孤狼の血 LEVEL2のレビュー・感想・評価
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終始演技に圧倒された!
前作の主演、役所広司が抜け助演の松坂桃李がメイン。
とにかくこの男はこれだけイケメンなのに、オタクはやる、娼男はやる、ヤクザはやる(実際は刑事だが)で本当に演技の幅があり、若くして凄い経験値。
一方の悪役、鈴木亮平も手が付けられない。たぶん、日本映画史上、五本の指に入るワル。
この人も大河で西郷隆盛をやり、変態仮面をやり、優しい父親役もやりととにかく何でも出来るスーパーマン。
決してイケメンではないが、その存在感はいつも主役を食ってしまう。
残虐度レベル2以上💦
1作目を見て、小説を読んで観賞しました。
マル暴の役所広司演じるガミさん亡きあとの、日岡の変わりようがどうなったかなと思ったが、
優男だったスパイの頃とは180度変わり、ガミさんを上回るマル暴刑事の日岡がいて、とても良かった。
物語のカギを握る上林役の鈴木亮平も、本物⁉︎のそっち側の人の様で、映画の中の人で良かったなぁと思った。
本当の本物さん達はもっと怖いのだろうが💦
映画よりレベル2以上だよなぁきっと
上林みたいなヤクザが居たら本当に嫌ですね。 今回も血みどろの抗争で...
上林みたいなヤクザが居たら本当に嫌ですね。
今回も血みどろの抗争ですが、松坂桃李が不死身の回復力です(笑)
バイオレンスじゃなくて仁義が見たいです。
前作いらないほどの大傑作!!!
一言で言うと「白石監督がやってくれた!!!」
とんでもないど迫力巨篇だった!!!!
前作「孤狼の血」はどうもアクションが物足りないと思ってた俺を予想以上に満足させてくれた!!
てか最初からこれ作ればいいのにw前作もおもろかったがあれは下品すぎたりギャグシーンがちと多かった!今回はほとんどシリアスで2時間10分ぐらいあるのに1秒も飽きないしトイレ行きたくもならなかった!!めちゃくちゃハマる!!
前作は結末以外は原作とほぼ同じ内容だったみたいだが今回は白石監督のオリジナルストーリー!だから白石監督本来のおもしろさが出まくって最高傑作が誕生したのかも!!
大銃撃戦にカーチェイスにハリウッド映画なみの迫力になってて前作を遥かに超える大傑作!!!
レベル2どころかレベル100!!
正直前作見ないでこの作品から見ても内容わかるし「2」ってつけずに「孤狐の血」のあとにサブタイトルつけるかんじでもよかったな〜
そしてとにかく殺し方から見た目からもう鈴木亮平が怖い怖い!!!
でもそんな鈴木亮平今まで見たことないから新鮮で最高!!!
鈴木亮平見たさに観に行ったんだがやっぱ鈴木亮平が最高の映画だったwwww
監督に映画史上最も怖い悪役をやってくれと言われたらしいがまさにそのとおり!!!
松坂桃李VS鈴木亮平!!その結末は!?
こりゃもう韓国ヤクザ映画どころかハリウッド映画なみの超大作!!
よく日本映画でここまでやったなあという銃撃戦とカーチェイスは必見!!
まだ上映してるんでみなさんも是非映画館へ!!
そしてめちゃくちゃ恐ろしい鈴木亮平に恐怖しましょうwwwwww
ちなみに鈴木亮平はあまりにもひどい暴力シーンを演じたためそれらの撮影シーンの後は精神落ち込んだらしいw本当はめちゃイイ人!!
あと若干ネタバレですがこんな怖い映画になんとあさイチに前出てた有働アナが出てますwwww
どこで出てくるかは見てのお楽しみwwww
あと西野七瀬がちょっと下手wあんだけ辛い目にあってるんだからもっと発狂したように泣き叫べ!!
狂犬、鈴木亮平!
泥臭い大上(役所広司)にかわり、あとを引き継ぐ日岡(松坂桃李)が、坊ちゃん風から悪徳刑事に変身!親分をつぶして安定したと思いきや、ムショからやっかい払いで出された狂犬上林が暴れ放題。鈴木亮平が、でかいし、人の良さそうな顔なのに遠慮ない暴力で次元の違うモンスターを好演。
お決まりの巻き込まれ型チンピラを村上虹郎が好演。
サービス?で出てくる姐さんかたせ梨乃は、呆気なくてそれも良し。
惜しいのがヒロイン。前作阿部純子が、堅気なのにやさぐれていく風情が妙にリアルで良かったのに、今回のヤンキー風スナックママは、アクがなさ過ぎてなんか嘘くさかったなあ。この映画の世界観にはこの役者の芝居はあわなかったなあ。
怖面白い
怖すぎで目を覆ったり片目で観たり、友達と肩寄せ合いながら最後まで観れないかもって思ったりして、何とか最後まで観終わった後はどっと疲れた。
観終わったあとずっと頭の片隅に鈴木亮平がいて、怖くて、MER観てやっと落ち着いた。
とにかく鈴木亮平がすごすぎて、夢にまででましたね(笑)役者ってすご...
とにかく鈴木亮平がすごすぎて、夢にまででましたね(笑)役者ってすごいなあ!痩せて、目が完全にイッテて怖い。滝藤賢一もやらしくて光ってました。初の東映ヤクザ映画の洗礼を受けました。松坂桃李が日本オオカミに遭遇するシーンは、何を物語っていたのか。
ひとりでも戦うという暗示なのか…
圧倒的な狂気
アニキの出所祝いから始まる...アニキ=五十子(イラコ)会に忠義を誓う男、上林(ウエバヤシ)組の組長、上林。本作は、ひたすら鈴木さんが演じるこの上林の狂犬ぶりを描き続ける。それはもう徹頭徹尾。
大上(オオガミ)刑事が殺害された後を継ぎ、広島の裏社会を治める、松坂さん演じる日岡刑事。「(弟を)極道になんかさせたくなかったから、ガミさんの手下のあんたに預けたんよ。それがなんで、スパイみたいな仕事させとるん」と日岡刑事に迫る、西野さん演じる真緒。そんな姉を慕いながら、日岡刑事に正義を感じ、上林組でのスパイ役を演じ続ける村上さん演じる幸太。こういった面々の好演を、すべてふっとばして、上林が、暴れる、暴れる、暴れる。その狂気は、観ている誰にも「侠気=おとこぎ」などとは感じさせない、完全なる狂気。やくざの原点に潜む、決して美化してはならない狂気を、圧倒的に描き続ける。
そんなエネルギーに俺はぶっ飛ばされて、劇場を後にしたのでした。
2021/9/17 追記
友人曰く「仁義なき戦い 広島死闘編の大友(演じたのは千葉真一)をイメージした作品なのだろうな」 自分もまだそちらは観ていないのですが。
2021/9/22 追記
西野さん、もう一作くらい中島監督に鍛えられて、小松さんと並ぶくらいの女優になれたら、いいね。期待してます。
派手なアクションだけではなく、ストーリーも練られている
3回鑑賞できた。
1回だけでは気づかないことが、回を重ねていく毎に見えていき感じ方も変化していく。
初回は、上林(鈴木亮平)の凶暴さに目を奪われた。
2回目は、それぞれの背景に涙が溢れた。
3回目は、沢山の命が奪われたのは、やっぱり上林の自己中によるものだという気がしている。
上林以外は、自分の気持ちに何とか折り合いをつけているのに、上林は自分の思いのみで動いている気がした。結局は自分の存在意義を否定して、自分の存在を消してくれる相手を探していたんだろうと思った。
だからと言って、その渦に沢山の人を巻き込んでいくのは許せない。
今作は日岡の負け戦さと監督は言っているけれど…?
確かに、チンタの命や真緒を犯罪者にした事は負けかも。
高坂によって真実に気付いた日岡だけど、日岡vs上林はあの結末しかないだろうなぁ。
ガミさんだったら…
日岡は犬なのか狼なのか。
次作は「狂犬の眼」?
是非是非、日岡の成長を見たいと思う。
鈴木亮平が怖い!
前作未見ですが、大体の筋を知っていれば大丈夫でした。ヤクザが裏社会を仕切っており、警察も裏社会統制のためにヤクザと癒着していた時代のおはなし。松坂桃李による裏社会の仕切りが気にくわない警察の一部勢力や、出所したばかりの武闘派鈴木亮平が暴れまくる。鈴木亮平が凶暴で残酷すぎるが、暴対法施行以前なので、キャラのリアルティは損なわれていませんでした。カップルで観に来ている観客もいましたが、デート向きの映画ではないような?テンポもよく、楽しめました。30年前の広島に住んでなくて良かった!
「西野七瀬さんいい」
今年63本目。
この秋西野七瀬さんが「孤狼の血」「鳩の撃退法」「あなたの番です」と出演されるので、全部行きたくて本日は西野七瀬さん1本目。松坂桃李の恋人役、迫力のある女性を演じていて、こんな役も出来ると役の幅の広さに驚きました。
乃木坂の時は西野さんと生駒里奈さんのファンで、この2人が女優として演技上手いなあと今後も優先して見に行きたいです。
生駒里奈さん出演で10月1日公開の「光を追いかけて」も楽しみです。
鈴木亮平いいね。
昨日TOKYO MERの最終回の喜多見チーフが!?
くらい鈴木のヤーさんぶりが凄い。
筧美和子ちゃん、気の毒だ!
松坂桃李も前作とは、凄みあるがまだまだ甘い。
公安や瀧藤にやられるなんて何しとるんや!だな。
村上虹郎のまた新しい魅力 西野七瀬のヤンキー上がりのホステスもまた新たな魅力だな。
ラスト、巡査に降格された松坂桃李が日本狼を見失うなんてまだまだ甘いぜ!次回作で完成されることを
祈るぜ!
昭和のヤクザ
鈴木亮平の武闘派ぶりが昭和のヤクザを思わせて非常に迫力があって面白いです。
ヤクザ映画にありがちなエロいシーンもほぼなく、激しく上品なヤクザ映画になっているのも、面白さが増している要因だと思います。原作者が女性だからかもしれませんが、非常に良いと思いました。
クスッとできるとこが欲しかった。
という意味で役所広司さんはすごい。
でも今作が悪いわけではなく、あまりにものグロと暴力にハンカチで時々目だけ出して見てた私には、閑話休題がないと肩はこるし心臓が持たない作品でしたっという感想です。
亮平さんの悪役なんてと思ったけど迫力が凄かったです。根っからの悪人なのかと思ったら訳アリの過去があってラストの対決は見ていて辛かったです。
個人的には村上虹郎くんが良かったです。複雑な立場をとても上手に演じられていて、地下鉄から上がってきた時のシーンの表情は忘れられません。
桃李くんが1作品ごとにキャラの厚みが増していって次作も楽しみです。代表作になるのでは。
さて呉原の話をしようか
「昭和」で勝負のピカレスク
舞台は第一作と同じく、破滅の危機を孕んだ幻想都市の呉原。薄暗い街中や室内、店内はヒトとヒトがぶつかり合って、セピア系の夾雑感に満ちていた。そして、あのせわしなく抑揚のないナレーション。
仁義なき戦いの頃は、ナレーションを聞いていきり立ったものだが、今はほんの少し耳障りにも感じました。
私も歳を食いました。
ダークな刑事とサイコなヤクザ
呉原は警察も公安も、古いヤクザも新しいヤクザも全員が暴力頼り。狂気を一切隠さない。そんな中、日岡は仕事のような生真面目さでヤクザと癒着している。目の下の隈と細った肩は、暴力を押さえるには癒着しかないだろう!と言うやるせ無さを体現していた。一見弱々しいダークヒーローは、魅惑的でした。
一方の主役がコテコテのモンスターで、看守の妹から敵対していた組のトップ、自分の組の二代目まで、見るも酷い殺しが続く続く。身代わり出頭のシーンもないまま、大物俳優さんたちをあの世に送ってしまう。もっとストレートな暴力が見たかったのも事実ではあるけれど、サイコに傾けることで、ヤクザの行き着く先を匂わせていたのは、よかったです。
一番の悪者
西野七瀬のあの抑揚のない喋りは、暴力の街で生きる夜の女の風を漂わせて、全然悪くないと思いました。悪かったのは元公安の相棒。部下をすぐ殴り飛ばす上司の刑事よりも、悪い奴。妻もグルとしたら、ショック大きいです。
終盤を彩った二つの「虚無」
西野七瀬は元公安の後をつけて、車道に突き飛ばして殺害する。車道から暗い横町に逃げ込んだ逆光の七瀬も、ヤクザシティ呉原の狂気の一つ。
田舎町の駐在に飛ばされた日岡は、幻の狼狩に参加する。これは締めくくりにはいらなかったかもと思いましたが、姿を現した狼を見た日岡の目つきが明らかに変わった。それでこの作品の狂気に腑が落ちました。
面白いけどレベルダウン
役所さん不在どうなのかと思って鑑賞!
ゾンビ映画のゾンビみたいな扱いの極道さんたち…
良くも悪くもエンタメ日本映画に成り下がったなーって感じがしました…
前作の実録みたいなリアリティが良かったのに💦
脚本や容赦のなさは継承されてるけど
前作の良さってそこだけじゃないよ…という感じです。
例えると、新機種のパチンコみたいな…
どんどん演出が派手になって、薄くなっていく期待感みたいな…
一作目が観たくなって、
すぐ再鑑賞しました。
とはいえ、
鈴木亮平の演技はたしかに光ってましたね!
声の魅力がすごかった!
西野さんのママは…
地方ヤンキーのガールズバー…
前作とは別物だけど十分楽しめました
前作が大好きでしたが、完全オリジナルストーリーの続編という少々不安がありました。
最高でした。松坂桃李の変貌っぷりもいいし、鈴木亮平のサイコ感も良かった。西野七瀬はそんなに悪くなかった。
全体通していつ誰が爆発するかわからない不安感と、テンポの良さでクライマックスまで楽しめた。最高のタイミングでテーマ曲流すのもいい。
是非続編作ってほしいけど、もう題材がないような気もする。
役所広司をはじめピエール瀧など前作のいい俳優達が続投出来なかった点は、少し物足りなかった。
全542件中、181~200件目を表示