えるが、歳を取らない毎日をそれなりに楽しんでいた。
恋人の姉も同じ日を繰り返すようになり、彼女はループ人生から抜け出すために懸命に努力する。
私なら歳を取らないで済むなら毎日同じ日をループする人生を選ぶかも。
どんなに間違いを犯してもまたやり直せるなんて最高じゃない?
ループの抜け出し方がユニークな作品。
ジャケットとのギャップNo1
タイムループコメディといった内容で、序盤からよくわからないまま吞んだくれで不埒な主人公が好き勝手やっていく展開に疑問符だらけのスタートだが、徐々になぜ主人公が若いのにこれほど人生に嫌気がさしているのか物語の核心に迫っていく、それと同時に人生とは幸せとはという大きなテーマをも考えさせられる秀逸な良作
笑い(下品ではあるが)を織り交ぜ、展開の布石を散りばめさせ飽きさせない展開な上に、タイムループという複雑な設定、90分というコンパクトな脚本と編集、映画を見終わったあとにいいもの観たなとじわっと感じられる一作と思う
タイムループものはよくあるが、同じ日を繰り返しながらも、色々なバリ...
違う日が来るから、描ける未来。一風変わったタイムループ・ラブコメディ!!
【賛否両論チェック】
賛:同じ日を永遠に繰り返す中で、あらゆる体験を謳歌していたヒロイン達が、次第に生きる意味を考えるようになっていく姿が、不思議と印象に残る。
否:どうしても似たようなシーンが続くのは、致し方ないか。ラブシーンもかなり多いほか、タイムループの理屈も難解。
ひょんなことからサラが巻き込まれてしまった、不思議なタイムループ。同じ1日を繰り返す中で、ナイルズと一緒にあらゆる体験や感情を経験し、最初はタイムループを謳歌していく様が、観ていて非常に楽しそうです。
しかしそんなサラが、永遠に続く同じ1日を前に、次第に生きる意味を自問していく姿も、また心に残ります。
「何をやっても・・・ここじゃ無意味なのよ!?」
という彼女の言葉が印象的でした。たとえどんな人生だったとしても、毎日違う1日が来るからこそ、未来を描いていけるということが、改めて身につまされるようです。
ラブシーンがかなり多いほか、タイムループの理屈も結構難解なので、その辺のクセは強いですが、一風変わったタイムループ・ラブコメディなので、気になった方は是非チェックしてみて下さい。
主人公2人が作品の最大の魅力
何回見ても楽しめるぐらい、
主人公たちが魅力的。
セリフの一つ一つがキマってる。
公開時、映画館で見て、今回アマゾンプライムに追加されたため、また見てみた。
本作はいろんな角度、ジャンルで見ることができる作品。
まずはラブコメ。
この展開は定番。
最初は嫌っていても、距離が近づき、愛し合うようになる。だが別れを経て、やはりお互いが必要と再認識して、再びくっつく。
主人公の成長物語とも言えるし、
ヒロインの成長物語とも言える。
(男性が見ると主人公の視点で、
女性が見ると、ヒロインの視点て見るのではないだろうか?)
そして「悪役」(JKシモンズ)の視点。
最初は悪役あるいは狂言回しと思わせつつ、実は「メンター」とも言える立場だと分かる。
本作で最も難しい役であるが、流石のシモンズ。説得力を持って演じている。この役を演じられる役者は他に思いつかない。
コメディであり、ラブストーリーであり、「人生とは?」を問う、稀有なストーリー。
何度も見れる傑作。
人生と人生最高の日について
大きいのうえに囲み目
ブラックミラーの宇宙船カリスターでジェシープレモンスとともにひときわ目を惹いたのがクリスティンミリオティだった。誇張なしでアリータ(バトルエンジェル)にでてくるサイボーグのように目がおおきい。且つ音がしそうなほど濃い顔立ち。(リバーデイルのカミラメンデスが薄く見えるほどの。)
すてきだが、なんとなくコミカルで、役の幅は狭い──と思うが、一度見たら、わすれない。
同じ日を繰り返す男女が、真実の愛に目覚めていく話。Groundhog Dayの醍醐味は、なんどでも反復することによって真実(人生で大切なモノはなにか)に目覚めること──に他ならない。その本質を捉えた楽しいラブコメだった。サンダンス史上最高額で落札された──という。
本作の魅力を支えているのはその場所パームスプリングスだと思う。
wikiにはこう書いてあった。
『パームスプリングス(英: Palm Springs)は、カリフォルニア州リバーサイド郡に位置する都市である。砂漠リゾートで、ロサンゼルスの東約180kmの場所に位置する。市には有名なゴルフコースが数箇所ある。 近くの砂漠や山での水泳、テニス、乗馬、ハイキングが主なレクリエーションである。』
冒頭から、きらきらの陽光と広々の砂漠と真っ青な空と湿気のない熱気感が、映画中ずっとつづく。どうだろう。わが国で、自宅のプールで、ピザのかたちをしたフロートボートに寝そべってビールを飲める人がどれほどいるだろうか。そこは、乾いた大地に、アメリカ人的欲求によって生み出された楽園だった。
現実世界では、んなこと、口が裂けても言えないが、映画の中では、きれいなひとが、スラッティ(淫奔)なのは、すごく楽しい。
そのての蓮っ葉な女はロザンナアークエットやブリタニーマーフィーやアンナファリスetcがいい感じだったが、その気配にプラスして、ゾーイカザンや(エレンの頃の)エリオットペイジやサリーホーキンスのような「非モテな個性派」の気配もあるミリオティはこれからぐいぐい来そう。
明日が来る方がいい
元々男の方がタイムリープを繰り返して、毎日同じ日だけど、記憶は残ってのタイムリープを繰り返してる所に、
たまたま巻き込まれてしまったヒロイン
最初は繰り返しを断ち切ろうといろいろするけど、死んでもどうせ同じ日に目覚めてしまうので、
諦めて、タイムリープを繰り返す主人公と二人で、毎日を楽しむようになる。
この辺りのどうせふざけても、周りに影響しないとわかってからの盛り上がってる所はノリノリでいいね(笑)
同じ毎日とはいえ、二人の記憶は積み上がるから、繰り返すうちに恋愛関係になって、
でも秘密がばれて会わなくなることになり、
一方でヒロインは、抜け出す方法を見つけ出して、
まぁハッピーエンドかな(笑)
ずっと同じ日続く=年取らないってのが、果たして幸せなのかなって、
やっぱり明日が来るって、大事だなあと
こんなご時世だからこそ、こういう異次元系のアメリカのコメディ映画いいよね
お気楽ハッピーもの?
結果何個時間軸できたんだろうと疑問w
キューピッドの矢
寝ても死んでも同じ日の朝に戻ってしまう男女の1日(!?)を描いた作品。
妹の結婚式だと言うのに、1人浮かない様子のサラ。そこでお調子者のナイルズと出逢ってしまったが最後、文字通り、長すぎる1日が始まるのだった・・・
所謂タイムリープもののコメディ映画。同じ朝に何度も戻るが、まどろっこしさは一切感じさせない。
加えて、おいてけぼりを喰らう程では無くも、それでいて決して簡単すぎない難易度設定はお見事!!
やや引っ掛かる点も幾度となく訪れるが、そこはしっかり後で伏線回収!!
コメディでありながら胸に刺さる言葉も多いし、主人公2人の心の移り変わりがうまく描かれていた良作だった。
特に気になった存在は、おばあちゃん。
まぁ居るだろうなとは思っていたけど、言葉も最低限に仄めかす感じはゾクッと来ましたね♪
そしてエンディング!嬉しさと同時にモノ寂しさも感じさせる名シーンでした!
・・・でも、だからこそ気になったのは、サラは何故ヤギの時うまくいったと判断できたのだろう。何か見逃したかな。。
十年一日の如く
同じ一日が繰り返される話と言えば、「恋はデジャ・ブ」を参照せざるを得ないが、あちらが朝6時にリセットされるという物理的時間だったのに対して、こちらは失神や死のタイミングで朝の覚醒時に戻るという主観的時間に依っているようで、しかも一人ではなく複数名ということになると、同じシステムの中にいてもお互いの経験知に齟齬が生じるような気がするのだが…。反復から抜け出す方法も爆弾を破裂させるという雑なもので、およそ説得力がない(その点は「恋は…」も同じだが)。
主役二人は私にはなじみのない人たちだったけど、女優の目、でかっ!と思った。
あと、あの首長竜は何だったんだろうか?
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