エターナルズのレビュー・感想・評価
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MCU映画「エターナルズ」エピソード1は低空スタート
上映時間170分
映画作品では完全に新しいヒーロー達が登場した。十人の宇宙からやって来た生命体が
エターナルズとして、地球を舞台に戦う。
鑑賞後の感想としては、MCUの中では凡作、もしくはそれ以下の作品だと感じた。
まずはじめに、これまでのマーベル映画の醍醐味とも言える、スーパーヒーローの
ド派手でイカすアクションシーンが他の作品と比べ、少ないことが、凡作に留まると言える理由の一つである。
170分という長尺に対し、アクションが少ないため、どうしても退屈してしまう。
アクションが少ない理由としては、
・紀元前から現在までの時間を描いている
ため、設定の説明や過去を語るシーンが多め
・2015年に長編映画を初めて監督した監督の初のアクション作品であること
などがあるのではないかと思う。しかし、アクションが少ないだけで、実際の戦闘シーンは申し分なく、素晴らしい。
ゲームオブスローンズでロブを演じた、マッデンや、新感染のマ・ドンソク、マレフィセントのアンジー等々、名優によるアクションは見る価値がある。
ただし、それぞれのヒーローの能力は少し斬新さにかけるところはある。
例えば、高速移動系の能力。
クイック・シルバーやDCのフラッシュがいる
その他にもスーパーマンやワンダーウーマン
ブラックパンサーのティ・チャラの妹に似たのもあり、目新しさはないのは残念だった。
また、映像が暗めなことが多く、自然光をよく使う監督であることもあってか、臨場感はあっても、見づらいこともあり、目が疲れる
そして、もう一つ凡作と言える点としては、
敵は地球外生命体、地球を守る側も地球外生命体。地球が危機に陥った原因も地球外生命体。人類は完全にモブ、背景として扱われており、人類がどう対応していくのか、
アベンジャーズがエターナルズを「味方とみなしているのか」それ以前に、「認知しているのか」などの内容があまり描かれておらず、話についていきにくかった。
これからに期待である。
ストーリーに関しても、結末に違和感を覚えた。決戦バトル!!で決着ではなく、なんとなく締まらずに終わった。次回に続いているから致し方ないのだが、頂上決戦といえるバトルがないのが残念。
悪い点は正直これ以外にもあるが、劇場や
配信などでそれも含めて鑑賞してみて欲しい
あくまでMCU作品として凡作なので、楽しめないことはないはずだ。
良い点を付け加えておくと、
エターナルズの能力は全員が最強クラスに戦えるように設定されておらず、戦闘要員として攻撃に特化したメンバーも居れば、
マインドコントロールや幻想創造、物質変換、治癒などの能力の戦いには不向きなメンバーもいるため、バトルシーンは単純な殴り合いではなく、頭脳的な面でも多様性が生まれていて面白い。
また、個人的には、キット・ハリントンがマッデンよりもいい役をもらっているのが嬉しかった。(本作では脇)
そして、今回一番カッコ良かったのは、
バリーコーガンだと思う。嫌な奴の役が彼にはとても似合うと思うが、それかと思ったら実は聡明で優しい。戦闘服姿が一番カッコいいのも彼だと思った。是非見てみてほしい。
アジア出身の監督というだけあって、ドンソクを始めとして、アジアにルーツのある俳優や描写があり、マーベル作品には目新しい点もある。また、人種や性的マイノリティーにおける社会的差別や不理解へのアンチテーゼとしても強い信念を感じる。インディアンの居住区で撮影を行ったことがある。など、社会的な不利益を抱える人々に対して理解があるのだろう。
おわりに、本作エターナルズは、これから成長していくことは間違いない。第一作が自身を持って高評価と言えないのは残念だが、次回作は、キット・ハリントンやスタイルズらが活躍すると思われ、きっと、次回は良い作品になる。そこで個人的には、アベンジャーズとの関わりや人類との繋がりを描いていってほしい。
MCU作品として受け入れがたい人は多いだろうが、続編がある以上成長を期待したいし、
MCUファンなら見るしかない!
豪華メンバーに大満足
悪い例、残念…
エターナルズ世界観設定ムービー
目から熱線を繰り広げる
マーベルの新しい展開を楽しむ
あまり評判が良くないので見ようかどうか迷いましたが、結局見てきました。
本作品の「エターナルズ」は、見方によってはヒーロー映画ではなく、空想的ではありますが、私的には、アイデア的に大変に良いと思いました。
ただ、やっぱ本作品長い、無駄に長い、1時間50分位にまとめて貰えれば良かった思いますが、しかし、出てくる主人公達が、己の正義感に戸惑っていたり、ある意味「ウルトラセブン ノンマルトの使者」などを連想するような部分が何ともメッセージ性が有って良かったかな・・・
しかし、ロードムービー的要素が無駄に長い!
また、役柄なんだろうけど、アンジェリーナ・ジョリーの存在感が薄いかな・・・次回作品に活躍かな・・・
バリー・キオガンが、活躍してきたね・・・何とも個性的な顔立ちなんだよね、彼・・・個性的な役柄に期待出来る俳優さんだと思うね。
本作品、マーベルがアベンジャーズとは全く違う別物ヒーロー作品として考えている作品であり、内容を物凄く凝らなければ期待出来る作品なのかな・・・・「アベンジャーズ」は、もはや色々なヒーローが乱発しゲスト出演し過ぎて、どの時代なのか、どれとどれがお話が繋がっているか分からないので、一端リセットするにもいいのかもね。
しかし、毎度、エンドロールが終わりまで席を座らす手法はどうにかしてよ・・・・
スーパーヒーローなアンジーを見れたから良し!
もはや神話の世界観
あまりにスケールが大きすぎて、退屈してしまった。アベンジャーズは近くにいるスーパーヒーロー的な存在感が身近でもあり、でもその超人的な力に魅了された。しかし今回は神の使いの域。スーパーヒーローたちとは話が繋がないのだろうか??
でも続きはまた見に行ってしまうんだろうなきっと。乞うご期待
まあまあの映画
クロエ・ジャオ監督作を初めて観た。『ノマドランド』は未だ観ていない。
このマーベル作品で、この監督の作品の魅力を語るのはちょっと違うかなとは思うけれども、正直物足りなかった。
人智を超えた、なんかとんでもなく壮大な設定のストーリーに、登場人物たち…全く感情移入出来ずに観終わってしまった。アクション・シーンもまるで対戦ゲームを見ているかのようで退屈だったし…。
最後のオマケで、新しいキャラクターもチラッと出てきたけど、なんか魅力無い風貌…(笑)
3度の飯よりもマーベルが好き!という方は、どうぞ!笑
*"アンジー"の白眼は、『死霊のはらわた』みたいで笑った(笑)
神々のあそび
細かい設定もしっかりしてた
「エターナルズ」観ました!
マーベル・シネマティック・ユニバース26作品目。
フェーズ4の劇場3作品目。
7000年前から人類を救い、見守ってきた宇宙の彼方から派遣された存在エターナルズ。
あらゆる文明開花の裏には彼ら10人がいた。
ディヴィアンツという生物から人類を守ることを使命とし、それ以外の人間間の抗争には踏み込まないことを掟としていた。
ディヴィアンツとの戦いを終え、10人は別々の道を歩み、現代へと至る。
サノスとの戦いが行われたエンド・ゲーム後の物語。
再び復活したディヴィアンツから人類を守るためエターナルズは再び集結し、彼らは真の目的を知ることになる。
今までは1人1人のキャラを映画化し、アベンジャーズにて集合させたが、今回は10人ものキャラを一気に登場させる。
1人1人の見せ場や関係性がしっかり描かれていて、その上でテンポよく物語も進む。
ブラック・ウィドウ、シャンチーに続き、家族愛が強い作品でもあった。
今回のでサノスの行動やこれまで出てこなかったことなどいろいろ辻褄合わせてるなど詳細がきちんとできてるのも凄い。
強いて言うならなんで仲間の居場所あんな簡単に見つかるのか。
これまでMCUでは黒人や女性、アジア人ヒーローを描いて来た中、今回は同性愛者、聴覚障害者など新たなヒーローが生まれた。
他にも今まで実際の映画や音楽などいろいろ名前が出てきたけどスーパーマンって出てきてたっけ笑
伏線も多く、ラストは今後のMCUをさらに広げる展開も。
個人的にはウォーロックが出てくることに期待。
ワンダヴィジョンなどドラマ作品のスピンオフも決まり、スパイディ新作の予告編でもマルチバース確定してるし、MCUの今後がさらに楽しくもなってきた。
MCU Blu-ray全作持ちのファン感想です。
新たなマーベルシリーズですが?
長時間の約2時間40分。
現代社会における人種、ジェンダー、その他の特性のあるキャラクターが活躍します。が、
キャラクター一人一人の魅力が弱かった気がします。光線をだす人が多かった。
火を吐く人、竜巻をおこす人、凍らせることかできる人等がいてもいいと思った。
ストーリー展開もなぜこのような状況になったのかを説明するようなシーンが多かったので観ていて疲れてしまった。
だから、スプライト役の女の子が環境活動をやっているグレタさんに似ていると思ったり、創造主がエバンゲリオンにてできたキャラクターの何か?に似ていると思ったり、集中力に欠けて観てました。
スケールがデカすぎる……
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