エターナルズのレビュー・感想・評価
全401件中、381~400件目を表示
神々の反乱?天地創造?捕食者の頂点争い?人類進化のお手伝い?
観終わってみてまず整理がつかないのが正直な感想です。
何が何だかわからないですw
ヴィブラニウム?サノスの弟?エロス?デスソード?最後の声はフューリー?
地球という星で新たな世界の構築なのかな?
アベンジャースの続編とはいえ、始まりはよくわからないのが当然なので、続編に期待します。
風呂敷を広げて過ぎて畳めるか?
とにかく、体感長く感じた。ノマドランドはそんなに長くは感じなかっただけに。アクションやスケール感は好きだったけど、そこまで世界観広げて大丈夫か?と思ってしまった。あと10人のエターナルズの面々にあまり感情移入出来なかった。2時間弱で10人を描くのに無理もあるだろうが、7000年も地球にいる人達には見えなかったし、愛だ恋だのモジモジしたり、人間を愛してるとか人間には介入出来ないとか、エターナルズという種族の人間味ばかりが邪魔をしてキャラ達に入り込めなかった。
善悪の立場が逆転してしまう展開はMCUの作品でもこれまであったので、能力も全く一緒のホームランダー(ザ ボーイズ)みたいな役回りだな、これは…と序盤でなんとなく分かってしまった。
これまでのMCUの設定の辻褄合わせを行う作品になるのだろうと思いましたが、これから展開の予告編みたいな程度。
中盤からはエターナルズ達の内紛に移行するあたりからディビィアンツの陰が薄くなり、終盤で三つ巴の戦いに展開するが、お呼びでない的なチョイ役扱いで掘り下げも無し。進化したアイツだけは重要な役回りになるのかと期待したが、ミスリードだったのか、何も無くあっさり殺されるあたりは白けてしまった。
同性愛者のカップルを出したり、セックスシーンがあったり今までのMCU作品のアップデートがあったり、広島のシーンは物議を醸さないが心配ではあるが、MCUの立場で間違いだったと認めたようなシーンを挟むあたりはは流石だと思いました。
ギルガメッシュ演じるマ ドンソクは次回作にはスケジュール的に出れないから殺された?スプライトは次回作までに成長してしまうから人間にさせられた?…みたいなご都合な最後は仕方ないかなと思いましたが、エターナルズの次回作が楽しみだ…とは思わせてくれなかった。スターフォックスとブラックナイトがどう展開していくか…そこ次第。アベンジャーズとどう合流するのか、X-メン、ファンタスティック4とソニー作品がどう絡んでくるのか?気が遠くなるばかりです。
セット販売故の大味
『アベンジャーズ/エンドゲーム』は始まりに過ぎない。
なら『エターナルズ』は別物の後日談ですよ。
お時間があれば是非!って。
各々にスポットを充てて物語を形成してきた『アベンジャーズ』とは違いキャラを一気出しして物語を観せる『エターナルズ』はどうしても割愛して鑑賞者の判断に任せる!って場面が出てくる。ちょっと勿体ない。
後半『鉄腕アトム』?ってあのシーン居るか?
作中『アベンジャーズ』の名前出てくるけど絡み全くないんだよね。
あれだけ派手にドンぱちやってれば誰かかしら顔突っ込みそうなものだろうに…
『テンリングスー』続きで『ドクター・ストレンジ』くらい出てくれてもいいよね⁈
続くようだけどどんなものでしょう?
個人的には『ブラック・ウィドウ』の続きの方が早く観たいなぁ…
散漫な作品になってました
説明する要素が多すぎて
いささか疲れる映画になっていました
予備知識なしに、観るのはややつらい映画です
CGとかアクションのみ楽しめばいいかといえば
そこは監督があの人、悪役にも説得性をもたせています
もういっかい観なくちゃいけないかな
アベンジャーズより下作。
つまらないというレビューを多く見かけますが、確かにそうかも知れない。先ず内容がつまらない。アベンジャーズに比べて間違いなく下作です。それでも☆3つにしたのはCGが素晴らしかったからです。
圧倒的なCGだけでも観るに値するかも知れない。
個人的には残念
紀元前からエターナルズは地球にいて、発展の手助けとディヴィアンズから守って来た。が、エターナルズの創造主のセレスティアルズの命によってティヴィアンズ絡みの事しか介入しない。
そのため、今までのアベンジャーズ達の戦いにも干渉しなかった。という設定。
エターナルズ独自の力を使用する際のエフェクトや描写は綺麗で素晴らしかったがエターナルズ10人を一気に登場させて人物模様や背景を描く必要があった為アクションは全体的に少なめ。
また、一度バラバラに解散したエターナルズが集結する際にお互いの場所を予め知ってたかの様にどんどん集まる。
しかも、エターナルズの存在を割と知ってる人もいるのにアベンジャーズ側は全く認知出来ていない。
更に、サノスとの戦いは勝てるけどしなかったよ、と言う様な感じだがアクションシーンを見てると確かに普通の人なら死んでるようなダメージを食らっても生きていて頑丈だがぶっちゃけ攻撃能力などを見てみるとソーやキャプテンマーベル、スカーレットウィッチなどの方が圧倒的に強く感じ、なんならエターナルズいてもサノスに苦戦するんじゃないかと思うくらい。
あとはディヴィアンズと善戦してたイカリスが他のエターナルズと戦うといきなり強くなる、、
あれ、目からビームの威力、宇宙船を真っ二つにできるくらいならディヴィアンズなんて当たっただけで蒸発するんじゃない、、?って思った。
そしてエンドクレジットではサノスの弟!?そしてセシルの恋人はブラックナイト!?
なんか色々詰め込みすぎた感じがあるなあ
せめてどっかしらでアベンジャーズとの繋がりとかがあって欲しかった。。
隣の人はイビキかいて寝てた
最初は良かった。けど、これから物語はどう進むのだろうと思っていると
何度も過去に戻ったり、面白くもないワードを入れてみたり、インド映画まで出て来て、
途中私も少し睡魔に襲われて
隣のイビキでハッとした。
正義ってだれを中心に見るかで変わって来る。
人間に置くかエターナルズの誰かに置くかでも変わる。
その中心らしき人物に魅力が無くて
心がソワソワする。
2時間でまとめた方が面白かったのでは
ノマドランドも期待した割には自分には苦手な映画だった。今回もアベンジャーズのその後っていうのには期待しないで、別もんだと思って見に行った。
ブラックウィドーもそうだけど、女監督のヒーロー物は面白くないような気がする。
次は面白くなりそうなフリもあったけど…
もう何から話してよいか
話したいことがいっぱいあって、観た後も思い返して、いろいろ考えたい映画でした。
スプライトの苦悩は痛く分かる。
イカリスの苦悩も分からなくない。
キンゴのキャラが立ってる!
お付きの人もおもろい!
ギルガメッシュの活躍はもっと観たかったなぁ。
広島の所は泣けたなぁ。
アフターエンドはこの後の展開をいろいろ想像して一人でワクワクします😁
デインってそういう事だったのね。
次のアベンジャーズはどんな凄いことになるんでしょうね。
単純じゃないストーリー
7000年前から地球に来て人類を見守ってきたエターナルズは、絶滅させたはずの捕食動物ディヴィアンツが再び現れたので、それと戦うだけかと思ってたら、内部分裂は有るし、エターナルズを作って地球に送り込んだ奴もいい奴か悪い奴かわからなくなる話。
最後は ETERNALS will return と、007の最後と同じような字幕で締めくくられ、これもシリーズ物として育てようというのかな。
広島への原爆投下シーンも有り、人類の進化と過ちの歴史をエターナルズが見守って来たという設定は面白かった。
イカリス、セルシ、エイジャック、ファストス、マッカリ、ドライグ、ギルガメッシュ、キンゴ、スプライト、セナと沢山のエターナルズが登場するので、名前と特技を覚えるのだけでも大変だが、尺が長いからだんだんわかってくると楽しくなる。
セナ役のアンジェリーナ・ジョリーはスタイル抜群でカッコ良かった。セルシ役のジェンマ・チェンとイカリス役のリチャード・マッデンは良かった。聴覚障害のため手話で意思疎通し凄いスピードで移動できるマッカリ役ローレン・リドロフが1番好みかな。ギルガメッシュ役のマ・ドンソクは相変わらず腕力勝負か、とツッコミを入れたくなった。
体感時間は2時間
普通に面白かったですね。かなり上映時間が長いのにも関わらず、体感時間はそこまで長く感じませんでした!
人類史の史実に基づき、神話などとうまく話を絡めることで、ストーリーに共感しやすい部分が多く見ていて楽しい場面が多かったです!エターナルズのメンバー本人たちがMCU世界においての神の正体となっているため、人類か新たな命かの選択の時、キンゴの助手であるカルンがいい働きをしていたと感じました。カルンはあの場でただ1人の人間であり、最後に「ありがとう」と言うシーンでは、自分はあくまで人間であり神であるエターナルズの決定に逆らうことはできないという意味にも取れました。
また、上映中はエターナルズと共に、自分ならどっちの選択をするのだろうと悩まされました。イカリスはセレスティアルズの命令もあるだろうが、大いなる循環の1サイクルとして、次の生命に繋げるために地球は諦める選択を選んだ事も、私的には無しではないと感じていました。しかし、セルシのセリフで「人の犠牲に成り立つ正義などない」的な発言があり、「命に大小はない」というキャプテンアメリカのセリフが頭をよぎりました。
1つ自分的に微妙だった点は、クロの扱いです。クロもセレスティアルズからの扱いは違えど、少なからずエターナルズと同じ運命を共にするものとして、絶対に勝てないとしても、エターナルズと共にセレスティアルズに挑むなど、せっかく心と言葉を手に入れたのだからクロ達ディヴィアンズの心情描写があれば、もっと魅力的なビィランになっていたと感じました。
エターナルズの登場を経て、MCUの世界はさらに加速して拡大しました。しかし、エターナルズはエターナルズの周りだけで、他の作品とクロスオーバーしない方がパワーバランスも崩れないしいいんじゃないかなと自分は考えています。もちろん、時代背景やアイテムであったりで、間接的に関わることは大歓迎ですけどね(笑)。その点で言えば、テンリングスの出生をシャンチーのエンドクレジットで言及するシーンがありましたが、個人的にはエターナルズが過去に作り出した武器であったのではないかと考えが纏まりました(笑)。
長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございます!
さらに大規模な話に。
話がさらに大きくなるシリーズになると思います。今後どうアベンジャーズに絡んでくるかたのしみです。
開き直って各方面に配慮し倒したようなキャラ設定になってますが無理にキャラまで変える必要があるのかな?とおもいました。
マーベルが新たに放つ神話
初日、モーニングショーにて鑑賞。
鑑賞前に参考にする米のトマトメーターが酷かったので、残念な気持ちで観に行ったのですが、流石マーベル!
思ってたのと全く予想を裏切るストーリーに心が奪われました。
これは、愛、生命、人間讃歌というとても大きなテーマを扱っていて、単なる勧善懲悪モノ、アクションアドベンチャーを期待している人にはつまらない映画になると思います。
この切り口は今までに無いもので、マーベル映画を好きなお子様にはまるっきり響かないかもしれません。
もちろん、物語の背景にあるものですので、観ている方の感じ方、受け止め方次第ですが…
さて、地球は新たな巨大な敵を迎えました、ここから、どの様な展開があるのか今後のマーベルユニバースから目が離せません。
どうか、自分の鑑賞眼を持ってエターナルズを観に行って欲しいです。
今の気持ちは、「うーん…」なところもありますが、新しいストーリーを魅せてくれてありがとう!です。
けっこうよかった
ヒーロー映画のレベルがどんどん上がってすごいことになっていると感じる一方で、とにかく長いし、争いとしては内ゲバであることに虚しさを感じる。結局あの神様的な存在は何がしたいんだよ、と文句を言いたい。地球を滅ぼして次の銀河を創るなどと言っているけど、だからなんだと思う。
敵に対してメンバー全員がやたらと強いわけではない。能力を吸い取って敵に人格が芽生えるのがエグい。
「マットレス」みたいな用語の意味が分からなかった。説明を見逃したようで、最後まで何のことを言っているのか不明で困った。
時はきた! え?
橋本・蝶野か?
先ずはじめに、MARVEL は
今までの流れを如何したいんだ?
シャンチー エターナル
なんのながれをつくりたいんだ?
ソー見たいに神話をモチーフにつくったは
良いけど、今までの、これからの展開考えると
疑問に思う。
これなら、ファンタスティック4をユニバースに
くわえたほうがいい。
単体としても何で最後にエロス?
神話モチーフなら子供だろエロスは!
なんか変に差別がない平等な人選のせいで
これも駄作だなぁ。
全てが、ドクター・ストレンジに繋げようとしてる
ドラマもね。
創造主も何人も要らない
what it?
なんにつながる?
tva?
指パッチンして人類いなくなる窮地でも
助けない?
そんなアベンジャーズたちと絡めない団体なんて
どーすんだよ(笑)
若しかして色々やりすぎて、主に怒られて
アベジャーズ達に助けを求める??
止めてよそんなストーリー
へんにユニバースがはやりすぎて
考えすぎじゃないの
これは駄作
戻ってこなくて良い
これつくるなら
ファンタスティック4や
xmen のリブート
ニューミュータント
これらに中力為なさい
単独でいいよこれは
過ちと創造の物語
前夜祭にて鑑賞。前夜祭記念にもらえたミリクリアファイル・下敷き・ピンバッジととても豪華でした。
今作の監督クロエ・ジャオ監督。春に公開された「ノマドランド」。その映像の美しさは見事だなと思ったのですが、いかんせんストーリーにのめり込むことができず、可もなく不可もなくという感じでした。そして本作、エンドゲーム後の世界を描くということで、完全新作というのもありノイズなく観れるなと思い、期待半分不安半分での鑑賞。
結果は大きく予想を裏切られる作品でした。156分あるとは思えないくらいあっという間で、飽きる事なく隙のない物語を堪能することができました。
まずエターナルズのメンバーの特徴が冒頭で大体わかります。セルシは石などの物質を砂などに変換する能力、イカリスは予告編でもインパクトのあった目からビームの人、キンゴは幽☆遊☆白書の霊丸(クロエ・ジャオ監督がお気に入りの作品で、取り込んだらしい)をぶっ放す人、スプライトは人や建物や風景を違うものに見せる能力、ファストスはとにかく凄い発明家、マッカリはめちゃくちゃ速い人、ドルイグは人を操る能力持ち、ギルガメッシュはグーパン最強、エイジャックはリーダー(あまり分からなかった)、セナは武器を生成して戦う戦士、と冒頭でこの物量の映像が襲ってきます。マーベルのロゴが出る前にテンションぶち上がりの最高のスタートでした。
今作の魅力①アクション
アクションが美しいのにド派手なんです。ギルガメッシュの真っ向からのグーパンはカッコ良すぎますし、マッカリの韋駄天は音と共に攻撃が伝わってきてますし、セナの様々な武器を駆使して盾と矛を駆使してとにかく最高です。ファストスの開発した特殊な遠距射撃や捕獲武器も映像的に映えますし、イカリスの目からビームでディヴィアンツというクリーチャーを溶かしていくのも残酷ですが面白いですし、やっぱりキンゴの霊丸は日本人として嬉しいです。序盤・中盤・終盤とテンポの良いアクションを程よく配置しているのも見事だなと思いました。
今作の魅力②歴史を辿る物語
エターナルズは紀元前から存在するヒーローチームで、それぞれの時代の戦争の近くにいたというのも斬新です。特に広島原爆の際にも携わっており、ファストスが人間に文明を与えた事によって原爆が生まれ、多数の死者が出てしまった事に対して後悔してしまうというのも妙に現実味があって良かったです。戦争を止める事に貪欲なドルイグの考えも分かりますし、エイジャックの人間同士の戦争に関わらないというのも分かります。それぞれの考えがぶつかり合い、解散していく流れもチームとしての宿命だなと思いました。
今作の魅力③マ・ドンソク(ドン・リー)萌え映画
新感染以降大好きになって、マ・ドンソクの出演作は殆ど観ているのですが、監督さすが〜!と言いたくなるくらい魅力的なキャラクターに仕上がっていました。まず戦闘シーンは力強くてカッコいいが全面的に押し出されていますし、合間合間のシーンでお茶目な挙動を見せるのもまた良い。ばっちりエプロンを着て料理を振る舞っているのも「スタートアップ!」を思い出す愛らしさがありますし、スプライトの幻影によって赤ん坊のコスチュームになってしまうのでもうキャー!です。ギルガメッシュ単独のコメディ作品見てみたいなーと思わせるくらい大好きなキャラクターです。
今作の魅力④説教くさくない多様性
今作ファストスはLGBTのゲイの側面を持っており、旦那と息子がいる設定になっております。普通の作品であればここを強調してしまうケースが多いのですが、至って自然に描き、家族愛も程よい描き方なのも好感を持てます。マッカリは手話で話すのですが、メンバーも手話を理解しており、共存とはこういうものだというのも分かりやすくてとても良かったです。
と、とにかく良いところを挙げたらキリがないくらい楽しく面白いアクション大作でした。クロエ・ジャオ監督の動と静の付け方も見事ですし、物語が終わりへ向かうための緩急の付け方も素晴らしかったです。今後どのようにユニバースに加わってくるのか楽しみです。DUNEの宣伝文を借りるなら「最高のシネマ・エクスペリエンス」です。エンドクレジット後もまた新たなその後を描く気満々です。とりあえずMCUとはまだまだ長い付き合いになりそうです。よろしくお願いします。
"エターナルズは戻ってくる"
鑑賞日 11/4(前夜祭にて)
鑑賞時間 18:30〜21:10
座席 O-16
曖昧かつ壮大な方向を打ち立てるMCU新機軸
一番のサプライズは一番カッコイイ役どころが若手演技派・個性派俳優バリー・コーガンくんだってこと!
コメディ畑クメイル・ナンジアニや、作家主義アート系で活躍してきたバリー・コーガンの二の腕がこんなにムキムキになるなんて誰が想像できたか!また、大好きブライアン・タイリー・ヘンリーの役が見ていて一番ホッコリできるし、身近に感じられる存在。…と個人的に見る前から楽しみにしていた好きな推しメン3人がしっかり活躍していたのが嬉しかった。
さっきからバリー・コーガンのことばっかり書いていてアレですが、今までといったら汚っいパスタの食べ方(というより貪り方)で見る者に強烈な印象を刻んだ『聖なる鹿殺し』や、郊外で何不自由なく平凡に生きることに表現者として不安を覚える『アメリカン・アニマルズ』等でやっぱり顔が記憶に残る唯一無二な存在だった。そんな彼が、これまでとは別ベクトルで謎めいたイケメンポジションになったことが本当に感慨深い……。寝起き悪いスーパーマン状態リチャード・マッデンより、剣から逃れられない隠し玉キット・ハリントンより、そして浦飯幽助オマージュに霊丸撃ちまくるクメイル・ナンジアニより。
映画オジサンも若い女性もみんな夢中にさせてしまう愛すべきマブリーこと我らがマ・ドンソクが、スクリーン読者・海外ドラマ好きならきっとリチャード・マッデン&キット・ハリントンが、話題作を広く見る多くの人にとってはアンジー(&サルマ・ハエック)がいて……と、すべての人が見る前から応援できる・期待を寄せられる人がいる、それぞれ作品を代表する顔がある豪華キャスト!!
×
(予告の断片からもう)なんだかスゴそうな息を呑むビジュアル!今やオスカー監督となったクロエ・ジャオ監督の時に神々しいほどの自然光撮影・リアル路線と、超大作MCUと言ったらコレなバッキバキなCG/VFXが果たしてマッチするのだろうか?公開前から何かと話題性多く、世間の期待も明らかに他の同時期MCU作品から頭一つ出た特別枠スペシャル感あった本作がいよいよ満を持して登場。
=
今や10年以上続く世界的シリーズ/一大ブランドとなったMCUの新たな次なる一手として興味深い作品。MCUを形作る個性といったら、それまでアクション映画はおろか小規模な映画しか撮ったことのないような(けど才能は確かにある)インディーズ畑の監督を起用しても作品間に大きな出来不出来の無い徹底したクオリティー管理と、作品間を股にかける世界観の構築、そしてマーベルフォーマットとも言えそうな --- 故に昨今の氾濫するヒーロー映画史上筆頭MCU否定派なアート系監督などからは"コピペ"と槍玉に挙げられる --- 黄金比率な勝ちの方程式。本作は良くも悪くもそこから逸脱しようという気概の伝わる意欲作だった!
そして次なる伏線もスペシャル…?
P.S. アジアは踏み台なのか
素晴らしい
色々と凄かった。マーベルファンには最高かと思いました。若干ですが戦いは時間に対してやや少なめではあります。ミーハー感で楽しいって言うより、スケール大きく凝っていて素晴らしい。映画の枠を最大限に使ってますね。物語では所々ユーモアもあり、館内笑ってる男性がチラホラいらっしゃいました。
続編が楽しみですね!
客観的にマーベル好きには高評価、ミーハー好きにはちょっと内容がつまらないんじゃないかな。
最後の最後まで残るよう、ご注意下さい!
キャストが出て→続き→エンドロール長め→続き→終わり。
※前夜祭の上映にて。
tohoシネマズ新宿は満席でした。
全401件中、381~400件目を表示