孤狼の血 LEVEL2のレビュー・感想・評価
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前作超えたっしょ、多分。
松坂桃李とあれと
鈴木亮平のそれが
激しく厳しく反射し続けて。
脇もしっかり固められてるしで。
見応えあります。
覚悟して映画館行かないとダメっすよ。
確かにLEVEL 2。
任侠からノワールに
2021年劇場鑑賞17本目 優秀作 73点
松坂桃李はここまできたのかと心が動いた作品。
彼は役柄除いても本当の意味で役じゃない様に見える本物の役者の位まで上り詰めたなと感じた。
前評判通り鈴木亮平はホントの怖さがあった終始びくびくして観てた。
凶暴とはこのことで犯行が狂気じみてて、でも見えない目撃者の浅香航大や凶悪のピエール瀧やリリーフランキーの様なそこに心がない感じではない。心はあるけど言うことなすことが凶暴で例えるなら狂犬?の様な感じ。
特に素晴らしい演技だったのは虹郎くんで、楽園やチワワちゃんでは重要な役だけどどこか脇役なポジションで、今回は見事に大役を果たしたなと思った。
前作品から思ってたけど、顔の演技が上手で特に目の演技が上手い、今回の役柄が中立のポジションでその心の様がビシビシ伝わった。
もう一人西野七瀬ですが、私は7年以上乃木坂オタクをしてきて、贔屓目で観そうだけど忖度なしに言うと、女優として作品を重ねるにつれてよくはなっていると思うけど、周りにここまでのメンツが揃っているのと、作品のスケールから彼女じゃなくて良かった、彼女じゃ弱いと思ってしまった。二階堂ふみのが適任だったと思う。
2021年邦画のベスト10には入るレベルに素晴らしい作品でした。
是非。
※個人的に2021年邦画ランキング
1ヤクザと家族
2すばらしき世界
3まともじゃないのは君も一緒
4茜色に焼かれる
5ザ・ファブル殺さない殺し屋
6孤狼の血level2
粗暴な凶悪と、正義の表ヅラの悪、ショボい警察幹部の組織悪、悪の3大ハーモニー。でもヒーローはやっぱり松坂桃李だった。【正直、ネタバレ】
イヤイヤ、もう鈴木亮平演ずる上林が、憎たらしい悪の権化と化して、映画と観客を引っ張る。引っ張る。後半まで引っ張る。出所後刑務官へのお礼参りで、親族の妹だかを普通の人間はあれほど残酷にはやれない。刑務官本人相手ならともかく。観ている客の良心を一気に痛めつけてくれる。相手は、女だよ。フツーの。
その後も暴力と◯
人の連続、理不尽な負のオーラで観客の憎悪のベクトルを一気に惹きつける。「悪役は憎まれてナンボ・・」だから、鈴木亮平、なかなかの好演である。この悪の権化のおかげで時間が経つのも早い。
知り合いの女性の弟の韓国籍青年をスパイとして敵陣に送り込む刑事松坂桃李のワルぶりも霞んでしまう。凄まじい鈴木亮平の凶悪、悪辣ぶりだ。コレの第1作観てないのだけれども、無理矢理暴力団抗争を終結させた松坂桃李演ずる日岡の剛腕列伝も、鈴木亮平の悪辣ぶりには及ばない。
観てた観客気付いた人はみんな思ったよ。上林のセリフ「次入る時には網走か・・」って。おいおいお前、・・・ガキの頃両親ヤっていて、民間人惨◯して内輪の暴力団員もやった時点で、「お前の行き場所、もはや刑務所にはないぞ。お前の行くのは拘置所だけ、それも早期執行のデス・バイ・ハンギング」って忠告してやりたかった。ただコイツはコイツなりに、世話になった姉御も問答無用で行動にブレは無い。
でも観客だんだんと気付く、当初の民間人惨◯の捜査が全然進んでいないこと。中村梅雀演ずる県警の瀬島だかが、修羅場もくぐっていないのにやけに冷静だと言うことに。
そして意外なシンパシーを生むのが「チンタ」こと韓国人青年の泥臭い死に様。
雨中で日岡にトドメを刺さない上林。90年代の「セブン」ブラット・ピット思い出したよ。ケビン・スペイシーね。
最後には広島県警のヘタレ極悪管理官の醜悪ぶりが、観客を我に帰らせる。「一番巨悪なのは机上で偉そうに悪を指揮するコイツ」だと・・・
最後は県警の監禁を抜け出したパトカー爆走させる松坂桃李の独断場。一気にヒーローが躍り出てきた感じ、鈴木亮平とのカーチェイスも、血まみれの死闘も、全ては松坂桃李のヒロイズムを光らせる。鈴木亮平の上林がヤられるはお約束の既定路線だが、うまいこと落とし所に落としている。ただ鈴木亮平の死に様、体裁良すぎ。あんまりカッコ悪いと大物俳優がオファーを受けてくれないからだろう。ただ観客は松坂桃李に自己投影して心酔してしまう。だらしのない県警の管理官も事実上やっつけてくれたしねぇ。全ては松坂桃李のための2時間30分。あっという間、うまくできた映画である。「いのちの停車場」ではヘタレだった松坂桃李、千両役者かプロダクションの力か、とにかく圧倒的な主役感がたまらない。
ただ注釈入れると現実の反社はコレほどでは無い。だから時代設定を引き上げたのだろう。
私にとっては、訴求力の見い出せない暴力でした
今までも、おぞましいほど暴力が激しく描かれる映画はたくさん見てきました。『イングロリアス・バスターズ』のバットで頭を…のシーンは今でもたまに夢に出てきて、夜中に起きてしまうほどトラウマになってます。
それでも、そのおぞましさを生んでしまうなにかであるとか、それとの対比の慈しみとか、まあ敢えて小賢しく理由付けをしなくても、映画全体としては確かに描かれるべき暴力だったのだ、と思うことができました。
ところが、なぜかこの映画の暴力については、どうしても受容も受忍もできないでいます。
前作はそんなつまらない疑問が浮かぶこともなく楽しめたのに…。
色々と考えてみたら、ここ数年の個人的な心のありように原因があるようです。
自分の子どもと同世代の若者が決して低くない確率や頻度でいわゆるハラスメントや同調圧力で精神を病んでいるのを直接間接を問わず見聞きしています。ニュースでは、しょっ中、児童虐待についての報道があります。そのうえ、コロナ禍での様々な鬱屈。
言葉の暴力だけでもしんどいのに、本当の肉体的な暴力まで見たくない。
『凶悪』とか『怒り』でも、できれば見たくないほどの暴力が描かれていました。それでもそれを超えて訴えてくる〝力〟があったと記憶しています。
本作品においては、それに相当する〝力〟を見い出せませんでした。
100%自己責任ですが、今観るべきではなかったと反省、というよりは自己嫌悪してます。
平成でも令和でも
令和にヤクザ映画を堪能できるとは。
前作は平成30年の公開で、平成にヤクザもの? という少し違和感ありながら劇場へ行ったが、観たらどっぷり。今作、中身も前作に続く物語なので、入りやすい。暴力を前面に出しているのは変わらないが、ヤクザ映画の範疇を越えた狂気ぶりが加わり、少し趣向が変わった。
前作では、大上(役所広司)という破天荒な刑事を軸に展開。警察組織にも汲みせず、ヤクザを相手に孤高の闘いを続けた。彼とコンビを組んだ新人の日岡(松坂桃李)が、その後を継いで本作に至る。大上の暗躍でヤクザの抗争は納まったが、刑期を終えて出所した上林(鈴木亮平)がヤクザ組織を力づくで奪いとり、抗争を再開する。
さすがに役所広司(大上)の存在感には敵わないが、松坂桃李(日岡)もなかなかの猛者ぶり。そこに鈴木亮平(上林)の狂気が加わり、なかなかの緊張感をもたらす。鈴木亮平の狂いっぷりがかなりの迫力。他のドラマなどでの優しい笑顔など吹き飛んでしまう豹変ぶりが見もの。そこに、巻き込まれる村上虹郎がアクセントになり、西野七瀬が清涼剤のように効いていた。
それなりに暴力描写やグロい映像もあるので、苦手な方は遠慮した方が良いかもです。コンゲーム的どんでん返しもあり、情緒的なシーンもあり、強烈なひとりのキャラで引っ張る前作とは違う楽しみができる作品でした。
暴力成分摂取映画
危険な極道の上林が出所した。亡き大上の意思を継ぐ日岡は再びの抗争を防ぐため捜査を始めるが…。
シリーズ2作目。大上を模倣しつつも徹しきれていない日岡を演じる松坂桃李の演技が好き。前作以上に暴力成分を摂取できる作品なのでしばらくは平和な映画が観たいです。
ターミネーターみたいになってしまった
前作は柚月裕子の小説に沿った作りであったが、今作は前作から3年後を舞台にした続編で、オリジナルストーリーである。前作では、広島県の架空の都市・呉原市で抗争を続けていた暴力団「尾谷組」と県内最大の暴力団「広島仁正会」の間を取り持ち、賄賂を貰い、警察官としてあるまじき生活を続けながら、結果的に抗争を避けさせ続けた大上刑事(役所広司)の生き様を主軸にして、新米だった日岡刑事(松坂桃李)の成長が描かれていた。大上の非道ぶりに当初嫌悪感を抱かせられながらも、最終的には市民の安全を守るためであったという大上のポリシーに感銘を受ける作りになっていた。
本作では、大上の路線を継承した日岡が、前作の生き残りの暴力団員らと腐れ縁を保ちながら、抗争のない日常を継続してきたが、前作では刑務所の中にいて登場しなかった広島仁正会の幹部上林(鈴木亮平)が出所してくるところから話が始まる。先代の組長をやられていながら尾谷組と手打ちにしたやり方が気に入らない上林は、仁正会でのし上がりながら尾谷組と決着をつけようという動きを見せる。これに対し、広島県警のベテラン刑事・瀬島(中村梅雀)とコンビを組まされた日岡は、上林と決着をつけなければならない状況に追い込まれていく。信念や成長といった美点は影を潜め、やたらと戦闘シーンがエグく続く映画であった。
前作での大上は、汚れ役を自らこなしながら、両勢力の絶妙なバランスを取って抗争を防いでいたが、本作での日岡は、情報屋として使っている在日丁国人のチンタ(村上虹郎)に頼りっぱなしで、かなり大上とは違った立ち位置になっていた。口だけは抗争を止めるのが目的と言いながら、自分で泥を被っていないところがあざとくて、どちらの勢力からも信頼されているとは言い難い。観客から見ても同調しにくい人物になっていた。
一方、敵役の上林は非常に凶暴で、その理由も描かれてはいるのだが、全く同情できない人物で、ひたすら嫌悪感しか感じられなかった。この映画は、周囲に大きな迷惑をかけながら、この二人が雌雄を決するところが物語の根幹をなしているのだが、どちら側にも同調できないために、好きな選手が一人も出ていないプロレスでも見せられたような気分であった。
特に上林の凶暴さは目に余るものがあり、罪もない人を酸鼻極まる方法で殺害するシーンが冒頭から出て来る。前作では殺害する前に相手に豚の糞を食わせるというえげつない描写があるが、今作では相手の眼球を執拗に攻撃するという異常性が見せられる。その理由も説明はあるのだが、あまりに度々繰り返されるために、また、その必要のない人物にまでその偏執的な暴行を加えているために、異常性がむしろ薄れてしまった感が否めない。
物語は、警察の内部から日岡に仕掛けられたトリックなども絡ませて進むのだが、如何に日岡の行動を炙り出すためとは言っても、上林のような殺人鬼を泳がせるなどということを容認する訳はないし、大怪我を負っているはずの日岡がやたら早期に現場に復帰するところなど、リアリティの欠如が目に余った。また、抗争を未然に止めるといった目的と、そのために日岡が具体的にとった行動との間には救いがたい乖離があった。ストーリー的な満足度は、前作に遠く及ばなかった。
上林がまるでターミネーターで、日岡がそれを止めようとして未来から送られて来たカイルのようで、ひたすら血まみれの戦闘シーンを見せられるという感じである。拳銃や日本刀での命のやりとりは迫力があったが、途中のカーチェイスで盛り上がるべきだったのに、むしろ緊張感を削いでいたような気がした。
役者は松坂と鈴木の熱演は認めるが、斎藤工などはキャラ立ちも不十分で、役者の無駄遣いという感じがした。これは前作の竹野内豊にも感じたものと同質であった。チンタの姉を演じた西野七瀬は、完全にミスキャストではなかったかと思う。あのような抗争の現場で店を出すママには全く見えなかった。一方、最初の方にピアノ教師役で出て来た筧美和子は非常に印象的であった。
エグさは前作を上回っていたが、そっちにばかり注意が行ってしまって、肝心な正義や市民を守るという価値観が希薄になってしまったのではないかというところが惜しまれた。この監督と脚本家には、原作者のような緻密さがかなり欠落しているように見受けられた。上林をめぐる戦闘ばかりが目的で、見終わってしまうと何も残るものがないように思えた。また、突然出て来た狼の目撃騒ぎも肩透かしだった。ひょっとして猟銃の事故に見せ掛けて日岡を始末するのかと思ったのだが、結局のところ必要性があまり感じられず、緊張感を削いだだけだったような気がする。総合的に、前作に遠く及ばないと言うべきである。
(映像5+脚本3+役者4+音楽2+演出3)×4= 68 点
グロい。眼はやめてくれ。
なかなかにガッツリグロいとこありましたねー目をつぶりたくなるほどに。。こんな感じの世界が昭和にはほんとに実在したのかしら。
イケメンたちのヤクザっぷりが素敵でした。いや死ぬだろっていう感じの桃李くんの活躍ぶりや、鈴木亮平のゆるぎない非道っぷり、村上虹郎のバランス感、中村獅童の雰囲気etc、よかったです👏始末書を書けと言った時の滝藤さんの眼もすごかったな。西野七瀬も途中までいいかな、、と思ったけど、まださすがに泣きのシーンは一流にはなれなかったですね。
ラストシーンがうーん🤔だなぁ。
役者陣の見事な骨太演技の総決算!
早く鑑賞したくて予告を見まくりましたが、今作は鈴木亮平の熱演が核になっていると言っても過言ではなく、見事に悪の権化のような上林を演じ切っていました!松坂桃李も最近テレビドラマで演じた気弱な青年役ではなく、真逆の役でそのギャップに引き込まれました。役者陣の演技は本当に素晴らしく文句無しなのですが、ただ個人的にはもっと過激かつ凄惨でも良かったと感じました。それをLEVEL3で是非期待したいです!なーちゃんは前作の真木よう子と比較してしまうと物足りなさを感じてしまいますが、まだまだこれからの活躍に期待したいと思います。
鈴木亮平迫力あるなぁ
前回の役所さんの迫力 凄味はやはり松坂桃李にはまだ醸し出せないなぁ。
が敵役の鈴木亮平はえらい迫力あったなあ
どうしても私達世代は仁義なき戦いと比べてしまうのだが菅原文太 小林旭 と同等位迫力あった。
サブのメンバーがなんか仁義に寄せてる感じがしてしまった。
けど金子信雄や田中邦衛 北大路欣也 山城新吾って仁義なき戦いはやはり面白かったなぁ
始末に負えない正義面
前作から3年、上林の出所により亡き五十子会長の息の掛かった残党が、手打ちとなっていた仁正会と尾谷組の関係に待ったをかけて巻き起こる話。
はじめは相関的に少し面倒くさそうな話かと思ったけれど、ヤクザ側は上林組の一人舞台と案外単純でわかりやすいし、勢力図がどんどん変化し盛り上がっていく中で、さらにもう一段の展開になって、そう来たかと、なるほどねと大盛り上がり。
仁義の様なことを言いつつ私利私欲、狂気に満ちた上林の暴走と、彼に翻弄されるヤクザ達という構図だったり、キレモノ気取りの日岡と泥臭い日陰にいるチンタだったり、それぞれの立ち位置とそれに付き纏う生臭いドラマが、哀しく恐ろしく情けなくてとても面白かった。
欲を言えば、演出上大袈裟だったりあり得ない話はいくつかあるけれど、ニュースで流れている段階なのに鶏小屋のそれはいくら何でも…と思ったし、ファンタジーなエピローグは要らなかったかな。
それと、ピアノの先生はブラウス破られたけどそこからお目々で、あれ?その後の写真もその状態だし、後に…だよねぇとはなったけれど、脱げる人をキャスティングされた方が良かったと思う。
羊の皮を被った孤狼達
前作はバディムービーであったが、今作は闇に堕ちた日岡の1人負け戦(前作も)全員が羊の皮を被った。孤狼ばかり特に今作は!上林を演じた鈴木亮平の圧倒的な悪の存在感と暴力、残虐非道と自分が悪だと気付いていない最もドス黒い悪人の姿に惹き付けられるばかりであった。そんな日岡とのラストの演技には鬼気迫るものを感じた。脇を固める俳優陣も熱い演技とどんでん返しの連続に手に汗握り!前作は仁義なき戦いのオマージュ等も感じられ、孤狼の血は引き継がれると思いきや!完全に違うベクトルの世界観と誘われ、己の正義を信じる者達のぶつかり合いが織り成す物語に最後まで目が離せなかった。
昭和のしっとり感、払拭!
松坂桃李はかなり体重を落としたようでそれでいいのかな、と思っていたがそれで良かった。意味が分かった。権力側の悪はどんどん深まり、一方でヤクザは義理や手打ちという約束が通じないビジネス世界に潜行していき、日岡は孤独の中で研ぎ澄まされていかなければならないから。
チンタ役の村上虹郎くんは適役でとっても良かった。上林は背景があり悪のモンスターではないと思った。モンスターを生み出すのは社会で権力組織でそのオモテを演じる滝藤賢一が嫌らしければ嫌らしい程、日岡の怒りのトリガーになる。滝藤はすごく適役です。
日岡くんはまだウブで若くて素直過ぎました。大上を継ぎつつ日岡ならではの優しさと知性と空手力が垣間見られて良かった。日岡が孤狼になるのはこれからなんですね。考えてみたらこの映画の孤狼は上林なのかも知れない。
音響はリアルで立体感があって良かったのですが、役者の台詞が聞き取りにくかった箇所が気になった。アクションのせいか役者の滑舌のせいかはわかりません。
おまけ
エンディング・クレジットで有働由美子さんの名前発見!またしても「記憶にありません!」テレビニュースの中に居たのかな~。
そうきたか
孤狼の血が好きでLEVEL2も期待して観に行きました。
日岡が、大上を彷彿させる2作目。
139分を満喫させていただきました。
昭和から平成へと時代が移り変わっていくなかで、やくざ自身の本質も変化していく。しかし、刑務所から出てくる上林だけは、時間が昭和のままで止まっているような感じでした。
1つだけ注文をつけると、上林の生い立ちで仕方がないと思うのですが、同じ殺害の仕方に固執したのが、やくざと言うよりサイコパスに感じてしまいました。
少し内容とは離れますが、元広島仁正会の吉田を演じている音尾さんが、良い味出してました。まるで、竹中直人さんのようでした。
ネタバレしては、これから観る人に申し訳ないので、内容は書きませんが、最後のエンドロールは必見かも。どの役をされてる方か分かりませんが、面白い芸名の方がいらっしゃいますので、探してみてください。
最後に、また改めて孤狼の血や日本で一番悪い奴らを観たくなりました。
そうきたか。と思わす映画でした。
すべてが中途半端な作品😭
鈴木亮平と松坂桃李が
頑張っているのは伝わってきた
が!
ストーリー
アクション
配役
どれも中途半端に感じた。
西野七瀬の演技が、、、かなりヤバかった😭
一作目が良かっただけに期待し過ぎたかな。
役所広司と江口洋介の存在感は大きいということもわかった。
両主役は若すぎたのかも。
あと、鈴木亮平にしても、松坂桃李にしても、
悪い系の役には違和感があり入り込めなかったね。。
せごどん、怖すぎ
前作ではまだ若造だった日岡が、リンチされ殉死した大山のDNAを引き継ぎ、成長した姿がたくましい。
思わず「うわっ」と目を背けるバイオレンス描写、白石監督の面目躍如というか「白石劇場」ゼッコーチョー!
但し、前作でスクリーンから漂っていた‘腐臭’みたいな感覚が少し薄れたのも事実。松坂桃李さんの端正過ぎる顔立ちのせいか?(やっぱり前作の役所広司さんの迫力が凄かった)
それにしても西郷どん(鈴木亮平さん)、怖すぎです。
ついでに言うと斎藤工さんのひげ面メイクがコントみたいで笑えました。
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