燃えよドラゴン ディレクターズ・カット

劇場公開日:

燃えよドラゴン ディレクターズ・カット

解説

キャリア絶頂期に32歳という若さで突然の死を迎え、映画界に衝撃を与えた香港のアクションスター、ブルース・リーの代表作のひとつに数えられる「燃えよドラゴン」のディレクターズカット版。「Don't think! Feel.(考えるな感じろ)」などの名言でも知られるほか、リー自身によって演出されたアクションシーンなどで世界中でカンフーブームを巻き起こした。香港裏社会の支配者ハンの主催する武術トーナメントが開催され、ハンの手下に姉を殺され復讐に燃えるリーは、秘密情報局の承諾を得て単身トーナメントに参加するが……。2020年11月、ブルース・リー生誕80周年を記念して、ディレクターズカット版を劇場公開。

1973年製作/103分/G/香港・アメリカ合作
原題:Enter the Dragon
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2020年11月27日

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映画レビュー

4.0ブルース・リーの雄姿を観よ!

2024年7月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

興奮

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Mr.C.B.2

3.5今観ると粗さも目立つが、ブルース・リーはキレキレ。

2024年7月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

BS松竹東急で観ようと思ったら、まさかの寝落ち…。
でも、捨てる神あれば拾う神ありで、なんとアマプラにもあるじゃないですか。
ということで、早速鑑賞。

ストーリーに関しては、今観るとずいぶん粗さが目立つなぁというのが正直な印象。
武術の大会を開く意味が今一つよくわからず、敵は明らかに弱いし、次々と人が消されていく理由もはっきりしない。
でも、ブルース・リーだけはキレキレにキレている。それを観るだけで価値のある一作。
「考えるな、感じろ」のシーンも、若き日のジャッキー・チェンも、楽しめました。

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sow_miya

4.0不朽の名作・アクション映画の革命

2024年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

Amazonプライムで見られることを知り、思わず視聴。

何度も見ているのですが、前回は・・・・10年以上前だったかと。

大体の展開は判っているのですが、やっぱり面白い&燃える。

大人な今感じたのですが、今まで直線的なアクション(格闘)シーンから、カンフー(功夫)という、一気に複雑なアクションを取り入れた本作品、ブルースリー本人は提唱者だから良いのですが、対峙する相手の方は理解・体得するのが相当大変だったろうなと想像します。あわせて、美しく、カッコ良く、判りやすく見せるための撮影やカット割りなども。

そして、アクションだけでなく「キメ顔」のスローモーションなどもやっぱり革新的なアイデアだったと感じます。

でも、ストーリーは久々に見ると、かなり雑な部分も^^;
アフロヘアーのウイリアムスの試合参加動機はほとんど意味不明だし 笑
格闘大会はその凄さがほぼ伝わらない・・・・
ウェルカムパーティーの相撲パフォーマンスは一体・・・・笑

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ヤナコ

5.0香港版と米国版の合成バージョン

2023年10月22日
iPhoneアプリから投稿

元々、米国版とそれに準じたインターナショナル版で世界的にワーナー配給で公開されている。

初公開時に私が観て、慣れ親しんだのも、そちらの最もシンプルな英語バージョン。
下記にあるような、ハンについての因果関係には特に言及しておらず、007の初作の“ドクター・ノオ”みたいなイメージになってた感じだった。
要するに「飛び道具を使わずカンフー(当時は空手映画と呼んでたが...)で闘うスパイ・アクション」的にみなしていたという事であった。

しかし、実はそれとは別にゴールデンハーベストによる広東語の香港公開バージョンが存在していた。

香港バージョンは、リー氏のキモ入りで、追加撮影により前半に高僧との会話シーンがあり、少林寺の裏切り者ハンについて触れており、クライマックスの鏡の間でのハンとの対決シーンにその高僧の教えの声が響くという関連性を持たせている。

ここから分かるように、実は“ハン”とは既に因縁のあった、訳ありな関係の相手であったということになり、これにより映画の印象もだいぶ変わってくる。
ただ「暗躍する悪のボスを倒す」痛快アクションというよりは、むしろ「少林寺の掟に背く者、そして肉親の敵でもある者を粛清する」、という目的が当初より課されての任務だった、という訳アリのお話しだったという事になるのであった。

このシーンを劇場公開版の米国版に追加したものが、ディレクターズカット版としてソフト発売されたものである。

更に、当時の香港版はタイトルバックが全く違っており、マカロニウエスタンなどに良くあるような、リー氏の写真を切り絵にしたようなのが動くような演出になっている事と、劇中のアンジェラ・マオ・インについて会話中で米国と香港版とで妹と姉と設定が違っている点が挙げられる。
一頃は、香港ではこのバージョンでビデオやDVDが発売、米国内での華僑向け専用ビデオも発売されていたが、現在は不明。

ついでに、香港リバイバル公開版ではまたタイトルバックが変更されており、こちらはリハーサルかアウトテイクの映像(動画)になっていた。

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アンディ・ロビンソン

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