映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコのレビュー・感想・評価
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心が洗われます
ほっこり
1作目よりは単調だけど、誰でも安心して観れる作品
すみっコが好きなのと、
1作目がとても良かったので2作目も観てみました。
今作は「夢」がテーマかな。魔法はそこまでメインじゃないです。
(最初、すみ達が魔法を使いまくるのかなとか思ってたけど、
全然違いました)
(簡単なストーリー)
5年に一度の青い満月、魔法使いが現れて願いを叶えてくれる・・という伝説。
5人兄弟の魔法使いが魔法の国からやってくるのですが、
帰る時になって、魔法使い末っ子を、すみ達の世界に置いてけぼりにしてしまう・・。
開幕は、すみ達の日常(ショッピングしたり、キャンプしたり。)を
のんびりと見るパートになっており、ファンには嬉しい部分でしょう。
すみの世界にも、もぶっコがいっぱいいるのね・・。
主題に行くまでがちょっと長い気もしたけども。
流れ的には前作と比べてアクションパートが少なく、
ばりばり動き回るすみ達を期待していた人は残念か。
ギャグは多めと感じました。
魔法シーンはキレイで楽しくてとっても良かった。劇中の音楽も◎。
ぐわっとくる部分があるというよりは、ゆるゆると進んでいく
感じでしたね。
(パンフの対談読むと書いてありますが、泣きに行くんじゃなくて、
「フラットな気持ちで癒やされに」)
まあこれは泣かないだろうと思っていたけど
やっぱラストでくおおおおってなってしまいましたよ・・。
すみファンにはとても楽しめる内容かと思います。
(すみ達が動いてるだけで可愛いからね・・)
たしかに、癒やされるのは間違いない。私は十分癒やされました。
前作は一昨年だったのか
前作は3歳girlだった子は今回5歳になっていました。
とにかくのんびりしたストーリーで、全然寝不足じゃなかったのに! ウトウトしてしまい汚れた大人を再認識しました。
ストーリーってありましたっけ?というくらいのぼんやり者です。
主題は夢。
なんだそうですが、すみっこさんの成り立ちや希望やエピソードを全部知ってると、全部知ってる話を繋げただけで
うちにあるすみっこさんの絵本のまま。
一番面白かったのは
魔法使いさんチームとすみっこさんチームが向き合って
お互いに いえいえいえ いえいえいえ。
って言い合うところ。
会場でもそこは大人も反応していました。
このすみっこさんたちって
ほんとに 日本人的 なのかなあ〜って思いました。
奥ゆかしくて自己主張少なくて 小さな小さな希望や夢を
胸の奥にしまって なるべくひととあらそわないで済むように 生きています。
恐竜の子どものトカゲさん そのママの恐竜さん
ネコさん シロクマさん 風呂敷さん オバケさん
ホコリさん にせつむりさん フクロウさん
出て来なかった(たぶん)スズメさん ペンギンさん
モグラさん
タピオカ3粒兄弟も エビフライのしっぽもトンカツの端っこもアジフライのしっぽも揚げ玉も
キッチンもフライパンも冷蔵庫もテーブルもバスも
全部 うちにあります。全部ふかふかしております。
登場人物で いなかったのって誰だっけ?
だいたいいたよねウチに。
って映画の帰りに聞いたら
「魔法使いさん」
「そうだったね」
と言いながら 帰路につきました。
5歳girlは面白かったらしく 予告も一生懸命見ていました。
モアナが大好きなので次は同じ製作チームのディズニー映画「ミラベルと魔法だらけの家」が見たいのだそうです。
夢ってなぁに?と首を傾げる魔法使いに確かに夢って何だろう?とオトナだけは思い知らされます
いつものように“喫茶すみっコ“でのんびり朝食を取っているすみっコに特別な夜が近づいていた。それは“5年に1度の青い大満月の夜”。その夜には魔法使いたちがやって来て夢を叶えてくれるという伝説を知ったすみっコたちが公園を覗きに行ってみると、そこでは5人の魔法使いの兄弟がお祝いの準備をしていた。楽しい夜を過ごしたすみっコたちはパーティが終わって帰っていく魔法使いたちを見送るが、たぴおかの水色と魔法使いの末っ子ふぁいぶが入れ替わってしまったことを知る。兄弟に置いてけぼりにされたふぁいぶはとかげの家に住むこととなりすみっコたちとすぐに打ち解けるが、すみっコたちに恩返しをしたいふぁいぶはすみっコたちの夢をかなえようとするが・・・。
そもそもすみっコたちは我々世間の片隅で何とか踏ん張って生きている普通の人達そのもの。それぞれが抱える夢もささやかで微笑ましいものばかり。一方のふぁいぶは魔法使いで修行をすれば何でも出来てしまうので夢を持っていない。ポスターコピーの“夢ってなぁに?”というのはまさにふぁいぶの素朴な疑問。すみっコたちに教わってようやく夢を理解したふぁいぶがまだ修行中の魔法ですみっコたちの夢を叶えようとして失敗ばかりするわけですが、すみっコたち自身はそもそも夢を叶えることにそんなに熱心ではない。そもそも大満月の夜に夢が叶う伝説があるのにそれを試しに魔法使いに会いに行ったわけでもない。彼らの夢は夢のままでずっと彼らの胸にあるもの。しかしそのうちの1人、とかげの夢だけが切実であることが物語を転がします。そこにあるのは子供たちなら誰でも持つ希望、そんなことすら叶えられない現実がキュートなすみっコの世界にもあるというのがクサッと胸に刺さる作品。
前作で食らった強烈な感動をちょっと期待していましたがそれは全然なく淡々とした絵本のような話。その分観客の半分を占めるちっちゃなお客さんたちは大喜びで、キラキラした瞳でスクリーンに見入っていました。エンドロールが終わると、みんな大きなすみっこのぬいぐるみを抱えて来ていて、観賞中には流れなかった涙がドッと溢れました。やっぱりキュートっていうのは人類最強の武器だと思います。
やっぱり前作と比較すると物足りないので、前作では気にならなかった井ノ原快彦と本上まなみのナレーションが鬱陶しく聞こえました。そこは監督と脚本の人が変わったからでしょうね。お話もほとんど絵本なのでナレーション全部なしでも全然大丈夫だったと思います。あと前作をさらに高みに持っていったのは原田知世が歌う主題歌。今回のBump of Chickenはどこにもフックがない曲だったので3作目ではまた原田知世に戻してもらいたいです。
前作は泣ける、今作は切ない
個人的にかなり刺さる傑作
心が荒んでいる大人です。
個人的に前作より今作の方が好きでした。
前作も優しい世界で素敵な物語でしたが同時に己の心の汚さを痛感させられ現実と向き合ってしまい泣けませんでした。
今作は個人的にかなり刺さり、また見終わった後少し前を向かせてくれました。
私は昔から"夢"が分からず、"夢"を持てない自分にコンプレックスを抱きながら生きてきました。
そんな"夢"が分からない、持てない人間にこそ見てほしい映画です。
"夢"というと"立派で、人に誇れるようなたいそうなもの"というイメージを持っていた私の考えを覆してくれました。
恐らく鑑賞後、夢が無かった人の多くが"夢"を抱くことが出来るんじゃないかな。
また主題歌のBUMP OF CHICKENの歌詞も寄り添ってくれてかなり良い。
少なくとも私にとっては今までのコンプレックスを軽くしてくれた恩人のような映画です。
全てにおいてスケールダウン
期待しすぎたのがいけないとは思いますが、肩透かしの印象です。
前回は自然と涙が出てくる、そんな話の流れだったのに、今回は泣きポイントを先に設定したような、わざとらしさがありました。
話もなかなか進まなくて、途中で少し寝てしまいました。
期待せずに見れば星4つかな。
前作が良すぎました。
子供向けの魔法の映画
可愛いに尽きる
癒しの極み。
「タイトルなし」
良作
こんなほのぼのする映画があったのか
前作に引き続き
前作程泣けないがほっこりする
人に優しくしたくなる映画
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