天外者(てんがらもん)のレビュー・感想・評価
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五代友厚をもっと知りたいと思わせてくれる
恥ずかしながらこの映画で初めて五代友厚を知りました。映画枠で全てを表現するのはなかなか難しいと思いましたが、田中監督は五代友厚の空白の時間を青春群像劇として表現したと仰ってましたのでそこを頭に入れ観劇しました。
結果、五代友厚!なんてかっこいい生き方をした人なんだ!!ともっと詳しく知りたいと思いました。
そしてなんと言っても五代役の三浦春馬という俳優、立っているだけで美しい、台詞を言って更に美しい、剣を持って更に更に美しい、影でどれだけ自分を鍛え上げてきてたのかと思うと本当に悔しいです。これからの演技をもっと観たかった。
脇を固めるキャストの皆さんもとても個性的で良かったです。
沢山の方に是非観てもらいたいです。
もっと時間を
三浦春馬は令和の五代友厚と思わせられる。2日連続で観た映画は初めて。飽きない。
こんなにも、心に響く映画は初めて。三浦春馬は五代友厚として生きていた。生き様、利他の精神、未来を見据えて、日本を愛し、命をかけて私達に伝えてくれた。三浦春馬と五代友厚がリンクして感情が鷲掴みとなった。三浦春馬の熱量が、周りの俳優も巻き込み、作品をグレードアップさせている。その中に、邦画ゆえの静の場面もあり、清らかな気持ちになったり。バランスよく、安心して観ていられる。子供が観ても良い映画。
1人でも多くの人に観てもらい、日本人として日本を顧みる必要に気づいてもらいたい。
やはり、三浦春馬は、テレビ枠の俳優ではなかった。キレキレの殺陣、ブリティッシュ英語でも凄みを出せるほどの台詞回し、顔の表情も声も年齢や場面で変えてきている。日本での集大成のような映画。
歴史的事実を掘り下げるには、時間が短か過ぎた。2時間も無い長さ。テンポ良く時代が過ぎ去っていく。もっともっと、掘り下げて、大河ドラマのように毎週観たい、何度も観に行きたいと思わせる映画。声を出して泣いた映画は初めてだった。
三浦春馬さんの演技は良いが映画としては…
これぞ、三浦春馬
最高の日本映画です!
今の日本とかぶります。
素晴らしかった!
五代友厚さん、この映画で初めて知りました。頭の良さ、周りより秀でる能力や行動力、努力家、志、主演の三浦春馬さんと重なる部分が多くて、この人が居たから今の自由な日本があるんだと思いました。三浦春馬さんの熱演や共演者やスタッフとのチームワークの良さが画面からも伝わる。有志を募っての少ない費用で作成されたと思われ、派手なCGや演出はないけれど、それぞれ役割を皆が本当に演じ切ったからこその映画だと思う。こういう映画が本当に良い映画だと思います。主演の三浦春馬さんも素晴らしいが皆んなが素晴らしい。今の日本に必要な話だと思います。何度も映画館に足を運ぼうと思います。また違う角度から色んな発見がありそうで楽しみです!そうやって、彼を偲びたいと思います。
今見るべき映画
三浦春馬さんが心血注いだ映画と言う事で期待してました。予備知識として監督や共演者の方々の熱い思いもネットなどで伺っていたので、より作品に重みを感じました。
「三浦春馬」さんの演技は圧巻でした。本当に丁寧に心情を体現されていますし、立ち振る舞いや殺陣、台詞の言い回しも見事です。前半の粗削りで突っ走りがちな若い才助から、後半の留学によって深い見識を身につけ、高い志を掲げ民の先陣を走り尚且つ「俺についてこい」と言う、強いリーダーシップと全霊をかけて果たそうとする責任感。まさしく五代友厚がいたからこそ守られた国益であり日本の産業革命だっだのだと思います。その功績を忘れてはいけないとの思いから「五代友厚プロジェクト」が出来たのだと思う。
是非若い世代に見て欲しいと思います。時代の変換期に「夢のある未来を作る」100年後を見据え只の理想論ではなく、数字を持って未来を語る、通信も鉄道も外資に渡さなかったのは五代友厚の功績だとするならもっともっと讃えられて良い人物であるし、今現在も日本は日本を守る為にしなければならない事は、五代友厚の生きた時代と変わらないのではないでしょうか。2時間では足りないと言う意見もあるようですが、内容の濃い2時間なので何度か見直して腑に落ちる全体像もあるように思います。私は既に4回見ました。そして幕末から明治維新をもう一度勉強しなおそう、三浦春馬がこの作品の為に学んだと言う儒教の教えにも触れてみようと思いました。
五代友厚そのまま
映画自体は…
先の感想にもありましたが、駆け足でストーリが進むため、ダイジェスト版とまでは行きませんが雑な印象を受けました。この尺で語るには短いと思います。ストーリー自体も特に惹き付けられないし、深みも感じませんでした。眠らなかっただけマシかな。遺作なのに厳しい感想で申し訳ないけど、三浦春馬さんのことがなければ、鑑賞は地上波放映で十分と思いました。
三浦春馬さんの演技自体は、熱量に溢れ、先が楽しみな役者さんだったなぁと改めて感じました。”早逝されたことが残念でたまらない”、この一言につきる。最後のお通夜のシーンが、春馬さんの件と被り、コロナがなければ、沢山の参列者が弔問に来ていただろうと、胸詰まる思いでした。
期待はずれ…
三浦春馬さんが好きで妹と楽しみにしていました。彼の作品は他にも色々見ていてその演技力が素晴らしいのは分かっていました。この作品も彼の演技は良くて惹きつけられましたがそれ以上に作品、原作自体が面白くなかったです…
上映時間を気にして?か展開が早くて一つ一つのシーンに深みが感じられませんでしたし悲しいシーンでもそこに至るまでのエピソードもほとんどなかったので感情移入も出来ませんでした。駆け足で五代友厚という人物を紹介しただけの作品で何か雑な印象ですね…
三浦春馬さんの大ファンで彼の姿だけスクリーンを通して見られれば満足という方には良いかもしれませんが(その場合でも五代友厚の人物像と時代の背景はあらかじめ予習していかないと難しいと思う)映画を楽しみたいという方にはオススメしません。
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