劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリアのレビュー・感想・評価
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テレビでSAO第1話が放送されたのは2009年7月8日。初回放送時からすべてリアルタイム(録画だが)で観てきた。
今回の映画は、原作者の川原礫さんがリブートした『ソードアート・オンライン プログレッシブ001』に収録されている同名タイトルのアニメ化作品だ。アスナが主役のためキリトはなかなか登場せず、キリトファンはイライラするかもしれない。そして原作にはないミトというキャラクターがキーパーソンとして登場する。この設定はどうなんだろうと思いながら観ていたが、最後まで違和感はなかった。なかなか見事な脚色だと思う。
そして音楽。梶浦由記さんの手がけた音楽は、聴くだけで胸が熱くなる。
シリーズ最初の作品として再構成され丁寧に作られているので、これまでにSAOを観たことがなくても大丈夫。むしろそういう人にこそ観てほしい映画だった。
バトルシーンが多め
ソードアート・オンライン(SAO)のアニメは1期、2期、3期、オーディナル・スケールと全て観ています。
1期の序盤を小説で詳細に描いたのがプログレッシブ。
それを映像化し、映画にしたのが今作です。
1期は過去に何度も繰り返し観ました。
だから当然今作の途中からは分かりました。
ただ、その分違いが多く、驚きが多かったです。
アニメ版ソードアート・オンライン1期のファンこそ、観るべきだと思う。
シリアスなバトルシーンが多く、真剣な内容だった。
結城明日奈(ユウキアスナ)が血盟騎士団へ入るまでに様々な出来事が本当はあったと分かりました。
今作は短いながらも結城明日奈の成長が感じられた。
アインクラッドの最初の街登場シーンのBGM。
感動的BGMだったが、よくアニメで知っているシーンだった。
知っていたが、感動した。何故か。鳥肌が立つような。
作画・BGMは最近の映画らしく、非常に良かった。
ソードアート・オンラインの1期のポイント。
それは仮想世界でのヒットポイントが無くなれば、リアルで死んでしまうという話。
SAO世界には他のナーブギアを使用するソフトがあったりして、普通は死なないように出来ている感じだった。
だから、ゲーム(遊び)であってもこれはお遊び(ゲーム)ではない、という発言が重要になる。
普通のゲームソフトというのはただの遊びだ。
だから、ここに登場してきた数千人のプレイヤーらは最初、お遊びだと思って仮想世界へ入ってきた。
最初はナーブギアを新しく購入し、装着し、仮想世界へログインし、ただ単に遊ぶためだけに仮想世界へやってきたのが数千人。
だから、結城明日奈とミトが序盤にログアウトしようとしても出来なかったのがまさに異常事態だった。
普通ならログアウトボタンがあるからだ。
ログアウトボタンが無ければ、あの仮想世界からリアルへ戻れない。
だから2人とも焦っていた。
だから、他の人達もかなり焦っていた。
早くクリアしないと、と。
キリトのシーンが描かれていないが、キリトの部屋のアイテムがあの仮想世界としてはかなり豪華だったので、ゲームが開始した直後にかなり動いていたはず。
まぁ、Lvが上がってなければ今作のBossは倒せなかったから当たり前だが。
興味深いのはミト。
成績は学年TOP。
そしてGame Centerで多分1位の実力を持つ。
結城明日奈は学年2位だった。
だが、ゲーム対決では結城明日奈の方が下手だったようだ。
結城明日奈はSAO1,2,3期でかなり活躍する実力があった。
これらからミトはかなりSAO世界で実力がある。
しかし、アニメでは一切出てこなかった。
ラノベ観てないから今後は知らないが、続きは気になる。
結城明日奈がピンチになるシーンがあった。
アスナファンは焦る。
アニメSAO1,2,3期に結城明日奈が出ていた。
結城明日奈は血盟騎士団に入り、かなり実力がある感じだった。
だが、今作の映画劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリアを観て考えが変わった。
結城明日奈は本当は一番最初、普通のプレイヤーだったからだ。
当たり前と言えば当たり前だが、最初はみんな何も分からない。
ミトが結城明日奈へLectureし、結城明日奈は成長していった。
ソードアート・オンラインファンほど、衝撃が大きい内容だ。
だから、結城明日奈という女性は案外、努力派だったんだなと思った。
SAO2期では結城明日奈の家庭が登場し、学校の成績などが話題になった。
今作でもそれが取り上げられていて、結城明日奈の裏事情がよく分かった。
今作を観てから1期や2期をまた観ても新しい発見があるのかも知れない。
ゲーム(遊び)であってもこれはお遊び(ゲーム)ではない、というのはライフポイントの事で、敵モンスターにやられてしまえばアウト。
普通、仮想世界ならば平気なはずが、デッド。
だから、結城明日奈達は必死にモンスターと戦っていた。
ここを知っているか知らないかでかなり変わる。
1期を知っていれば分かるが、何故、キリト達が急いで攻略しようとしていたのか。
それはリアルの身体があって、早く戻らないと危険があると考えたからだ。
説明が少ないので分かりにくいが、そこも緊迫感を与えている。
キリト達はβテストプレイヤーだった。
この辺は実際のパソコンのネットワークゲームを知っている人達でないと分からないだろう。
無い場合が多いが、αテスト→βテスト→サービス開始、という流れ。
今作の大勢のプレイヤーらと結城明日奈は、サービス開始時に参加した。
キリトとミトなどの極少数はβテストに参加していた。
一番最初のキリトとミトのシーンはβテストラストのシーン。
βテストと本サービスとで大きな違いは無かったようだ。
既に先行してβテストに参加していたキリトとミト、エギルなどは本サービスで一気に進める事ができた。
エギルはβテストに参加していた人達の作った序盤の手引本を大勢に配っていた。
その後、道具屋のようなのをやっていたので、他プレイヤーの底上げを狙っていたようだ。
実力からすればキリト達と共に戦えたはずだ。
結城明日奈が入浴したが、何日も入れなかったからかなりはしゃいでいた。
一見するとただのちょっとした良い部屋だ。
だが、SAOの世界ではあのような部屋を構築するのに多額の費用がかかる。
キリト達は攻略組だった。
だから、多くのプレイヤーらよりもかなり高レベル。
今作のBossはそれら精鋭のPTでも、大苦戦していた。
その意味で1期を知っていても緊迫感を得られた。
途中、複数人でBossを攻撃していると範囲攻撃が来る、という話が出た。
普通のBossならば、大勢で戦うのがセオリー。
だが、それが通用しない。
しかも、アニメ1期には無かった気がする。スタン痺れ効果。
Bossの範囲攻撃で大勢痺れていた。
あの状態では一歩も歩けない。当然、回避不可状態で危険。
それはアニメ2期の痺れ薬事件で明らかだ。
そこでスイッチ技を駆使してBoss相手に1-2人ぐらいで戦う戦法を取っていた。
結城明日奈が助かった直後、キリトが回復ポーションを大量に渡した。
今作のBoss戦からするとレアアイテム。
キリトの優しさが伺える。
結城明日奈はダンジョンで3日間もモンスターと戦い、レベル上げをしていた。
当たらなければ回復ポーションはいらないと。
モンスターを撃破すればゲーム内通貨は入手できる。
だから、戻る事はできた。
キリトは戻った方が良いと言った。
結城明日奈が街へ一度も戻らなかった理由は一刻も早くレベル上げをしたかったからだ。
転移結晶という街へ戻れるレアアイテムがまだ無い頃。
無茶な戦い方な結城明日奈だった。
しかもソロ狩り。
回復アイテムが1つも無い。転移結晶も無い。ソロ狩り。回復Magicもない。
回復手段が1つも無いので、少しでもミスしてライフポイントが減っていけばピンチに陥る。
ミトがレアアイテムのレイピアをGETした。
確か、アスナへキリトがそこそこ強いレイピアを渡していた。
Boss戦でミトのレアアイテムを結城明日奈がGET。
この事からミトのレアレイピアはかなり強力なレイピアだったはず。
キリトの戦利品より強い。
案外影響が大きかったかも知れない。
ミトはゲームセンターでかなりの手練だった。
仮想世界でミトより強いキリトはリアルでもかなりやる方なのかと思った。
声優陣は何ら違和感が無かった。
来年の新作SAO映画も観ます。
27 S.A.O
アスナの視点から描かれていて、白の閃光がどうやってこのゲームに参加したのかが描かれていて、良かったです。テレビシリーズしか観てないですが、ここに繋がるのか、と思いながら見ていました。色々テレビシリーズと繋がらない所もありますが、気にせず、楽しめました。映画の最後に続編が発表され震えました。次回作も必ず観に行きます。
キバオウ&ディアベルはんファンにオススメの映画です!
*後の原作ネタバレ有*
劇場版ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリアの制作発表からずっと公開を心待ちにしていました!
私にとって星なき夜のアリアはキバオウとディアベルはんの活躍が見れるタイトルだと思っているので、映画化してとても嬉しかったです!
全体的に髪の描き方がセクシーなディアベルはんと更に顔がカッコ良くなったキバオウを見ることができて良かったです!
ミトのベータテスト時のアバター好きです!
もしかしたらディアベルはんもいたのかもしれませんね!
第一層攻略会議でお馴染みディアベルはん、アニメ版よりも声のトーンが若干おとなしく感じました!
劇場版で更にイケメン度が増してますね!
そして待ちに待ったキバオウの登場、ジャンプしなかったのと「ちょお、待ってんか!」では無いセリフだったのが少し物足りなく感じましたが、顔がカッコよかったのでOKです🙆♀️
ボス攻略会議後にチラッと映る宴のシーンではディアベルはんとキバオウが仲睦まじげにクロス飲みをするシーンが……!!
特報PVよりも1秒くらい長かった気がします!
何度でも見返したいシーンですね!
ミトの介入により、ディアベルはん生存ルートもあると思いきや……
結末は変わらず……
ディアベルはんがTVアニメ2話よりもボスに滅多打ちに陵辱されるシーンで大興奮いたしました!
人は死に際に最も輝きを見せる、そのような格言があります。
ディアベルはんがボスにやられうなだれるシーンがとても色っぽく映りました!
「ボスを倒してくれ……」の前の唇の動きも気になりますね!美しい!
アニメ版であったディアベルはんが散った後にキバオウが愕然と倒れ込んでいるシーンがカットされていたような気がするのが惜しいですね!
加えて、原作にあった剣の買取のシーンがバッサリカットされていて、ディアベルはんの「悪魔」的な狡猾さ、ディアベルはんとキバオウの繋がり、キリトとアルゴのやり取り等見たかったシーンが見られなかったのも、なんでや案件でしたね……!
ディアベルはんの裏の顔が描かれていたら、今作の映画はより面白くなったと思います。
第一層ボス討伐後。
原作やコミカライズ版ではディアベルはんと同じパーティ所属で、後のギルドDKBのリーダー・リンドという男がキリトを糾弾し、キバオウはキリトの心象を察する場面でした。
しかし今作では、アニメ版同様に、ディアベルはんを慕っていたキバオウがキリトを糾弾し、ジョーがそれに便乗する形で描かれました。
原作やコミカライズ版テイストでキバオウの株の上昇を期待していたので「なんでや!」となりました。
アニメ基準でやるなら、キバオウとディアベルはんの仲良いシーンも、もっとアピールが欲しかったですね。
アニメ版ではあった第一層攻略会議後のトールバーナでキバオウとディアベルはんが和解したっぽいシーンが抜けていたような気がします。
また、2022年、来年に冥き夕闇のスケルツォの映画化がED後に明かされました。
DKBとALS二台ギルドの対立が引き金となっているので、リンドをここで登場しておいた方が誰おまにならないのでは、と思いました。
個人的にはリンドの声優が知りたいので、続編で明かされることを祈っています!
2層から4層の映像化にも期待したいですね!
原作、コミカライズ、アニメ版好きとしてはちょっとモヤッとしたシーンが多々ありましたが、キバオウとディアベルはんが出るのです!
第1期アニメ2話以降、ほば出番の無かったキバオウとディアベルはんの活躍が見れるだけで、星5でございます。
キバオウとディアベルはん、そしてリンドの今後の活躍も楽しみにしております!
(ディアベルはんは過去のエピソードが欲しいですね!)
アニメを鑑賞しない方が楽しめます。
キリトではなくアスナが主役の物語です。ストーリーはSAOやる前に映画のオリキャラとの日常から入り第一層のボス攻略まで(キリトがベータとバレるところ)。
簡単に言えばアスナ視点のアニメの総集編だけど、アニメ放送も結構前の放送だったので飽きることなく鑑賞出来ました。
アスナが主役なのでキリトはかなり出番も活躍も抑えめです。キリトファンは残念だと思います。
先が長そう
RPGソードアート・オンラインが始動し、それまでネットゲームとは無縁だった少女アスナは気まぐれでログインするが、サービス開始直後、プレイヤーたちはゲームマスターによってゲームの世界に閉じ込められてしまった。ゲーム内での死が現実の死につながることを知らされたプレイヤーたちが混乱に陥る中、アスナはルールも分からないまま攻略を目指して戦いを続けた。死と隣合わせの世界で懸命に戦うアスナの前に現れたのは、剣士キリトだった。さてどうなる、という話。
客席が満席で驚いた。
攻略まで100層あるらしく、今回やっと1層目を攻略したが、先が長そう。
アスナは可愛かった。
あらすじがわかっていても面白い
SAOアインクラッド編の前のお話となる本作。
結末の部分がどうなるのか既にわかっているが、
アスナ視点で改めて描かれることで、
その当時の描写の納得感がより一層増して、面白い作品でした。
アスナもキリトとあった時点で、心変わりをしている状態だったので、アスナ自体の心境の変化も今作も見所かと思いました。
また、追加キャラクターのミトがシナリオをより面白くさせるいいスパイスでした。
彼女はオリジナルキャラですが、とても魅力的で、意外な結末を迎えます!
SAOが初めての友人と一緒に見ましたが、
特に問題なく見れたそうです。
本作がSAOアインクラッド編の前の話ということもあって、世界観に関する説明がしっかりされているため、初見の人でも理解しやすかったのかもしれません。
アスナ視点で描くSAO
原作未読ながらテレビシリーズでファンになり、以降のアニメ作品は全話視聴済みです。というわけで、久しぶりの劇場版SAOを楽しみにしていました。そんな観客が大勢いたと見え、いつもはスカスカの地元の田舎の映画館が、ここ最近では見たことがないほどの最高の客入りでした。SAO人気を改めて再確認しました。
とはいうものの、公開初日のレビュー評価が伸び悩んでいたので、ちょっとだけ不安を抱えての鑑賞でした。しかし、全くの杞憂で、大満足の1時間半でした。事前情報なしでの鑑賞だったので知らなかったのですが、本作はSAOの発端から第1層攻略までをアスナ視点で描いています。新ストーリーだと思っていた自分にはやや拍子抜けでしたが、「すべてはここから始まったんだな」と感慨深いものがあり、それをアスナ視点で描く新鮮味が加わり、全く退屈することはありませんでした。
テレビアニメの1stシリーズに続く前日譚として、ミトとの交流からVRMMOのフルダイブゲームに参加したことで茅場の陰謀に巻き込まれ、困惑しながらもVR世界で生き抜く決意を抱くアスナの姿が、SAO初心者にもわかりやすく描かれているのには好感が持てます。ミトとの交流から離別、キリトとの出会い、ミトとの再会と、アスナに寄り添って実に丁寧に描かれています。これは、古参のSAOファンにとっても、アスナルートとして新鮮に楽しめるのではないかと思います。特に、キリトとの共闘による第1層ボスの攻略は胸熱です。テレビアニメとはひと味違う、クオリティの高いハイスピードバトルは、一見の価値があります。
というわけで、久しぶりの初期SAOワールドが懐かしく、改めてこんなゲームが現実にできないかとワクワクしながら鑑賞していました。設定ではSAOは2022年の発売ですが、現実ではもう少し先になりそうです。いつの日かフルダイブゲームを試してみたいものです。
また、エンドロール後におまけ映像があり、この先が気になるところです。今後もこの調子で劇場版展開していくのでしょうか。それも悪くはないのですが、長丁場になりそうなのでテレビシリーズにしてくれてもいいかもしれません。で、やっぱり劇場版はオリジナルストーリーがいいかなーなんて思ったりします。
ミトかわいい
原作ほぼ未読、アニメはガンゲイル以外全部見たと思います。
見る前は(またアインクラッドか…せめてムーンクレイドルやってクレメンス…)なんて思いながら見ましたが、思っていたよりは悪くなかったです。
ミトかわいいので。
アニメ一期を見てから何年も経っていますので(こんな感じだったっけなあ)と思ってみていましたが、所々懐かしいキャラがいて何よりです。
ここ最近は"システムコール!"が多かったので"スイッチ!"とか聞くと懐かしさすらありますね(笑)
内容としてはミトがアスナをSAOに誘ってからキリトと出会うまでの話ですが、アニメ一期の話と整合性取れているのかなあと気になったところです(IFといったコメントもあったので、それなら筋書きが一期と違っても正史とは別物として納得しますが、そもそもアインクラッドもプログレッシブも読んでいないので分からないのです;^ ^)。
あと、風呂シーンあるんですよ風呂シーン。せっかく作るならミトと二人でry。
戦闘シーン自体はこれまでやっていたこととそんな変わらないように思います。
今作の目玉(?)はミトがアスナを見捨てるシーンでしょうか。
HP0になる瞬間を見たくないってことでパーティ解除するわけですが、解除とHP0時の表示って違うのかどうか気になったり。
自分が命ピンチの時にパーティ解除してどっかいっちゃった相手が普通に攻略会議出てたらびっくりしますよね。生き延びてクリアしても現実で会ったら気まずすぎる…。(笑)
だからミト〇ぬんだろうなぁ~と思ってたけどギリギリ生き残りました。マジか。
(まぁ折角の劇場版新オリキャラですもんね…)
まだ第一層なのでSAOクリアまでの約2年の序盤で何があるかはこれからです。
最後には次作(夕闇?)の案内がありました。
同日視聴した某砂の惑星もですが、続き物だと知らなかったのでびっくりしました(笑)
続くのはいいのですが早く出してくれないと話を忘れてしまう…。
ところで個人的な話ですが、キャラデザインはファントムバレットやマザーズロザリオあたりのが好きなんですよね。
WoU入ったあたりからの透明感高め?が悪いわけではないのですが、戻らないかなあと思っちゃいます。
SAOファンなら見るべきクオリティ
これまでSAOシリーズは全部見ている上でのレビューです。
ストーリーの位置付け的にSAOシリーズ初見の人も観れるとはいっても、その場合は2点台止まり、シリーズファンなら4点は行くだろうということで3.5とさせていただきました。
設定の斬新さは色褪せないが、アニメ版に比べると説明や絶望感の表現はどうしても時間の関係で短くなってしまうので、初見だと感情移入も難しく、バトルシーン以外への感動は少ないかも。
これまでのシリーズファンなら、逆に裏話的な視点でより深くSAOシリーズを知ることができ、バトル演出も素晴らしいので是非見て欲しい作品。
戦闘シーンはよかった
過去のSAOの作品を見ていないで
キャラと設定を知っている程度の知識で見ました
本作はヒロインのアスナの視点から描かれていて
アスナがどのようにこのゲームをプレイするのかということを
描いている
アスナはミトに誘われて
自分の兄がもっていたSAOのゲームからプレイをしたが
そこでSAOはゲームクリアをしないと
ログアウトできないというデスゲームということを知らされる
本作では1層のボスクリアまでの話になっている
本作でミトというアスナの同級生と一緒にプレイをしていたが
アスナがピンチのときにミトがパーティを解消した
そのピンチのときに助けたキリトと共に
1層のボスに挑んでいくが
そのときに居合わせたミトとの関係が
許していると思うがぎこちない感じがして
そこらへんがちょっとよくないと思った
ストーリーはデスゲームをクリアするために
敵を倒すというシンプルな感じで
戦闘シーンなどはよかったと思う
この世界には負けたくない
ソードアラート・オンラインの原点の物語でヒロインであるアスナの視点で描かれている劇場版。起承転結もしっかりしていて見応えがありファンでなくても充分楽しめる作品。
「このゲーム、この世界には負けたくない」
アスナのこのセリフが強く印象に残り彼女を応援したい気持ちになりました。
これは遊びではない映画で次作以降も必見です。
2021-167
SAOの原点が帰ってきた
まず今作のオリジナルキャラのミトですが、原作にいなかったキャラなので原作を大きく改変してくるのではと心配していたのですが、アスナがSAOを始める経緯やキリトに出会うまでの間どのようにSAOの世界に馴染んできたのかがわかるように作られていたので違和感なく楽しめてとても面白かったです。後半のボス攻略でも、一期の頃は尺の問題上カットされ短く簡素な物になってしまっていましたが、今作はネトゲの醍醐味であるたくさんのプレイヤーが作戦を立ててボスの攻略に挑む戦略性のある戦いになっており、観ていてもとても楽しく、満足感のある長さでした。また、SAO初期のデスゲームの緊張感もあり良かったと感じました。
原作にあった細かいクエストなど省略されている場面もありましたが、物語の都合上違和感のあるものではなかったので綺麗にまとめられていたと思います。
期待せずに見れば面白いのかもしれない
原作未読です。
アリシゼーションから劇場版を楽しみに待っていました。
正直なところ期待値が高すぎたのがいけないのかもしれません。
原作未読なので劇場版でストーリーがどのように変わったのか及び良し悪しは分かりません。
しかし、『お前らはこれが見たいんだろう?』と思わせる場所がちらほら…
それ、いりますか?と何度も思うことに。
違った演出で見たかった…
アスナの裸の見せ方どうにかならなかったのか…
パン食べるシーンも勿体ない…
露骨すぎです。
勿論、ハマる人もいると思いますが、私的には残念の一言です。
家に帰ってオーディナルスケールを見ようと思います。
The SAO
SAOの美味しいところを詰めた幕の内弁当。
初めて観るならおすすめ。
シリーズが続いてきて最近はキリトがインフレし過ぎた感もあり、あまりハラハラしなかったが、今作はリブート版とでもいう立ち位置なので全体が能力初期化された感じで、懐かしさもありつつハラハラ出来た。
オリジナル要素をどう受け取るかは人それぞれだと思うが、アスナの努力と挫折、葛藤からの克服を描く今作では良い相互作用をもたらしたと思う。
ストーリーは第一層のボス討伐までが描かれるが、如何せん、ルートは基本的に変わらないので、驚きや面白さはない。
画や動きなども、クオリティは高いが、正直最近のSAOの焼き返しの様なものが多く、見慣れてきてしまっている。あと一歩何かしら新しい演出が欲しかった。
そういう意味では古参ファンにオススメしづらいが、復習も兼ねつつアスナ視点で第一層攻略を見直すのも一興だと思う。
タイトルなし
今回のソードアート・オンラインは感動しましたそれにキリト知り合う前のアスナは可愛けれどクウルだと思いました
テレビでソードアート・オンラインの3期は見たことかったけれど1期ちゃんと見たことなかったからキリトとアスナが知り合う前のことが知れてよかったです
来年の次回作が楽しみです
他のプレイヤーと差がついた理由
ずっと疑問だったのが、アスナが閃光と呼ばれるほどのプレイヤーになった理由。
キリトの強さについては、最も反応速度が高いプレイヤーとシステムが認識した、とあるので納得。
ではアスナはどうか。ミトとの格闘ゲーム対戦に負け続け、ミトから反応速度についての感想も無し。運動は得意なほうだが、特に何か練習しているわけではない。正直、この程度の素養の子なら、他にもたくさんいるはずだ。今回、アスナが主人公ということで、このあたりの理由を描写してくれるかと期待したが、何も無かった。格闘ゲームで勝ちまくるミトのほうが余程素養がありそうだ。結局のところ、ヒロイン補正で強いだけなのだろうか。
原点回帰も視点変更だと新鮮⁈
SAO関連のTVアニメ、映画は全て見ています。モデルになったプログレッシブ編の原作は未読です。
感想
原点回帰という感じでアニメの初期の感じが懐かしかったです。
・物語
アスナ視点で綴る物語はまるで別物で楽しめました。ゲーム初心者のアスナがゲーマーのミトの指導の元習ってその知識を得てデスゲームを生き抜くという物語はキリトの物語とは違う見方ができて楽しかったです。
キリトとアスナの掛け合いパートが増えて物語が補完、それどころかよりキャラ同士の関係が進展している点は好感触でした。
しかし、基本はSAOのアインクラッド編初期の物語をなぞるだけなので完全新作のオーディナル・スケール程の満足度は得られませんでした。
個人的にはオチはが予想外で驚きました。
・キャラ
本編の主役であるキリトは今回はあくまでも脇役にまわり困っていたら助けるという良さげなポジにいた印象です。それでも、決める時は決める男なので素直にカッコイイと思いました。
主人公のアスナは家庭環境、友人関係、考え方など人物としての深掘りが出来ていて楽しめました。
映画オリジナルキャラクターのミトはアスナ第一の気持ちが伝わってくるキャラクターで微笑ましく見ていました。SAO本編では何故出てこないのか?という部分の説明は一応は納得できましたが、もう少し深掘りしても良かったのでは?とも思いました。
ディアベルやキバオウといった初期に登場しSAOファンを楽しませてくれた名サブキャラ達の再登場は嬉しかったです。
・作画
作画は劇場版だからといって特筆した綺麗さはあまりなかった印象です。テレビアニメの綺麗な時の作画のレベル⁈という感じでした。しかし、現代の美麗作画でみるアインクラッド編は圧巻の迫力でした。
・bgm
安定の梶浦由紀さんのbgmはカッコ良かったです。SAOのテーマソングを劇場の良い音響で聞けただけで満足できています。
・主題歌
やはりSAOの主題歌と言えばLiSAさん。
歌詞がアスナの生き様を表現していて素晴らしいと思いました。
総評
原作ファン、TVアニメファンには必見の作品。視点変更型の番外編作品としては完成度が高い印象。しかし、テレビアニメ版のリメイク作品なのであまり目新しさなく満足度はオーディナル・スケールよりは薄い⁈
極限状況で表れるのがその人の本性とは限らない
目から鱗の一言。「極限状態で本性が表れる」なんてよく聞くけど、言われればそうだよな。極限状態で正しい判断なんて中々出来ないよ。
アスナって可愛かったんだなぁ。
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