悪魔の毒々おばあちゃん
1988年製作/95分/ルギー・フランス・オランダ合作
原題または英題:Rabid Grannies
スタッフ・キャスト
- 監督
- エマニュエル・ケルビン
- 製作
- ジョナサン・ランバート
- 脚本
- エマニュエル・ケルビン
- 撮影
- ウーゴ・ラビエ
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カトリーヌ・エイメリー
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カロリーヌ・ブラックマン
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ロバート・デュボア
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リシャール・コティカ
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ダニー・デイブン
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パトリシア・ダヴィア
1988年製作/95分/ルギー・フランス・オランダ合作
原題または英題:Rabid Grannies
カトリーヌ・エイメリー
カロリーヌ・ブラックマン
ロバート・デュボア
リシャール・コティカ
ダニー・デイブン
パトリシア・ダヴィア
悪魔の毒々シリーズ最高傑作と書いてあるけど、トロマ製作の悪魔の毒々シリーズとは関係ないベルギー産ホラー映画。スティーブンセガールの映画に勝手に【沈黙】つけてるみたいな【毒々】の日本タイトル。「悪魔の毒々バーガー」という映画も同様。
DVDのジャケット裏に〜高齢化社会をシニカルな視点で描く問題作‼︎〜とか書いてあるんだけど全然そんなことないから。まぁでもホラーとしては決して悪くない映画。遺産目当てで集まってる奴らをバケモノになった老姉妹が惨殺したり、ズッコケさせて死なせたり、事故死させたりするグロホラー作品。最後は原因となったケムリの出る箱をぶっ壊せばいんじゃね?とかいって壊したら、毒々ババァシスターズが元の老姉妹に戻って、生き残った男の子一人が美人の姉さんにウチくる?みたいな感じでエンド。
フツーのホラー作品です。
この手のジャンル、しかもトロマ主催でエロもなければグロもなし、突拍子も無い展開にコレじゃぁ誰でも映画を撮れてしまう。
遺産目当てで集まる親族、皆がそこまで嫌な連中ではないので、殺される描写にカタルシスも生まれない、適当過ぎる脚本と演出に無駄な時間が流れるノミ。
何でもかんでも"毒々"を付ければ良しな、いい加減なヤリ口に悪意すら感じてしまう。