分断の歴史 朝鮮半島100年の記憶

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分断の歴史 朝鮮半島100年の記憶

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解説

朝鮮半島の近代100年の歴史を追ったドキュメンタリー。フランス人監督ピエール=オリビエ・フランソワが第三者の視点から、韓国と北朝鮮の分断された過去と現在の関係を描き出す。両国に加え、ロシア、フランス、アメリカといった国々より集めた資料と重要人物へのインタビューを通し、分断の歴史と超大国が分断に及ぼした役割、北朝鮮の現実、それぞれの国民の思いなど、知られざる真実をひも解いていく。

2019年製作/117分/フランス
原題:Korea, A Hundred Years of War
配給:ツイン

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(C)PyeongyangPressCorps_Pool_Getty Images

映画レビュー

3.5少し理解できたかな?

哲也さん
2021年1月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

中露という陸上大国と米日という海洋国家が、どうしても欲しかった朝鮮半島。地政学的に不幸で困難な宿命を背負ってきた歴史的背景は、なんとなくわかった。
民族統一を両国民がどれだけ願っているかはわからないが、生活様式や思想、経済にとても大きな分断を抱えている以上、その達成は相当困難だろうと感じた。

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哲也

4.0客観的視点で描かれた秀逸ドキュメンタリー

2021年1月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知っているようで知らない隣国。近くて遠い国。
目や耳に入ってくる日々のニュースで流れてくる情報くらいしか知らない・・いや歴史なんてほぼ知らない。
なぜ、北と南に別れているのか?なぜ統一しないのか?また、日本がどのように朝鮮半島に関わっていたのか?を知っているのだろうか?僕は?勉強のためにも鑑賞。

作品はフランス人の制作。
北朝鮮、韓国然りアメリカ、日本、どのような登場国でも「事実」を淡々と描く作風に好印象です。忖度ないなあ・・・って感じ。また、歴史事実に対して「どっちが良い悪い」ということではなく、事実やインタビューの映像を見てどのように感じ、考えるか?を観客に委ねてる気がしました。

テンポよく、かつわかりやすく朝鮮半島が世界に、共産主義、資本主義に、振り回されてきたことが良くわかります。分断の歴史に、朝鮮半島の歴史に決して無関係ではない日本。(植民地政策時のショッキングシーンあります)知っておかねばならない歴史でしょう。
なぜ、いまこうなのか?正直、なーんにも知らなかったことがわかりました。恥ずかしい。

なるようになってしまっている、悲しい歴史です。
だが、小国だから故の運命なのでしょうか?日本も小国、かつ敗戦国。大国の意思に乗り続けなければならない運命なのかもしれません。

なんだろなー。世界はほんの一部の大国と時のリーダーの胸先三寸で決まり、人命が軽く飛んでいく気がしました。無常です。

朝鮮半島の統一はいつかするかもしれませんが、
国が立っている物理的な土地はおなじくも、成り立ちの土壌、根本が全く異なっている故、奇跡が必要なのだろうな、とも思います。

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バリカタ

3.5整理されていた

2021年1月23日
PCから投稿

NHK-BSなどで放送するような1時間ドキュメンタリー前後編をつないで、1本の映画にしていた。

公式ウェブやレビューサイトには「知られざる歴史」とあったが、知っていることばかりで、個人的にはちと物足りなかった。
だが、南北それぞれの映像記録が一堂に並んだので、記憶の整理にはよかったし、南北どちらかに肩入れすることなく客観的に描いていたのも好感度が高い。

北がヤクザ同様に、武器・暴力(=核)をちらつかせて恫喝する手口には腹を立てつつ。
穏便に関係修復がなされようとしたところを、自国の政治利用のために混乱を招いた、ブッシュJr.、朴槿恵、トランプの三人がいかに酷かったかを明らかにしていたのはよいこと。

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コージィ日本犬

4.0北朝鮮、ひとりぼっち

taroさん
2021年1月18日
PCから投稿

本作は1部と2部に分かれている。1部は植民地解放から両国家の樹立、朝鮮戦争、70年代の対立までが映し出される。こちらは教科書的で、新たな発見はなかった。2部は、韓国の民主化から冷戦の崩壊、その後の韓国と北朝鮮をはじめとした、アメリカ、中国、ロシア、日本を含めた関係諸国の駆け引きが時系列で映し出されていった。こちらも教科書的で特に新事実があるわけではないが、朝鮮半島の情勢がどんな経緯で現在の状況に至ったのかがわかって興味深かった。

強く印象に残ったのは北朝鮮の孤立振りである。冷戦終結後、ロシアや中国との結び付きは希薄になり、中国は経済的に繁栄してきた韓国との関係作りを始める。一方ではアメリカに「悪の枢軸」と名指しされ、38度線のすぐ近くでアメリカ・韓国の大規模な合同軍事演習によって威嚇される。北朝鮮からしたら核武装したくなるのも無理はない。北朝鮮の核武装を批判するだけではなく、なぜ彼らは核武装するのかという背景を知ることが大切だと感じた。実際核武装することで初めてアメリカと北朝鮮に外交チャンネルが生まれるという現実が映画でも提示されていた。

今や北朝鮮は隣近所に友達のいないひとりぼっち状態だが、考えて見ると韓国と日本も隣近所に友達はおらず、遠く離れたアメリカ頼みでご近所付き合いを有利に運ぼうとしている。一人でハリネズミの如くピリピリしている北朝鮮を哀れむほど立派な立場でもない。

しかし、それでも韓国の人びとにとって、怒ったハリネズミのような隣国はバッシングしていればいいという相手ではない。北朝鮮に対する恐怖心も親愛の情も、日本人とは比べものにならないほど深いのだと思う。そうした複雑な国民感情が、太陽と北風の間を揺れ動く韓国政府の対北朝鮮政策の背後にあるのだろうと察せられた。

他にもいろいろ考えさせられた、良い意味で教科書的なドキュメンタリーであった。

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taro
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