いつか、どこかで

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いつか、どこかで

解説

大阪を舞台に描いた「新世界の夜明け」に始まる大阪3部作や、香港を舞台にした「マジック&ロス」など国境を越えて多国籍・多言語の映画製作を続けるマレーシア出身の映画監督リム・カーワイが、バルカン半島の各国で撮影したロードムービー。クロアチア、セルビア、モンテネグロを旅をするアジア人女性の姿を通し、バルカン半島の複雑な歴史に翻弄されながらも前向きに普通の生活を送る人々や、世界の置かれた現状を浮き上がらせる。マカオ人女性のアデラは、愛する人との思い出の品物を展示する「別れの博物館」を訪れるため、クロアチアへ向かう。そこには彼女が寄贈した、いまは亡き恋人の残した携帯電話が展示されている。その後、SNSを通じて知り合ったセルビア人のアレックスに会うため、セルビアの首都ベオグラードへ向かったアデラだったが、アレックスは姿を見せない。アレックスの到着を待つ間、アデラは見知らぬ土地でのささやかな冒険を重ねる。自分の国とは異なる歴史や文化の中で暮らす人々との出会いを通し、新たな自分を発見するアデラ。そして、ようやく現れたアレックスから予想外の言葉を投げかけられるが、その後も彼女のバルカン半島の旅は続いていく。

2019年製作/81分/セルビア・クロアチア・モンテネグロ・マカオ・日本・マレーシア合作
原題または英題:Somewhen, Somewhere
配給:Cinema Drifters
劇場公開日:2021年1月23日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0四つの言語と三つの共和国

2021年2月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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sonhk gyuri

1.5すっぽかされ姫

2021年1月25日
Androidアプリから投稿

単純

知的

幸せ

2年前に交通事故で彼氏を亡くしたマカオ人女性が、バルカン半島を旅する話。

彼を忘れることが出来ず、自らが寄贈した彼氏のiPhoneを展示する「別れの博物館」があるザクレブに始まり、知り合った日本人に紹介された場所や、SNSで知り合った友人の誘いを受けてベオグラードを訪れたり。

9章に分類して旅先で出会った人達との交流や主人公の心境の変化をみせる作品だけど、まあ驚く程ドラマッチクな展開も無ければ深い話も…一応秘密はあるけれど、そんなものですかねレベルだしね。
主人公が良い人なのは確かだけどw

どこぞの教育番組のレクチャーVTRの様な、引きの画に演出にと、映像的にも淡々とし過ぎな印象もあるし、兎に角「ふ~ん…」ということに尽きた。

ところで、ブラブラは最初Uber的なものかとも思ったけど、相乗り的なものですかね?

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Bacchus