「無知な自分には難しい」シカゴ7裁判 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
無知な自分には難しい
事前に解説をチョロッと聞いてから観たけど、
それでも当時のアメリカの時代背景をあまり知らない
無知な僕には難しく置いてかれてしまう所が多々あった。
最初の小気味良い音楽に合わせて、各々がシカゴに集結
しようとしてる園児とか凄いカッコ良くて、
これは分かりやすいかもしれないと思ったら、
裁判からはとても難しくなった。
何があったか、後に分かって行く手法や、
各々の立場や主張は、勉強してからじゃないと
完璧には理解出来ない気がしました。
ただ、そんなアホな僕にも1968年を描きながら、
大統領選が近づく今のアメリカを映し出してる事は
分かりました。
猿ぐつわをされて息が出来ない黒人、
自分の反対意見は全て突っぱねる裁判長。
そして、「世界が見てる」
50年以上経っても何も変わってないような気がしました。
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